2019/03/10 - 2019/03/11
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にゃまさん
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『東大寺・春を告げるお水取り』
毎年3月1日から14日まで行われる「修二会」法要の中の「お松明」と呼ばれる行事です。
もとは旧暦の二月一日から二週間行われたことから、
二月に修行する法会・「修二会」と呼ばれるようになったとのこと。
過ちを悔いて災厄を祓い、国家安泰や五穀豊穣などを願う行事として、
752年の創始以来、一度も途切れる事なく続けられてきたそうです。
いつもTVニュースでは観ていたものの、その場で観覧するのは初めての体験でした。
奈良といえば、これまで小学校のバス遠足~東大寺初詣くらいしか訪れる機会が無く、
恥ずかしながら法隆寺もこの時が初見です。
自宅からは日帰りの距離なのですが、
昼間の東大寺大仏殿や興福寺も周りたかったので一泊しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前中に家を出て、香芝サービスエリアで昼食休憩です。
香芝SAおススメ、ヤマトポークのトンテキ定食980円。
ガッツリやわらかでお腹いっぱい!香芝サービスエリア 道の駅
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この齢で、初めて来ました法隆寺。
この日は生憎の雨。雨の古刹ならではの趣を愉しむことにします。法隆寺 寺・神社・教会
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玄関の【国宝・南大門】と【鯛石伝説】
後から知ったのですが…
赤丸で囲った中に、鯛の形をしてるという【鯛石】が有るんです。
"大和川の洪水の水位がぴったりこの石で止まる"という伝説があり、
ひとたび踏めば、転じて水難除けのお蔭をいただけるんですって。
これ、絶対踏んでませんわ私…。法隆寺 寺・神社・教会
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南大門からは既に西院伽藍が見えています。大伽藍に興奮しますねー。
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日本のユネスコ世界文化遺産・第一号。
推古天皇の時代、この地に斑鳩宮を造って住んでいた聖徳太子が、
病気の父・用明天皇のために建立したのが始まりと言われています。 -
二つの入口を持つ 飛鳥時代の【国宝・中門】
法隆寺 寺・神社・教会
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右)向かって右・阿形
左)向かって左・吽形 が控えていました。
無駄のないポーズがスタイリッシュです。 -
西院伽藍に入ると真っ先に目を惹くのが【国宝・五重塔】
飛鳥時代の建造で、日本最古の塔なのだそうです。
最下層の四面にある塑像は撮影禁止でした。法隆寺 寺・神社・教会
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西院伽藍の中で最も古い、飛鳥時代の【国宝・金堂】
均整のとれた美しい建物ですねぇ。法隆寺 寺・神社・教会
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薬師三尊像が安置されている、平安時代の【国宝・大講堂】
ここでは軒丸瓦を寄進しました。法隆寺 寺・神社・教会
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撮影スポット・大講堂の壇上からの一枚。
と、ここで法隆寺の撮影禁止問題ですが……
入口の案内板には“写真並びにビデオ撮影,スケッチ禁止”の一文があり、
お堂の前にも撮影禁止マークがあります。
なれど境内で会うお寺の職員さん方は、皆さん
わざわざ親切に撮影ポイントを教えてくれるのです。
つまるところ被写体が建物外観なら〇、内部は×
ということだと解釈しています。
キワドイ写真もあるのですが、やっぱ投稿は止めとこっと(汗 -
職員さんに教えてもらった角度からの一枚です。
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大講堂から鐘楼を見たところ。
回廊を挟んで反対側には経堂があります。 -
左)国宝・東室は、僧侶が寮生活していた奈良時代の建物で、
右)重文・妻室は、お弟子さん達が寮生活していた平安時代の建物。
建物の高低差が、上下関係を表わしてますねー。法隆寺 寺・神社・教会
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【大宝蔵院】
有名な玉虫厨子、独立したお堂に納められた百済観音像のほか
飛鳥・白鳳時代の国宝が目白押しの新しい宝物殿です。
とっても大陸の匂いを感じました。 -
奈良時代の【国宝・東大門】を通り抜けて、東院伽藍へ向かいます。
法隆寺 寺・神社・教会
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東院伽藍の入口。左奥に東院鐘楼が見えています。
法隆寺 寺・神社・教会
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遂に対面した【夢殿】
聖徳太子の住まいだった斑鳩宮の跡地に建つ、天平時代の殿堂です。
八角形で、頭上に宝珠を戴くこの姿。
古代のロマンとミステリーに満ちあふれてますね。法隆寺 寺・神社・教会
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ご本尊の『救世観音菩薩立像』は、聖徳太子の等身大と言われています。
明治時代にフェノロサが開いた後は、特別御開帳のみの限定公開。
毎年、春と秋の二回、この奥の秘密の扉が開かれるのですね。 -
上)仏舎利を納めたという【重文・舎利殿】
下)聖徳太子の障子絵(本物は東京国立博物館)を納めた【重文・絵殿】
観るもの全てが国宝・重文で頭がクラクラしてきました。法隆寺 寺・神社・教会
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あー素晴らしかったわ法隆寺。
気付けば既に時刻は16:30。
そろそろお宿に向かいましょうか。 -
お宿は立地の良い"ならまち"エリアに取りました。
このホテル、当時はサンルート奈良だったのですよ。
お松明の行事は19時開始。
フロントでお水取りのガイドさんを依頼(300円)して身支度を整えます。ホテル尾花 宿・ホテル
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ホテルから奈良公園を抜け、東大寺二月堂へと向かっています。
熟練のガイドさんの説明も楽しく、徒歩30分も苦にならず。 -
二月堂に到着。
前方は既に観覧客で埋まっていました。
真ん中の樹で視野が分断されますが、それも良しとしましょう。修二会(お水取り) 祭り・イベント
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"お水取り"というのは、3月12日の深夜に行われる、
井戸からお香水(若狭の神宮寺からお水送りされた)を汲みあげ、
それを大松明で照らす儀式から来た言葉だそうです。
12日のイベントはTVニュース等でもお馴染みですね。
今回は3月10日なので、通常のお松明の見学となります。 -
"連行衆"と呼ばれる修行僧お一人おひとりの道灯りとなるべく、
"童子"と呼ばれる役の方が松明を持ち先導します。 -
連行衆と童子の松明は、左側の登廊からお堂へ向かい、
高欄で観客に向ってぐるぐると回され、大量の火の粉をまき散らします。
『上手い人と、そうでない人が居て、面白いで』 とはガイドさんの弁。
こんなん出来ること自体、かなり凄いんですけど! -
イチオシ
松明は回りながら 二月堂の舞台を左から右へ移動し、
右の高欄でも同じ様に火の粉がまき散らされます。
火の粉をかぶると無病息災のお蔭があるらしいですよ。 -
お松明は全部で10本。所要時間は20分。
いや、とにかく壮観でした。この場に立ち会えて本当に良かったです。 -
興奮冷めやらぬまま、行事が終わった後の二月堂に上がりました。
東大寺 寺・神社・教会
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松明が上がってきた登廊を下ります。
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使われた松明です。真直ぐで綺麗なマダケですねー。
なんでも、若狭のお水送りと同じく、"竹送り"という行事もあるらしく。
驚くほど大勢の人々に支えられた今日の行事なんやなぁ。 -
さあ、二月堂を後にしてホテルへ帰ります。
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って、ホテルのレストランがお休みやん!
晩ごはんのお店を探して、ならまちを歩いてたら見つけました。
『知る人ぞ知る 味の店』キッチンPepitaさん。キッチンPepita グルメ・レストラン
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カウンターで常連さんにおススメを教えてもらいました。
『全部美味くてお薦めやけど、炒飯が絶品やわ』ふむふむ、おおきに。
左上から時計回りに、突き出し(お通し。中身は何か忘れた)、炒飯、
和牛と鶏の大和盛合せステーキ、大和鶏の炙り。
もう全部美味しかった!また食べたい、おかわりしたい。 -
テーブル一つ二つと、カウンターの有るこじんまりしたお店でしたが、
オーナーご夫妻との会話も楽しく、宝物を見つけた気分です。 -
翌朝。
【盛合せのセンスが絶望的なプレート・国宝】
って云うのは嘘。…いや本当。
「日本料理おばな」のビュッフェ朝食は茶粥にしました。 -
ホテルをチェックアウトして、歩いて興福寺に向かいます。
車はホテル横のタイムズに停めました。 -
猿沢の池も、今回はこの角度からのみの観光です。
猿沢池 名所・史跡
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猿沢の池から興福寺へ続く階段は五十二段と呼ばれていて、
前の道路が広く、五十二段を含めると六つの道に分かれてるんです。
「六道の辻」
仏教の六道を表しているのだと、昨夜ガイドさんから教わりました。 -
その五十二段を上がります。
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奈良のシンボル・興福寺の国宝・五重塔。
室町時代に再建されたものですが、
高さは約50メートルあり、東寺に次いで日本で二番目に高い仏塔です。興福寺五重塔 寺・神社・教会
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こちらも室町時代に再建された【国宝・東金堂】
興福寺東金堂 寺・神社・教会
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こちらのピッカピカのお堂は、2018年に復元されたばかりの【中金堂】
奈良時代の創建以降 何度も焼失したらしいのですが、
このたび約300年ぶりに立派な姿で再建されたということです。興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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境内の西、朱色が綺麗な南円堂でしっかりお詣りをして、
本来なら国宝館で阿修羅像を観ておきたいところですが、
外国の方々で混雑してたので今回はパスします。興福寺 南円堂 寺・神社・教会
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欧米人観光客の鹿好きはスゴいですね。
鹿も ここぞとばかりに愛想振り撒くんですわ、コレが。 -
【瓦を寄進しました】
上段)法隆寺・紋様瓦 三千円 下段)興福寺・平瓦 一千円
特に信仰に篤いわけではなく、ただ足跡を残したいだけ(笑
何かの修繕の際に、自分の書いた物が文化遺産に使われるかも知れない、
なーんて考えるとワクワクしてしまうのですよ。 -
興福寺を後にして、奈良県庁にやって来ました。
ここの屋上広場は、パノラマビューが見渡せる観光スポットなんです。奈良県庁 名所・史跡
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山焼きの済んだ若草山や東大寺方面の眺望です。
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興福寺の五重塔と中金堂の屋根が見えています。
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生駒山方面の眺めも良いですねぇ。
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屋上広場にはベンチが備え付けられ、中に資料館もありました。
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県庁を出て、東大寺に向って移動する途中に立ち寄ったのが【氷室神社】
鳥居の奥に見える、美しい紅白の梅でも有名なんです。氷室神社 寺・神社・教会
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境内には珍しい氷のお御籤がありました。
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もとは平城京に氷を献上していたという非常に由緒正しい神社です。
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その氷室神社からすぐ近くのお店で昼食をいただきました。
(現在、営業されているか否かは不明)
東大寺はもう目の前、そろそろ南大門に向かいます。 -
鎖、美味しいッスか?
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これは食べたらアカンで。
奈良の鹿 自然・景勝地
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鹿と戯れてたら【国宝・南大門】に到着しました。
鎌倉時代に再建された、力強く堂々とした山門です。東大寺 寺・神社・教会
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左)向かって左側の阿形 作者は運慶・快慶
右)向かって右側の吽形 作者は定覚・湛慶
圧がすごいです! -
中門の上から大仏殿の金色の飾りが見えていました。
ひょえーかっこいい。東大寺 中門 名所・史跡
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大仏殿の屋根の金色の飾りは、鴟尾(しび)と言うそうです。
大陸から伝わった物で、火難除けのお護りの意味があるんですって。
鴟尾付の建物は多いですが、大仏殿のそれは一段と格好良いと思います。東大寺 寺・神社・教会
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この日はちょうど3月11日。
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大仏殿の中では、東日本大震災の慰霊法要が厳かに行われていました。
我々も灯火を供え祈りを捧げます。 -
大仏さまの正式名は、「銅造盧舎那仏坐像」と言うそうです。
帚木蓬生氏の『国銅』という小説を読んでから、
とても身近に感じるようになりました。 -
盧舎那仏の向かって左後ろに屹立する【広目天】右後ろは【多聞天】
可動式なの?ってくらいの躍動感があります。 -
大仏殿は二度も焼失して再建されています。
現在でも大きいですが、創建時は更に大きかったと言うではないですか。
古代のスケール感って、ハンパ無かったんですね。 -
帰り道、ゐざさの店舗で柿の葉寿司を買いお土産(晩ごはん)にしました。
というわけで、今回の奈良観光はこれで終了です。
改めて奈良は凄いトコでした。ぜひまた機会を作って訪れたいです。お食事処 ゐざさ茶屋 夢風ひろば店 グルメ・レストラン
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