お散歩日和なので公園をお散歩です(１) まずは芦花公園へ

2021/02/06 - 2021/02/06

2月とは思えない暖かい日
公園をぶらぶらしてみました
まずは世田谷にある蘆花恒春園です

文豪･徳冨蘆花は明治40年にここ粕谷村に移住し､死後夫人により旧住居は東京市に寄付されたことが蘆花恒春園のはじまりとなっています

【表紙の写真】蘆花恒春園 徳冨蘆花旧宅

エリア 高井戸・千歳烏山・八幡山(東京)

本日は京王線で出かけます

京王線 乗り物

新宿をお昼過ぎに

新宿駅 駅

各駅停車で芦花公園駅に来ました

2月にしてはかなり暖かい陽気で､良い天気(^▽^)/

芦花公園駅 駅

駅前の千歳通りを南へ進む

少し歩くと世田谷文学館に到着です

世田谷文学館 美術館・博物館

『あしたのために あしたのジョー！展』をやっているようです

文学館から環八方面へと進んで行きます

気持ち良い日差しを歩くにはちょうど良い遊歩道があったので進んで行くと

環八に出ました

蘆花恒春園(芦花公園)に到着です

降りた駅は「芦花公園」駅ですが､公園までは駅から歩いて20分ほどかかりました
「芦花公園」駅という割には公園まで結構距離があります

蘆花恒春園 公園・植物園

暖かい午後の日差しは公園をお散歩するにはもってこいの陽気です

園内に鎮座している八幡神社

御祭神は誉田別命(応神天皇)です

鳥居のそばには1907年に徳冨蘆花が青山から当地(北多摩郡千歳村粕谷)に移って100年を記念して建てられた『徳冨蘆花粕谷村入り100年記念碑』

公園にある神社なんてなんちゃって神社かなぁと思っていたら､奥へと進むとそこそこ立派な社殿もあるではないか

この日は暖かい日となりましたが､もう春は確実に近づいていました

こちらが「蘆花恒春園」

文豪･徳冨蘆花が明治40年､40歳でここに移住して昭和2年に伊香保で亡くなるまで住んでいた家で､昭和12年､愛子夫人により東京市へ寄付されました

門を入ってすぐのところにある母屋

梅花書屋
明治42年に松沢町北沢で売られていた家を購入

別角度から

その先にはお地蔵様
「地蔵様が欲しいと云っていたら甲州街道の植木なぞ扱う男が荷車にのせて来て､庭の三本松の陰に南向きに据ゑてくれた」(みみずのたはこと「地蔵草」より）お地蔵様だそう

秋水書院
こちらは烏山にあった古家を買い取ったもの

庭には竹林があります

敷地内には蘆花記念館があります
小さな記念館ですが､無料で入ることができます

徳冨蘆花愛用の品々や歴史､

作品などが紹介･展示されています

徳冨蘆花の旧宅の門を出ると､少し離れたところに徳冨蘆花夫妻のお墓が建っています

その脇には共同墓地がある
現在はこの辺りも多くのマンションが建ち､多くの人が住んでいる粕谷地区ですが､徳富蘆花が移住したころはこの粕谷地区は26軒しかない集落だったそうで､その粕谷地区の集落の共同墓地がここにあります
というよりも､この共同墓地のすぐ前に蘆花が引っ越してきた

共同墓地の入口にあるのは下曽根信守墓
徳冨蘆花がここに住んだのが､この千歳教会堂に勤めた下曽根信守牧師きっかけだったそう

公園を一周してみます
こちらはトンボ池ですが､池の水はすっかりと抜かれていました

萩のトンネルを通って花畑に来ました
この時期あまり色味のない公園内だけに､ここはすごく華やかに見えます

環八を挟んで世田谷の清掃工場の高い煙突が見えます

北側に目を向ければ高井戸にある杉並の清掃工場の煙突も見えます

環八を北上して京王線の線路まで来ました

京王線に沿って東へ進み､八幡山駅に到着

八幡山駅 駅

京王線に乗って移動します

明大前で井の頭線に乗り換え

明大前駅 駅

井の頭線のホームにあったC&Cさん
乗換の合間にさっと昼食にしますが…

カレーショップ C＆C フレンテ明大前店 グルメ・レストラン

3週連続のカレー(2週連続のC&C)になりました
今回はポークカレー(ポークがどこにあるのかわからず)

でもって､食べた後そのままホームに入ってきた井の頭線で移動します

京王井の頭線 乗り物