2021/01/23 - 2021/01/25
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emi_uさん
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ご覧いただきまして、ありがとうございます。
箱根へ2泊3日、車ででかけました。
1日目は雨、2日目は雪、3日目はやっと晴れ、と生憎のお天気ながら、ゆったりの旅でした。
1日目 ガラスの森美術館、箱根関所跡
2日目 箱根神社、大涌谷
3日目 宮之下散策
本編では2日目をご覧ください。
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雪の中、本日の観光をスタート!
最初の目的地は箱根神社箱根芦ノ湖温泉 HOTEL Ra Kuun(ホテルラクーン) 宿・ホテル
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駐車場への道順はHPに詳しい
http://hakonejinja.or.jp/02-contents/02-main/02-keidai-annai/03-contents/01-hakone-jinja/11-tyusyajo/11-tyusyajo.html
第1駐車場に駐車し、宝物殿の前を通過して、休憩所の裏を通る箱根神社宝物殿 美術館・博物館
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小さな祠の弁財天社の奥に巨大な木の根のようなものが置かれている
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「目代木(けけらき)」という芦ノ湖の湖底木のひとつだそうだ
昔の巨大地震による地滑りで陸上から湖底に滑り落ちたもの
箱根神社の縁起には、この機が古来、伊豆、駿河、相模の海域を示したことから、平安、鎌倉時代に国守の代理となって任国に赴いた役人「目代」にちなんで名づけられたという
この木は、ある年の夏の湖水祭・例大祭の翌日、台風の影響により荒れた芦ノ湖に浮遊したもの
(看板より)
たしかにこんな大きな木が例祭の直後に浮いてきたら、ちょっと神秘的なものを感じる -
休憩所を通り過ぎるとお札所(南)から参道に入る
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手水舎の向かい辺りから湖を向くと、水際の鳥居「平和の鳥居」がちらっと見える
が、今は感染症対策でロープの先は立入禁止
この目の前の道路を向かって左に少し進むと、下に降りられる坂がある箱根神社 寺・神社・教会
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吉田松陰の碑を拝みながら、
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湖畔の道まで降りる
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平和の鳥居の脇に出るが、もちろんこちらも立入禁止
平和の鳥居 寺・神社・教会
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ここには神社の船庫がある
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湖水祭にはここから芦ノ湖へ出ていくのだろう
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船庫には湖水祭と九頭竜伝説について書かれている
箱根の霊山・駒ケ岳に跪伏し、箱根大権現を報じた萬巻上人は天平宝字元年(7257年)大きな試練を克服した
芦ノ湖に棲む九頭の毒龍が、しばしば雲を呼び波を起こして荒れ狂い、里人を苦しめていた
萬巻上人は湖水に壇を設け、参籠祈誓して、法力(超能力)を使って毒龍を調伏した -
懺悔した九頭竜は宝珠と錫杖、水瓶を捧持して帰依したので、上人は龍神として手厚くこれをお祀りした
今でも梅雨には湖が荒れるが、霖雨を祓い清めるように毎年7月31日に箱根神社最大の祭り・湖水祭が斎行される
御供(ごく)の赤飯を神前に供し、御供を捧持して小舟に乗り、神事を執り行う -
さて、参道に戻る
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この箱根神社は、約2万7千年前から火山活動を始めた駒ケ岳の溶岩流の端あたりにあるらしい
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本殿への階段は、この溶岩流の末端崖で、本殿は溶岩流の上に立っている
では、溶岩流を上ろう -
中段には曽我神社がある
鎌倉時代の曽我兄弟の仇討の由緒が記されている -
溶岩流の崖を登りきると、本殿が姿を現す
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正面からはフレームに納まりきらない
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今年丑年の絵馬はかわいいが、九頭龍神社の龍の絵馬もかっこいい
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向かって左側は九頭龍神社新宮で、
九頭龍神社 (新宮) 寺・神社・教会
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鳥居の脇には九頭龍を模った口から流れる龍神水
龍神様に願いを込めて、神社を後にする -
車で30分弱、大涌谷に到着
駐車料金は普通車530円
ここまで上ってくるまで段々硫黄の香りが強くなってくる
芦ノ湖の標高は723m、大涌谷は1,000mを超える
積雪も去ることながら、霧が濃い
夏でも涼しいようだ
駐車場の各所に書いてあるが、何より風が強い大涌谷 自然・景勝地
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駐車場から見える風景の看板がある
今はこの通り、看板も景色も白一色 -
かろうじて芦ノ湖が見える
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まず左手のお土産やさん極楽茶屋と、おそらく休業中の右手ゆーらんどの間を上がる
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大涌谷延命地蔵尊
大涌谷延命地蔵尊 寺・神社・教会
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その右手に神山登山道入口
現在閉鎖中 -
さらに右に自然研究路入口
こちらが遠足なんかでも行く散策路だが、こちらも火山ガスの影響でもう何年も閉鎖中大涌谷自然研究路 自然・景勝地
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よく覚えてないけど、むかし修学旅行で来たときに入ったんだろうな
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駐車場に戻り、極楽茶屋の向かって左にも山肌が広がる
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噴煙もよく見える
約3,000年前、神山北西斜面で大規模な水蒸気爆発が起こり、そのときの爆裂火口の跡が大涌谷
崩壊した神山山体が岩屑流となり、早川をせき止め芦ノ湖となった
HPより
http://www.kanagawa-park.or.jp/owakudani/around.html -
展望スペースの後ろには「くろたまご館」
大涌谷くろたまご館 専門店
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椅子も黒たまご
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くろたまご館沿いに道を下ると、箱根ロープウェイの大涌谷駅
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駅の建物にはお土産やさんや食堂がある
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こんな撮影スポットもある
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コロナ禍や冬で運休の時期や区間がある
運行状況はHPで確認しよう
https://www.hakoneropeway.co.jp/ -
向かいのくろたまご館に行ってみる
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箱根ジオミュージアムが併設されている
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で、くろたまご館にはいろんなキャラがいる
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箱根の名産品、寄木細工をモチーフにしているようだが、等高線が入ったような顔がちょっとこわい
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くろたまにゃんこはお休み中らしく、ガラスの向こう
いよいよ黒たまごを食べることに
黒たまごができあがる時間には長い列ができる
黒たまご館の駐車場側の入口から入ってすぐ左手に黒たまごのカウンターがあり、ゆであがりの時間を教えてくれる -
黒たまごは5個入り500円
消費期限は翌日
館内のカフェで食べられる -
おそらく飲み物も買わなくてもよいのだろうが、良心的な価格で、高原特濃乳カフェオレがおいしかった
強風に凍えた身体を、黒たまごとカフェオレで温める -
さて、黒たまごとは…
温泉池で生卵を茹でると
殻の気孔に付着する温泉池の鉄分と
硫化水素が反応して硫化鉄となり
黒くなるそうだ -
パンフレットにはテレビ放映時のデータ
白味の塩味と黄身のうまみが増しているということのようだ
なんとなく黄身の味わいが深いとは思ったが、まぁ元々の卵のお陰かもしれないし、食べ比べたわけじゃないからよくわからない
いずれにしても、おいしい -
こちらロープウェイの大涌谷駅のお土産やさんで購入した「黒たまご物語」
5個入り760円
賞味期限が近いので半額だった!
と言っても半月程度は残っていたので、本来は賞味期間は長めなのだろう
黒たまご気分を持ち帰ったり、お土産にするにはコレがいいかも -
こちらは殻を剥いた卵がパックされていて、白身が黒い
原材料には醤油、黒砂糖などが並ぶが、甘いというよりは旨味が染み込んでいて、いわゆる味付け玉子のような味で、おいしい! -
さて、相変わらず富士山はおろか、目の前の冠ヶ岳も見えないが、黒たまごを食べられて満足
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チェックインの時間まで、お茶をすることにした
昨日来た渡邊ベーカリーの手前、宮ノ下まで戻ってきた
NARAYA CAFEに行くことにし、138号沿いの駐車場に車を駐め、 -
箱根登山鉄道、宮ノ下駅に向かって坂を上る
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右手に線路
ちょうど電車が停まっている -
駅の手前、坂の途中にNARAYA CAFEがある
http://naraya-cafe.com/NARAYA CAFE グルメ・レストラン
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3棟の建物に分かれていて、手前の建物で注文をして、席を告げておくと持ってきてくれる
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足湯もあり、ここでお茶してもいい
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駅寄りの建物の2階に席をとることに
2001年に廃業した奈良屋旅館
このカフェを経営する方の祖母の代まで300年続いた、富士屋ホテルに並ぶ老舗旅館
明治天皇から勝海舟、時の総理大臣などが宿泊する高級旅館だった
今はリゾートトラスト㈱が買い取り、会員制リゾートホテル「エクシブ箱根離宮」としてガラリと建て替えられ、現代的高級感をもって堂々の門構えを呈している
さて、この古民家風の建物は、その奈良屋旅館の従業員寮を改築したらしい
各所に看板などが残されている
1階には和風の雑貨が並び、見ているだけでも楽しい -
2階には、当時旅館で使用していた食器類が並び、こちらも販売している
「和」でありつつ、随所に旅やインターナショナルを感じさせるものがあるので、立ち寄った際にはその雰囲気を楽しんでほしい -
コーヒー400円とナラヤパフェ600円
パフェの下のあんは4種類から選べる
こしあん
ごまあん
うぐいすあん
きせつあん
今の「きせつあん」は栗だったので、迷わず栗! -
窓からは霧のかかる山々を望み、
wifiもあり、
時折聞こえる登山鉄道ののんびりした踏切の音に耳を傾けながら
ゆったりとした時を過ごす
そのうち、いい時間になったので、今日の宿に向かう -
富士屋ホテルを通り過ぎ、宮城野方面に向かう
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本日の宿泊は、
おもてなしの宿・ベネフィット・ステーション箱根宮城野
会社の福利厚生代行サービス企業直営の宿ベネフィット ステーション箱根宮城野 宿・ホテル
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宿泊棟と食堂は一応分かれているが、2階も数メートルの渡り廊下でつながっているので、特に不便はない(写真は渡り廊下からの眺望)
渡り廊下は完全に吹きさらしなので冬は寒いが、数メートルなのでどうということもない
雪や雨の時は足元に気を付けよう -
部屋からの眺望はまぁ、山
敷地内には少々の遊具もある小さな公園のようなエリアもある -
外観は合宿や研修所のような感もあるが、お部屋はきれい
共用スペースにはオセロ、将棋などのボードゲームやバドミントンが置いてある
卓球台もあり、久々に白熱したプレーを繰り広げてしまった -
だ~れにも会わなかったので、大浴場もパシャリ
室内のお風呂は広々として、写真奥は寝湯スペース -
外湯は、外の割に内風呂よりコンパクトだからか、内湯より湯温が高め
お風呂も清潔感があり、快適だ -
2階、ロビーの真上辺りには広々した共有スペースがある
ガラス張りで天気のいい日は特に気持ちいい -
ここには無料のコーヒーマシンもある
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マッサージのお店もある
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こうした福利厚生直営宿というのは初めてだったが、お食事もちゃんとしている
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夕飯はあんこう鍋
お豆腐は自家製
豆の味がしっかりしてとろっとしていておいしい -
デザートもクレームブリュレなんて出てきちゃう
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明けて早朝
2泊3日の最終日になって、ようやく晴れそう -
いい天気だ
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早速朝ごはんに食堂へ
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鍋は自家製豆腐の応用編と言おうか
表現が難しいが、卵とじの卵の代わりに、お豆腐になる前の液状のモノを使って、ふわふわの"豆腐とじ"にした感じ
甘めの出汁としっかりした大豆の味が相まっておいしい -
昨夜は暗くてわからなかったが、食堂もガラス張りで明るく、眺めがいい
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いい天気なので、共有スペースでコーヒーを飲みながらゆっくり
ギリギリまでのんびりして、10時にチェックアウト
宮ノ下散策に出発!
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ベネフィット ステーション箱根宮城野
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