2021/01/25 - 2021/01/26
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xiaomaiさん
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今年1月に入り、本土感染が確認され始めた。台湾と世界の安全を神明に祈るべく、コロナ退散祈願巡礼の旅に行ってきた。
主要な拝礼廟
白沙屯拱天宮、大甲鎮瀾宮、彰化南瑤宮、西螺福興宮、麥寮拱範宮、四湖参天宮、北港朝天宮、新港奉天宮
四湖参天宮のみが關聖帝君(関羽将軍)を主祭神とする廟で、それ以外はすべて天上聖母(媽祖)を主祭神とする廟。
旅行記
(1)苗栗県(白沙屯、通霄)
(2)台中市(大甲、沙鹿)
(3)彰化市
(4)雲林県(西螺、麥寮、四湖)
(5)雲林県(北港)
(6)嘉義県(新港)、嘉義市
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自分は沙鹿から海線で彰化を目指し、友人は基隆から山線で彰化へ。自分の方が数分先に到着。
彰化駅 駅
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新しくなった彰化駅。
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やがて、友人も到着し、まず初めに彰化名物の肉圓を食べに行った。前年に彰化へ来たときは、名の通った3店で食べた。その中で気に入ったのは2店。今回はそのうち駅から近い方の「北門口」へ。
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肉圓は台湾各地にあるけれど、彰化のものがもっとも好きだ。
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彰化のは蒸したもの以外に、油で揚げるタイプのものも一般的。
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15時過ぎであったのに、満席状態。
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パリッと揚げられ、皮も具もおいしい。
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龍骨髄スープも美味。
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夏に来た前回、店主は靴を履いていなかったけれど、今回も同様。どうやら店主はいつも靴を履かないようだ。
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その後、向かったのは彰邑城隍廟。
多くの神々が祀られる、歴史ある廟 by xiaomaiさん彰邑城隍廟 寺院・教会
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彰邑城隍廟は自分と道教を結びつけた、非常に縁がある廟。
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前回は祭りの時期であったため、拝殿にあった、供物を置く台は片付けられ、神輿が置かれ、城隍爺が安置されていた。
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入ってすぐ右側に謝将軍。
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左に范将軍。
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金紙を受付で求め、お供えした。
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城隍爺が祀られる正殿。彰化の鎮守でもあり、司法神でもあられる城隍爺。周りに多くの幕僚がおいでになる。
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こちらが城隍爺。昨年夏に街中を練り歩かれたのは後方におられる城隍爺。
またお参りできたことを感謝し、コロナウィルスを1日も早く終息させ、彰化、台湾、世界の人々をお守りくださるようお願いした。 -
虎爺将軍の祀られ方は非常に独特。
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2階部分
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城隍夫人
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註生娘娘
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両側に神童。
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両側に神童。
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福徳正神
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2階から正殿の屋根を望む。
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こちらは多分祭りの時に街を歩かれる謝将軍。
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そして、范将軍。
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城隍廟には多くの神が祀られている。すべて画像に収めたけれども、この旅行記はすでに画像数が非常に多いから、神々の画像の多くを割愛した。
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神様に供える金紙を燃やす金爐。
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ライターで火をつけ、それを爐に入れる。紙が湿気っているのか、内部の酸素量が足りないのか、燃やすのに苦労していた。すると、何かの音がし、内部に空気の流れが生じた。金紙を燃やすのに苦労している様子に気づいた廟の方が空気循環ボタンを押してくれたのだろう。
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今まででもっとも金紙を燃やすのに苦労したけれど、廟の方の手伝いもあり完了。
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泊まるホテルへ徒歩で向かう途中、偶然見つけた廟。
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1770年創建の池府王爺を祀る彰山宮。
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現在ある建物は1998年に再建されたもの。
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池府王爺のほか、分霊されていらした李、呉、朱、范四府千歳をも祀る。
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王爺祭壇の下に虎爺将軍
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福徳正神祭壇下の虎爺将軍
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三官大帝
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包府千歳
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西秦王爺
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福徳正神
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太歳殿
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彰化福泰商務飯店(Forte Hotel Changhua)
彰化で最新のホテル by xiaomaiさんフォート ホテル チャンファ ホテル
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彰化でもっとも新しい現代的なホテル
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2014年オープンのきれいなホテルではあるけれど、彰化駅から徒歩で向かうと30分ぐらいかかる。観光拠点としてよいとは言い難いかもしれない。
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エレベーターを降り、広い空間にある大きなソファ。
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客室
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浴槽はなし
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窓はあるけれど、外には出られないようになっている。
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遠くに八卦山大佛寺が見えた。
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近場に目を落とすと、彰化の街並み。
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1時間ほどホテルで休み、18時ごろ南瑤宮へ向かった。
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立派な牌楼
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1738年創建の媽祖廟。
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コロナ退散祈願をした後、内部見学をするも、暗くてよく見えない部分もあり、翌日再訪することにした。
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夕食は大埔路にあった「菜公店嘉義火雞肉飯」で。
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火雞肉飯は嘉義の名物ではあるけれど、ここのもとてもおいしかった。
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苦瓜とリブロースのスープ
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ナスやエビ巻き、さやえんどう。どれも美味。
このレストランはどれも味がよいだけでなく、働く2人の女性がとてもフレンドリーなのがよかった。 -
翌朝7時過ぎ
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朝食はホテルで。
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サラダやハム、チーズなど
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焼きそば、ハッシュポテト、スクランブルエッグなど
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フランスパン、シリアル
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コーヒーとさつま芋とタロ芋を揚げたもの
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これは友人が食べたデザート。翌朝から甘いものをよくこんなに食べられるものだと思っていたけれど、周りのテーブルもみなこんな感じだった。
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チェックアウトし、ホテル前にあった有料レンタル自転車で出発。返却場所は彰化のいろいろなところにあるから便利。
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南瑤宮のすぐ近くにある彰化鄭成功廟
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敷地内にある鄭成功将軍銅像
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1917年に彰化天后廟の信徒が福建の湄州天后宮へお参りに行った際、鄭成功家廟から神像を分霊してもらい、台湾へお連れした。当初、彰化天后廟に祀られていたけれど、1938年に新たに鄭成功廟を建て、そこに祀ることになった。
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正殿
台湾を守る鄭成功将軍(延平郡王)に台湾をコロナウィルスからお守りいただくよう祈った。 -
財神爺
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福徳正神
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甘輝将軍
明朝滅亡後、鄭成功将軍に投降した人物。勇猛果敢にして智略に優れていたため、鄭成功将軍の右腕となって活躍。 -
萬禮将軍
こちらも実在した、鄭成功将軍下の重要な武将。 -
続けて、南瑤宮。
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中部台湾で最重要な媽祖廟の1つ。信徒が多く、10の信徒組織を有する。
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大甲媽祖が新港奉天宮へ向かわれる際は南瑤宮にも立ち寄られる。
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南瑤宮の媽祖自身も笨港へ進香する。これは1814年に始められた、台湾で初の巡礼。
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正殿前は春節を迎える準備がなされていた。
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幅11.5m、奥行き14.92mの正殿
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天上聖母(俗称「彰化媽」「南門媽」)
台湾はじめ世界各地からのコロナ早期退散を祈った。 -
千里眼将軍
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順風耳将軍
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音楽界、演劇界の神である田都元帥
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国姓爺(鄭成功将軍)
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農業と医薬の神、神農大帝
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日本式とギリシア式が融合したバロック式風格を持つこの建物は......
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1917年に建設された観音殿。元はこれが正殿だったけれど、その特異性に反対する意見が多く、のちに今の正殿が建てられた。
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聖観音を中央に、
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右(龍門側)に註生娘娘を
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左(虎門側)に土地公を安置する。
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ヒノキを使用し、天井は銅製。中国式、洋式、和式が融合する建築は1920年台の流行だったそうだ。
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後殿は鉄筋コンクリート製のビルになっている。建設されたのは1973年。
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1階には廣澤尊王、
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太歳星君、
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文昌帝君が祀られている。
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後殿1階
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後殿1階の扉
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後殿2階
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三官大帝の神像は修理中
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後殿3階
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最上階に祀られるのは......
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玉皇上帝
南瑤宮は祀られる神明が多く、すべての神明へのお参りを丁寧に行っていたから、だいぶ時間がかかった。世界のコロナ退散の願いをぜひとも聞き届けいただきたい。 -
後殿3階から見た観音殿。
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正殿の屋根
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南瑤宮の観音殿は建物そのものが見学するに十分値する。
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土地公
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土地公の下に祀られる虎爺将軍
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南瑤宮に貢献のあった故人を記念する長生祿位
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中央に観音菩薩が描かれている。
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巡礼記念に平安符をいただいた。
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南瑤宮龍門でお年寄りが楽器を拉かれていた。尋ねると、殼仔弦という楽器だそうだ。お祭りの時に演奏をされるのだろう。ずっと聴いていたいほど、耳に心地よいものだった。彰化という地方都市にある、古い廟で耳にしたから、なお一層趣深く聞こえたのかもしれない。
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南瑤宮の前を走る南瑤路を北上した時に、偶然通りかかった鎮南宮。
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太歳殿に立つ千里眼将軍と順風耳将軍
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1723年創建の鎮南宮。元は土地公を祀る福徳祠で川の上に建てられ、川の底が見えなかったことから通称「無底廟」。
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笨港天后宮から分霊されてきた天上聖母を祀っている。
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観音菩薩。元は別のところで祀られていた観音様。戦時中、攻撃を受けても無傷でおいでであったため、その奇跡性にあやかり、この廟にお迎えし祀られている。
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玉皇上帝
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屋根飾り
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將軍營
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気をつけないと、通り過ぎてしまいそうな小さな廟だけれど、300年近い歴史を有する。
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榕樹公とその小廟
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1735年創建の彰化關帝廟。官立廟であるため、煌びやかさはないけれど、質素な中に重みを感じる建物。
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来たる新年の干支である牛の電燈飾り
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2017年に火災が発生し、後殿が全焼。翌年に再建された。
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主祭神は廟名からわかるように關聖帝君。
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山西解州から分霊されて来られた。
関羽将軍のご威光でコロナを蹴散らしていただくようお願いした。 -
ちょっとぽっちゃりして老け気味の關太子。初め見たときはいずれの神明かと悩んでしまった。関羽将軍の子息である関平将軍は若くて凛々しいイメージがある。もしかしたら、関平将軍もこのような神像にされ、気分を悪くされているかもしれない。
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周倉将軍
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周倉将軍の横に関羽将軍ご愛用の青龍偃月刀。山西解州關帝祖廟から贈られたもの。
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清朝の關帝廟石碑
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城隍爺
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馬使爺
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後殿に祀られるのは......
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文昌帝君
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受験票に文章帝君の印を押してもらえるようだ。受験生はきっと心強いだろう。
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武財神
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虎爺将軍
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大きな規模ではないけれど、静かに祈るにはよい廟だと感じた。
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民權路と菜市街の交差点。この辺りは道路名の通り、とても活気のある市場となっている。
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彰化聖王廟(威恵宮)
市場近くにある静かな道教寺院 by xiaomaiさん聖王廟 (威恵宮) 史跡・遺跡
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1761年に創建された開漳聖王を主祭神とする廟。開漳聖王とは、唐朝に実在した人物で、陳元光将軍のこと。福建に漳州を開き、よくこれを治めた。福建省と台湾(漳州からの移民が多い)には開漳聖王を祀る廟が多い。
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監爺
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少監爺
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馬使爺
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虎爺将軍
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後殿に祀られる開漳聖王夫人
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観音菩薩
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彰化聖王廟に多大な貢献をした人を祀る位牌
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色ははげてしまっているけれど、精巧さを感じる獅子の木彫り。
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信徒が経文を唱えていらっしゃった。
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門将の絵もすばらしい。
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清朝時代に彫られた石像
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彰化聖王廟のすぐ前にあるのは、彰化の西門に建てられた西門慶豊宮。
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小さな廟だけれど、彰化の町の歴史と同じぐらいの歴史を有する。西門に建てられた城楼の名「慶豊」からの命名。同じように、東の城楼は樂耕、南は宣平、北は拱辰と言った。
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主祭神は天上聖母。こちらの媽祖さまにもコロナウィルスの退散を祈願。
午前中だけで、多くの神明に祈りを捧げ、祈り疲れの兆候。これまで、短い時間にこれだけの多くの祈りをしたことがなかった。願わくば、祈りが神に届きますように。 -
その次にやってきたのは、彰化出身の知人に勧められた「魚市○(画像参照)肉飯」。
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客席と客席を結ぶ通路にある調理場
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昼前だったけれど、満席状態。
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この豚肉料理は台湾どこにでもあり、お弁当屋さんでも普通に売られている。でも、この店の特徴はパンチのある大きさ。彰化の3大美食の1つになっている(あとの2つは肉圓と猫鼠麺)。
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食後は県立図書館まで行き、そこで自転車を返却して、1895八卦山抗日保台史蹟館へ。
1895八卦山抗日保台史蹟館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここは文字による展示が中心で、中国語を解さない場合は行ってもあまり意味がないかもしれない。ただ、以前の防空壕を展示場の一部として使っているので、それを目当てに行くのであればいいだろう。
参照:https://4travel.jp/travelogue/11637537 -
1895八卦山抗日保台史蹟館横のこの階段は、以前あった彰化神社への階段。
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今は鳥居はなく、このような建物が建っている。
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2階へ上がれるようになっている。
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でも、大した景観は望めない。
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台湾文学の父と呼ばれる頼和の詩『前進』。
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八卦山展望台
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八卦山には大仏さまがおられる。
彰化の街を見渡せる八卦山にある大仏様 by xiaomaiさん八卦山 (大仏) 寺院・教会
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台座であるハスの花は4m、その上に約23mの高さの大仏さま。
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静かに彰化の街を見下ろし、人々を守っておられる。
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八卦山大佛寺
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八卦山大佛寺入り口の階段の脇にある象の像
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1階は大成殿。中央に山東曲阜孔子家廟から2002年に迎えられた至聖先師孔子聖像。
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2008年には孟子、
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曾子、
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顔回
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子思が迎えられた。
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2階は恩主殿。
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中央に恩主と呼ばれる關聖帝君。前におられるのは、河南洛陽關林祖廟から迎えられた金面の關聖帝君。
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右に孚佑帝君、天上聖母。
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左に玄天上帝、司命帝君。
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一番右に華佗僊翁。
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一番左に岳武穆王(岳飛将軍)。
ここでも1尊1尊にコロナ退散を祈願。 -
106台斤(63.6kg)の「青龍偃月大刀」
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3階は大雄寶殿。
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中央に釋迦牟尼、その周りに三寶佛、西方三聖。
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十八羅漢
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十八羅漢
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八卦塔
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八卦山を下る。前年夏同様、水流はなし。
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1726年創建の彰化孔子廟。画像は欞星門。照牆、泮池、禮門は日本時代に市区改正をした際に取り壊された。
地元民に大事にされてきた孔子廟 by xiaomaiさん孔子廟 寺院・教会
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戟門
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戟門脇の通用門
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大成殿
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東廡
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大成殿内部、孔夫子の位牌
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崇聖祠内部
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彰化孔子廟の原型模型
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現存する孔子廟の模型
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員林客運彰化站
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ここからは、溪湖、北斗、二林、西螺、台中などへ向かうバスが出ている。
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14時半彰化発のバスで次の目的地である西螺へ向かった。
(続)
参照:2020年7月の彰化旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11637537
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひでじいさんさん 2021/02/09 17:07:29
- xiaomai さん 入館します
- コロナ退散祈願とは言え、よくもこれだけ宮を廻られましたね。関心します。
- xiaomaiさん からの返信 2021/02/09 17:36:32
- Re: xiaomai さん 入館します
- ひでじいさんさん
コメント、ありがとうございます。
台湾の廟では祀られる神様ごとにお祈りをしますので、1つの廟で何回も祈ることになります。その結果、旅の途中、確かに祈り疲れのようなものをだんだん感じてきましたが、コロナ退散祈願のため、毎回丁寧にお参りしました。一日も早く台湾の人々、世界に暮らす人々が安寧な暮らしを取り戻せるよう切に願っています。
日本の状況はまだまだ厳しいですが、ご無事を遠く台湾よりお祈りいたします。
xiaomai
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