裏磐梯で紅葉狩り（１）～紅葉を愛でながら五色沼を歩く

2017/10/27 - 2017/10/28

３年前の秋に訪れた裏磐梯の旅。撮りっぱなしになっていた写真を整理するため、旅行記にまとめました。

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紅葉散策を楽しもうと、１泊２日で裏磐梯へ。
裏磐梯を訪れるのはこれが３回目だけれど、１回目は春、２回目は夏だったので、秋は初めて。
散策したのは《五色沼自然探勝路》。ここは春に来たときに歩いたけど（夏は五色沼の毘沙門沼だけを見て、その後、《桧原湖畔探勝路》を歩いた）、秋の紅葉も見てみたくて。

今回は１日目が曇り、２日目が小雨と、お天気は今ひとつでしたが、しっとりとした秋の風景もとても美しかったです。

▼2013年夏　裏磐梯の湖畔ハイキングの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10800751

エリア 裏磐梯・猫魔(福島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅から車で裏磐梯へ。
猪苗代磐梯ＩＣで高速を降り、そこから数分のところにあるカフェ《Sunny》でランチ。

お店の前にはたくさんの植物が置かれています。

★カフェ《Sunny（サニー）》
http://sunny-cafe.blogspot.com/

Sunny グルメ・レストラン

市街地から離れているけれど、裏磐梯へ向かう途中にあるので、車だと行きやすいです。

窓際の席に案内されました。
人気のお店のようで、次々にお客さんがやってきて満席に。
席数は多くないので、ランチ目当ての場合は早めに行ったほうがよさそうです。

ランチの定食は数種類あり。

夫は塩豚ソテーを、

わたしは鶏モモ肉のはちみつレモン漬けにしました。

漬けタレの味がしみ込んでいて、とてもおいしい♪

ランチの定食には日替わりスープも付いています。
じゃがいものミルクスープだったかな。けっこうたっぷり。

ボリュームのあるランチプレートにスープも付いて1000円弱となかなか良心的。

これに400円プラスで、ドリンクとデザートが付けられます（ドリンクだけ付けるなら250円プラス）。

ということで、ドリンクとデザート付きにしました。

デザートはパフェ仕立て。

アイスクリームにサイコロ状のスポンジケーキのコラボだったような。

単品のドリンクやデザートのメニューも数種類あって、お茶で立ち寄るのにもよさそうです。

とても満足感のあるランチでした！

ランチのあと、五色沼へ向かいました。

《五色沼自然探勝路》は西側の「裏磐梯高原駅口」と、東側の「五色沼入口」の２つの入口があります。
今回は「裏磐梯高原駅口」から入って「五色沼入口」まで片道を歩き、そこからバスでもどることにしました。

◆《五色沼自然探勝路》
全長約3.6km／片道約１時間10分～１時間30分

「裏磐梯高原駅口」の駐車場に車を停めて、さっそく散策スタート。

秋色♪

★柳沼

歩き始めて最初に現れるのが〈柳沼〉。
赤く色づいた木々が湖畔を取り巻いています。

柳沼 自然・景勝地

探勝路は柳沼の南側を縁どるように延びていて、

探勝路沿いにはオレンジ色や赤色の木々が。

★父沼

探勝路をはさんで南側に小さな沼が。あとで〈父沼〉だと知りました。
湖面に紅葉と表情のある木の枝が映り込んでいて、思わず見とれてしまいました。
妖精が棲んでいそうな雰囲気。

高低差もほとんどなく、歩きやすいです。
気持ちいい～。

オレンジと緑のコラボ。

紅葉に間に合ってよかった。

色合いがとても華やか。

黄色のトンネル～♪

★青沼

しばらく歩くと、鮮やかな青色の沼が現れました。

青沼 自然・景勝地

青沼の南側に沿って歩きます。

オレンジの木々の間から見えるターコイズブルーの青沼。

見る場所によって色が微妙に違います。

青沼の東端。

綺麗な色。湖面に映る木々の色と溶け合って、なんとも幻想的。

★るり沼

青沼の南側にある〈るり沼〉。

向うにうっすらと見えるのは磐梯山。
磐梯山の全容はここでも拝めず。

瑠璃沼 自然・景勝地

るり沼には展望デッキがありました。

デッキの上の紅葉の見事なこと！

展望デッキからの眺め。

るり沼は、るり色の湖面からその名が付いたよう。
このときはエメラルドグリーンに見えたけれど。

先へ進むと、美しい青色の沼が見えてきました。

地図を見ると、この沼は弁天沼でした。

★弁天沼

紅葉したアカマツが沼を縁どり、鏡のような青い湖面に映り込んでいます。

なんて美しいの～。いつまでも見ていたい。うっとり。。。

★赤沼

弁天沼の先の赤沼。
湖面が赤いからではなく、沼の水が鉄分をたくさん含んでいるため、周囲の草木の根本が赤褐色になっていることからそう呼ばれているそう。

さらに進むと、五色沼最大の〈毘沙門沼〉が見えてきました。

なんて綺麗な色！！
紅葉の黄・橙と見事な色のコラボレーション♪　美しい～。

沼には鯉も泳いでいます。

鮮やか～。

★毘沙門沼

毘沙門沼が広く見えてきました。
色づいた木々が綺麗だ～♪

毘沙門沼 自然・景勝地

毘沙門沼の見晴台。
この辺りは紅葉のまさにピーク！

赤色が本当に鮮やか。誰もが写真をパチパチ。

向うにある磐梯山があるのに、見えない。。。

名残惜しいけれど、午後４時を過ぎたので、そろそろ宿泊先へ向かいます。
泊まった宿《ホテリ・アアルト》の様子は、次の旅行記でまとめます。

ちなみに、夏に来たときはこんな感じでした（2013年８月）。

このときも磐梯山はかすかに見えるだけだったなぁ。

【翌日】

翌日は小雨。雨では散策は厳しいので、チェックアウトの12時までホテルでゆっくり過ごしました。

★曲沢沼
チェックアウト後、ランチ予定のお店へ向かう途中、曲沢沼に立ち寄りました。
紅葉シーズンにたくさんのカメラマンが訪れる場所だそうだけど、

見頃は過ぎてしまっていました……。残念！

でも、まだ綺麗な紅葉が残っているところも。

ランチのお店の駐車場周辺は晩秋の装い。

こちらが目的のお店。木々に囲まれ、ひっそりとした佇まい。

★En cafe（エン・カフェ）＊食べログのページ
https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070502/7012514/

Guesthouse En 宿・ホテル

紅葉が眺められるカウンターの席に座りました。
いい眺め～♪

お店は車でないとアクセスできないような奥まった場所にありましたが、店内はお客さんでいっぱい。

ここはピザがメインのお店で、石窯で１枚ずつ焼いているそうです。

注文したオレンジジュース。
まるで背景の紅葉と色を合わせたみたい（笑）

店内飲食でもプラスチック・カップなのはちょっと残念ではあるけど。

ピザにプチ・サラダが付くセットにしました。

ピザ―はハーフ＆ハーフにできるとのことだったので、ナスとキノコのハーフ＆ハーフ（だったと思う）にしました。

１枚がとても大きくて、２～３人分ぐらいありそう。
具もたっぷりで、モチモチした生地もおいしい。

紅葉を眺めながら、ゆっくりランチをいただきました。

裏磐梯はやっぱりいいなぁ。

旅行記「裏磐梯で紅葉狩り（２）」につづく。。。