ゴールデンウィークに、オランダのチューリップと美術館巡り8日間④。キンデルダイクでサイクリング最高!2日目後半

2019/04/29 - 2019/05/06

今日の後半はデルフトからロッテダムに向かいます。
ロッテダムからに水上バスでキンデルダルクへ。オランダならでは素晴らしい風車の風景を見ることができました。キンデルダイクでのサイクリングは楽しい。あまりにも人が多すぎて、自転車道まで人が歩いてスムーズに進めなかったのは、残念だったけれど、最高の景色の中でのサイクリングは大満足。

後半
デルフト→ロッテダム
キンデルダルク
キューブハウス
マルクトハル
ロッテダム→ライデン

エリア ロッテルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目後半は、ロッテダムに向かい、キンデルダイクに行きます。

水上バスを使うので、乗り場はロッテダムの駅からトラム7番に乗り、willemstraatで下車。

歩いていくと約2㎞ありますが、　
景色を眺めながら歩いて行くことにしました。

ロッテルダムセントラル駅 駅

ロッテダムは近代的な町。おもしろい建物がたくさんあります。
あの赤い縁取りのビルもおもしろい。

キンデルダイクの行き方は、他にはユトレヒトからもバスが出ているようですが１時間半かかります。
ロッテダムからバスと電車を使っていく方法もありますが、水上バスがおもしろそうなので、今日は水上バスで行きます。

屋根の形や窓の縁取りなどオランダっぽい建物。

緑豊かな公園の中を通っていったり…。
ずーと緑が続いています。
住んでいる町にもこんなに緑豊かだったらいいなあ。

３０分ほど歩くと、川が見えてきました。
エラスムス橋の西側、スピドーの観光船の横にwaterbusの乗り場があります。

20番 Erasmsburg乗り場から船が出て、1度乗り換えになります。
２つ先の対岸 Schans(Ridderkerk)まで行き、渡し船に乗らなくてはなりません。船は30分おきにあります。

キンデルダイクにダイレクトで行く船もありますが、５月から９月のみ
202番　10:30,12:35,14:35…。

14:35分の直通に乗ることができました。
チケットは、船の中で、係員から購入（4ユーロ）するかOVカードがあればタッチすればOK。
やっぱりOVカードは便利。

約30分で着き、船を降りまっすぐ進み、突き当りを左折。でっかい木靴がありば右折。
人の流れに沿って歩けば間違えなく着きます。

水上バス 船系

入口右手にショップがあるのでここで自転車を借ります。
オランダに来たら、サイクリングをやってみたかった。
どこかできるところがないかなあと探していたら、キンデルダルクが最適。
デポジット25ユーロ払い、あとは何時間借りるかを決める。
結構サドルが高い自転車が多かったので、一番低めなものを借りた。

さあ、出発。と思ったら、あら、あらら、足がつかない。
ちょっと怖いよ。
もう一度店の中に入って、サドルを一番低くしてもらえるように頼んだが、これが一番低いそうだ。
あ～、体系の違いだ。やっぱり外人は高いんだなあ。

キンデルダイク＝エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史

入口で、風車博物館とビジターセンターのセットを購入　9ユーロ。
遊覧か乗り降りできるクルーズとセットになったチケットもあります。

自転車に乗ると、最初は足がつかずに怖かったけれど、コツがわかってきた。
止まるときは自転車を少し傾ければすれすれ足が届く。

気持ちいい～。天気になってきたし、この風景オランダだ～。
歩道と自転車道が分かれていますが、人が結構自転車道を歩いている。
え～。進めないよ。違反じゃないの？
人がすごい。団体が占領している。どいて、どいて！気持ちよく走りたいよ。

風車が素敵～。自転車とパチリ。

素敵な場所が多くて、自転車を止めては写真を撮ります。

キンデルダイクは、入口から端まで約2㎞あるので、ボートかレンタサイクルがいいようです。歩いて回ると１時間かかります。
1740年に造られた19基の風車があり、これだけの規模がみられるのはキンデルダイクだけで、世界遺産にも登録されています。
そのうちの2基は風車博物館になっています。

素敵な場所で立ち止まり、自転車とパチリ。

青い風車が一基だけありますね。

風車博物館　Museum Windmill　Nederwaard
1738年に造られた。

すごい人が並んでいます。

中は、1950年代の当時のまま展示されていて、当時の暮らしぶりがわかります。
風車を管理しながら中で生活していました。

食器類

靴が壁にかかってます。

このベットは小さい。足が伸ばせないよ。

こんな洋服を着ていたのかしらン。

風車を動かすためのものが中央にでんとあります。

湿地帯と風車、川、オランダならではの風景ですね。青空も少し見えてきたので良かった。

湿原地帯から風車群

のんびり、いい風景です。

この辺りの土地は、水面より低いので地盤沈下を防ぐために1740年代から風車によって排水していたそうです。

低地であるがため、幾度となく水害に悩まされてきたオランダ。そこで考えられた風車を利用して、川に水を戻すなんて、まさにいいアイデア。
日本も水害で悩まされている地域は水車など作ったら、素敵なんですけどね。

この場所素敵です。

かわいい鴨の親子がいました。

同じように見える風車ですが、よく見ると一基一基少し違う形なんです。

こちらは少し花が咲いて風車と素敵。

２つ目の水車博物館　Museum　Blokweer　1500年ごろ造られた

中にはいってみます。

かわいい台所。
すべてが小さめにできていて、使いづらくはないだろうか。。

調味料。

ここで、ご飯をたべたり、お茶したんだろうな。

薪ストーブがあります。

もっと青空が広がっていたら、もっと素敵だろうなあ…。

さあ、戻ろう。
爽快！爽快！気持ちいい～。

最後に入口左側にあるビジターセンターで、映画が上映されています。
日本語がいいというと日本語で上映されるという話も聞いたのですが…。
すでに始まっていて、次の上映まで待っていると、自転車の返却時間が過ぎてしまうため諦めた。残念。レンタサイクル　4ユーロ

入るときに最初にここを見ると風車のことがよくわかるそうです。
サイクリング、楽しかった～。オランダに来たら１度はサイクリングいいですね。

船乗り場に向かうと、たくさんの人が船を待っていました。
どの舟に乗っていいのかわからなかったけれど、多分みんなロッテダムに行く人たちだろうと思い、乗ってみました。
これは対岸に行く渡し船でした。OVカード使えず、直接1.8ユーロ払います。
すぐ船が次の来て無事ロッテダムに到着。

町を散策します。
ロッテダムはおもしろい形の建物が多いです。
あのビルの上階は、まるでお菓子の白い恋○がのっているよう。

近代的な建物。

アップルパイがおいしいといわれているお店
ちょっと休憩

ドゥドク カフェ

結構大きいです。　5ユーロ

生クリームがたっぷり。
あまり甘くなく、アップルがどっさり入って、くせもなくおいしい。

聖ローレンス教会

聖ローレンス教会 寺院・教会

街に観覧車がありました。観覧車の後ろにも面白い建物があります。

ペンシルのような建物。

来たかった場所はここ。キューブハウス。

キューブ ハウス 現代・近代建築

ルービックキューブがつながっているような建物。

中はどうなっているのだろう。

１室だけ中が公開されているが、時間が遅かったので入れない。

どんな風になっているのかなあ。どんなふうに生活しているのかなあ
不思議な建物。
１つの四角が１件なのかなあ。そしたら狭いよね。いくつかつながっているのかあ。

あの建物も面白い。黄色い大きなパイプのようなものに覆われている。

最後はマルクトハル。
ここは2014年にオープンしたマーケット。
まわりは住居になっていて、225戸ほどの集合住宅。

マルクトハル 市場

中は市場やスーパーなどがある。

天井や周りの壁には食材の絵が描かれている。

透明感がある面白い空間。

中には肉屋さん…。

香辛料のお店…、

大きなソーセージ。

どこかのお店で夕飯を食べて帰ろうと思ったけれど、あまり入りたいお店がないので、一度ホテルに戻ります。

まだ少し明るいですが、ライデンの駅に着いたのが20時半ごろ。
夕飯を食べに行くのも遅い時間だし…。

あの建物も変わっている。コマのような、よく支えてられる。

駅で見つけた自販機のコロッケ。オランダではよくある。
食べてみたかったので買っていくか。
１個1.95ユーロ。２ユーロ入れてみたがおつりが出ない。なぜだ？
近くにいる人に声をかけていろいろやってみたが、出てこない。
よく見ると注意書きがあった。「おつりは出ません」
こんな自販機があるの？　　まあ、少額なのでいいか。

今日の夕飯は、部屋で食べることにしました。
近くのスーパーで買ったフルーツ（4ユーロ）と朝パン屋さんで買ったパン（3.25ユーロ）にコロッケを挟んでコロッケパン。
コロッケも温かい。たまにはこんな食事もいいです。