2021/03/02 - 2021/03/02
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虹色ちゅららさん
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また旅行記じゃないけど今後の旅の予定を立てるにあたって傾向や特性を経験から割り出して列記するので
旅の予定の参考にしてみてねん。
私がまだ旅行慣れてなかったころ欲しかった情報として、よくある疑問から箇条書きにしてみましょう。
・沖縄はいつからいつまで泳げるか?
・台風はいつが来やすいか?
・梅雨はいつからいつまで?
・沖縄旅行が安いシーズン
・気温や海況傾向
・海での防寒・暑さ対策
・ハイシーズンとオフシーズンのメリットデメリット
・海況が荒れやすいところ荒れにくいところ
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・沖縄はいつからいつまで泳げるか?
これはわりと勘違いされがちなのですが、
明確な「ここまでOK、ここからNG」はないです。
私も昔は10月までで11月は無理だと思い込んでましたが、
明確にシーズンが区切られるのは「公共のビーチに監視員がいたりビーチショップが営業してるか」
ということになります。
そしてそれはビーチによっても違う。
ショップはやってないけど設備(シャワー・トイレ等)は使えるのか、それも無理なのか。
だから、そこにこだわらなければぶっちゃけ1年中泳げます。
というか、むしろ海開きごろの4月とかはまだ水温が上がっていないので、水中が寒いです。
逆に夏が過ぎたあとのオフシーズンは外気より水中の方があったかいです。
そのあたりはウェットスーツで防寒すれば調整できるので、まあ1年中泳げます。
実は1月くらいまで水温は高いのですが、
沖縄って実は冬が悪天候多いんですね。梅雨時より晴天が少ない。本州太平洋側と逆です。
天気が悪いと体感温度も下がりますしキラキラが減るから、
個人的にウェットに頼らずストレスなく泳げるのが5~11月かなーと思います。
シュノーケルツアーとかなら基本的に通年で催行していると思いますが、
沖に出るボートシュノーケルだと冬季は海況が荒れやすいので営業してないことが多いです。
そのへんはショップごとの問題なので都度確認で。 -
・台風はいつが来やすいか?
これも前はリスク回避にいろいろ調べましたが、
「もやは例年という概念は無意味」と痛感しています。
ここんとこの気候変動で、以前はこなかった6月中旬も台風きたり梅雨明けてなかったり。
エルニーニョかラニーニャかでも違う。
ぶっちゃけ3日前までわからなかったりする(突然近海にできたり)
9月は台風多いのではという不安を投げられたりもしましたが、
7月や10月でも当たるときは当たるし9月でも当たらないときはあたらない。
こればっかりは運。予約時に予測は不可能。
すんごい晴れ女・晴れ男がいたらその人にスケジュール便乗する方が建設的…w
絶対に台風は嫌だということだったら5月をお勧め。ちと寒いけどね -
・梅雨はいつからいつまで?
「例年」という概念でいうと、だいたいGW明けから6月中旬がスタンダードですが、
これも結局気候変動でアテになりません。
全然降んないときもあれば一昨年とか7月すぎるまで梅雨明けませんでしたしね…
でも大体はいきなり梅雨になるのではなくじわじわなって、
明けるときはスコーンと明けるケースが多い気がします。
梅雨入り宣言されてもしばらくは晴天続きとかも多いので、
5月なら中旬までは晴れの方が多いイメージです。
6月上旬はまずだいたい雨ざんまいですね。
助走からの加速、そしてゴールみたいな感じです沖縄の梅雨。
晴れが数日続いてから結果論梅雨明け、とかになったりもw
冷夏で熱低低気圧がなかなか北上しないと梅雨前線が停滞してしまって梅雨が明けない。
梅雨前線が北上すると梅雨は明けるが台風も北上してくるので
この辺の判断が難しい。
梅雨前線は列島に沿って一本のラインになってるので、
関東地方が梅雨入りすると沖縄は明けます。
つうても沖縄も縦に長いので、八重山諸島と本島付近ではタイミングもズレます。
南西諸島より本島の方が梅雨明け早い、とかはないですw
基本北上。
だから沖縄の梅雨明けを祈るなら本州に早く梅雨が来いと祈った方がいいのかなw
とはいえ沖縄の梅雨は本州みたいにじとじと太陽がご無沙汰というわけでもなく
晴れと交互だったりもします。
梅雨より冬の方が太陽が遠ざかるイメージですね。 -
・沖縄旅行が安いシーズン
沖縄といえば海!という印象から私は冬が安いんだと思っていましたが
全然そんなことはなかったw
寒さから花粉から逃げてくる人が多いんでしょうか。
ズバリ沖縄旅行が一番安い時期は「5月」です。
意外でしょう。
GWのイメージがありますもんね。
GWにピークを迎えて梅雨に向けてささーっと人が引いてしまうらしく
GWが終わった直後から金額がズドンと下がります。
比較的、じゃなくぶっちぎりで安いです。
安い・梅雨が活性化前・台風来ない、で
私はこの時期によく土日弾丸とかしちゃいますねうひゃひゃ
あとパックツアー代やエア代も検索時によって結構変動するので、
一番安いタイミングでとっつかまえるためにもこまめに見るのをお勧めします。
セールとかクーポンとか賢く使いましょう。 -
・気温や海況傾向
気温はちょっと遅れてくるので実は一番寒いのは2~3月。
前に3月に宮古島行って16度という寒波のなか根性で泳いだことがw
まあこんな気温は寒波とかまれですね、運が悪かった。
まあでもその辺りが寒いということは4月の海開きの頃は水冷たいし気温も低い。
GWも実はまだ涼しい。
いい天気でも風が冷たいので、ビーチでの防寒いるし、夜は肌掛けくらいは必要。
よくレジャーシートだけで沖縄バカンス感覚だったビキニのカップルが凍えてるのを見ますw
11~5月は海に行くなら防寒対策必要です。
6月も梅雨がしとしとしてる時は寒い
体感温度としては
気温20度だと「晴れてたらあったかいが曇ってたら寒い」温度。
水温22度とかだと「外気が20度くらいなら入った瞬間は冷たいが慣れると外よりあったかい」
この感覚を基準にしてみてください。
寒さ確認は気温だけでなく水温の方も見ないとあかん。
水温は気温と違って乱高下しないので、いきなり下がったりあがったりしないので、外が寒かったら水中に逃げるのも手
海況は台風はもちろんですが、低気圧次第なので
例によってGPVで確認してねって感じですが、
さっきも言ったように冬は天気が悪い。そして北からの波が来て荒れやすい。
アイランドホッピングするにあたって船の欠航率が高いので、12月以降に離島はリスク高いかなー -
・海での防寒・暑さ対策
寒いのはいつかをお話ししたところでじゃあ防寒対策はどうするか。
陸とはちょっと違うんですよね。なぜなら濡れるから。
濡れた体に風あびると体感温度はごりごり下がる。
海での防寒は濡れた体から外気を遮断し、空気の膜を纏うこと。
そんなわけで海での防寒3種の神器
・テント
・レインスーツ(上下)
・ウェットスーツ
テントは大変大事。風からも日差しからも雨からも身を守る基地を作ることで自由度が格段にあがります。
フルクローズならなおよし
ちなみに海辺は猛禽類やカラスに常に狙われているので、食料もろ出しだとだいたい襲われますw
テントとレジャーシート組がいたら当然レジャーシートから狙われます。なのでカラスから守るのにも効果的。
でもテント一個しかいない場合カラスはそのテントも狙うし、フルクローズさせてすら中から引っ張り出してかつジッパーで締めてるバッグからすら引っ張り出す粘着さを発揮するので、荷物はがっちり守りましょう
レインスーツですが、なにしろ濡れた身体を寒さから守るのにとてつもない威力を発揮します。防寒にレインスーツってイメージもたれないけど、風を遮断するので実はめちゃ保温する。濡れた体に防寒具羽織るのが抵抗あってもレインスーツきてれば着込める。個人的に保温力がすごい上場所とらないので、ダイソーのサウナスーツおすすめ。貧弱ですぐ破れるから使い捨て感覚でいいけど、あったかさがレベチ。何でできてんだアレは
ウェットスーツは外はもちろん水中での保温効果もあるうえ浮力、防御力と万能、ただ浮力あるから波酔いしやすいのと潜るのが大変になるけども
保温力はネオプレーン素材が「何ミリか」で左右されます。
ドライスーツじゃないので、実は中に水を入れるもの。
最初は冷たいけど、それが体温であったまることで温水が身体に挟まって保温するもの。
私はあんまし着たくないのでガチのシーズンオフは避けるんだけどw
加えて完全な夏になる前はサーモマグであったかドリンク持ってくといいよー
お茶は本質的にあっためないので、甘い飲み物かスープみたいなやつがよい
夏はドリンク凍らせて持ってった方がいいけどその辺の判断は気候で -
・ハイシーズンとオフシーズンのメリットデメリット
知ってるようで知ってないこの違い。
案外両方行ってみて知ることが多い。
まずメリットね。
ハイシーズン
なんでハイシーズンかというとそりゃベストタイミングだからなので気候が海向き。人も多いので困った時に頼れるのと、大体の店が営業まっさかり。休みやすい時だったりもするので有給消費したくない時、半休とかでずらすとちと安くなる。日が長いので時間が多く感じる。
出発地と到着地の気温に差がないので服装に悩まない。
慶良間とかだとハイシーズンは船が3便あったりするので、渡る時間の選択肢が増える
オフシーズン
もろもろ安い。そして空いてる。あんまし人のいるところに行きたくない時はズラすべし。人がいっぱいでどこにもいけない!入れない!的なのが減る。真夏を避けるので暑さは緩和する
メリットはまあ想像通りだと思うんだけどデメリットの方が実は切実だったりする。
デメリット
ハイシーズン
もろもろ高い。まあ座間味とかだとハイシーズン価格でも極端に上がらないけど、連休はエアが跳ね上がる。離島とかだと、ハイシーズンは事前に予約しないと食料難民になりがち。ご飯どこにも入れない!みたいなことにすんごいなるから予約は必須。あと船や宿もなかなか取れないのでなにごとも早めに予約を…空港の手荷物預けとか手荷物検査とかめちゃ並ぶ。
オフシーズン
気候が防寒必要になりがち。気温予測が難しい。
出発地と到着地の温度差がでかくて服装に困る。荷物増える。
ハイシーズンと違って人が少ない分営業してないところが出だすので事前に確認を。
これが一番私は切実なんだけど人が少ないとおひとり様で無人島に行くのに他人の予約ありきの身にはけっこうスレスレになる。誰も捕まらなくて港に立ち尽くすとかもザラ。
日が若干短いのでサンセットタイムとか注意。オフシーズンでも飲食店は結構埋まるんで油断せず。
船は朝夕しかないので、その日をロスするか使えるかはそれ次第。 -
・海況が荒れやすいところ荒れにくいところ
夏場は南の波が出やすいので南側、オフシーズンは北の波が来やすいので北側
さらに言うと諸島群は外縁部が波消しなしでくるので波角の向かいはよほど海況良くないと荒れる。
波の角度に対して障害物があるとそれだけでかなり違う。
環礁に囲まれたイノーは相当波がない限り内側は穏やか。ただ潮位で影響は変わる。
今まで一番イノーつええーと思ったところは宮古島の新城ビーチ。あそこイノーがだだっ広いので至近距離に台風がいても凪いでたりするから怖い。その分リーフエッジ目指すとめちゃくちゃ遠いけどw
外礁あるところはGoogleマップの航空写真でもわかったりするけど、これは上級者の技なのでわかんなかったら地元の人に聞こう。
この辺の海の特性は過去の記事でもっと詳しく触れてるので、興味があったら見てみてね
イノーは安全性高いけど地形によってはリーフカレントでるからね。
あと湾状のところはほぼ流れが起きない。
ぱっと見似たようなビーチでも直線か曲線かでかなり変わる。
波角と地形をよく見て場所を選ぼう。
こんなとこかなー?
思い出したら追加するかもです。
早く海に行きたーい!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- りきたんさん 2021/03/03 19:55:45
- 今回も
- 非常にためになるお話をありがとうございました^^
まあ、こちらは5mmウエットで水温の問題はクリアできますが、後は天候ですねw
たぶんかなり晴れ易い人間なので、大丈夫かなと思います(笑)
これを参考にしながら少しずつ装備をそろえてますw
次は小型のワンタッチテントかな。。。
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