雪の中、ひっしこ歩いた道後温泉

2021/01/07 - 2021/01/07

道後は朝からどんより曇っています。今にも雨が降りそうですが、私は晴れ男なので雨にはなりません、雪になります。雪男だったんです。雪が降ったり止んだりの中、様々なお願いを小銭でして参りました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル近くの停留所から路面電車で道後にゴーオ。松山市の運転士さんは料金のチェックの為に運転席からわざわざ立ち上がり料金箱の側に来ます。私の地方では運転士さんは運転席から動く必要がありません、運転席の直ぐ側に料金箱やタッチセンサー等が集まっているからです。首を横にするだけです、伊予鉄の運転士さんは忙しい。

でもお客さんが降りる度に立ち上がり側まで行くのですから、丁寧だとも言えます。
よく考えたら○○電鉄横着ですね、いや合理的と言うべきか、まあどうでもいいや。

坊ちゃん列車、土日祝には日に何本か走ります、ただその料金がべらぼうに高い。絶対ただで見る方がいい。

道後温泉駅 駅

有名なからくり時計。

5分過ぎたところでからくりは見逃しました。屋根の上に白鷺が止まっています。

有名な石碑。

これも同じく有名。

側面図。

奥に見えるのが道後駅、スタバがあります。有名な場所には必ずスタバがあります。自分の街を思い浮かべてください。スタバが無かったら田舎です。レトロな写真になりました。

道後温泉メインストリート、その名も道後商店街そのままやん。

超有名なので知っている人はみんな知ってる道後温泉本館。

道後温泉本館 温泉

火の鳥が羽ばたいていました。

白鷺が並んでいます。道後温泉は日本書紀にも名前が出る程古い温泉で3000年の昔、白鷺が湯に浸って傷を治したことから発見されたとされています。

商店街にあった魚武で遅い昼食。

魚武 グルメ・レストラン

また鯛めし、しかしこれも色々あって伊予さつまめしとなっていました。伊予さつまめしセット1280円。左上のダシをよくかき混ぜます。

そしてドバッとご飯にかけます。

名物魚武サラダ680円。ごめんなさいこれが一番良かった。

ここにも白鷺。

道後REBORNプロジェクト、土日に開催されているようでした。

伊佐爾波神社（いさにわじんじゃ）に着きました。もの凄く由緒ある神社です。

伊佐爾波神社 寺・神社・教会

初詣でしょうか、綺麗な着物のお姉さん達、マスクを取ってハイチーズ。松山藩主ゆかりの由緒ある神社、この石段も凄く、急勾配でしかも丸い川原石、歩き辛い事この上なし、新年早々荒行となりました

途中振り返ってみると松山場が見えました。尤も息が上がり目もかすみ定かではありません。

何とか登り切りました、夢のような建物が目の前に、竜宮城かと思いました。

今年こそは厄災の収束、家内安全、身体健全、金運上昇などたくさんのことをお願いしました、100円で。

次は上人坂を上がって宝厳寺、時宗のお寺です。一遍上人の生誕地とされています。

南無阿弥陀仏。

本堂。

阿弥陀三尊像。

7世紀に建立されたが、惜しくも平成25年に焼失、平成28年に再建されました。

一遍上人堂。

この石カピバラに見えました

次は恋のパワースポット、円満寺です。可愛いお結び玉で恋愛成就、凄いご利益があるそうです。早く教えて欲しかった。

円満寺 寺・神社・教会

この仏堂に湯の大地蔵尊と呼ばれる、カラフルで巨大なお地蔵様が座っています。

本堂、9世紀の建立されたと伝わっています。

色々なお地蔵様。

最後に道後の湯を守り続ける守護神、湯神社に参りました。小高い丘にあります。

湯神社(四社明神) 寺・神社・教会

大社造りです。

出発点に帰ってきました。

それにしても人が少ない、天気も悪い、寒い。

開いていたお店もこんな状態。

殆ど閉まっていました、張り紙には1月7日までお休みですと書かれていました。

道後温泉別館飛鳥乃湯泉。

飛鳥乃湯泉 温泉

道後駅に戻りました。

道後温泉駅 駅

天気が良ければ道後公園にも行きたかったのですが、雪じゃあね、アッサリ中止。

こんなに寒い日は。帰るが勝ち

ホテルに着いた頃には雪も止みました。明日帰ります、お休みなさい。

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