2020/12/06 - 2020/12/10
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ダイスケitさん
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この旅行記のスケジュール
2020/12/08
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ホテル発:4時半(弁当2食持参)
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屋久杉自然館到着:5時
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屋久杉自然館発のバス:5時半
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荒川登山口(標高600m)着:6時
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弁当の朝食を済ませてトロッコ道スタート:6時半
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トロッコ道から登山道(標高930m)へ:9時半
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縄文杉到着(標高1,300m):11時半
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縄文杉発:12時
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荒川登山口到着:16時半
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ホテル帰着:18時
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屋久島3日目。この日は、今回の旅行のハイライトである縄文杉トレッキングで、トロッコ道8.5km+登山道3kmの往復23kmを合計10時間掛けて歩くことになる。行程的には以下の通りだった。
・ホテル発:4時半(弁当2食持参)
・屋久杉自然館発のバス:5時半
・荒川登山口(標高600m)着:6時
・弁当の朝食を済ませてトロッコ道スタート:6時半
・トロッコ道から登山道(標高930m)へ:9時半
・縄文杉到着(標高1,300m):11時半
・縄文杉発:12時
・荒川登山口到着:16時半
・ホテル帰着:18時
メンバーは、東京からの若い女性と私とガイドの3人。縄文杉への途中、有名な屋久杉として三代杉・仁王杉・翁杉・ウィルソン株・大王杉・夫婦杉等がある。なお、縄文杉は最近の新しい発見までは、島内随一の大きさ(幹回り)・樹齢の屋久杉で、樹齢は最大7,000年と言われている。また、世界遺産区域内にあるのは、この縄文杉のみとなっている。
トレッキングは順調に推移し、急峻な登り道も息が切れることはあっても、それほど苦しいことはなかった。が、悲劇は復路にあった。下りの山道で膝と太腿が限界に達してしまい、力が入らずフラフラでバランスを崩し、5回以上も尻もちをついて大変だった。65歳以上お断りやマンツーマンでしか受け付けていないガイド会社が多い中、制限なしのところを選んだが、年齢不相応の挑戦だったかもしれないと歩きながら後悔しきり(笑)。毎日6km1時間のウォーキングをしているが、何の足しにもならず、まるでウサギ飛びを100回ぐらいした後の足の状態になってしまった。ガイドの話では、階段昇降で訓練しておけば大分違うと言っていたが、後の祭り。もう一度屋久島に行く機会があってもこのトレッキングには参加する気はないし、同年代の友人に参加の是非を聞かれたら「やめておいた方がいいよ」と勧めることにしよう。もちろん、その夜や翌日以降数日間の筋肉痛も大変だった。
肉体的には大変だったが、心配した寒さや雨にも会わず、霧に霞む縄文杉を見れたことで良しとする一日だった(天気の悪い日は、展望デッキから何も見えないとのこと)。
新型コロナ感染の拡がりが緊迫していた12月上旬、若干の後ろめたさを感じつつ、念願の屋久島旅行に4泊5日で行ってきた。もちろん、GoToトラベルキャンペーンを利用しての旅行で、この時期を選んだのはキャンペーン利用で安くなることが一番の動機だったが、年齢的にも縄文杉トレッキングに挑戦出来るギリギリかもしれないという強迫観念も大きな理由だった(笑)。念願というのは、日本の世界遺産23件のうち訪れていないのは屋久島と小笠原諸島だけで、どちらも費用と距離の点からそう簡単には行けそうもないと思っていたからだ。なお、女房にも声を掛けたが、縄文杉トレッキングはとても無理とのことで、ひとり旅となった。
移動は、羽田-鹿児島-屋久島のフライトで約3時間、思ったより近く感じる。寒さも気になったが、気温は海辺で約20℃、1,300mの山中で約12℃と過ごしやすかった。5日間の日程は下記の通りだった。
1日目:千葉~羽田~鹿児島~屋久島移動
本坊酒造・屋久杉自然館・世界遺産センター見学
2日目:島内一周観光バス「やくざる号」で名所見物
千尋の滝・中間ガジュマル園・大川の滝・西部林道・永田いなか浜・ヤクスギランド・紀元杉
3日目:縄文杉トレッキング
4日目:白谷雲水峡トレッキング
5日目:屋久島~鹿児島~羽田~千葉移動
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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ひと月ほど前に屋久島旅行を申し込んだ後に、予約しておいた縄文杉トレッキングツアー。沢山のガイド会社があったが、縄文杉トレッキング1日+白谷雲水峡半日の2コースがセットになっていたところを選んでおいた。
旅行に出掛ける前にガイドブックの縄文杉トレッキングルートをコピーし、この日のトレッキング時に持参することにした。 -
朝4時半にガイドさんがホテルに迎えに来てくれた。この日のメンバーは、東京からの若い女性と私とガイドさんの3人。屋久杉自然館に5時過ぎに到着後、自然保護協力金1,000円とバス代1,400円を払ってから、5時半のバスに乗車(マイカー禁止)。6時頃に荒川登山口に到着。このシステムは、上高地へのアクセスと似ている。休憩所で朝弁当を食べてから、いよいよ6時半からトレッキング開始となった。
トロッコ道を歩き出してすぐに橋を渡ったが、丁度夜明け時で空が明るくなってきており、杉の木の先っぽだけが夜明けの空に浮かんで見えた。 -
アップにすると色彩がより鮮やかだ。
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少し場所を移動して、もう一枚。
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少し進むと、昭和40年代まであった小杉谷集落の説明板が出現。屋久杉伐採のための作業員の集落がここにあり、家族用の小学校も中学校もあった。前々日の屋久杉自然館で予備知識を得ていたので、非常に興味深く眺めた。
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小杉谷小学校の門の跡。まだ辺りは薄暗い。
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最初の休憩所が近くにあった。まだそれほど歩いてはいないが、トレッキングの人達が休んでいた。
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休憩所の前で、トロッコの軌道が残るトレッキング道を見る。当然のことながらトロッコが通っていたので、それほど急な登りではなく緩やかな勾配だ。
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かなり明るくなってきた。7時前。
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トロッコ道では、小さな橋を渡ることもある。
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屋久杉の切り株に、異なる樹木が生えて来ている。
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切り株に生えている大きくなりかけた杉の木の説明するガイドと、聞き入る同行女性。
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これも屋久杉の切り株。まるで大きな岩のように見える。
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途中にあったトイレ小屋を利用させてもらった。7時半頃。
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更にトロッコ道が続く。
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胴回りが洞になっている屋久杉の株。
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胴回りが洞になっている屋久杉の株。
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傍を流れている渓流が見えるポイントもあった。
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杉林に朝日が差して来た。7時50分頃。
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歩き始めて2時間後、著名な屋久杉のひとつ仁王杉で小休止し、記念写真を撮った。
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樹林の間から見えた屋久島中心部の高い山(山の名前は教えてもらったが、思い出せない(笑))。
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途中の水飲み場で屋久島の湧水を味わう。屋久島では、至る所で湧き水が飲めるようになっている。ガイドさんの説明によると、北海道にはキタキツネがいて、その糞尿からウィルスが検出されるので飲めないケースが多いが、屋久島のシカとサルは問題ないので飲めるのだとのこと。
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8時50分、トロッコ道終点に到着。8.5kmをゆっくりと2時間半弱で歩いたことになる。もちろん疲れはなく、この先の小屋でトイレ・小休止を済ませて登山道3kmに挑むことになる。
屋久島に到着した日の夜、ガイド会社の方から待ち合せ時刻・場所やトレッキング時の服装や携行品の確認電話があった。その中で、登山道に入ったら下山するまで4~5時間はトイレがないので、携帯トイレを持参しているかと訊ねられ、「ひとつ用意しているが、それで足りるか」と聞いた。答えは、「汗もかくのでひとつで十分」とのこと。ふ~ん?と思っていながら、半信半疑のまま登山が始まった(笑)。 -
山道に差し掛かると、番号標識が出現。登山口から縄文杉までほぼ等間隔の、1~50の道標になっているとのこと。
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ウィルソン株と縄文杉の道標が出て来た。
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翁杉跡地の説明板。10年程前に、樹齢2,000年の翁杉が突然倒れてしまい、現在はその株跡しか残っていないとのこと。ある意味、寿命が尽きてのことだったようだ。
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翁杉の標識。
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翁杉の株跡。
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有名なウィルソン株では、登山客が記念撮影を行っていた。
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休憩ポイントにもなっている。
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中は空洞になっており、詰めれば数十人は入れるほどの広さだ。
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切り株の天井(上部)は、開いている。この形がハート形であることは良く知られているが、ハート形になるように見る(撮る)にはコツが必要だった。
空洞の中のある1個所にしゃがんで斜めに見上げた時のみ、ハート形に見えるのだ。 -
ガイドさんはもちろん良く心得ており、記念写真を撮ってくれた。自分でもトライしたが、成功せず(笑)。
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ウィルソン株周辺の風景。
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暫し休憩の後、登山再開。
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倒木も見掛ける。
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登山開始約1時間で、25番の標識が出現。
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樹齢1,000年以上の屋久杉と呼ばれる杉が目立ってきた。
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昭和40年代に縄文杉が発見されるまでは、最大と言われていた大王杉。ここも記念撮影スポットになっていた。
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大王杉。この辺りは良く晴れていた。
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登山開始約2時間で、「ここから世界遺産地域内」の標識が出現。
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すぐ近くに夫婦杉の標識。
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夫婦杉。2本並んで立っていた杉の枝が伸びて、横の杉の幹にくっついてしまったのだ。同じ杉の場合は、良く見られる現象とのこと。
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更に進むと、登山道横に屋久杉が出現。簡単に触れることの出来る屋久杉は珍しいとのことで、ここでもガイドさんの言われるままにポーズを取って、記念撮影。
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周辺の森の景色。
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屋久島は大きな花崗岩の島なので、土が少なく杉の木も根を地表に張ることが多い。
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まるで蛇のように張り巡らしている地表の根。
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標高が上がってきたためか、霧が出て来た。
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49番の標識。間もなくゴールだ。
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縄文杉の案内標識も出て来た。
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11時半頃、2時間半の登山で遂に縄文杉に到着。樹の近くには行けず、この展望デッキから見ることになる。
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展望デッキから縄文杉まで20~30mほどあり、霧に煙って見える。昔は樹の傍まで行けたようだが、人が根の周辺を踏むことで樹が弱ってきたり、落書きや樹の皮を剥ぐ人がいたりして、現在は近付けないようになっている。
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アップで撮影。手前の低木が邪魔だが、世界遺産区域内では勝手に切ることは出来ない。
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霧に霞む縄文杉だが、日によっては霧が深くて全く見えない時もあるとのこと。
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展望デッキが横にも繋がっており、横からも見ることが出来るようになっている。
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横から見た縄文杉。
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この展望デッキも、休憩所兼記念撮影スポットになっている。
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反対側(向かって右側)にも展望デッキが設置されていた。
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その展望デッキから見る縄文杉。
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再び正面から縄文杉を撮影。
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展望デッキの縄文杉と反対側にも杉(屋久杉?小杉?)があり、その枝振りは面白い造形だった。
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枝に生える、苔(?)。
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水滴が滴っている。
心配した寒さも、海岸付近で約20℃、ここ標高1,300mの縄文杉でも13℃程度で、全く問題なかった。トレッキング中も、レインコートをリュックに入れて持参したものの、セーターを脱いで下着とシャツと薄いウィンドブレーカーで暑いぐらいだった。屋久島はやはり南国の島なのだ。
約30分程の撮影タイムと休憩を終えて、12時頃から下山開始。昼食は、登山途中の11時頃に済ませておいた。なお、心配していた体力は、それほど疲れは感じないものの、足の筋肉はパンパンに張っており、かなり辛い下山となった。 -
下山途中は、登りと同じコースということと重い一眼レフカメラがブラブラと邪魔になるので、バッグにしまいこんで全く撮影せず。唯一の例外は、ウィルソン株で休憩した時で、往路はハート形が上手く撮れなかったので、バッグからカメラを取り出し再チャレンジ。今度は上手く撮れた(笑)。
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この後、トロッコ道終点の登山スタート地点到着は14時過ぎ。下山も2時間程度掛かったことになるが、この下りの道は足に力が入らないので思うように足が運べず、何度もふらついて尻もちをつく破目になった。見兼ねてガイドさんがストックを貸してくれて、随分楽になった。また、これも心配していたトイレは、結局登り下りの5時間近くの登山中は催さず。携帯トイレは使用しないままだった。日常生活からは想像出来ない奇跡だった(笑)。
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荒川登山口までの緩やかな下りのトロッコ道2時間余りの歩行では、筋肉痛もそれほど苦にならずに帰り着くことが出来、何とか往復23km・10時間の縄文杉トレッキングを無事終えることが出来た。
スタート時は真っ暗だった荒川登山口の掲示板前で、記念撮影している人が多かった。 -
荒川登山口の休憩所建屋。真ん中の休憩所スペースを挟んで、両側に男女トイレがある。17時発のバスで屋久杉自然館に戻り、ガイドさんの車でホテルまで送ってもらった。18時着。
身体的にはかなり辛い思いをしたが、世界遺産の屋久島の縄文杉に出会えたこと、無理かなと思いながらも年齢の壁をクリアー出来たことで、満足度の高い一日だった。ただ、さすがにこの日は疲れ果てて、入浴後の夕食時も料理の写真を撮り忘れていた(笑)。翌日は白谷雲水峡への半日トレッキングだ。ゆっくり眠ろう。
(続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- toroppeさん 2022/04/01 10:15:13
- 参考になりました
- 京都お花見の質問に答えましたtoroppeです。
今月中旬に屋久島へ行くので参考になりました。
- ダイスケitさん からの返信 2022/04/02 09:02:52
- Re: 参考になりました
- toroppeさん
京都と吉野山へのご回答ありがとうございました。
4月中旬の屋久島は、暑くも寒くもなく丁度いい季節でしょうね。吉野でのアドバイスをいただいたのと同じことですが、縄文杉からの下り道はストックが必需品と痛感したトレッキングでした。階段や坂道での段差が大きく、脚を曲げて歩を運ぶ時に力が入らず、ストックで支えて降りるような破目になってしまいました。
どうぞお気を付けてお出掛けください。天気が良いといいですね。
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