秋の京都2020（2）～南禅寺界隈～

2020/11/21 - 2020/11/24

2日目は、南禅寺界隈へ。
・琵琶湖疎水、インクライン
・水路閣
・南禅寺
・天授庵
・金地院
・京都市京セラ美術館
・細見美術館「若冲と琳派」展

最近のコロナの感染拡大にも関わらず、京都の観光地や飲食店はどこも混雑しています。
この日11月22日の京都府の感染者数は24人で、隣の大阪府の約20分の1。（人口は約3分の1）観光客は京都府の方が多いだろうに、本当に「GoToトラベル」の影響があるのか疑問です。

エリア 京都

蹴上駅から安養寺参道へ。

琵琶湖疎水の第三トンネル西口
明治23年（1890年）に第一疎水は完成した。疎水の水は、水力動力、舟運、灌漑、防災などに使われた。
隣接する九条山ポンプ場（旧御所水道ポンプ室）から復活「びわ湖疎水船」が発着している。春と秋の限定運行で、当日は予約で埋まっていた。またのお楽しみ。

インクラインの蹴上船溜
琵琶湖から来た船はここで台車に乗せられる。

船ごと台車に乗せられて軌道を下る。

疎水は巨大配管で蹴上発電所に送られる。

水路閣へ分水された水路。

水路閣の上の水路

南禅寺の水路閣

南禅寺の本坊

南禅寺法堂の天井画

南禅寺の三門

中門から出る。

南禅寺塔頭　天授庵

本堂の入口から望む額縁庭園

枯山水の本堂前庭
庭園の中には入れず、JRのポスターのような構図は撮れない。

窓が広くて眺めが良いが、壁が少なくて耐震が心配。

奥の書院南庭を回遊する。

石の水がめに浮く紅葉

南禅寺塔頭の「金地院」
本堂前の枯山水の「鶴亀蓬莱の庭」（小堀遠州作）
右に鶴島、左に亀島、後方は蓬莱山を表している。

特別拝観で本堂の文化財を案内してもらう。
襖絵「猿猴捉月図」（長谷川等伯　筆）の猿が水に映った月を取ろうとしているのが面白い。

家康を祀る「東照宮」

東照宮の天井の龍図（レプリカ）

琵琶湖疎水記念館にある、京都市の新しいデザインマンホール蓋
京都市上下水道局のマスコットキャラクター「澄都くんとひかりちゃん」

「名古屋市京セラ美術館」
一昨年は改修工事中であったが、正面広場も整備されていた。

平安神宮の応天門前

お目当てのカフェが貸し切りで入れず、そば処「善次郎」で鶏そばを食べる。

デザートは隣の「西尾」抹茶ソフト

ようやく目的の「細見美術館」へ。
細見コレクション「若冲と琳派」を鑑賞。

細見美術館 美術館・博物館

カレーうどん専門店「くおん」で夕食。
ここも人気店で、数人の行列で30分ぐらいは待った。太いつけ麺のようで美味しかった。