2021/01/23 - 2021/01/25
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emi_uさん
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ご覧いただきまして、ありがとうございます。
箱根へ2泊3日、車ででかけました。
1日目は雨、2日目は雪、3日目はやっと晴れ、と生憎のお天気ながら、ゆったりの旅でした。
1日目 ガラスの森美術館、箱根関所跡
2日目 箱根神社、大涌谷
3日目 宮之下散策
本編では1日目をご覧ください。
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函嶺洞門
走行中の車中からなのでブレブレだが、ここに来ると箱根に来たな~と思う函嶺洞門 名所・史跡
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箱根駅伝もこの迂回路を通ってるな~と思っていたが、函嶺洞門は2014年2月7日で供用を終了
1931年に建設
2005年に台風で洞門の坑口付近で崩落が発生し通行止めになった -
2015年に国の重要文化財に指定
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最初のポイントは、渡邊ベーカリー
こちら駐車場
例年、箱根駅伝で沿道の応援の人たちに配るという温泉シチューパン
今年はさすがに配らなかったものの、ZIP!で紹介されていた
ガイドブックでももちろん頻出 -
国道1号を小田原方面から来て、お店を50mほど過ぎた左手に駐車場がある
写真は駐車場で撮っているので、上が小田原方面、下が芦ノ湖方面 -
が、お店は緊急事態宣言を受けて現在お休み中
残念
で、さてどこに行こうか渡邊ベーカリー 専門店
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ガラスの森美術館に到着
早速ガラスの木がきれいだ
掲げられた旗は、イタリア、日本、ヴェネチア市箱根ガラスの森美術館 美術館・博物館
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入館料は大人1,500円
主な割引は以下の通り
・コンビニ前売り
例:ローソン1,200円
https://l-tike.com/event/mevent/?mid=195181
・インターネット割引1,400円
その場で公式HPのスマホの画面を見せればOK
https://www.hakone-garasunomori.jp/entrance/ticket/ -
遊びに行く前に、チケット売場の先の出口にバスの時刻表がある
車での来館でなければ予めチェックしておくといいだろう
ずいぶん色々な行先がある
これ以外にも時刻表があったので、けっこう活用できそう -
そこにスタンプもある
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こちらが全体図
駐車場は1日300円
第3駐車場は無料だが、徒歩5分らしい -
チケット売場を抜けるとテラスに出る
園内を一望するには、ここがいちばん
右手に写る光の回廊「コッリドイヨ」を渡って、まずヴェネチアン・グラス美術館へ -
エントランスホールには有翼の獅子とシャンデリア
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このピンクとブルーのシャンデリアは、ウィーンのデメルで見たものを思い出す
(ご興味あればこちらをどうぞ)
https://4travel.jp/travelogue/11663787 -
ここで腰掛けて、過去に放送されたテレビ番組の上映を見ることができる
脇にある旗が、入口にも掲げられたヴェネチア市の有翼の獅子の旗 -
先に建物を愛でておこう
地下には噴水があり、アーチ状の天井が優雅 -
噴水の奥、階段の下には有翼の獅子がいる
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先ほど見上げていたテラスからはシャンデリアが間近に見える
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スフィンクスのように門番をする獅子も愛らしい
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さて、作品に戻り、エントランスホールを抜けるとキャンデラブラム
6本のキャンドルソケットを持ち、鮮やかな花が目を惹く19世紀の作 -
序盤の特徴はダイヤモンド・ポイント彫り
16世紀、ダイヤモンドチップのついたペンを使って手で彫る -
ヴエネチアはレース発祥の地でもあり、ガラスにレース模様を装飾するために始まったと言われる
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その後、白いガラスを取り込んだ、レース・グラスが登場する
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この技術の解説もしてくれている
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19世紀、金箔熔着と赤色のガラスが美しい
かわいいかは微妙だが、イルカがモチーフ -
こちらもドルフィン
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こちらは龍の落とし子
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乳白色のオパールセントガラスは、光の反射角度によって虹色に発色する
19世紀末から広く使われ出した技法 -
こちらは1880年頃の作
オパールセントガラスは、ガラス原料の中に動物の骨灰(リン酸塩)、フッ素、酸化アルミニウムなどを混ぜ、急冷、再加熱をしてできる
(キヤアンティークスHPより) -
ステムの装飾もカラフルに
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1930年頃の作
脚の上部の球体の中にはニワトリが居る -
バラの装飾もさる事ながら、オーロラのような色合いが美しい
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2階に上がり、19世紀の龍の水差
古今東西、龍というのは水と繋がりが強いのか -
こちらはドルフィンの本体に龍の装飾
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1910年頃、おなじみの金太郎飴を並べたようなミルフィオリ
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私には陶器のような質感に見えた
以上、自分の印象に残った好みの作品を列挙したが、ガラスの森美術館HPでも多数紹介されているので、ご興味あればぜひ
https://www.hakone-garasunomori.jp/internet/ -
館内はヴェネチアの特にカーニバルにフィーチャーしている
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この仮面、ペスト専門の医師のものだったと初めて知った
この先に薬草を詰め、直接触れないように杖を持って治療したという
今では病気除けの象徴としてカーニバルに登場する
アマビエみたいに、今ちょうど活躍するのかも! -
隣の建物までの渡り廊下の左手にはローズガーデン
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季節に本当のバラが咲くかはわからないが、冬のいま咲いているバラはガラスでできている
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奥には大王松がそびえる
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その先には、現代ガラス美術館
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今日は生憎のお天気だが、大きな窓もあり、自然光の下でのガラスを楽しめそう
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この先にはショップも併設されている
こちらも見るだけでも楽しい -
出口の先にはお菓子屋さん「アチェロ」
右手のガラスの木は、 -
近寄るとガラスの1粒1粒が輝いていることがよくわかる
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少し早川側を通ると「誓いの鐘」がある
この小径の入口に何分か忘れたが、確か所要時間が書いてあったのは親切だと思った
併せて高低差がまぁまぁあり、足元が悪いので一望するまでで留めておく -
さて、「アチェロ」まで戻る
森のお菓子屋さんといった風情だAcero 専門店
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ガラスの木のてっぺんや、手前のトピアリーかリースのようなものがハートでおそろい
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今日は霧か雲しか見えないが、本当はこんなに山が見えるらしい
陽気がよければもっと外を散策する時間をとったかもしれないが、見学時間1時間半
最初のヴェネチアン・グラス美術館が広く、ゆっくりと1時間近くいたと思う
11時半になったので、お昼ご飯へ -
ガラスの森から車でほんの数分
じねんじょ蕎麦 九十九
駐車場はお店の目の前の他、10mほど手前に砂利敷きの駐車場もある
緊急事態宣言下で営業時間も変更になっているので、HPでご確認を
https://www.hakone-soba.com/九十九 グルメ・レストラン
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内装はフレンチかイタリアンのレストランかと思うようなオシャレさ
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空のペイントの天井とオフホワイトのテーブルセットで、自然光が弱くても明るい印象
注文したのは「じねんじょとろろ蕎麦御膳」1,800円 -
そば前を6~7種の中からだっただろうか、3種類選べる
写真は2人分
右下は「ムカゴ」というヤマノイモの肉芽で、小さい自然薯といったところ
新じゃがを食べているようだった -
自然薯むぎとろ飯が付いている
こちらは冷たいお蕎麦の大盛(+200円) -
こちら温かいお蕎麦
お蕎麦は冷たい方が好きなのだが、この出汁は温かい方がよく効いていて、実に美味しかった
お蕎麦に自然薯が練り込まれているからか、最後にむぎとろ飯を食べる前、お蕎麦だけで既にかなりおなかいっぱい
最後に蕎麦湯も楽しんで、ごちそうさま -
さて、芦ノ湖畔の鳥居をくぐり、
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旧街道杉並木の横を通り、
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目指すは駅伝のゴールと関所
箱根駅伝ミュージアムの裏は無料駐車場箱根駅伝ミュージアム 美術館・博物館
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ここに駐めて付近を散策する
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こちら、駅伝の往路ゴール
1号を関所の方から来て、箱根関所南の交差点を右折した所にあるが、Google mapsで「駅伝」「ゴール」だけで検索できるので、すぐわかる
この右手が駅伝ミュージアム、この先が車を駐めた「P12 箱根町園地駐車場」 -
奥の方から見ると、ちゃんと「復路スタート」の表示になっている
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駐車場の先は箱根海賊船 箱根町港
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ゴールから湖畔を100mほど関所方面に進むと、箱根駅伝栄光の碑
箱根駅伝詩碑 名所・史跡
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すぐそばに雲助だんご本舗がある
土日は営業と書いてあるものの、土曜の今日はお休みのようだ
この先の「箱根関所 旅物語館」は今も土日には営業している
http://www.izuhakone.co.jp/sekisho-tabimonogatari/雲助だんご本舗 グルメ・レストラン
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さて、駐車場から10分もかからず、箱根関所に到着
箱根関所 名所・史跡
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看板のところから左に入ると関所の門までお土産屋さんが並び、宿場町のような風情
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見学券売場が門の左手にある
大人500円
神奈川県の小学生ならほとんどが行ったであろう場所だ
と思っていたが、主に2000年代に発掘調査や復元工事がなされ、とてもきれいに整然としている
この間に小学生時代を過ごした人々はここに来ていないのか?
といっても、自分も何を覚えている訳でもない -
京口御門から入る
その手前は関所改めの順番待ちの場、京口千人溜 -
門をくぐると左手に厩
パンフレットには、「馬は5頭つなげるが実際には2通しかおらず、空いた場所には掃除道具等を収め、納谷を兼ねていた」というリアルな記載がある -
裏にまわると「ひかりつけ」の解説
おそらく木と石の境目、木を石の凹凸に細かく合わせて裁断している事を見せたいんだと思う
看板はあと10cmくらい上につけたほうがわかりやすい -
厩の裏は芦ノ湖が間近に迫る
遊覧船とその奥に海賊船が見える
係員の方によると、ここが一番の自撮りスポットだとか -
表に戻り、左手に大番所、上番休息所
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入鉄砲に出女
江戸屋敷に人質として置かれた大名の妻女が領国に脱出するのを防止するためであったという -
面番所では、番士や定番人が書類のチェックなど、パスポートコントロールのようなことをしていた
定番人は箱根宿に住み、小田原藩に雇われていた -
上の間(かみのま)では伴頭、横目付など比較的身分の高い役人が控え、接待にも使用された部屋
威嚇目的のようだが、弓や鉄砲が置かれていた
役人は小田原から単身赴任で1ヶ月の交代制だったようだ -
その先には御制札場(ごせいさつば)がある
関所の役割が記載された高札が掲げられていた -
大番所の向かいには足軽番所があり、関所破りをした罪人などのための獄屋(牢獄)が併設されている
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その裏に遠見番所への階段がある
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芦ノ湖や街道沿いを足軽が昼夜問わず交代で見張っていた
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江戸口御門をくぐると、こちらにも江戸口千人溜がある
その先に箱根関所資料館がある
関所破りに関する展示など、興味深い
江戸幕府が全国53ヶ所に設置した関所のうち、東海道の新居(静岡)、中山道の碓氷(群馬)、木曽福島(長野)と並ぶ規模の大きさ、という割には意外とこじんまりしている
とはいえ、見学時間約45分とされているが、思いのほか楽しんだらしく小1時間滞在していた
冬の雨にだいぶ冷えてきたので、宿へ -
宿泊は関所からは車で10分とかからない、芦ノ湖温泉HOTEL Ra Kuun
窓の手前はむかしは一段下がった板の間にテーブルと椅子が置いてあったのかな、と想像
今はフラットになっていて、部屋は各所リノベされていて、きれい
強いて言えば、暖房をつけてもなかなか暖かくならないので、大浴場を頻繁に利用 -
アメニティは確かに洗面台に置くスペースがなかったかな
テレビの横に配置 -
窓から顔を出すと芦ノ湖が見える
箱根芦ノ湖温泉 HOTEL Ra Kuun(ホテルラクーン) 宿・ホテル
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夕飯はバイキングの内容も十分
カツオのたたき、ローストビーフもおいしく、合鴨のローストはちょうどいい熱の入り具合で、お昼のお蕎麦屋さんより私好み
1つだけ注意点としては、お部屋同様レストランも寒いので、お料理は少しずつ取ってこないとすぐ冷める -
しかも「夕食グレードアッププラン」にして、ステーキも!
おそらくプランを比較すると、1人+2,700円といったところ
写真は2人前、1人200g
バイキングのお料理ももっと食べたかったが、このステーキも柔らかくてとてもおいしかった
特に岩塩とペッパーがよかったな~ -
「森のこはんカレー」も有名みたいなので、お腹いっぱいだけどどうしてもひと口
欧風でしっかりスパイスが効いて、味わい深い
デザートのモンブランもちゃんとマロンの味がして満足 -
翌朝、雪
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朝ごはんももりもり
抹茶のデニッシュ、おいしい! -
もちろん和食もある、自然薯も
自慢のカレーももちろん朝から!
満腹になったところで、10時にチェックアウト
続きは只今準備中です!
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