エアー&レンタカー旅 4. 松山空港から、道後温泉で花見ウォーキング

2024/04/09 - 2024/04/09

エアー&レンタカー旅の連載ですが、今回は、レンタカーは無しで行きました。なぜなら、予約していたホテルが、道後温泉駅から歩いてすぐだし、空港からの距離も短くて、リムジンバスで簡単にアクセスできました。
加えて、四国の町は、何度かは来ており、また改めて走りたいと思えるところもあまりないので、今回は、のんびりと、ホテル滞在と町歩きを楽しむことにしました。

今年の春の雨続きに、今回もまた、初日の到着日は、ひたすら雨でした。
到着してすぐに、小降りになったタイミングで、道後温泉本館だけは行こうと決めて、お風呂に入りましたが、予習不足で、今は、表紙の写真にある、飛鳥の湯のほうが、メインになっていること、着いてから知りました(笑)。

道後温泉本館は、7年にわたる改修工事の後で、現時点では、限定的に営業していて、お風呂には入れますが、休憩の大広間などは入れません。代わって、飛鳥の湯の方に、休憩用の大広間とか、個室とかがあるようでした。
飛鳥の湯の前広場は、写真のように、ド派手なペインティングがなされて、夜はライトアップもあり、なかなかの映える光景でした。

2泊の間の日は、市電で松山市に出向き、愛媛県立美術館や、松山城界隈を歩いて、花見を楽しみました。
ただ、花粉の飛散量がきつかったので、目が痒くなってしんどかったです。

ホテルは、2泊2食つきで、32000円ほどと、値段的にはお手頃で、しかもフレンチはなかなかの楽しいコースでした。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

オールド・イングランド、道後山の手ホテル。
ツインではなく、ダブルの部屋で妥協したので、値段も安かったです。
広々としていたし、窓も大きく、景色も良かったので、十分でした。
ただ、空調の施設が古いので、室温調整が、ちょっと厄介でした。

桜が満開で、雨で散らないかと、心配しつつ、初日はただ、のんびりお風呂に入ったのでした

ホテルから歩いて数分のところに、本館がありました。

階段を降りたところが女性の更衣室。

レストランも素敵な雰囲気です

スモークサーモンが苦手な私のために、海老を使ったサラダにしてくれました。
彩がとても綺麗。アボカドのムースも大好物です

ビスクのスープ

朝食は、和食か洋食をチョイスしてのセットメニュー。

市電で松山の町に向かいます

県庁前で降りて、お堀の桜を愛でます

松山城は、山の上で、ロープウェイか、坂道を歩いて登るか・・・
結論からいうと、天守閣はめざさずに、むしろ、お堀や桜を追いかけて、散策しました

この日の朝、天気予報は、じわじわと雨の終わりを遅くずらしていたので、まずは、愛媛県立美術館に行きました。
ミニチュア展とか、大好きなんです。
これ、10センチほどの小さい空間の中に作った、ミニチュアの世界です。
フランスのリヨンに、この手の美術館があるのですが、あそこほどの精度ではなかったけど、十分に楽しめました。
写真もOKで、良かったです。

コンセントのサイズから、小ささを実感できます

ゴミ捨て場、と言う発想が面白い

自販機の横のゴミ入れの汚れ方がリアルかしら

これは空き缶の中に作ったミニチュアの世界

旅館の広縁の椅子なんですが、面白いのは、バックの景色が入れ替わることでした

記念撮影コーナー

これは、ビデオで、メイキングの場面を見せてました

ミュージアムショップには、ミニチュア作品のキットを売ってました。

さて、美術館から出ると、雨もしっかり終わり、青空が広がってました。
天気予報は、曇りになっていたのですが、青空が出て、ラッキー

桜の広場には、キッチンカーが並んでました

やはり、お堀沿いの、水辺の桜がもっともいいですね。

この一段階高いところに、二の丸庭園があったので、天守閣よりもこちらをめざすことにしました

ここで満足して、市電で道後温泉に戻ります。

駅からすぐの、道後公園の桜も、たっぷり咲いていたので、ここを歩きます

この時点でもう、かなり歩いていたので、この坂道に登る体力は残ってませんでした(笑)。

道後温泉に、オーベルジュという、イタリアンを出す旅館もあると知り、そこでランチしました。

温泉の商店街。
なかなかセンスよく、オシャレな店が並びます

私の泊まったホテルの姉妹館があり、その横手に、ガラスミュージアムがあります。

夕方に、もうひと歩きしようと、やってきました

照明が工夫されていて、ガラスの美しさが楽しめました。

駅前にある、坊ちゃんのカラクリ時計

2泊目の食事。
フォアグラと酸味のあるゼリーの組み合わせが絶品でした

今日は鮑を使ったサラダ

カリフラワーのポタージュ

ロールキャベツ

ビーフもパイ包で。

イチゴ、ホワイトチョコレート、そしてピスタチオのデザート

夕食後に、少し夜景撮影に出かけました。
これは、隣のホテル

飛鳥の湯の夜景

道後温泉駅の建物

これはホテルの近くにある、円満寺の仏像

松山空港は、レストランが数軒で、規模は小さいけど、ANAのラウンジはありました。
伊丹空港からのフライト時間も、45分と、一っ飛びで行けるんですね。当たり前やけど。

この旅行記へのコメント （4）

• トラ吉さん 2024/04/13 17:00:13

  市民に愛されている民営交通機関です。

  　1887年創立の伊予鉄道は、国内で2番目に古い民営鉄道であり、所謂「市電(公営)」ではありません。
  　まりあさんがご利用された路面電車の運賃は180円均一で、松山城を囲む環状線に加え市内有数の観光地である道後温泉まで延びています。
  　また、沿線には高校や大学も多く、朝夕は通勤通学、日中は観光客の利用も多く、沿線には高校や大学も多く、朝夕は通勤通学、日中は観光客の利用も多い重要なインフラストラクチャーです。

  まりあさん からの返信 2024/04/13 20:02:00

  RE: 市民に愛されている民営交通機関です。

  コメントをありがとうございます。
  伊予鉄道は、そんなに歴史があるんですね。
  空港から、リムジンバスを利用したときに、シートのボケットに、伊予鉄道のマップが入っていて、助かりました。
  それに、今はもう、ICOCAも使えるので、土地不案内の観光客も、運賃を気にせずに乗れるので、とても便利でした。
  
  

  トラ吉さん からの返信 2024/04/13 20:53:30

  RE: RE: 市民に愛されている民営交通機関です。

  > コメントをありがとうございます。
  > 伊予鉄道は、そんなに歴史があるんですね。
  > 空港から、リムジンバスを利用したときに、シートのボケットに、伊予鉄道のマップが入っていて、助かりました。
  > それに、今はもう、ICOCAも使えるので、土地不案内の観光客も、運賃を気にせずに乗れるので、とても便利でした。
  >
  ご返信ありがとうございます。
  慌てて入力したためなのか、ケアレスミスにより文章に重複箇所があったことをお詫びすると共に反省しています。>

• トラ吉さん 2024/04/13 17:00:13

  市民に愛されている民営交通機関です。

  　1887年創立の伊予鉄道は、国内で2番目に古い民営鉄道であり、所謂「市電(公営)」ではありません。
  　まりあさんがご利用された路面電車の運賃は180円均一で、松山城を囲む環状線に加え市内有数の観光地である道後温泉まで延びています。
  　また、沿線には高校や大学も多く、朝夕は通勤通学、日中は観光客の利用も多く、沿線には高校や大学も多く、朝夕は通勤通学、日中は観光客の利用も多い重要なインフラストラクチャーです。