2018年夏の北イタリア【３８】ナヴィリオ運河周辺散策&ガッレリアで休憩

2018/07/18 - 2018/07/18

地下鉄でナヴィリオ地区へ移動。

ナヴィリオ地区には古いミラノの面影が残っていて、イタリア発祥の食文化である夕食の前に軽食とお酒をたしなむ「アペリティーボ」を楽しむ場所としても有名なスポットなんだそうです。

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【スケジュール】

7月8日（日）関空発
7月9日（月）ドバイ乗り継ぎでミラノ着（ミラノ泊）
7月10日（火）ミラノ→アオスタ、アオスタ散策（アオスタ泊）
7月11日（水）コーニュ訪問＆ピーラの山上へ（アオスタ泊）
7月12日（木）アオスタ→クールマイヨール、シェクルイ湖ハイキング（クールマイヨール泊）
7月13日（金）クールマイヨール→ラ・トイゥール（ラ・トイゥール泊）
7月14日（土）ラ・トイゥール→クールマイヨール、エルブロンネ展望台へ（クールマイヨール泊）
7月15日（日）フェレの谷ハイキング（クールマイヨール泊）
7月16日（月）クールマイヨール→トリノ（トリノ泊）
7月17日（火）トリノ市内観光（トリノ泊）
7月18日（水）トリノ→ミラノ、ミラノ市内観光（ミラノ泊）
7月19日（木）ミラノ発→ドバイ空港
7月20日（金）ドバイ空港→関空着

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄の緑線(linea 2)で移動してポルタジェノバ駅（P.TA Genova FS)下車します。

あまり人の乗り降りのない駅でした。

駅舎を振り返って

駅から徒歩で5分くらいでしょうか・・・

運河に到着。

運河に架かる橋は石造りの情緒あるものです。

ナヴィリオ運河

かつてミラノには多くの人工の運河が流れていて、物品の運搬に使われていて人々の生活にはかかせない存在だったそうです。

運河は大聖堂建設の際にも石材を運ぶ手段として利用されました。

大聖堂そばまで繋がっていた運河も戦後にほとんど埋められてしまって、今はナヴィリオ地区に残るだけ。

運河沿いの通りにはバールやレストランが入る建物が続きます。

石畳に張り出したテラス席でゆっくりするのがよさそうな一帯です。

運河沿いに歩いてしばらくすると出会えるのがこのかつての洗濯場。

今は細長い瓦屋根の下に水路に沿ってわずかに残っているだけで、洗濯には利用されていません。

この四角い平らな石の上で洗濯物をゴシゴシするようです。

水の中をよ～く見ると、小さなお魚が泳いでいるんですよ^^

水路に沿って少し斜めになった洗濯用の石板がずらっと並んでいます。

この運河の建設にはレオナルド・ダ・ヴィンチも設計に加わったとのこと。

かつては「水の都」と呼ばれた時期もありました。

雰囲気のよさそうなピッツェリアも運河沿いにあります。

ここから運河クルーズが体験できます。

こちらがクルーズ船乗り場

現在残されたミラノの下町を流れる運河は写真のナヴィリオ・グランデとパヴェーゼの2本。

レンタサイクルを活用中のようです。

こちらがパヴェーゼかな？

ナヴィリオ・グランデに比べると近代的な雰囲気

ナヴィリオ・グランデを振り返って

個人的にはこちらの雰囲気の方が好き

新古典様式で装飾されたティチネーゼ門（Arco di Porta Ticinese ）がそばにあります。

トラム2番、3番、29番、30番もそばを通ります。

Basilica di Sant'Eustorgio の前を通って

Corso di Porta Ticinese 通りは建物の下を突っ切るトラムの線路が走る通りです。

細い通りをトラムが走ります。

前来た時はドゥオーモまで歩いたけれど、交通一日券を利用して乗っちゃいました。

ドゥオーモそばの停留所で下車

トラムに乗れば楽ちんでした。

ドゥオーモ前広場に戻ってきて

ガッレリアの方へ

ガッレリア内は先ほど見ているので、目星をつけておいたレストランへ向かいます。

ここが入りやすそうな雰囲気だったので・・・

地元の方たちのようにテラス席へ

先ずはやっぱりビール！

何とかスープ＆ピザをオーダー

先ずスープが出てきて、この後ピザが出たのに写真撮り忘れ（？）

デザートはこの中から選べるということで・・・

このケーキにしました^^

ケーキに添えられたイチゴソースのかかった真っ白のホイップクリームは甘くないんですね。

カプチーノは連続ハートが可愛い！

色鮮やかなフルーツタルトです。

お腹いっぱいになってしばしボ~っとガッレリアを通り過ぎる人々をウォッチングして、トイレへ。

店内は落ち着いたムードです。

テラス席は満席だったのに屋内の席は空席だらけでした。

満席だったテラス席もだんだん空いてきて

お暇します。

このレストランのメニュー表は通り沿いにあるので、入りやすかった。

腹ごなしにしばしガッレリアをブラブラ

Galleria Vittorio Emanuele II のど真ん中にある十字路の四つ角の一つ

こちらにはプラダ本店が入っています。以前来た時は娘へのお土産を購入したお店で、懐かしい。

Galleria Vittorio Emanuele II のど真ん中にある十字路の四つ角の一つ

こちらの建物にはルイ・ヴィトンのお店。

Galleria Vittorio Emanuele II のど真ん中にある十字路の四つ角の一つ

ここもプラダ？

Galleria Vittorio Emanuele II のど真ん中にある十字路の四つ角の一つ

こちらはヴェルサーチのお店

私自身はブランド物に全く興味はないのですが^^;

それぞれ四つ角の天井に近い最上部にはフレスコ画があります。

このフレスコ画はそれぞれヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカを表しているそうです。

でも、どれがどこを表しているのか私には判別つきません^^;

四つ角のそれぞれの最上部にある絵

四つ角のそれぞれの最上部にある絵

四つ角のそれぞれの最上部にある絵

ついでにスカラ広場まで再びお散歩し、ダ・ヴィンチ像にご挨拶

ダ・ヴィンチ像の足元

先ほど来た時より光の当たり具合がよくなっています。

背後にあるのが Comune di Milano 正面入り口

Comune di Milano

スカラ広場に面した建物はどれもお洒落な感じです。

スカラ広場に面した Galleria Vittorio Emanuele II への入り口

Galleria Vittorio Emanuele II

Galleria Vittorio Emanuele II で

Galleria Vittorio Emanuele II

お洒落なレストランやカフェが多いガッレリアです。

最後にドゥオーモを見納めて

今後お目にかかれる機会があればいいのですが・・・。

地下鉄へ

地下鉄のドゥオーモ駅

頻繁にやってくるので移動は便利です。

数分でミラノ・チェントラーレ駅に到着

ミラノ中央駅舎正面

いつ見ても美しい！

回り込んで西側の出入り口へ

今回宿泊しているホテルへはこの出入口利用が便利です。

明日空港へ向かうバス乗り場を確認して

ホテル近くのスーパーでお買い物

「食料品」と日本語でも表示がありました。

駅前通り

レトロ感のあるトラムが走ります。

ホテルに到着

明日はとうとう帰国便へ

以前に比べると短くなった旅行にちょっぴり寂しさを感じてしまいますが、帰れるところがあるのは幸せなことです。