2020/12/31 - 2021/01/02
14位(同エリア149件中)
トゥーバーズさん
- トゥーバーズさんTOP
- 旅行記103冊
- クチコミ315件
- Q&A回答13件
- 204,041アクセス
- フォロワー114人
この旅行記のスケジュール
2020/12/31
2021/01/01
2021/01/02
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2020年の年末年始はフィンランドからスウェーデンへの陸路国境越えの予定を立てていましたが、飛ぶ予定だった飛行機が欠航に。旅行予定は全て白紙に戻ってしまいました。
真っ白なカレンダーと、心の隙間を埋めるには、生のシマエナガちゃんを見るしかない!
かわいいものセンサーに導かれ、オーロラの隙間を雪の妖精で埋めるため、寒いところから寒いところへ。
鳥さん探して厳寒の北海道へ。まずは函館から大沼国定公園に向かいます。
PR
-
準備編で鳥さんの撮影を練習し、防寒装備も確認済み。いよいよ年末の便で函館空港に向かいます。
直前に強烈な寒気が日本海側を覆い、天気図も厳しさが漂う典型的な冬型になったことで、北日本から青森までは大雪で飛行機が飛ばない事態に。
函館は直前まで大丈夫との予報でしたが、直前になって天候観察となりギリギリまで判断がつかないままの出発になりました。 -
昨年PNGに行って以来、久しぶりの旅行です。
今回はANAを使います。中途半端にマイレージも貯まっていたので、それも使ってしまいます。函館行きは下の階からバスで飛行機まで移動ですが、それすらもワクワクします。 -
天候観察の結果、条件付きで飛行することになり出発できることになりました。雪が酷いようなら引き返したり新千歳空港に向かったりすることもあるとのことです。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
-
東京は晴れているのは冬型の常ですが、函館空港の天気が荒れないでくれるよう祈るほかありません。
-
函館空港に着陸できそうです、降下すると雪雲で周りが全然見えなくなりました。
-
悪天候のなか無事ランディングです。まずは幸運でした。
函館空港 空港
-
働く車ちゃん。ロボっぽい。絶対変形すると思う。
-
レンタカーオフィスに向かいます。送迎待ちの間、空港のお約束の顔ハメ看板を楽しんだりしていました。
-
車で40分程、函館市内を抜けて七飯町のプリンスホテルに到着します。
-
チェックインして、ホテルの部屋に向かう途中、小鳥が群れを作って飛んできました。ゴジュウカラみたいです。
-
よく見るとアカゲラもいます。初めて見る鳥さんにいきなり出会えてテンション上がります。
-
お部屋に着いて一息ついたら、さっと着替えてしまいます。陽の高いうちに大沼公園周辺の狙っているポイントを回ってみます。
函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル
-
公園に向かうと、少し手前に白鳥駐車場の看板が見えてきましたので、ちょっと立ち寄ることにしました。
-
駐車場に車を停めて、道を渡って階段を降りると、小さな公園になっています。白鳥さんや鴨さん達がたくさん泳いでいます。
白鳥台セバット 名所・史跡
-
グレー子ちゃんと白い子ちゃん。オオハクチョウみたい。グレー子ちゃんは若い子。
-
丸くてかわいい、カブキちゃん。
-
ホオジロガモっていうみたい。
-
寄り道してしまいましたが、公園までやってきます。年末なうえ雪まで降ってるので誰もおりません。寂しいものです。でも除雪はちゃんとしてありました。どこに停めていいのかわからないので、取り敢えず駅前の駐車場に止めて、公園までポイントを確認しながら歩いて行きます。
大沼国定公園 公園・植物園
-
雪が積もっていた園内の看板。雪をはたいてルート確認します。流石にこの雪の中、誰もいない自然公園を島巡りするのはやめました。明日の朝試すつもりの森の小径コースを確認します。
-
少し戻って、駅前に近い林や垣根を中心に探すことにします。
-
オレンジちゃん。ヤマガラです。
-
お尻のモフモフ感がかわいく撮れました。大沼のカラ類は丸々としてます。それだけ寒いんでしょうか。
-
イチオシ
スズメも、どうかしたんじゃないかってほどモフモフしています。大沼のスズメめっちゃかわいいです。
-
もう一箇所。アタリをつけていた湖の反対側の大沼森林公園の方にも寄ってみました。お正月は閉園中なので、近くから徒歩でアプローチです。
-
杉風館の山側の林を試しに歩いてみます。
大沼森林公園 公園・植物園
-
だいぶ雪が積もってます。杉風館側は雪深く大変なうえ、収穫なし。鳥の鳴き声ひとつしない森はちょっと静かすぎて怖いです。
一度戻ってきてセミナーハウスに向かいます。 -
セミナーハウスにたどりつきました。こっちの方が少し雪が少ないです。
-
屋根の氷柱が物凄く大きく育っていて、おお~っと感動。
-
シーンとした森に向かったテラスのベンチに座って近くの林に鳥さんが来るのを待ってみます。シマエナガちゃん、来ないかな?
-
しばらく待つうちに、だんだん陽が落ちてきます。冬場は3時30分を超えると夕方です。空振りかな……と思っていたら、微かに鳥の鳴き声が聞こえてきました。
-
小さい玉みたいな鳥さんが数羽の群れでやってきました。
「白い子がきたよ!」
「シマエナガちゃん?!」
「わかんないけど、この指の先のところ」
「かわいいけど、残念頭が黒い~」 -
イチオシ
来ていたのは、コガラの群れでしたが、鞠みたいなかわいい姿を見せてくれました。
その後は薄暗くなってきたので、今日の鳥さんは終了。夜になって道が凍るまでの間で、お買い物等楽しみます。 -
北海道の地場スーパー、ラルズマートさんに来ました。ご当地生産のタレの類、ビタミンカステラや飲み物なんかを買い込んで帰ります。
-
お買い物もして、ホテルに戻ってきました。
17時30分からの夕飯に間に合いました。函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル
-
朝から動くつもりで、出来るだけ駐車場の手前に停めておきます。凍結に備えてワイパーもしっかり立てました。
-
お部屋で着替えて、早めに夕食会場に。
-
小皿で色々と持ってきました。種類もたくさんあって、楽しい食事になりました。
-
初日はあっという間に過ぎて、ラルズマートに売っていた地場生産のメロンソーダとご当地お菓子のビタミンカステラをお供に、お部屋で早めに明日の準備と相談です。
天候は明日も微妙で雪模様とはいえ、降ったり止んだりのようです。日の出の予定がおおよそ7時です。その時間帯に公園に到着しておきたいということで、公園までが車で10分、夜間に積雪がそれなりにあることを考えれば雪かきに15分とみて、ざっくり6時30分に出発することにしました。
そこから日の出と共に第一ラウンド。covid-19を意識して朝食もホテルでとる予定をしているのが思わぬ縛りになり、食事が朝9時30分迄なので9時に一旦戻ってきて、食事を済ませて10時30分頃から午前中で第二ラウンドみたいな動きになります。 -
翌朝。元旦の朝。日の出直前に出発して大沼公園を目覚まします。凍結はしてましたが雪はさほど多くなかったので助かりました。
-
雪は止んでいますが、雲も厚く、この様子では初日の出は難しそうですね。
-
昨日と同じコースを回ってみます。ツグミがいました。東京の子に比べて、お腹のあたりがもっふもふです。
-
暗くてわかりませんが、カラの類の鳥さんが、沢山きています。
-
お気に入りのオレンジちゃん!お尻がかわいい~
-
地面にたくさんスズメが集まっていました。油断した瞬間、山側の林から一羽大きいのが群れに突っ込んでいって、蹴散らして飛び去っていきました。あまりに突然で、全くカメラを出す暇もなかったのですが迫力がありました。
-
大沼公園駅前から公園に向かう間にあるちょっとした池を見つけて、見たところ鴨がたくさん棲家にしていました。管理の方にちょっと伺ったところ、なんでもカワセミもつい最近までここを狩り場にしていた子がいたそうです。今は個体が亡くなってしまったので見られないそうですけど、またそのうちくるんじゃないかなとか。
-
でっかいのがいるぞ?と思ったらアオサギさんが、首をすくめてめっちゃ寒そうにしています。
図鑑で見たら北海道のアオサギは冬は渡るのでいなくなるとか書いてあるんですが、南の方だからなのか急な雪だったからなのか温暖化なのか図鑑が古いからなのか、冬も留まってる子もいるみたいです。 -
マガモさん。首すくめてこちらも寒そうにしています。
-
こっちのカルガモさんは寝てる間に雪が積もったみたいで、ますます寒そうです。ていうか実際寒くて、カメラが冷えて、持ってると指先がチリチリしてきます。
オーロラ装備の時に購入したのですが、私たちはウールインナーグローブに、防水機能のあるアウターグローブを二重につけています。
この組み合わせは気に入っていて、濡れさえしなければ十分温かいです。ただ長時間カメラを構えているとシャッター押す手のほうはインナーグローブだけになるので、手持ちだとカメラ本体がチンチンに冷えてしまうので、やっぱり指先が冷えてきます。
そこで今回は、ポケットに極暖のカイロを入れて、右手だけアウターグローブは外してしまって、使わない時にポケットのカイロで暖めて使いました。 -
公園の入り口までやってきました。
-
もう日の出のはずなんですが、雲が厚くて暗いです。
大沼国定公園 公園・植物園
-
森の小径に向かいます。雪が多少積もっています。
-
途中、岩の影や枝に何羽かカラを見ましたが、頻繁に飛びまわられてしまい、写真になりません。天候のためか、鳥さんの数も思ったより多くありません。
「鳥さんの鳴き声もしないし、ここいないんだよ」
「来そうなところだけどなあ」
「シマエナガちゃんは、もっと人のいる所にいるんだよ。豊島区なんだよ、ここは」
「豊島区?」
「そう。おとめ山も落合野鳥の森も鳥が沢山いるのに、殆ど同じロケーションで豊島区側の目白の森にはぜんっぜん鳥さんがいないのよ、それと同じで理由はわかんないけどここは沢山鳥さんがいない場所なのよ」※準備編のおとめ山公園の地図に載っています。目白通りを挟んで南側が新宿区側、北側が豊島区側。どちらも野鳥と触れ合える公園として作られています。
「たしかにあの辺、豊島区側には鳥いないんだよな。不思議と」
「寒いし、他の所に行こうよ」
「うーん…」 -
昨晩の雪が、枝で雪の花というか綿毛みたいになっていて綺麗です。
-
イチオシ
鳥さんもあまりいないし、日の出も見れないしで、これくらい撮っておこうかなと。
-
凍りついているので、平らなところは湖です。万が一があると嫌なので、平らなところ要注意で歩いています。時折雪もちらついたりしていて暗いですし、カラスばっかり来ます。高台でサーモスで暖かいお茶飲んで、一息ついたので、一旦ホテルに戻ることにしました。
-
一度冷えた体を温められるのは助かりました。
朝食を取って、これからの作戦会議です。函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル
-
昨日アカゲラもいたので、第二ラウンドはホテルの周りの林を探してみましたが、こちらも空振り気味。豊島区です。
昨日行った森林公園の先にもう少し行くと、東大沼キャンプ場があるので、今日はそっちに足を伸ばしてみます。 -
真冬のキャンプ場なので誰もいないかと思いきや、公園側にお1人、水門側にも2、3人のソロキャンパーがテントを立てていました。見かけたキャンパーの方と簡単に挨拶など交わしながら進みます。
東大沼キャンプ場 キャンプ場
-
キャンプ場を歩いてみましたが、鳥さんは影も見えません。湖畔すぐまで降りられるのと水門の方にも歩いていけますので、しばらく散策します。
-
水門の上から、用水がすっかり凍てついてますね。
-
凍りついた用水路が林の中に伸びています。独特の魅力のある風景です。
-
湖も凍ってしまっているので、水鳥さんも期待薄です。
-
お昼になると鳥さんもどこに行くのか動き回らないので、その後は元日から営業している大沼公園のワカサギ釣りにチャレンジしてみることにしました。三度大沼公園に。今日はお土産物屋さんのポロト館やワカサギ釣りもオープンしていて少しだけ昨日より人気があります。
大沼国定公園 公園・植物園
-
門松と並んで表に出ていたニッくんとセイちゃん。
いくつか申し込み出来る所があるのですが、ここの横で募集していたので申し込みました。 -
申し込むと公園の端っこ、大島の路側にある釣り堀に連れて行ってくれます。お一人1600円とのこと。
-
貸し出しのワカサギ仕掛けと釣り方のレクチャーを受けて、こんな感じの池に釣りをするための通路がかけられていて、そこの氷を切り取った場所から釣り始めます。ワカサギ、初めて釣るのでドキドキです。
-
30㎝程の小さな竿で仕掛けを入れたら直ぐに微妙なアタリがあるので、ひょいひょい釣り上げていきます。入れれば釣れるので、慣れると楽しいです。
「うまいじゃない!そうそう」
「ふわっとしたのもアタリなのね。コツ掴めばどんどん釣れるね」
……
…
魚を外すとき引っ張れば取れるとはいえ、針が引っかかるリスクもあり素手になる必要があり指先の冷たさが半端ありません。幾らでも釣れそうでしたが、寒くなってきてしまったので、適当な所で切り上げることにしました。 -
小屋の中に入って、追加で500円支払ってから、お茶でも飲んで暖まりながら揚げあがりを待ちます。
私たち以外にも2、3組は釣っている人がいて、前後して同じようにから揚げを頼みに来ています。
シマエナガちゃんの情報を聞いてみた所、釣り堀の周りの林にもちょっと前まで飛んできてたとか。モモンガもいるようです。
森の小道が思ったより豊島区だったので、明日はこっち側の大島の路ルートを回ってみようと思います。 -
さあ、揚がってきました!お待ちかねのワカサギ唐揚げ。釣りたてです。何匹か大きいのがいて、卵を持っていました。子持ちワカサギは初めて食べました。これが特に美味しいです。
-
ワカサギ美味しかったので、むしろお腹が空いてきました。ポロト館もオープンしていたので、ちょっと中を覗いてみます。
ポロト館 レストラン グルメ・レストラン
-
大沼まんじゅうとジャガバターを購入。どっちも美味しかったです。ポロト館、エゾジカの毛皮の敷物とか、面白いものも置いてありました。
-
ワカサギ釣りも終わって3時過ぎからホテルの近くの日帰り温泉に行ってみることにしました。大沼プリンスホテルも温泉で、お肌のツルツルになるいいお湯ですけど、立ち寄り湯は立ち寄り湯で行ってみたく、足を伸ばします。
-
最初、名前のインパクトでチャップ林館という温泉施設に寄ったのですが、生憎営業は明日から。そこで車でちょっと行った仁山にあるニヤマ温泉に伺いました。
-
立ち寄り湯はあじさいの湯という施設です。古い建物ですが、この手の温泉にしてはしっかりした造りです。
ニヤマ温泉あじさいの湯 温泉
-
玄関に券売機があって、そこで入浴券を購入します。入浴540円、タオル250円です。タオルは買取です。珍しいことに受付で生卵を売っています。色々な種類の鶏を平飼いしたもので、10個300円くらい。美味しそうですが、10個買っても持って歩けないので諦めました。4個入りを売ってくれればホテルの朝食に混ぜて食べてみましたのに。
-
ちょっと残念なことに、冬場は露天風呂が使えません。サウナは故障中で直す気が無さそう。緩い感じですが適度な緩さの範囲で、それはそれでアリです。お湯は無色透明単純泉で、良いお風呂でした。
-
ココの凄いところは、山ですが駅前なところ。1時間に1本は直ぐお向かいの仁山駅に電車が止まりますので、鉄道好きな方には便利。鄙びた駅舎がいい雰囲気です。
仁山駅 駅
-
お風呂から帰ってきたら、また明日に備えて5時30分には夕食です。一つひとつで何が美味しいとか、そういう感じではないのですけど、種類が凄く沢山用意されていて、楽しめます。
今日もご飯を食べながら明日の予定を相談します。朝の6時にはチェックアウトの準備をして、大沼公園周りを散策からスタート。あとは逆算で14時過ぎに函館空港に行くとなると、この辺を13時には出たいところです。
あまり高い木立だと鳥が来ても捉えにくいことから、比較的低木林や開けた明るい公園の多かった駒ヶ岳側、森町のネイパル森やチャップ林館、もしかしたら違う種類の鳥さんがいるかもということで赤井川近辺を少しづつ、積雪が苦にならない程度に探索してみることにしてザックリと行動を決めました。
明日が函館大沼最終日、天気が回復してくれることを祈ります。函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル
-
函館最終日の朝。朝焼けの色が昨日と違って期待できそうです。
-
日の出が近づいてきます。2日なので準初日の出ですね。
-
月見橋から朝日が見えると聞いて白鳥のパーキングに車を停めて、橋まで歩こうと車を降りたところで、旦那が上を見上げて驚いた顔をして呼びにきます。
「見てあれ!あんなとこに大きいのがいるよ?!」
「ほんとだ、フクロウ?」
「わからないけど、なんかモフモフしてる」
この写真にも映っているので探してみてくださいね。白鳥台セバット 名所・史跡
-
冷たい空気の中、静かに佇んでいました。
-
イチオシ
私たちを気に留めるふうもなく。飛び立つ訳でもないので、白鳥の公園もついでに伺うことにしました。
-
イチオシ
横から見ると精悍なお顔です。後で調べてみると、クマタカのようです。絶滅危惧IB類とか。
-
白鳥台の方はというと、まだ朝方で白鳥たちも寝ているようです。
-
イチオシ
おもち……?
-
イチオシ
氷の上を歩いています。動きがかわいい!
-
そろそろ日の出の時間。歩いて月見橋の方に向かいます。
-
橋の上で寒い中、しばらく待っていると、朝焼けが始まりました。
大沼国定公園 公園・植物園
-
うーん、ちょうど微妙に雲が。綺麗な日の出とはいきませんでした。
-
いつもカラ類に会えている駅前に。
-
枝の中に沢山いると思ったんですか、スズメです。
-
公園手前の林も簡単にチェック。天気が良くなってきました。
-
今日もツグミがいました。
-
同じく手前の池もチェックします。
-
「見てみて、一羽白い子がいるの!」
「ほんとだ、初めて見るやつだね」
湯気が上がってボヤけてしまいますが、今日はクマタカに続いて初めて見る鳥さんに幸先良く出逢えます。 -
通称パンダカモ、ミコアイサという鳥さんのようです。ふわふわ丸くてパンダでかわいい子です。
-
そして大沼公園に。3日目にして初めて駒ヶ岳がはっきり見える風光明媚な風景になりました。
大沼国定公園 公園・植物園
-
今日は右手になる西大島橋から、大島の路を散策します。雪模様の森の小径とは違って、見ての通りの美しさで、安心感が段違いです。
-
やっぱり天気がいいと違いますね、空が青いって素敵です。カラの群れに一度会いましたが、残念ながらうまく撮れませんでした。
-
低木の常緑樹から鳴き声が?
メジロと同じようなパターンなので、何か小さい鳥がいそうな…… -
素早く動き回るのを、ギリギリ捉えました。メジロかと思っていたのですが、日本最小の鳥、キクイタダキっていう子みたいです。
-
何気なく覗いた常緑樹の幹に、翠の綺麗な鳥さんが。
「でっかい翠のがいる!」とワサワサする2人を尻目に、ドラミングしています。
ヤマゲラという日本では北海道にしかいない結構レアな子らしいです。 -
今日は朝の第一ラウンドから好調です。この調子でシマエナガちゃんとのエンカウントがあると良いのですが……
-
ご飯を食べて、チェックアウト。そうそう、プリンスホテルのご飯で一番美味しかったのが、この写真のおにぎり!
これだけはホロホロと口の中で解けていく度合いが最高でした。材料やお米は普通のものなのですが、握っている方の個人技が凄かったです。函館大沼プリンスホテル 宿・ホテル
-
改めて最終ラウンドに出かけます。まず赤井川近くの低木林を入れそうなところへ。橋を見つけたので、近辺を散策してみます。
-
うーん、残念ながら、ここは豊島区でした。
鳥さんは群れで行動しているのでタイミングが合えば出会えるかもしれませんが、雪は深いし風は寒いし、草っ原は辛いですね。 -
続いてネイパル森へ。キャンプサイトを突き抜けて、外周を回ってみます。
-
いい感じなんですが、奥の森の方は群れも遭遇せず。静かな豊島区です。
-
イチオシ
高い木の天辺で鳴いている子がいました、拡大してみるとモフモフのスズメでした。かわいいけど、今見たいのはキミじゃないんだよ~
-
奥の森から手前の広場に戻ります。うーん。
-
諦めて隣のチャップ林館で一休みしようかと、戻ってきたところ、河原のあたりからチチチッと鳥さんの鳴き声が。
-
「あそこ、小さい子が川でちょんちょん飛んでるの」
「川にいるの?どこ」
鳥さんの鳴き声を追いかけて、表の川にまで移動してきます。 -
「いた!」
「あの石の上」
小さい茶色の鳥が、飛び石跳びの要領で川を行ったり来たりして餌を探しています。 -
また初めて見る鳥さんです。ミソサザイという子ですが、小さい身体ですがチッチッとよく通る鳴き声です。
-
イチオシ
ピッとあがったお尻と尻尾が激しくかわいい鳥さんです。
-
お昼が近づいてきたので、第二ラウンドはこれで終了。シマエナガちゃんには会えませんでした。せっかくきたので気になっていたチャップ林館のお風呂にサッと入って、お昼ご飯に向かいます。
-
名前からして圧倒的存在感。駒ヶ嶺温泉、露天風呂は掛け流しの贅沢な立ち寄り湯です。
駒ヶ峯温泉ちゃっぷ林館 温泉
-
いいお湯でした。入浴料も430円と良心的。それとコーヒー牛乳が美味しいんです、ここ。
あったまったので、一度行ってみたかったラッキーピエロに向かいます。 -
最も有名なご当地バーガーとして名を馳せるラッキーピエロ。
すぐ近くの森町赤井川店に到着! -
結構混んでいます。お節も飽きてバーガーなんて気持ちなんでしょうか。
ラッキーピエロ 森町赤井川店 グルメ・レストラン
-
大きすぎます!チャイニーズチキンバーガーと、ラッキーエッグバーガー。セットのポテトもついてきます。
美味しいですが、量が多すぎてお腹いっぱいになりました。
このボリュームで、なぜかチキンが350円でエッグが430円。お買い得すぎてどこかおかしいです。別の星にいるみたいです。 -
途中ちょっとだけ雪が降りました。この5号線ですが、かなり危険な道路で緊張して走らせました。特に函館方面は、広くて立派な道路に長い下り坂、緩やかなカーブ。ついスピードが出すぎるタイプの道路で、走りやすい故に危険な典型です。更に全面凍結と、ヤバイセンサーにビリビリくる道路でした。
-
実際、この旅行内で5号線だけで自爆事故を4件目撃しました。旅行者は冬季のこの道は十分に注意して走ることを強くお勧めします。
-
予定通りにレンタカーを返却し、函館空港に到着しました。函館大沼では残念ながらシマエナガちゃんに会うことはできませんでしたが、楽しい想い出を沢山作ることができました。
写真は空港で見かけたJALのスタッフさんです。ロングの防寒着が珍しかったです。函館空港 空港
-
搭乗前に、函館のお土産をお店で探していたら、真ん中のお土産屋さん、しらかばでトラピスチヌクッキーを扱っているのを見つけました。教会のシスター手焼きのクッキーでトラピスチヌ教会の売店でしか買えないと言われていたお品を、空港で買えるのは嬉しいサプライズ。たくさん買ってしまいました。クッキーおいしかったです。
-
今回の旅行は、当初函館大沼だけ行く予定にしていましたが、丘珠空港に一度行ってみたいと思って、後半を札幌近郊に切り替えました。
「丘珠空港?そんな空港あったっけ?」
「札幌の空港らしいよ」
「新千歳じゃないの?」
「北海道ドメスティックの空港みたいよ」
「このタッピーサブレっていう丘珠空港でしか売ってないサブレがかわいい」
「どれどれ、へー美味しそうだ」
「JALの飛行機、SAABなんだ。スウェーデンの飛行機使ってる」
「スウェーデンの飛行機なの?」
「しかもプロペラ機だ」
「それは乗ってみたいわ、サブレも惹かれるし」
「じゃあ、オープンジョーで函館から入って、丘珠に飛んで、新千歳から羽田に戻るようにしようか」
「雪印パーラーのソフトクリームも食べられるのは魅力的ね」
「JALの初乗りマイルもこのフライトで対象になるみたいだし、いいかもね」
なんて理由で、"丘珠空港"に向かいます。 -
SAAB 340Bです。コンパクトでカッコいい機体です。
-
イチオシ
今年夏頃には後継機に随時入れ替わって、年内退役だそうです。
-
記念品も機内販売されています。
-
一路、丘珠空港へ。ここからシマエナガちゃんを求める旅は後半に入ります。
丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
七飯・江差(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ モフモフは正義!シマエナガちゃんを探しにいくよ
0
131