高雄から嵐山へ、季節外れの暑さの中を東海自然歩道てくてく歩き

2020/11/18 - 2020/11/18

11月中旬、上着が必要のないぐらいぽかぽか陽気の晴天日に高雄から嵐山まで約8kmの東海自然歩道を歩いて来きました。
高雄では高台寺～西明寺～神護寺と見学、神護寺からは清滝川沿いの東海自然歩道を歩き清滝トンネルを潜って直ぐの愛宕念仏寺に立ち寄り嵐山まで再び歩きました。
早朝に家を出る時は必要だったパーカ－も途中で暑くなって手に持って歩くぐらいの季節外れの気温で24℃でした。
数十年前に反対コ－ス嵐山～神護寺を歩きましたが清滝川沿いはその当時のままで全く変わっておらず当時を懐かしく思い起こしました。
神護寺から2kmぐらいまでは他のハイカ－とは誰一人会わず竹藪の中から熊が出たらどうしょうかと少し不安でしたがそれ以後はハイカ－もいて安心して歩けました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

阪急電車京都線の烏丸駅で下車
西出口23番から地上に上がりバス停Eから高雄行のバスが出発
バス停Eは大垣書店前に位置します
7:53発に乗車

高雄バス停着8:40
坂を下って先ずは高台寺へ向かう

高台寺に向かう道路には朝日が差し込んできらきら輝く

高台寺の参道を上がって
高台寺　入場料500円　石水院入場料800円(11月入場のみ)　合計1300円

高山寺
鳥獣人物戯画絵巻のレプリカを保存
お茶の発祥地で日本最古の茶園を持つ

西面の善財童子と紅葉

格子戸と紅葉

善財童子

石水院南面の紅葉

違う角度からの石水院南面の紅葉

広縁から朝日を受ける南面の紅葉を見渡す

日本最古の茶園を持つという事で抹茶とお菓子を頂く

お菓子の包み紙は鳥獣人物戯画絵巻
味わいながら美味しく頂きました

茶と言う字の掛け軸も趣がある

高山寺を後にして次は西明寺へ

高山寺から徒歩7分で西明寺に到着

本堂前の紅葉

陽に輝く紅葉と灯篭

オレンジっぽい色の紅葉も見事

西明寺の鐘楼

こちらの鐘楼は1音100円で一般の人もつく事が出来ます
100円は本堂のお賽銭の中に入れる
思いっきり鐘をついて百八つの煩悩を払いました

青空に映える紅葉

西明寺の坂を下って次は神護寺に向かいます

橋から見下ろすと川面に紅葉が移って映って綺麗

高雄橋を渡って

神護寺に上がる階段

階段は紅葉のトンネルに囲まれて

階段途中から左手を見下ろすと川床がズラ－と並ぶ

貫禄のある楼門は残念ながら只今改修工事中

和気公霊廟前の見事な色合いの紅葉

日差しと紅葉が調和して

和気公霊廟付近の紅葉

神護寺の金堂前に到着

金堂に上がる階段下の紅葉

正に見頃

階段を上がって金堂へ

神護寺金堂

神護寺の紅葉を堪能して東海自然歩道を清滝方面に歩く

清滝まで3.0km

清滝橋を渡る

清滝橋からの風景

左手は杉並木で右手は清滝川
誰も歩いていないので杉並木の中から熊が出て来はしないかとちょっと不安

清滝川沿いの木々は倒れたまま

気温は24℃、早朝に家を出た時に着てたフリ－スは暑いので手に持って歩く

高雄から1.4km地点

清滝川

清滝川沿いの紅葉

湧き水が流れ落ちる

両サイド杉並木

紅葉が清滝川に映えて赤く染まる

最近は雨が少ないので水量は少ない

清滝川沿いの紅葉

高雄から2.1km地点

川幅が広くなってここいらで持参したランチタイム

この石橋を渡って清滝に向かう

現在地

歩いてきた高雄方面の風景とさよならして

石橋を渡ってからは清滝川は行く手の左側になる
途中は急な階段もあり

川幅も狭くなって

高雄から2.5km地点

湧き水が流れ落ちる

倒木の下を潜って

高雄から2.8km地点

こちらの石橋も渡って

川幅はさらにぐっと狭まって

倒木している木々

高雄から3km地点で川沿いから坂を上がって清滝方面へ

ここからは舗装道路に

行く手の紅葉が鮮やか

清滝川沿いの紅葉

陽に映える紅葉

紅葉のトンネルをくぐって嵯峨清滝町へ

清滝町二の鳥居横の紅葉

落合の方向へ

嵯峨清滝町の清滝テラ横を通過

渡猿橋を渡る

渡猿橋

渡猿橋からの紅葉も見事

渡猿橋を後にして

清滝バスタ－ミナルを過ぎて正面の清滝トンネルに進む

全長500mの清滝トンネル
一歩中に入ると冷やっとして涼しい
真ん中辺りは真っ暗で足元も見えない程
車が来ると壁に張り付くようにしないと危ない

やっと出口

トンネル出口直ぐには愛宕寺バス停がある

愛宕念仏寺にちょっと立ち寄り

愛宕念仏寺には参拝者の手によって彫られた1200躰の石造りの羅漢像があります

真ん中の羅漢像は表情豊かで見ていてほっこり

地蔵堂前の敷き紅葉

本堂

本堂から見るふれ愛観音堂は紅葉に囲まれて綺麗

本堂から見る多宝塔

多宝塔の中にはお釈迦様が周りの羅漢像に説法するような感じでいらっしゃいます

多宝塔の周りのたくさんの羅漢像

ふれ愛観音堂横の両手を挙げてお手上げの羅漢像も可愛い

愛宕念仏寺を堪能して愛宕古道街道へ

間もなく一の鳥居
人力車も止まっている

400年の歴史を持つ鮎茶屋の平野屋
平野屋の前からは嵐山まで人力車が利用出来る

鮎の宿つたやは閉まっています

鮎の宿つたや

愛宕古道街道の紅葉

町並み保存館も休業中

伝統的建造物保存地区の奥嵯峨鳥居本は趣のある建物が並んでいる

化野念仏寺に上がる階段
階段の紅葉のトンネルになっている
散紅葉も綺麗

見事な楓の盆栽の色付きはこれから

湯豆腐のお店の藁葺の門構えも愛宕古道街道の町並みにぴったり

紅葉が青空に輝いて

→方面には行かずに真っ直ぐ進んで

清凉寺前を右に曲がって嵐山方面へ

渡月橋近くなると観光客と車で込み合う

go to travelも重なって嵐山は込々状態

渡月橋を渡って

良く利用していた阪急嵐山駅近くの五木茶屋はコロナの影響か閉店している
代わりに店の前にはソフトクリ－ム屋さんが出ていたのでちょっと立ち寄って抹茶のソフトクリ－ムで喉を潤す

神護寺から嵐山まで東海自然歩道をてくてく徒歩で途中でランチしたり景色を楽しんだり愛宕念仏寺を見学したりして所要時間2時間30分でした

11月中旬晴天の京都の1日でした