休暇でロマネスク　トゥールーズ　５　マルシェとおいしい鴨ランチ～帰国

2018/06/15 - 2018/06/24

リフレッシュ休暇で一番行きたいロマネスク旅へ！

ついに最終日
すべての観光を終え、ラスト・ランチ
土曜の今日、アルノーさん（昨日のガイドさん）お勧めの青空マルシェを覗いてみよう


～トゥールーズ～
Occitanie オクシタニー地域圏
フランス南西部、フランス第5の都市
煉瓦造りの町並みから「La ville rose バラ色の街」と呼ばれる
フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地（アルルからトゥールーズを経由しスペインへ向かう「トゥールーズの道」）として世界遺産に登録

　ポワティエ（ショーヴィニー）
　ナント
　アンジェ
★トゥールーズ
　コンク＆コルドシュルシェル（トゥールーズ発着ツアー）

エリア トゥールーズ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 徒歩

青空マルシェ

サン・セルナン聖堂から大通りに戻ると、朝はなかったお店がずらりっ！

お客さんは 勝手知ったる感じで、１つ手に取り齧って味見して買ってく

大きな買い物バッグで、いろんなお店を梯子している
週末は青空マルシェ、いいね～

スイカだ～
こっちでもカット売りしてくれるんだね

通りの標識
赤い紋章入り（上）がオック語、下がフランス語
～オック語～
フランス南西部で話されてきた言語で、日常会話で使う人は少ないものの、文化としてこうして残されているんだそう。ちなみに地域名のLangue d'ocランドックは、「オック語を話す地域」という意味

ランチにはちょっと早いけど、その前に市場を覗いていい感じかな
すぐわかるだろうと適当に歩いていたら、な～い！
途中、日本料理のお店で尋ねると、店員さん（中国系かな）は日本語はもちろん英語も通じなかった（ま、そうか）ものの、通りに出てきてくれ指差しで教えてくれた。メルシー！
見えてた白い壁（工事中？）が、目指すマルシェだったんだ～

◆Marche Victor Hugo
ヴィクトル・ユーゴー市場

牡蠣がずらり！

営業時間は朝6～14時（月曜・休）。どの店にもお客さんが品定めしながら次から次と買っている

ヴィクトル ユゴー市場 市場

フランスと言えばこれこれ、チーズ

ここ南西フランスは青かびチーズの頂点、ロックフォールの産地だし、昨日コンクで食べた郷土料理アリゴ（ライオールのトム・フレッシュ）など、まさにチーズ王国
いろんな形、風合いのチーズがきれいに並ぶ景色はもう芸術。眺めているだけで幸せになる

ハード系チーズもずらり

お肉系もすごい

トゥールーズの名物料理といえば鴨

マグレにフォアグラ、リエットにムース・・・
油漬けになったコンフィーが山になってる～～～
鴨好きのパラダイスだね

いろんなソーセージが選り取り見取り～

フィレ肉の向こうで蜷局を巻いているのは、ソーセージ・トゥールーズ
首に蛇を巻かれるのは嫌だけど、これなら・・・

いや～、ここに住んだら確実に太るね。住みたいけど～

ランチ（市場2F）

旅行先での食事って、他をあれこれ調べているうちに時間切れになって、たいてい出たとこ勝負。ま、美食の街だし、どこでもおいしでしょう、とのんびり構えていた出発直前に見つけたのが、ここ

ではレストランのある2Ｆへ
「レストランはこちら」的なことはいっさい書いてない、開けるのに躊躇しちゃう扉を開け、階段を上がるとレストランがずらり！
まだＯＰＥＮ前な感じ（12時～）で、ポツポツとお客さんが上がって来て、どの店にしようかメニューを吟味中
お目当てのお店、LE LOUCHEBEの店員さんに声をかけると、案内してくれ、テラスもあるというのでついて行くと、これまた細長～いテラス席が
いいね～！

最後くらいコンフィーを食べたいけど、お腹がもたれ気味・・・トゥールーズ初日に食べたフォアグラが忘れられないし、ここは絶品っていうしで、フォアグラ・マグレのサラダを注文
姉は悩んで悩んで、Cで始まる解読困難な手書きメニューを注文
と、
「カスレは時間がかかるわよ」と。カスレか～！それじゃ、マグレのステーキで

フォアグラ・マグレのサラダ

おいししぃ～～～！
フォアグラのきめ細かいというのか、口の中でとろける～。オレンジがまたあうっ！
身も心もとろけそう

マグレのステーキ

ボリューミ～！姉がたくさんくれて、どっちも食べられて幸せ
弾力があって超おいしぃ～～～！ポワティエで食べたのと全然っ違う

フォアグラもマグレも100点！
明日も来たい！っていうか、週2で食べた～い！あぁ～、もっと早く来たかった～
この旅でＮＯ．1！

1F　マルシェ

ケーキもあるね～
好きなケーキ2位のサントノール。めちゃくちゃおいしいそう
けどお腹いっぱい・・・
次来るときは、ディナーもデザートもヴィクトル・ユーゴーに決まりっ！

こっちはフランボワーズ・フェア、的な

そういえば、お土産に買いたいと思っていたガトー・ピレネー
出会えないまま終わっちゃった

Jean Jaures駅

ラストのお散歩は、旧市街へ行ってみよう

rue du Canard

その名も「鴨通り」
クワックワッ

太陽サンサン、日陰を探して道の端に貼りつくように歩く
旧市街、この辺かな～

Cathedrale St-Etienne サンティティエンヌ大聖堂

暑くてへばってきたころに、ちょっとユニークなファサードの大聖堂が
うんと、ここからズームで・・・
モンテロッソ・アル・マーレ（イタリア）のビーチを思い出すな～。あの時も暑さでへばってあと一歩が出ず、巨人像をズームで撮ったなぁ

トゥールーズ初日に行ったオーギュスタン美術館

オーギュスタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

町並み

最後に大きなMonoprixでお買い物後、Airport Shuttleで空港へ

Toulouse空港
自動チェックインすると、またまた席が離れ離れ。ダメもとで係りのおじさんに隣にできないか聞くと、カウンターのお姉さんに聞いてくれ、面倒そうな作業を嫌な顔一つせずやってくれた。おかげでトゥールーズ→パリ間は隣に（パリ→日本間は満席で×）、メルシー・ボクー！
お土産はここで、と思っていたけど、ガトー・ピレネーはないし、エアバス社関連グッズと、すみれ関連くらい。すみれ色のタオルがきれいなので、母のお土産にしよう

パリSDG空港で乗継
ショップエリアでまず目に入ったのは回転ずし！回ってる回ってる～。餃子もある。釘付けの姉を置いて、サンドイッチで軽い夕飯
一路成田へ
成田で実家にただいま電話を掛けると、ここのところ良くなっていた母が再入院したと知り、慌てて帰る

～お土産たち～

フォアグラのテリーヌなど缶詰セット（Monoprix）

～お土産たち～

・缶詰（トゥールーズ空港）
イラストがかわいくて、姉と釘付け！値段も5～6eurとお手頃。厳選して購入
（サーモンのムース、ホタテのリエット、イワシのリエット）

・紅茶（パリSDG空港）
１年分のDammann Freresの紅茶を買うのが、唯一の空港高額ショッピング
が、ない・・・。空港中のショップを探してもない。あったであろう場所にはKusumi Teaが
う～、ショック、かなりの打撃。ここは代打でMariage FreresのEarl Greyの French BlueとImperialで