2020/02/23 - 2020/02/23
3965位(同エリア8651件中)
ふーりーさん
この旅行記のスケジュール
2020/02/23
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ホワイトホール・ターミナル
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船での移動
Staten Island Ferry(ニューヨーク市営)
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電車での移動
MTA 4系統 (Woodlawn行)
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86 St 駅
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この旅行記スケジュールを元に
※旅行に行けないストレスを発散すべく,2020年2月の思い出を2021年2月に執筆しています。現状と異なる可能性大。
JALマイルが貯まったので,学生一人アメリカ(ボストン・ニューヨーク)旅。3日目は自由の女神とメトロポリタン美術館へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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6:30頃起床し,ホテルで朝食。パンとゆで卵,写真のような自分で焼くワッフルくらいの軽い感じ。飲み物はコーヒーや紅茶(この辺は24時間利用できた),オレンジジュースくらい。
ワッフルメーカーの使い方がわからず苦戦しましたが,エラー音を察知したフロントのお姉さんが教えてくれました。ウォール ストリート イン ホテル ホテル
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席数も少なく,混む時間に当たると大変そうな感じがしましたが,翌々日は別の部屋も開放されていました。
ウォール ストリート イン ホテル ホテル
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8:00頃ホテル出発。到着は昨晩だったのであまり景色がわからなかったけれど,こんな摩天楼に囲まれていた・・・!
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ホテルから歩いて10分足らずのところに,スタテン島行フェリー(Staten Island Ferry)の乗り場があります。このフェリーを使って自由の女神を見に行きたいと思います
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でっかいフェリーですが,NY市営ということで無料。片道25分で,24時間動いています。両岸から昼間は30分間隔で運航されていました。
この日は日曜日ですが,通勤客ぽい人々が多く乗り込んでいます。観光客は見た感じいませんでした -
8:30の便で出航です。一番上の甲板に出ると景色が良く見えます。
しかし2月の晴れた朝,コートにマフラーを着てもなかなか寒かった。しっかりとした防寒が必要です。 -
マンハッタンから遠ざかります。いやー,日本でこんな狭いところに高層ビル敷き詰めたら地震が来たとき大変そう…。などと考えてしまいます。
案の定,地震対策は弱いビルが多いみたい。 -
出航して10分,右側に自由の女神が見えてきます。この距離感ですが。
自由の女神像 モニュメント・記念碑
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自由の女神自体は,このようにマンハッタンとは別のリバティ島という島にあって,上陸したり自由の女神の中に入ったりすることもできます。
ただまあ,それなりにいいお値段だったので,今回はこうして遠目に見る判断にしました。NYの象徴として一応見ておきたい,くらいの気持ちの私にはこれで十分でした。なんてったってタダですからね。
今回の撮影は全部iPhone8で,ズームして撮るにはあまり向きませんでした自由の女神像 モニュメント・記念碑
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対岸のスタテン島が近づいてきました。臨海部は工業地帯のようで,キリンがたくさんいます
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8:55に到着し,乗ってきた船は9:00に折り返し便となります。往復乗る場合でも,一旦下船が必要です。30分待つのはちょっとなと思い,すぐ折り返すために乗船口に早足で向かいました(結構ギリギリでした)。写真のように,帰りの便は混んでました。
スタテンアイランド フェリー 船系
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スタテン島から見る自由の女神とマンハッタン。新しいワールドトレードセンターのビルが目立ちますね
スタテンアイランド フェリー 船系
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マンハッタンへ帰る航路は,行きよりも自由の女神に遠い沖を通るので,しっかり見るには往路のがよいです。まあ,本当にしっかり見たいならリバティ島に上陸するのがよいのだろうけど。
スタテンアイランド フェリー 船系
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通勤客が多い航路なので,甲板に出ている人は往復とも少なかったです。が,それは観光客であることが一目でバレるということでもあるので,結構気をつけた方がいいなとは思いました。
デッキや甲板にも防犯カメラがあったり,港や船内にも警備員(警察?)が乗っていたりして,特に危険は感じませんでしたが,手荷物検査もなくタダで乗れますので。スタテンアイランド フェリー 船系
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9:25にマンハッタン側の港(ホワイトホールターミナル)に戻り,歩いて5~6分くらいのところにある地下鉄のBowling Green駅にきました。メトロポリタン美術館に向かいます。
これが駅の入り口。おしゃれですよね,何かのお店のようにも見えますが,扉を開けると普通に階段がありますボウリング グリーン 広場・公園
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ホームです。ニューヨーク地下鉄は,数字の系統がだいたい南北に走り,アルファベットの系統がだいたい東西に走ってます。さらに,路線図で同じ色で描かれている系統(例えば4,5,6は全部緑)には急行系統(4,5)と各停(6)という具合に分かれたりしています。
路線図が結構わかりやすく描かれているし,複々線の地下鉄で地下駅をバンバン通過していくのもなかなか日本には(少なくとも名古屋には)ないので爽快でした。
あと,日本で乗換案内に使うにはイマイチと感じているGoogleMapsの道案内機能がアメリカでは地下鉄の接近情報も含めかなり正確に出るので,便利でした。
ただし,地下鉄の駅間では電波があまり飛んできませんでしたので,スマホは地下鉄に乗る前に確認しないといけませんでした(訪問時点)。ボウリング グリーン 広場・公園
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地下鉄4系統に乗り,86Street駅で下車。ここから徒歩10分ほどでメトロポリタン美術館(MET)です。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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正面入口。開館時間は10:00で,10:10頃に到着。METは1870年に設立されたもともと私設の美術館で,2020年はちょうど150周年。
正面から中に入ろうとすると,予想外に日本語がたくさん聞こえてきて驚いたのをよく覚えています。今(2021.02)では信じられない話。
METの注意点は,大きい荷物の持ち込みができないところ。小さめのリュックは前に背負えばOKとのことで,今日は荷物をかなり減らしました。
ただ水筒に朝ホテルで温かい紅茶を入れて来ましたが,これもダメということで入口の手荷物検査の場面で飲み干しました。ペットボトルの水のみOKらしいです。
これも2021年では信じられない話のようですが,館内に水飲み場が何箇所かあるので,それで過ごしていましたメトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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手荷物検査を終えると,ロビー(グレートホール)です。ここにチケット販売機やクロークがあります。日本語のガイドツアー(入場料に含まれるので無料)が正午からあることをホームページで確認していたので,それまで一通り自分でみてまわろうと思います。$7で音声ガイドを借りました。日本語で説明が聞ける作品はかなり限られますが,英語版も聴けるので,見栄張って使い倒しました。
メトロポリタン美術館のチケットは,胸に貼るシール(バスツアーで貰うようなアレ)で,3日間有効,出入り自由とのことです。訪問当時,学生は$12。
お昼ご飯を食べに外に出たりもできるのですが,結局ずっと中にいました。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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まず正面ロビーであるグレートホールから左側の入口を進むと,古代ギリシャやローマの展示室で,彫刻がたくさん展示されています。明るい空間で,像が映えますな。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ギリシャから,奥に進むとアフリカ・オセアニア美術などの展示室を通り過ぎて,近現代アートのエリアへ。こちらは,America Todayという壁画群のうち《Instruments of power》という作品。アメリカの強大で急速な発展の躍動感が伝わってきました。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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うろうろしているだけで,「あっ,見たことある作品」に出会います。
しかも,日本の美術館でやる特別展と違って,有名作品に必ずしも人が集まっているわけでもないので,正面でじっくり作品を感じることができるのです。
それだけ有名な作品が集まっているということなのですが。
こちらは,2階のヨーロッパ美術の展示室でみつけた《ソクラテスの死》(The Death of Socrates)。
弟子の死なないでという懇願を善く生きるという信念の為に拒否して,ドクニンジンを飲むところですね。(なんか違ったかも)
倫理の教科書に載ってたよな。倫理赤点取ってたけどメトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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2018年末に,東京・上野のフェルメール展で《牛乳を注ぐ女》を見たこともあり,世界に30点?かそこらしか残っていないという,フェルメールの作品を見ておきたいと思いました。
さて,METはこんなに大規模でありながら,作品のデータベース化にもしっかり取り組んでいて,ホームページで作品名や作家名などで検索をかけて,見たい作品がどの展示室にあるのかを調べることができます。キャプションもそこで読めます。
フェルメールの作品は,正面入口からは一番奥の,地下ギャラリー(964)にありました。有名な《真珠の耳飾りの少女》に似てる《少女》という作品。
本当に一番奥なので,全然人がいませんでした。素晴らしい。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて,12:00からのガイドツアーが終わったらランチにしようと思い,館内にあるカフェやレストランを調べておくことに。METには訪問時7箇所お店があり,どこも結構なお値段がするわけですが,昨日のボストン美術館で量り売りのカフェテリアのコスパに気付いてしまった私は当然そこを狙います。
しかし,ちょうど改修の期間にあたってしまったようで…。どうしようメトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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12:00からガイドツアー。現地在住の日本人の方が日本語で案内してくれます。15名くらいの日本人が参加してました。
このガイドツアーは,ガイドさんがテーマを決めて1時間でいくつかの作品を回ってくれるみたいで,日本の博物館でイメージする「館内全体の主要な展示を回る」というものとはちょっと違いました。ツアーに参加した人の中にも,ここに戸惑っている方が数名。単純に広すぎて案内し切れないのと,METは良い意味で自分で順路やテーマを決めて作品を鑑賞する博物館,っていう意味があるのかなと推測しました。
この日は女性の力をテーマにした10作品を紹介してくれるコースでした。
印象的だったのは,《ホロフェルネスの首を持つユディト》(Judith with the Head of Holofernes)
名古屋で見た「カラヴァッジョ展」でのユディトとは違って,痛みは伝わってこないんだけど,冷酷さが迫ってくる感じ。メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ツアーも終わり,もう少しヨーロッパ美術を中心に見ていましたがさすがに腹減り。カフェテリアほどでは無いんだろうけど,パンフレット曰く良心的な価格帯の「アメリカンウィングカフェ」へ。うーん,これでもなかなかなお値段な予感。。。
メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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結局,こちらのターキーサンド($15)とコーヒー($3),それに税金(8%ちょい)がかかって,カードの機械の操作を誤りチップ払ってしまい(15%),このメニューで$22超え。学食のカレー10回食べれるやんけ…。
まあ,味は悪く無かったんですけどね。お肉もボリュームだし,朝は野菜摂れてないし。
アメリカでは,セルフサービスの店はチップ不要(もちろん意志で払ってもよいのですが),でもカードで支払うとチップを払わないといけないような画面が表示されるという仕組みに注意です(前回のハワイでもやらかした)
長くなって来たので,午後は別稿にします。アメリカンウィング カフェ カフェ
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