『琉雅』宮古・八重山諸島10島めぐり大周遊　-２日目-

2020/11/26 - 2020/11/29

昨年「美ら島沖縄本島大周遊」で利用した旅行会社で魅力的なツアーを発見。
GoToトラベル事業支援対象、『八重山諸島・宮古島周辺島の離島10島めぐり大周遊』。
昨年、沖縄本島旅行の帰り道「そのうち離島も行ってみたいよね！」と話し合っていたので、コロナ禍の中感染防止に最大限注意しながらの旅行記です。

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

２日目はホテル出発がとても早い7時30分。
なので、朝食のレストラン開店時間の6時30分に遅れないようにしないとなぁ、などと考えていたら5時ころ目が覚めてしまいました。

そこでベランダに出てモーニングコーヒー中。

この写真では見えないのですが、きれいな星がたくさん見えてました。

レストランISHIGAKI BOLD KITCHENでのブッフェ朝食。
ちょっと取りすぎてパン１個残しちゃいました。　ごめんなさい。

まずはフェリーで約1時間「西表島」に移動し、大原港から仲間川のマングローブクルーズ。

くの字に曲がった根の「オヒルギ」。
形が膝に似ていることから「膝根」とも呼ばれるそうです。

針山のように突き出る筍根がとても印象的な「マヤプシキ」。

この写真では一番右端に小さく映ってる「マヤプシキ」の実。
正式和名は｢ハマザクロ｣だそうで、ザクロのような実をつけてます。

「ヤエヤマヒルギ」
幹の根本近くから周囲に向かって、多数の弓なりの形状の支柱根が伸びてます。

この仲間川マングローブクルーズでは、高さ3ｍを越える様な板状の根っこを持つ樹齢400年の大木「サキシマスオウノキ」が有名ですが、この時間帯はちょうど干潮時であまり上流に行くことができず、残念ながら見ることができませんでした。

マングローブにいる鳥たちもたくさん見ることができました。

白いサギ

足が青（というよりは黄緑色）のアオシギ

手前はこのマングローブ一帯で採取したハマグリだそうです。
人のこぶし大ぐらいもありました。
奥に見える植物はヤエヤマヒルギの胎生種子で棒状に成長してから落下して繁殖するのだそうです。

続いて西表島の美原地区に移動し、水牛車に乗って由布島へ。

由布島へお客さんを送っての帰り道中。

水牛車から見た前方風景、馭者（水牛車でも馭者というのかな？）のおじさんがロープを持ってますが、特に指図をしなくても水牛は間違いなく対岸までまっすぐ行ってくれるそうです。

まずは、由布島中央にあるレストラン（食堂）で団体客用の幕の内弁当で昼食。
左上のメニュー表によると
西表島産の黒紫米入りご飯・アーサのお吸い物・海ぶどう・鴨と豚の沖縄黒糖煮・ミミガー・野菜の天ぷら・三色ハムカツ・紅白かまぼこ・野菜の煮物・チャンプルー・ようかん・フルーツ等々。
まあ味はそれなり。

由布島西部のマンタの浜

同じマンタの浜の海岸。
随分と遠浅です。

島北部のブーゲンビリアガーデン

こんな綿毛のような花も咲いてました。

由布島亜熱帯植物楽園に咲いている花の一部。

蝶々園

日本で最大のチョウ、「オオゴマダラ」。
羽を広げると約１３ｃｍにも及ぶ大きなチョウ。

続いて、武富島にフェリーで約40分の移動。
水牛車島内観光の竹富観光センター入口、「おーりとーり」石垣島の方言で「いらっしゃい」だそうです。

水牛車に乗り込みさあ出発です。

竹富島では石垣と赤瓦の屋根の集落が広がっています。

竹富観光センターの水牛車は島の東側のなごみの塔周辺をぐるっと廻ります。

なんとも癒される風景です。

門柱にたたずむちっちゃなシーサー。

現在新築は一階建てに規制されているそうですが、規制される前に建てられた珍しい二階建ての建物。

水牛車にはこんな感じで乗り込みます。

結構新しそうなお家。

お屋根の上のシーサー。

水牛車のお兄さんが三線演奏とともに「安里屋ユンタ」をご披露してくださいます。
https://www.youtube.com/watch?v=nuif1-vxprU

出発した竹富観光センターに戻ったら、お決まりの記念写真撮影。
1,500円とお手頃値段だったから購入。

続いて小浜島へ、これで石垣島・西表島・由布島・武富島に続いて八重山諸島5島目。10島めぐりの半分達成です。
西表島からは、いったん石垣島に近い武富島に戻ってから、またまた西表島方面にある小浜島へやってきました。
水牛車の時間割やフェリーの定期便時間の関係でしょうがないんだそうです。

小浜島は2001年に放送されたNHKの「連続テレビ小説」『ちゅらさん』の舞台となった島だそうですが、私「連続テレビ小説」観ないのでわかりません （・・；) 。

西大岳展望台より、由布島越しの西表島も見えます。

石垣港に戻ってまいりました。
桟橋には大小さまざまの高速船やフェリーが係留されておりました。

港からホテルへの帰り道「和流ダイニングみふね」にて、「島野菜と石垣牛・豚しゃぶしゃぶ」の夕食。
写真では豚肉がたくさん用意されておりますが、牛肉は脂が溶けてしまうからと鍋の火を入れてから、各自2枚だけ運んできてくれました。

このレストランの売りは「三線島唄ライブとともに」のご夕食。
となっておりましたが、皆さんしゃぶしゃぶに夢中でほとんど聴いておりません。
全く盛り上がらないライブショーでした （T・T) 。　

ホテルにご到着。
私たちのお部屋は新棟のサウスウイング、「S110号室」です。

それではおやすみなさい zzZ 。