2018/06/15 - 2018/06/24
39位(同エリア42件中)
tonaさん
リフレッシュ休暇で一番行きたいロマネスク旅へ!
旅の終盤は、楽ちんドライブ・ツアー(Toursud)
コンクの感動冷めやらぬまま、お次は天空の村コルド・シュル・シェルへ
~Cordes-sur-Ciel コルド=シュル=シェル~
Occitanieオクシタニー地域圏
名前は「空の上のコルド」を意味する。
1222年、トゥールーズ伯レイモンド7世が、ローマ教皇が放ったアルヴィジョワ十字軍の攻撃からカタリ派(ローマ教会から異端とされたキリスト教の一派で、当時南フランスで勢力を広げていた)を守るため丘の上に要塞都市を築いたのが起源
ポワティエ(ショーヴィニー)
ナント
アンジェ
トゥールーズ
★コンク&コルドシュルシェル:トゥールーズ発着ツアー
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
まずはビュー・ポイントへ
ドライバーのアルノーさんが
「このポイントはちょっと秘密のポイントなんだ」、っと -
車を降りて5分程、道なき道を分け入る
-
気持ちいい緑の景色が広がる
-
イチオシ
しばらくすると前方に・・・
コルド・シュル・シェル!
まるで手で作った砂山のように、美しい岩尾根 -
ちょっとゴルドを想い出す
そういえば、同じ南仏でも東部のゴルド、コート・ダジュール、エズなど、たくさんの鷲の巣村が点在している。確かムーア人(北アフリカのイスラム教徒)の侵略を阻むため、だったかな
20年に渡った攻防は、十字軍の勝利に終わった -
「コルドでは すべてのものが美しい 後悔さえも」
と描写したのは、この村を愛した作家アルベール・カミュ
なんかぐっとくるね -
Cordes sur Ciel コルド・シュル・シェル
いよいよ村歩き
コンクはしっかり下調べてしてきたけど、ここはこの地図だけが頼り
アルノーさんからざっとガイド
「門が3つ(?)、お店はアート、工芸ショップなど。坂を下って行けば迷子にならない。少なくとも今まで戻って来れなかった人はいない」を受け、いざっ -
イチオシ
Porte des Ormeaux オルモー門(13世紀)
まず第一の門。ここから旧市街が始まる
迫石アーチが二重になっていて、堅い守りが偲ばれる
淡い蜂蜜色の石がいいね~ -
イチオシ
Grand rue Raimond VII レイモンド7世大通り
緩やかな坂の石畳、丸みのある蜂蜜色の石の家々
まるで中世散歩!
午後一、暑さもピークで観光客は細い日陰に身を隠すように歩いている -
Eglise Saint-Michel 聖ミッシェル教会(13~15世紀)
小さなファサードには聖母子像が -
身廊
-
洗礼者ヨハネ
-
la Maison du Grand Fauconnier(14世紀)
ゴシック様式の華やかな装飾窓が並んでいる
レイモンド7世大通りには13、14世紀の貴族や領主の立派なゴシック様式の建物が今も健在
当時、南仏は王権が届かず、貴族や領主が収めていたんだね -
同上
ガーゴイルだ!猪と猿?
柱頭も楽しい -
コンクでも見かけたロマネスクちっくなレリーフの入ったプランター
いいな~ -
緩やかながら坂道続きで、暑さもあって息切れが
真ん中らへんまで来たところでカフェ休憩しよう
愛想無さげな店員さんは「どこへでも掛けな」的な感じ
姉がビールのメニューがないか聞くと「んなものないね、○○か○○」と
困っていると後ろに座っていたお客さんが、「これよ」とビールを掲げて見せてくれた
Merci、それで -
ここんとこお気に入りのthe au laitテ・オレを
「暑いのにホットかよ!」とか言われちゃったりして・・・と思ったけどさすがにそれはなく、紅茶はポット提供、ミルクは温めてある
うれしい~!
暑いときに暑いのを飲むと、お腹がホッとする~ -
Musse des arts du Sacure et du Chocolat 砂糖とチョコレート博物館
尖塔アーチのアーケードがリズミカルで美しい
中に入ると1Fにはいろいろなチョコが売っていておいしそう~。けど、あまりの暑さに溶け溶けになりそうなので、見るだけに -
突当りに門
-
Portail Peint(13世紀)
-
道の真ん中に轍が
荷車?自転車かな -
Porte du Vainqueur(13世紀)
-
Tour de la Barbacane(13~15世紀)
門と一体になっている監視塔(左) -
ネコちゃんが「こっちだよ」
と誘うように現れた -
ついて行くと、ネコのイラストが描かれた看板のアトリエが(入らなかったけど)
ネコちゃん、お仕事してるね~ -
家の2Fの窓に、ドラゴンちっくなのがいる~
-
塔が見えてきた
-
Porte de l'Horloge 時計門(14~16世紀)
この辺で、ゆっくり戻ろう
車に無事戻り、一路トゥールーズへ
約82km、1時間半弱のドライブ
「コンクとどっちが好きでしたか?」とアルノーさんに聞かれ
コンク!、姉は悩んで悩んで両方!
アルノーさんは「僕もコンク」と。以前、マントン、ロクブリュヌ周遊(南仏)現地ツアーに行った時、ガイドさんが「エズは週に何度も行きますが、ロクブリュヌが好き」と言っていたのを想い出す
終始紳士でそつなくも心地よくフランク、わかりやすい英語。アルノーさん、100点!
トゥールーズでは今、音楽フェスティバル、明日土曜はマルシェがあるから是非、と教えてくれた -
ほぼ時間通り、大満足でトゥールーズのホテルに帰着
のんびり散歩しながらお夕飯のお店を探そう
向こうに教会が。明日時間があれば行ってみたいね
(たぶんサン・ティティエンヌ教会) -
そういえば、ホテル近くにトゥールーズ一おいしい、というケーキ屋Maison Pillonがあったはず
今日もデザートまで行けない可能性大。先にケーキを買っておこう!
いったん部屋の冷蔵庫にしまって、改めてGO! -
ついにラストディナー
トゥールーズのレストランは、2つピックアップしてきた
1つは鴨専門店La Mare aux Canards。外のメニューを見ると、鴨一色。姉が鴨だけ・・・とちょい凹んでいるので、もう1つお店へ
広場(Place St.Georges)に面したレストランのテラス席は大賑わい。目指したChez Emileの隣のお店Le Miroirの店員さんが珍しく熱心(今回の旅で初めて)で、英語メニューもあるので、こっちへ -
がっつり鴨!っといきたいとこだけど、まだまだ夏バテ気味。さっぱりマグレのサラダを
上に串焼きみたいのがのってて面白い。ドレッシングがおいしいのはさすがフランス。マグレ(鴨)は・・・まあまあかな -
お店をでると、姉がポンヌフに行こう、と
そうそう、ガロンヌの川にかかるポンヌフ橋からの夜景は絶景、と評判
けど、もう21時
ホテルと逆方向だし、けっこうある。尻込みしてると「じゃ、一人で行く」と言うので、さすがにそれは・・・とちょっと急ぎ足で一緒に橋へ -
イチオシ
空の色が何層にもなって徐々に暗くなっていく
っていうかサンセット21時て、日長っつ! -
デザート(ホテルの部屋)
BABA CHANTILLY アリババ(Pillonでテイクアウト)
スポイトに入ったラム酒が刺さっていて、好きなだけ注入できる優れもの!さすがトゥールーズNo.1
おいしぃ~~!
あとお土産用のチョコ
アリババは、
明日はいよいよ最終日、荷物のパッキングをしてbonne nuitメゾン ピロン (オゼンヌ通り店) パン屋
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