
2020/11/08 - 2020/11/08
152位(同エリア265件中)
ダディおさん
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とても天気が良かったので、榛名湖ハイキングに行きました。湖の手前にある榛名神社から歩いて登ることにしました。陽気に誘われた人が多かったのか、行きのバスは満員で、ずっと立ちっぱなしでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8:30に高崎駅を出た榛名湖行きは、45分ほど走って室田営業所(榛名営業所とも呼ぶようです)に着きました。ここで、運転手さんは、10分ほどの休憩を宣言しました。営業所内のトイレが使えます。また、料金後払いなので、この営業所で、乗車券を買って使うことができます。榛名湖に行くと告げると、1750円の「榛名伊香保フリーパス(片道)」ではなく、1割トクなバスカードを勧められました。
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室田営業所を出て10分ほどで、榛名神社バス停に到着しました。降りる人が大勢いた上、料金後払いなので、結構長い時間停車していました。
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バス停の向かいにある榛名神社マップは、わかりやすいので、写真に撮って、途中、時々見返しました。
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榛名神社は、江戸時代から、雹(ひょう)よけ・嵐よけの神として農家の信仰を集めており、甲信越の村々から毎年2~3人の代表者がお参りする「榛名講」が盛んだったそうです。その代参講の人々が泊まった宿坊の看板が、鳥居から神社までの参道に復活して並んでいました。
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代参講の全員がお参りすると、太々神楽(だいだいかぐら)を榛名神社に奉納したそうで、その看板が神社のすぐ手前にある「門倉家住宅」に掛かっていました。「善徳坊」とも呼ばれるこの宿坊は、江戸中期に建てられ、社家町の中で最も古いそうです。
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神社の石碑と鳥居がありますが、本殿はまだまだ奥です。
榛名神社 寺・神社・教会
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随神門からカラフルな紅葉が見えました。
榛名神社 寺・神社・教会
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参道を歩くと、寄進された七福神に出会います。残念ながら、お二人、見逃してしまいました。
榛名神社 寺・神社・教会
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榛名川に架かる「みそぎはし」を渡って、杉が立ち並ぶ参道を進みます。
榛名神社 寺・神社・教会
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紅葉が綺麗でした。
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途中、おみくじ売場がありました。このおみくじを、写真の右端に見える筧の水で濡らすと、文字が浮かびあがるそうです。
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さらに進むと、武田信玄が箕輪城攻略の前か後に祈願した際、矢を立てかけたという矢立杉がありました。
榛名神社 寺・神社・教会
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イチオシ
この階段で振り返ると、瓶子(みすず)の滝が見えました。
榛名神社 寺・神社・教会
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双竜門は解体修理中で、その門をくぐって階段を上がろうとすると、渋滞していました。
榛名神社 寺・神社・教会
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皆さん、ソーシャルディスタンスをとって、本殿に参拝していたからでした。
榛名神社 寺・神社・教会
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本殿の左側にあるはずの国祖社と額殿、そして鉄燈籠は、修理中でした。カバーしているシートに本来の姿がプリントされていました。
榛名神社 寺・神社・教会
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本殿の背後にある御姿岩。ご神体です。
榛名神社 寺・神社・教会
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本殿から神楽殿を見ています。代参講の方々が奉納した太太神楽は、ここで舞われたのでしょう。
榛名神社 寺・神社・教会
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紅葉は、見事でした。
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本殿から階段を下ると、榛名神社自然歩道に出ます。下の写真中央の小屋のところで引き返すと、右側の道で社家町に戻れますが、私は奥へ進みます。
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榛名山番所跡の小屋を抜けようとすると、ロープが張ってあっておもりが下がっていました。通っていけないのかと思いましたが、向こうに人がいるので、そのまま行きました。右には「熊出没注意」の札が出ています。正面は榛名川上流砂防堰堤(えんてい)で、昭和30年に作られ、国の登録有形文化財だそうです。その右上に「九折(つづら)岩」が見えます。
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堰堤の左側の道端に、関東ふれあいの道の看板が出ていました。
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その「ふれあいの道」を登ります。
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堰堤の脇に出ました。手前の赤い落ち葉と、黄色の紅葉の向こうに「つづら岩」が見えます。
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小道を進むと「天神峠まで1.7km」との看板が出ていました。戻ると「榛名神社まで0.2km」だそうですが、それほど近くは感じなかったなあ。
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ある程度登ると、天神峠への表示方向に下ることになります。
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また登りになってしばらく行くと、細い細い水流が見えました。「常滑の滝」という看板が出ていました。
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さらに進むと「丁目石」がありました。
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アップダウンをしばらく行くと、開けたところで看板に出あいます。長野堰(せき)用水の説明板でした。上の写真右端の暗いところが水路なのだろうと思います。ただ、この時は水がほとんど見えませんでした。
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ここから少し急な坂を登ると
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天神峠に到着します。
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左手前の石は昔の標識で、現在の標識は奥にあり、左方向「天神峠バス停0.2km」、右方向「ヤセオネ峠5.4km」と書かれています。
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イチオシ
ここでカメラを上に向けると、綺麗にツートンカラーになっていました。
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石燈籠があるはずなので、左右を見回すと、左にそれらしきものが見えました。そちらに向かって、ゆるやかな坂を下りつつ、右手をみると・・。
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これが看板に出ていた「天神峠からみることができる榛名湖の美しい姿」ですかね?ただ、湖畔まで出たほうが、一層綺麗に見えると思います。
榛名湖 自然・景勝地
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天神峠の石灯籠です。1815年に寄進されたそうで、もとは少し東側にあったとのこと。常夜灯だったそうで、毎晩、灯をともし続けるのは大変だったろうと思います。
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ゆるやかな坂を下って、天神峠バス停に行くと、停留ポールの後ろに「関東ふれあいの道」の看板があります。このバス停は湖行き用で、帰りの駅行の停留所が周囲に見当たらないので、まずは榛名湖バス停を見つけようと、右に行くことにしました。あとで知ったのですが、近くに「竹久夢二のアトリエ」があったそうです。見逃しました。
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しかし、榛名湖と書かれた右方向に行く道には歩道がなく、路側帯は落ち葉で覆われていました。が、車やバイクは結構なスピードで走っていました。
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スピードの速い車にヒヤヒヤしながら数分歩いて、榛名湖のバス停に着きました。高崎駅行は15時までは毎時30分発です。
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このバス停から、今歩いてきた方向を撮った写真です。左側の車道を下りてきました。
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イチオシ
このバス停からは、何にもさえぎられずに、榛名富士がみえます。山の木々の紅葉は終わってしまったようですが、麓はまだ少し色づいていました。
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ビジターセンター方面に少し歩くと、竹久夢二の歌碑があります。
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イチオシ
観光案内所(無人)の前からは、見事な紅葉が見えました。表紙の写真は案内所の上にある駐車場に続く階段の踊り場から撮りました。
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さらに歩いていくと、原っぱに出ました。写真の右下、人が集まっているところに、ピクニック・テーブルがあります。運よく、座ることができ、ここで高崎駅で買った駅弁を食べました。
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旅行記グループ 榛名神社から出発して紅葉の榛名湖一周ハイキング
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