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リフレッシュ休暇で一番行きたいロマネスク旅へ!<br /><br />旅の終盤は、楽ちんドライブ・ツアー(Toursud)<br />コンクの感動冷めやらぬまま、お次は天空の村コルド・シュル・シェルへ<br /><br />~Cordes-sur-Ciel コルド=シュル=シェル~<br />Occitanieオクシタニー地域圏<br />名前は「空の上のコルド」を意味する。<br />1222年、トゥールーズ伯レイモンド7世が、ローマ教皇が放ったアルヴィジョワ十字軍の攻撃からカタリ派(ローマ教会から異端とされたキリスト教の一派で、当時南フランスで勢力を広げていた)を守るため丘の上に要塞都市を築いたのが起源<br /><br /><br /> ポワティエ(ショーヴィニー)<br /> ナント<br /> アンジェ<br /> トゥールーズ<br />★コンク&コルドシュルシェル:トゥールーズ発着ツアー

休暇でロマネスク レイモンド7世の砦、天空のコルド

4いいね!

2018/06/15 - 2018/06/24

39位(同エリア42件中)

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tona

tonaさん

リフレッシュ休暇で一番行きたいロマネスク旅へ!

旅の終盤は、楽ちんドライブ・ツアー(Toursud)
コンクの感動冷めやらぬまま、お次は天空の村コルド・シュル・シェルへ

~Cordes-sur-Ciel コルド=シュル=シェル~
Occitanieオクシタニー地域圏
名前は「空の上のコルド」を意味する。
1222年、トゥールーズ伯レイモンド7世が、ローマ教皇が放ったアルヴィジョワ十字軍の攻撃からカタリ派(ローマ教会から異端とされたキリスト教の一派で、当時南フランスで勢力を広げていた)を守るため丘の上に要塞都市を築いたのが起源


 ポワティエ(ショーヴィニー)
 ナント
 アンジェ
 トゥールーズ
★コンク&コルドシュルシェル:トゥールーズ発着ツアー

旅行の満足度
4.0

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  • まずはビュー・ポイントへ<br /><br />ドライバーのアルノーさんが<br />「このポイントはちょっと秘密のポイントなんだ」、っと

    まずはビュー・ポイントへ

    ドライバーのアルノーさんが
    「このポイントはちょっと秘密のポイントなんだ」、っと

  • 車を降りて5分程、道なき道を分け入る

    車を降りて5分程、道なき道を分け入る

  • 気持ちいい緑の景色が広がる

    気持ちいい緑の景色が広がる

  • しばらくすると前方に・・・<br />コルド・シュル・シェル!<br /><br />まるで手で作った砂山のように、美しい岩尾根

    イチオシ

    しばらくすると前方に・・・
    コルド・シュル・シェル!

    まるで手で作った砂山のように、美しい岩尾根

  • ちょっとゴルドを想い出す<br />そういえば、同じ南仏でも東部のゴルド、コート・ダジュール、エズなど、たくさんの鷲の巣村が点在している。確かムーア人(北アフリカのイスラム教徒)の侵略を阻むため、だったかな<br /><br />20年に渡った攻防は、十字軍の勝利に終わった

    ちょっとゴルドを想い出す
    そういえば、同じ南仏でも東部のゴルド、コート・ダジュール、エズなど、たくさんの鷲の巣村が点在している。確かムーア人(北アフリカのイスラム教徒)の侵略を阻むため、だったかな

    20年に渡った攻防は、十字軍の勝利に終わった

  • 「コルドでは すべてのものが美しい 後悔さえも」<br />と描写したのは、この村を愛した作家アルベール・カミュ<br /><br />なんかぐっとくるね

    「コルドでは すべてのものが美しい 後悔さえも」
    と描写したのは、この村を愛した作家アルベール・カミュ

    なんかぐっとくるね

  • Cordes sur Ciel コルド・シュル・シェル<br /><br />いよいよ村歩き<br />コンクはしっかり下調べてしてきたけど、ここはこの地図だけが頼り<br />アルノーさんからざっとガイド<br />「門が3つ(?)、お店はアート、工芸ショップなど。坂を下って行けば迷子にならない。少なくとも今まで戻って来れなかった人はいない」を受け、いざっ

    Cordes sur Ciel コルド・シュル・シェル

    いよいよ村歩き
    コンクはしっかり下調べてしてきたけど、ここはこの地図だけが頼り
    アルノーさんからざっとガイド
    「門が3つ(?)、お店はアート、工芸ショップなど。坂を下って行けば迷子にならない。少なくとも今まで戻って来れなかった人はいない」を受け、いざっ

  • Porte des Ormeaux オルモー門(13世紀)<br /><br />まず第一の門。ここから旧市街が始まる<br />迫石アーチが二重になっていて、堅い守りが偲ばれる<br /><br />淡い蜂蜜色の石がいいね~

    イチオシ

    Porte des Ormeaux オルモー門(13世紀)

    まず第一の門。ここから旧市街が始まる
    迫石アーチが二重になっていて、堅い守りが偲ばれる

    淡い蜂蜜色の石がいいね~

  • Grand rue Raimond VII レイモンド7世大通り<br /><br />緩やかな坂の石畳、丸みのある蜂蜜色の石の家々<br />まるで中世散歩!<br />午後一、暑さもピークで観光客は細い日陰に身を隠すように歩いている

    イチオシ

    Grand rue Raimond VII レイモンド7世大通り

    緩やかな坂の石畳、丸みのある蜂蜜色の石の家々
    まるで中世散歩!
    午後一、暑さもピークで観光客は細い日陰に身を隠すように歩いている

  • Eglise Saint-Michel 聖ミッシェル教会(13~15世紀)<br /><br />小さなファサードには聖母子像が

    Eglise Saint-Michel 聖ミッシェル教会(13~15世紀)

    小さなファサードには聖母子像が

  • 身廊

    身廊

  • 洗礼者ヨハネ

    洗礼者ヨハネ

  • la Maison du Grand Fauconnier(14世紀)<br /><br />ゴシック様式の華やかな装飾窓が並んでいる<br /><br />レイモンド7世大通りには13、14世紀の貴族や領主の立派なゴシック様式の建物が今も健在<br />当時、南仏は王権が届かず、貴族や領主が収めていたんだね

    la Maison du Grand Fauconnier(14世紀)

    ゴシック様式の華やかな装飾窓が並んでいる

    レイモンド7世大通りには13、14世紀の貴族や領主の立派なゴシック様式の建物が今も健在
    当時、南仏は王権が届かず、貴族や領主が収めていたんだね

  • 同上<br /><br />ガーゴイルだ!猪と猿?<br />柱頭も楽しい

    同上

    ガーゴイルだ!猪と猿?
    柱頭も楽しい

  • コンクでも見かけたロマネスクちっくなレリーフの入ったプランター<br />いいな~

    コンクでも見かけたロマネスクちっくなレリーフの入ったプランター
    いいな~

  • 緩やかながら坂道続きで、暑さもあって息切れが<br />真ん中らへんまで来たところでカフェ休憩しよう<br /><br />愛想無さげな店員さんは「どこへでも掛けな」的な感じ<br />姉がビールのメニューがないか聞くと「んなものないね、○○か○○」と<br />困っていると後ろに座っていたお客さんが、「これよ」とビールを掲げて見せてくれた<br />Merci、それで

    緩やかながら坂道続きで、暑さもあって息切れが
    真ん中らへんまで来たところでカフェ休憩しよう

    愛想無さげな店員さんは「どこへでも掛けな」的な感じ
    姉がビールのメニューがないか聞くと「んなものないね、○○か○○」と
    困っていると後ろに座っていたお客さんが、「これよ」とビールを掲げて見せてくれた
    Merci、それで

  • ここんとこお気に入りのthe au laitテ・オレを<br />「暑いのにホットかよ!」とか言われちゃったりして・・・と思ったけどさすがにそれはなく、紅茶はポット提供、ミルクは温めてある<br />うれしい~!<br /><br />暑いときに暑いのを飲むと、お腹がホッとする~

    ここんとこお気に入りのthe au laitテ・オレを
    「暑いのにホットかよ!」とか言われちゃったりして・・・と思ったけどさすがにそれはなく、紅茶はポット提供、ミルクは温めてある
    うれしい~!

    暑いときに暑いのを飲むと、お腹がホッとする~

  • Musse des arts du Sacure et du Chocolat 砂糖とチョコレート博物館<br /><br />尖塔アーチのアーケードがリズミカルで美しい<br /><br />中に入ると1Fにはいろいろなチョコが売っていておいしそう~。けど、あまりの暑さに溶け溶けになりそうなので、見るだけに

    Musse des arts du Sacure et du Chocolat 砂糖とチョコレート博物館

    尖塔アーチのアーケードがリズミカルで美しい

    中に入ると1Fにはいろいろなチョコが売っていておいしそう~。けど、あまりの暑さに溶け溶けになりそうなので、見るだけに

  • 突当りに門

    突当りに門

  • Portail Peint(13世紀)

    Portail Peint(13世紀)

  • 道の真ん中に轍が<br />荷車?自転車かな

    道の真ん中に轍が
    荷車?自転車かな

  • Porte du Vainqueur(13世紀)

    Porte du Vainqueur(13世紀)

  • Tour de la Barbacane(13~15世紀)<br /><br />門と一体になっている監視塔(左)

    Tour de la Barbacane(13~15世紀)

    門と一体になっている監視塔(左)

  • ネコちゃんが「こっちだよ」<br />と誘うように現れた

    ネコちゃんが「こっちだよ」
    と誘うように現れた

  • ついて行くと、ネコのイラストが描かれた看板のアトリエが(入らなかったけど)<br />ネコちゃん、お仕事してるね~

    ついて行くと、ネコのイラストが描かれた看板のアトリエが(入らなかったけど)
    ネコちゃん、お仕事してるね~

  • 家の2Fの窓に、ドラゴンちっくなのがいる~

    家の2Fの窓に、ドラゴンちっくなのがいる~

  • 塔が見えてきた

    塔が見えてきた

  • Porte de l&#39;Horloge 時計門(14~16世紀)<br /><br />この辺で、ゆっくり戻ろう<br /><br />車に無事戻り、一路トゥールーズへ<br />約82km、1時間半弱のドライブ<br />「コンクとどっちが好きでしたか?」とアルノーさんに聞かれ<br />コンク!、姉は悩んで悩んで両方!<br />アルノーさんは「僕もコンク」と。以前、マントン、ロクブリュヌ周遊(南仏)現地ツアーに行った時、ガイドさんが「エズは週に何度も行きますが、ロクブリュヌが好き」と言っていたのを想い出す<br />終始紳士でそつなくも心地よくフランク、わかりやすい英語。アルノーさん、100点!<br />トゥールーズでは今、音楽フェスティバル、明日土曜はマルシェがあるから是非、と教えてくれた

    Porte de l'Horloge 時計門(14~16世紀)

    この辺で、ゆっくり戻ろう

    車に無事戻り、一路トゥールーズへ
    約82km、1時間半弱のドライブ
    「コンクとどっちが好きでしたか?」とアルノーさんに聞かれ
    コンク!、姉は悩んで悩んで両方!
    アルノーさんは「僕もコンク」と。以前、マントン、ロクブリュヌ周遊(南仏)現地ツアーに行った時、ガイドさんが「エズは週に何度も行きますが、ロクブリュヌが好き」と言っていたのを想い出す
    終始紳士でそつなくも心地よくフランク、わかりやすい英語。アルノーさん、100点!
    トゥールーズでは今、音楽フェスティバル、明日土曜はマルシェがあるから是非、と教えてくれた

  • ほぼ時間通り、大満足でトゥールーズのホテルに帰着<br /><br />のんびり散歩しながらお夕飯のお店を探そう<br />向こうに教会が。明日時間があれば行ってみたいね<br />(たぶんサン・ティティエンヌ教会)

    ほぼ時間通り、大満足でトゥールーズのホテルに帰着

    のんびり散歩しながらお夕飯のお店を探そう
    向こうに教会が。明日時間があれば行ってみたいね
    (たぶんサン・ティティエンヌ教会)

  • そういえば、ホテル近くにトゥールーズ一おいしい、というケーキ屋Maison Pillonがあったはず<br />今日もデザートまで行けない可能性大。先にケーキを買っておこう!<br />いったん部屋の冷蔵庫にしまって、改めてGO!

    そういえば、ホテル近くにトゥールーズ一おいしい、というケーキ屋Maison Pillonがあったはず
    今日もデザートまで行けない可能性大。先にケーキを買っておこう!
    いったん部屋の冷蔵庫にしまって、改めてGO!

  • ついにラストディナー<br /><br />トゥールーズのレストランは、2つピックアップしてきた<br />1つは鴨専門店La Mare aux Canards。外のメニューを見ると、鴨一色。姉が鴨だけ・・・とちょい凹んでいるので、もう1つお店へ<br />広場(Place St.Georges)に面したレストランのテラス席は大賑わい。目指したChez Emileの隣のお店Le Miroirの店員さんが珍しく熱心(今回の旅で初めて)で、英語メニューもあるので、こっちへ

    ついにラストディナー

    トゥールーズのレストランは、2つピックアップしてきた
    1つは鴨専門店La Mare aux Canards。外のメニューを見ると、鴨一色。姉が鴨だけ・・・とちょい凹んでいるので、もう1つお店へ
    広場(Place St.Georges)に面したレストランのテラス席は大賑わい。目指したChez Emileの隣のお店Le Miroirの店員さんが珍しく熱心(今回の旅で初めて)で、英語メニューもあるので、こっちへ

  • がっつり鴨!っといきたいとこだけど、まだまだ夏バテ気味。さっぱりマグレのサラダを<br />上に串焼きみたいのがのってて面白い。ドレッシングがおいしいのはさすがフランス。マグレ(鴨)は・・・まあまあかな

    がっつり鴨!っといきたいとこだけど、まだまだ夏バテ気味。さっぱりマグレのサラダを
    上に串焼きみたいのがのってて面白い。ドレッシングがおいしいのはさすがフランス。マグレ(鴨)は・・・まあまあかな

  • お店をでると、姉がポンヌフに行こう、と<br />そうそう、ガロンヌの川にかかるポンヌフ橋からの夜景は絶景、と評判<br />けど、もう21時<br />ホテルと逆方向だし、けっこうある。尻込みしてると「じゃ、一人で行く」と言うので、さすがにそれは・・・とちょっと急ぎ足で一緒に橋へ

    お店をでると、姉がポンヌフに行こう、と
    そうそう、ガロンヌの川にかかるポンヌフ橋からの夜景は絶景、と評判
    けど、もう21時
    ホテルと逆方向だし、けっこうある。尻込みしてると「じゃ、一人で行く」と言うので、さすがにそれは・・・とちょっと急ぎ足で一緒に橋へ

  • 空の色が何層にもなって徐々に暗くなっていく<br />っていうかサンセット21時て、日長っつ!

    イチオシ

    空の色が何層にもなって徐々に暗くなっていく
    っていうかサンセット21時て、日長っつ!

  • デザート(ホテルの部屋)<br /><br />BABA CHANTILLY アリババ(Pillonでテイクアウト)<br />スポイトに入ったラム酒が刺さっていて、好きなだけ注入できる優れもの!さすがトゥールーズNo.1<br />おいしぃ~~!<br />あとお土産用のチョコ<br />アリババは、<br /><br />明日はいよいよ最終日、荷物のパッキングをしてbonne nuit

    デザート(ホテルの部屋)

    BABA CHANTILLY アリババ(Pillonでテイクアウト)
    スポイトに入ったラム酒が刺さっていて、好きなだけ注入できる優れもの!さすがトゥールーズNo.1
    おいしぃ~~!
    あとお土産用のチョコ
    アリババは、

    明日はいよいよ最終日、荷物のパッキングをしてbonne nuit

    メゾン ピロン (オゼンヌ通り店) パン屋

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