![2月4日から1泊で地元神奈川の湯河原温泉へ。宿は貸切露天風呂と料理が評判のオーベルジュ湯楽。1月に初訪問して満足度が高かったのと、夕食の料理は月替わりなので2月に再訪を決めたのたのですが…。チェックイン時に夕食メニューの案内があり、苦手な食材が無いか確認すると、1月と同じ料理が並んでいました。でも、これを見た私はとても喜んだのでした。その理由は―。オーベルジュ湯楽は、連泊者や1カ月に複数回利用する宿泊客に対して連泊用料理を提供しています。そしてこの料理、公式サイトの「湯楽だより」を見る限り、通常コースの料理よりも、かなり美味しそうなのです。さてさて、どんな美味しい料理が出てくるかは、見てのお楽しみ!](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/67/58/650x_11675814.jpg?updated_at=1612598056)
2021/02/04 - 2021/02/05
204位(同エリア876件中)
つよしさん
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2021/02/05
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2月4日から1泊で地元神奈川の湯河原温泉へ。宿は貸切露天風呂と料理が評判のオーベルジュ湯楽。1月に初訪問して満足度が高かったのと、夕食の料理は月替わりなので2月に再訪を決めたのたのですが…。チェックイン時に夕食メニューの案内があり、苦手な食材が無いか確認すると、1月と同じ料理が並んでいました。でも、これを見た私はとても喜んだのでした。その理由は―。オーベルジュ湯楽は、連泊者や1カ月に複数回利用する宿泊客に対して連泊用料理を提供しています。そしてこの料理、公式サイトの「湯楽だより」を見る限り、通常コースの料理よりも、かなり美味しそうなのです。さてさて、どんな美味しい料理が出てくるかは、見てのお楽しみ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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◆旅程
▽2月4日(木) 1日目
[鉄道] 横浜 1313 - 1427 湯河原
[バス] 湯河原駅 1436 - 1446 藤木橋
[宿泊] オーベルジュ湯楽
▽2月5日(金) 2日目
[バス] 藤木橋 0943 - 1000 湯河原
[鉄道] 湯河原 1015 - 1121 横浜 -
◆旅行本編
▽2月4日(木) 1日目
この日は「そごう横浜店」で買い物を済ませてから出発です。そごう (横浜店) 百貨店・デパート
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横浜駅に移動。
横浜駅 駅
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東海道線に乗車。湯河原へ向かいます。
JR東海道本線 乗り物
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この日は雲ひとつない快晴。相模川を越えて、さらに西へ。
相模川 自然・景勝地
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湯河原駅に到着。
湯河原駅 駅
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バスの出発時刻まで時間があったので、改札口すぐ横にある観光案内所へ。
湯河原駅前観光案内所 名所・史跡
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湯河原の散策マップを入手。
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暖かくなったら、湯河原をハイキングしてから温泉宿に向かおうと考えています。その下準備です。
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奥湯河原行きのバスに乗ります。この路線は箱根登山バスと伊豆箱根バスの共同運行路線。この日は箱根登山バスが待っていました。
箱根登山バス 乗り物
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10分ちょっと乗車して、藤木橋で下車。
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急な坂道を2、3分歩くと、宿の駐車場が見えてきました。
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オーベルジュ湯楽に到着。
アルベルゴ湯楽 宿・ホテル
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宿の入口に植えられた梅が咲き始めています。
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ロビーのソファーに座ってチェックイン手続き。
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今回の部屋も前回と同じ307号室「鈴蘭」ですが…。スタッフが1人用の309号室の鍵を持ってきてしまい、鍵を交換しに戻ってしまいました。
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こちらが、その309号室の「菖蒲」。部屋は8畳で、室内には浴室とトイレがありません。浴室は大浴場や露天風呂があるので問題ありませんが―。
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トイレは一旦部屋を出て、廊下の向かい側に専用の部屋があります。そのため、宿泊料が安く設定されており、予約が早く埋まってしまう人気の部屋になっています。
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スタッフが戻ってきたので、部屋に入室。実は鈴蘭の部屋もこの扉の反対側(撮影者の背中側)にトイレがありますので、一旦サンダルを履くため少々面倒です。
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こちらがそのトイレ。
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トイレの個室は割と広いです。
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鈴蘭は広縁付きの8畳間です。2人で宿泊する際は、夕食時に布団が敷かれますが、1人利用時は予め布団が敷かれた状態になっています(風呂上りに布団でごろごろしたい派なので、私はこの方式は歓迎です)。
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窓からの眺め。
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この宿は築後70年以上が経過しています。この部屋の窓は木枠で、サッシになっていません。そのため、わずかながら隙間風が入ります。
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冷蔵庫の中。冷水ポットの水はフリーですが、ビールとミネラルウォーターは有料です。
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ビールは@500円、ミネラルウォーターは@200円。
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お茶は緑茶のティーバッグと、こんぶ茶、梅こんぶ茶のスティック。
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お茶請けは、きび餅。その右側は、持ち帰り用の温泉の素。下側は、宿泊の予定。
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テレビは32インチぐらい。加湿器、金庫が備え付けられてます。
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クローゼットの中に浴衣、羽織、バスタオル、フェイスタオルと浴場利用時の籠。
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洗面所。
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温泉の檜風呂。
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部屋のチェックと着替えが終わったら、古代檜風呂へ。
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古代檜のゆらい。薬用成分のヒノキチオールを多量に含んでいる檜で造られた浴槽だとか。
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脱衣所と洗面コーナー。
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フェイスタオルは大浴場、露天風呂とも脱衣所に用意されています。バスタオルは部屋から持参。
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こちらの浴場には、大きい檜風呂と
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ひと回り小さい檜風呂があります。お湯は小さい方が熱いです。
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洗い場。オーベルジュ湯楽は20部屋の小さな宿です。しかも、この日の宿泊客は8組。それに対して、大浴場と貸切風呂が2カ所ずつ、計4カ所あるため、大浴場で他の宿泊客と一緒になる機会は少ないです。
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お風呂から上がったら、ラウンジになっている湯楽文庫へ。
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入口には梅の花。
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ドリンクコーナーの飲み物は無料です。
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ワークスペースっぽいエリア。
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こちらはリラックスゾーン。
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図書とオーディオコーナー。
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有料のマッサージ機は故障中。
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一旦部屋に戻り、布団でごろごろ、まったり。
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予約時間になったら貸切露天風呂(40分間)へ。1番風呂は15時20分~16時。2番風呂は16時10分~16時50分、3番風呂は17時~17時40分といったスケジュールです。
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貸切露天風呂へは僅かながら庭を歩くので、雨の日は傘が必要です(備え付けあり)。
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庭の梅も咲き始めていました。
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1分たらずで、貸切露天風呂の脱衣所へ到着。
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ここの露天風呂は貸し切りとしてはかなり広いので、ゆったりとした気分になれます。
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そして、今回も飲み物を持参。
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前回はビールだったので、今回は酎ハイ。
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飲み物は湯楽文庫の入口横にある自販機で購入できます。350mlのビールが@280円、酎ハイが@180円とリーズナブルです。
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脱衣所にある成分に影響を与える項目の掲示事項。加水も加温も循環も消毒も行っていない、100%源泉掛け流しです。
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ほろ酔い気分で部屋に戻ります。
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夕食は18時、ピノクラーレにて。ピノは松村シェフの「松」、クラーレは「癒し」だそうです(部屋に置いてある近隣マップに、この説明が書かれています)。
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この日のメニュー。通常のコース料理だと白い紙、連泊用のコース料理だとピンクの紙になるようです。
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飲み物はスパークリングワイン(プロセッコ レ コンテッセ)からスタート。
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前菜の1品目。竹炭シュー 生ハムと季節野菜のパニーニ仕立て。
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前菜の2品目。富士山サーモン 季節野菜のオランデーズソース。
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白ワイン(アンガーノ シャルドネ)。味はフルーティーでまろやかなんですが、ちょっとかったるい甘さなので、次回は別な銘柄にするつもり。
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前菜の3品目。和牛とタケノコの炙り 黒トリュフ添え。この牛肉が口の中でトロける抜群の旨さ!タケノコもシャキシャキだし香ばしく炙られていていて凄く美味しい。
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お造り 天然地魚の盛り合わせ。カワハギなど5種が2切れずつ盛られています。海苔が5枚付いてくるので、最初の1切れはそのままいただき、2切れ目は海苔に巻いていただくことにしました。
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その前に日本酒(冷酒)を投入。銘柄は湯河原限定販売の花さがみ(本醸造生貯蔵酒)。モーツァルトを聞かせながら醗酵させているそうです。
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1切れずつそのまま食べたので、刺身と山葵だけで巻いてみます。
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海苔がとても美味しいのですが、海苔の風味が勝ち過ぎて刺身の味が分からなくなってしまうかも…。
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刺身と一緒に野菜や食用花も一緒に巻いてみます。
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これはこれで美味しいのですが…。海苔を使う場合は、脂の多いマグロのトロやサーモン、サバ、イワシと組み合わせるのが良いかも。今回は繊細な味の白身魚ばかりでしたから、海苔の風味に負けちゃってる感じでした。でも、食感と味が変化するのは歓迎なので、お造りに海苔を添えるサービスは続けてもらいたいと思います。
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温菜の皿 地鶏と季節野菜のフリカッセ。
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箸休め ビーツとフランボワーズ、甘エビとキャビアの冷製スープ。この料理、ものすごく美味しいのに後口がサッパリしていて、おかわりしたいぐらい!!
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温魚の皿 カジキマグロの香草蒸し。通常のコースだと同じ時間にスタートした人と一緒に調理されるようで、お酒を飲みながらゆっくりと食べる私には、少し冷めた料理が出てくることがあります。でも、この日の連泊用コースは私1人だけだったようで、全てが私の食べるペースで調理されており、出来立ての一番美味しい状態で提供されました。幸せ~♪
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赤ワイン(アンガーノ カベルネ・ソーヴィニヨン)。味は濃厚なんだけど、タンニンの主張が控えめでまろやか。とても美味しかったです。次回も赤ワインはこれにするつもり。
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本日のグラニテ。エスプレッソの苦みが口直しにぴったり。まいう~♪
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肉の皿 A5ランク黒毛和牛ヒレ肉のタリアータ、レンズ豆のステゥファート。この牛肉、赤身のうまさが凝縮されていて、めっちゃうまぁ~♪
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〆の皿 イタリア産トリュフご飯(米は山形県産コシヒカリ)。トリュフはシェフが目の前でスライスしてご飯に混ぜてくれます。トリュフご飯の味は、昆布とバター、ポテトチップスを混ぜたような香りと旨味がして、独特の美味しさ。
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味噌汁は赤味噌。
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香の物とモッツァレラチーズのたまり醤油漬け。
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デザートワイン(フナロ パッシートIGT)。甘さ控えめで、結構いけるかも。
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デザート 1品目。
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デザート 2品目。
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〆のコーヒー。最後まで、とても美味しい料理でした。ごちそうさま♪
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食べきれなかったトリュフご飯は、おにぎりにしてもらって部屋に持ち帰り。夜食としていただきましたが、1個食べたらもうお腹一杯で、もう1個はラップでくるんで家に持ち帰りました。
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▽2月5日(金) 2日目
おはようございます。旅行中はいつも早起きです。 -
ぬるくなっている部屋風呂の温泉を少し抜いて、熱い温泉を投入。そして、お湯につかって、のんびり。
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風呂からあがったら、布団でうとうと。
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6時になったら大浴場へ向かいます。
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脱衣所。
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洗面コーナー。
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浴槽。
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浴槽(別角度)。
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洗い場。
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お風呂から上がったら、部屋に戻って布団でごろごろ。
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朝食前にまたまた部屋の温泉へ。
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この日もいい天気。
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8時から朝食。
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朝食の献立。
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フルーツジュース(キウイとマンダリンオレンジ)とほうじ茶。
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ご飯のおとも6種(塩辛黒造り、釜揚げシラスなど)。
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サラダ。野菜がシャキしゃきで、とても美味しい。
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サラダ用ドレッシング3種。
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朝食の全容。
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主菜など。シェフ特選コースの干物はアジ、サバ、カマス、エボダイの4種類から選択できます(夕食終了時に指定)。今回はカマスを選択。
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副菜など。イタリア産生ハムが好みの味でした♪
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デザート(自家製パンナコッタ いちご添え)。
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コーヒーで〆。最後まで美味しくいただきました。ごちそうさま♪
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食後は部屋に戻って、宿泊補助券(1万円)などが当たる湯河原温泉早春キャンペーンの応募ハガキを記入。
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荷物を整理したらチェックアウト。
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伊豆箱根バスに乗って湯河原駅へ。
伊豆箱根バス (湯河原駅~奥湯河原) 乗り物
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予定の電車まで時間があったので、駅前をぶらり。平安末期から鎌倉初期に掛けてこの地で活躍した土肥実平(どひ・さねひら)と夫人の像。
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電車の時間が近づいたので改札を抜けます。
湯河原駅 駅
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東海道線に乗って家路につきます。
JR東海道本線 乗り物
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