(6) 早朝のブルックリン橋と，大興奮の国連本部ツアーへ

2020/02/24 - 2020/02/24

※旅行に行けないストレスを発散すべく，2020年2月の思い出を2021年2月に執筆しています。現状と異なる可能性大。

ボストン・ニューヨークの学生一人旅。4日目の前半。朝のブルックリン橋散策と，とても楽しみにしていた国連本部ツアー。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

朝。ホテルのエレベーターホールにはニューヨークタイムズが毎朝置いてありました。記念に拝借

ウォール ストリート イン ホテル ホテル

8:00過ぎ。この日は国連本部ツアーの荷物制限が厳しいので，ウエストポーチのみで出発です。月曜日ということで，昨日は静かだったウォール街に人がたくさん。
フードカートもドーナツなどの朝ごはんを売ってます。職場で食べるのかな。

ウォール街 散歩・街歩き

ホテルから歩いて5分ほどの11番桟橋(pier11)。今日は地下鉄ではなく，ここからNYCフェリーのEastRiverという系統で川を渡ります。フェリーは1時間に2,3本で，地下鉄と同じ1回$2.75。
ただしメトロカードは使えないので，カードで乗船券を買いました。

隣のDumboという桟橋まで，5分ほどの船旅です，結構大きい船で，売店まであります。すぐ着いてしまいましたが。

この日もいい天気でした。今から渡るブルックリン橋。この時点でかっこよさそう

ブルックリン橋 建造物

船着場から5分ほど歩いて，階段を登って橋の上へ。立体交差をくぐるので，若干複雑ですが，看板が出ていたので迷うことはありませんでした。

ブルックリン橋 建造物

歴史ある橋のバックにマンハッタンの高層ビル群。かっこいい～～～。天気がよくて本当によかった。
ただ，ときどきカッチョいいニューヨーカーがチャリで爆走してくるので，ひかれないように気をつけないといけません

ブルックリン橋 建造物

あとで行く国連本部がみえました。

ブルックリン橋 建造物

橋は2km近くあり，ときどき写真を撮りながら歩くと30分ほど。マンハッタンに戻って来ました。

ブルックリン橋 建造物

橋を渡り切ると，ニューヨーク市役所です。朝コーヒー飲みすぎて，この辺でとてもトイレ行きたくなりました。しかし，地下鉄の駅にはトイレがなく…。
ホテル以外で，お店に入る気もないとき，どこに行けばいいんだ。盲点でした。
とりあえず地下鉄に乗ることに。急行の4系統に乗車。

ニューヨーク市庁舎 建造物

グランドセントラル駅で下車。この駅に入っているショッピングモール？にトイレがありました。貴重な公衆トイレ。ペーパーもありました。ただ，洗顔している人などもいて，なんとなく緊張感がありました。。

グランド セントラル ターミナル 駅

おいしそう。本当にフードカートは様々なものが売ってます

グランドセントラル駅から15分ほど歩いて，国連本部に到着しました。11時からの日本語ツアーに参加します。

国連本部 建造物

国連本部の建物に入るためには，まず道路向かいにあるビジターセンターを訪れて手続きを行い，パスポートチェックや写真撮影などを行います。それから，空港並みのセキュリティチェックを経て内部へ。職員も毎日ここを通っているようです。
リュックなどは持ち込みできませんでした。

国連本部 建造物

ロビーに入ると，歴代事務総長の絵。

国連本部 建造物

11:00からの日本ツアーへ。ツアーは日本で予約しました。学生は$16。
日本語ツアーは毎日行われているわけではありませんが，週に2~3回はあったのでそれに合わせて日程を組みました。

国連本部 建造物

ツアー開始。15名ほどの参加でした。最初はこちら，日本庭園風の中庭。中央にあるのは，日本の方が寄贈した平和の鐘で，国連総会の際に毎年鳴らされるそうです。

国連本部 建造物

議場のあるフロアへ上がって，最初に入れてもらえたのは，安全保障理事会の議場。午前中（つい直前）はパレスチナ，午後はソマリアの会議があるらしく，その狭間に入ることができたと。
議席に座ることはできず，傍聴席（国連職員とか，各国の関係者が座るらしい）の後方までしか入れませんが，そこからの写真撮影は自由でした
正面の画はノルウェーの芸術家ペール・クロフによるもの

国連本部 建造物

会議は基本非公開なので，ツアー中も議場がが使われていれば入れないということで，昼時のツアーは狙い目かもしれません
一番入りたかった議場に入ることができて感激です

国連本部 建造物

こちらは信託統治理事会。パラオが独立して今は理事会としての活動はしてないみたいですが，議場は国連の様々な行事に使われるらしい。
議場はデンマークの寄贈とのこと。
全ての議場に共通で，傍聴席にも議席にも通訳装置がついていて，それぞれの人が言語を選択して聴けるらしい。

国連本部 建造物

こちらは経済社会理事会。ここの議場はスウェーデンの寄贈，デザイン。北欧の国がいっぱい寄贈してるみたいですね，どういう歴史があったのでしょう

国連本部 建造物

そして，最後に総会へ。単純に議場が広く，圧倒されます。加盟国の席は固定ではなく定期的にくじ引きで入れ替わるそうで（学校ぽいw），このときの日本は左側の前列2番目？かなんかとのことでした。

国連本部 建造物

ツアーは1時間弱でおしまい。地下には本屋さんや，グッズショップ，郵便局なんかがあります。ここの限定品がいろいろ魅力的でした。このエリアは，ツアーに参加しなくてもビジターセンターでの手続きをすれば，訪れることができるようでした。（2020.2時点）

国連本部 建造物

買っちゃいましたよね～。$130ほどで，この旅行最大の（自分への）お土産となりました。カラーもいくつかありましたが，国連の紋章は青色がかっこいい気がします，今も使っています

国連本部 建造物

グッズショップの隣の広報コーナーでは，タダで国連に関係するポスターなどが貰えました。英語のものばかりでしたが，SDGsと国連の組織図をゲット。

国連本部 建造物

こちらもフリーのリーフレット類。子ども関係のものを中心に貰ってきました

国連本部 建造物

郵便局で購入したポストカードと，国連パスポート。かつては，日本のパスポートに国連のスタンプ押してもらえたそうですが，今はそれは廃止になったそうで，代わりにこのパスポートを買うと押してもらえます

国連本部 建造物

13時近く，国連本部を後にします。風もない穏やかな日で，加盟国の旗はなびいていませんでした

国連本部 建造物

お土産をいろいろ買い，高価なものもあるので，いったんホテルに戻ろうと思います。
グランドセントラルまで戻って地下鉄に乗るのは少し遠いのでどうしたものかと思ったら，ちょうどいいバス（M15系統）があることを発見。
乗車したバスは「セレクトバス」という快速タイプで，バス停に券売機が設置されており，ここでメトロカードを通して，チケット発券します。これによって，バスの扉どこからも乗ることができます。一般の路線バスは，前乗り前払いのようです。
車内で検札がたまにあるらしく，その時にこのチケットの提示が必要のようです（このときは検札なかった）

M15系統に乗り，終点のサウスフェリー（ちょうどスタテン島行きのフェリー乗り場のそば）1停前のウォールストリートで下車，お腹が空いたところにフードカートがあり，またチキンオーバーライスゲット。チリソースは辞退しました
歩いて5分ほどでホテル帰着。結局この日のお昼もホテルでの食事となりました。なにより，安いからね。
午後に続きます。