平城京跡とホテルに改修前の奈良監獄見学記（2022.03.22追記）

2020/11/21 - 2020/11/21

クラブツーリズムから届いた、奈良監獄貸切ツァーの案内。
長く奈良に住んでいましたが、北部は全く別の地方のような感覚で、奈良監獄という存在を今回初めて知り、建築に興味を持って50数年、ホテルに生まれ変わる前の最後の姿の見学という言葉に惹かれ、申し込みました。
日帰りですがGoToトラベルの対象になるという、嬉しいお話で地域クーポンを含めると5,000円/人が半額という事で、建築に全くと言って良い程、興味の薄い奥様を説き伏せ参加してまいりました。

明治時代のロマネスク様式の重厚なレンガ建築は、重要文化財に指定されていて、凄く見ごたえがありました。
（最初の見どころの表門は、人が多く撮影出来なかったので、クラブツーリズムの案内から転載です。）

「旧奈良監獄」は明治政府により建設された5大監獄の1つで、ほぼ当時のまま現存する唯一の刑務所として、2016年国の重要文化財に指定されています。
星野リゾートは旧奈良監獄の赤れんが建造物の魅力を最大限に活かした「上質な宿泊施設」の実現を目指し、また地産地消レストランやイベント会場を整備することで、旧奈良監獄・鴻ノ池運動公園周辺地区の地域活性化を図る計画のようです。

追記:
国土交通大臣は2022年3月、奈良県の「旧奈良監獄」の保存および活用に係る公共施設等運営事業が認定されました。
星野リゾートにより旧奈良監獄保存活用によって上質な文化財ホテルとして改修が進められており、2025年3月に竣工予定のようです。。

ツァー参加者に若い女性が多く、建築女子が増えたのかと思っていましたが、娘からの情報によると、ジャーニーズファンの方々にとっての聖地巡礼になっているようですね。

以下ツァーの案内です。
クラブツーリズムの貸切見学会では、表門からご入場頂き、庁舎内部をはじめ舎房は第一寮から第五寮まで、付帯する医務棟などもご見学できます。
会場内のMAPをご用意、順路に沿って自由にご見学をしていただきます。
主要な見どころには解説パネルを展示、映像資料などもお楽しみいただけます。
旧奈良監獄での貴重な書類や当時の写真などの秘蔵資料を展示した特別資料展も開催予定です。
多くの方に奈良監獄の歴史と受刑者たちの軌跡、監獄を支えてきた地域の皆様の想いにも触れて頂けるように考えております。
また、「奈良監獄グッズ」や奈良土産がご購入いただけるように記念品販売も致します。
秋深まる奈良に凛と存在感を示す重要文化財旧奈良監獄の「今」をひとりでも多くの方にご覧いただきたいと思います。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

集合は近鉄奈良駅に13:30、少し早く出発し、気になっていた平城京跡を見学してから向かう事といたしました。

阪神高速木部ICから第二阪奈道路で1時間ほどで到着です。
第二阪奈道路は、我が家の墓の下を通っているような感じですが、やはり高速道路は早いですね。

私が知っていたのは、朱雀門の復元まででしたが、周辺は平城京跡歴史公園として整備されて、朱雀門広場は凄く綺麗な空間になっていました。

平城宮の入口には羅城門があり、74ｍ幅のメインストリートである朱雀大路を北へ約4kmの突き当りにある平城宮の正門「朱雀門」です。

1998年に朱雀大路と朱雀門が復原されています。
朱雀門は、間口約25ｍ、高さ約20ｍの入母屋二重構造です。
とある先輩の情報によると、歴史公園の所管は国交省、建物復元・史跡整備は文化庁との事で、朱雀門の復元費は36億とのことでした。

平城京跡の不思議な光景ですが、第一次大極殿院エリアの間に近鉄が走っています。

囲いは南門の修復工事の大屋根で、そのむこうには2010年に復元された、大極殿があります。
とある先輩によると、大極殿の復元費は200億円との事です。

平城宮いざない館です。
平城宮跡歴史公園の意義や、往時の面影を残す公園や寺社へといざなう時空を超えた奈良時代の平城宮を体感できました。

平城宮跡歴史公園は、特別史跡平城宮跡の国営公園で、広大な敷地で世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。

歴史・文化資産である平城宮跡の一層の保存・活用を図る目的で、平成20年度に事業化され、特別史跡平城宮跡の国有地を中心に、史跡平城京朱雀大路跡とその東側を加え、奈良県が中心となり国営公園と連携した整備を行う区域を合わせ一体的な公園整備が行われており、国営公園区域約122ha、その他区域約10ha　合計で約132haという広大な面積です。

2018年3月24日、朱雀大路を中心に観光拠点ゾーンとして「朱雀門ひろば」が一部開園しています。

こちらも、先輩からの情報ですが、お金をかけて古建築の復元整備の目的の一つに、古建築技法の保存継承があり、単にカタチを再現するだけでなく、伝統技法等を伝えていく事も大切という事から、このような展示だけでなく、工事現場の公開等で伝統技術の素晴らしさを発信しているようです。

平城京跡歴史公園の広大な範囲の地図です。
現在公開されている範囲は、公園計画のごく一部なんですね。

ちょっとお昼には早いですが、雰囲気の良いお店を「天平うまし館」で発見、こちらでランチタイムとなりました。

「 tokijiku kitchen 平城京」です。

3種類のランチメニューから好みの料理を選べます。
オードブルやメインをチョイスでき、オリジナルのコース料理を、割合リーズナブルに提供されています。

窓の外は、朱雀大路。
明るく開放的な雰囲気です。

私達はオードブル、メイン、ドリンクのセット（1,500円）を注文。

私のオードブルは「炙りサバのマリネ　リンゴとサラダ」です。
炙りサバも、サラダのドレッシングも凄く美味しかったです。

奥様は「低温で火入れしたサーモンのコンフィ　大和当帰の香り」。

オードブルは、他にも「ニース風サラダ」、「自家製大和肉鶏のハム　サラダと」、「本日のキッシュ」がありました。

私のメインは、「自家製ビーフシチュー」。
トロトロのお肉がたっぷりで、美味しゅうございました。

奥様は、「本日の魚料理」。

メインは他に、「ヤマトポークのグリエ」、「大和牛とヤマトポークのハンバーグ」、「仔牛のブランケット（クリーム煮）、「鴨モモ肉のコンフィ」、「有頭海老ののフライ」、が用意されていました。

奥様、隣のテーブルに運ばれてきた「有頭海老のフライ」が2匹あったのを見て、あっちも良かったかな、と貪欲な思いを話していました。

ライスかパンということで、ライスをチョイスし、ドリンクはホットコーヒーで締めました。

一つ上のランクはスープとデザートが付くようです。

観光施設内のレストランですが、美味しかったです。

奈良時代と言えば遣唐使ですね。

遣唐使が乗っていた船も、復元展示されていました。

お腹も一杯になり、近鉄奈良駅そばの予約駐車場に車を預け、駅に向かいます。

奈良駅のツァー受付の横には、せんとくんと鹿がお出迎えです。

受付を済ませ、スタッフさんの先導でバスに向かいます。

大型バス1台に20人、3台で1回60人のツァーは満席。
日帰りで何度も廻る今回のようなツァーは少しは費用的には楽なんでしょうが、コロナ対応とは言え、ツァー会社の費用は大きいですね。

案内書では、駐車場から徒歩15分とありましたが、今日は奈良監獄近くまでバスが行けるとの事で、見学時間は70分確保できると伝えられました。

奈良監獄のパンフレット（地図）と1,000円分の地域クーポンを頂き、乗車時間10分程で般若寺の駐車場に到着、スタッフさんの先導で奈良監獄に向かいます。

パンフレットを見ながら、館内を回ります。

入口のアラベスク模様の扉の向こうには、西洋式の庭園と立派な庁舎があります。
普段は門扉ごしに見ることしかない外観だけではなく、内部に入り、細部に至るまで美しい刑務所との触れ込みです。

旧奈良監獄は、監獄施設の近代化を目指して、明治五大監獄(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島)の一つとして、1908年7月、当時司法省勤務で数多くの刑務所や裁判所の設計を手がけた山下啓次郎氏の設計によって建てられたとの事です。

2017年3月まで、100年以上に渡り刑務所としての機能を果たし、刑務所建築としてその全貌を残した旧奈良監獄は、2017年2月に、重要文化財に指定され、2024年頃には「星野リゾート」により、日本初の監獄ホテルとして生まれ変わる予定です。

＊2020年11月24日発表
星野リゾートは、国の重要文化財「旧奈良監獄」を活用したホテルの開業時期を、当初の2021年から24年に延期すると発表した。
同社は、旧奈良監獄の赤れんが建造物の耐震改修工事をはじめ、史料館や商業施設といった複合施設の開業準備を進めていた旧奈良監獄保存活用株式会社と協定書を締結し、協力事業者としてホテル運営を担う。

重厚なアーチと双塔は細部の収まりも綺麗ですね。

ドーム型の屋根は雨風で腐食しないようモルタルで覆われ、上部に優雅な装飾が施されています。
円塔内には階段があり、表門内部の2階へと繋がっているようです。

入場して見上げた表門。

表門の上部はロマネスク建築に見られるロンバルド帯で装飾されています。
この歯型の装飾は、敷地内の他の建物にも随所で使われている特徴的な意匠のようです。

表門を入ると、正面に映える庁舎です。

美しく重厚なイメージを残すロマネスク様式の赤れんが建築は、随所に当時の先進的な技術や意匠が取り入れられ、赤れんが造りの塀で囲まれる、約10万6千㎡の敷地の中央には、「ハビランド・システム」と言われる放射状に伸びた収容棟が配置されています。

こちらも、クラブツーリズムの案内から転載です。
門の上部から撮影したのか、全体が良く解りますね。

赤れんが造2階建で桟瓦葺の屋根をかけ、中央に青緑色の尖塔を有します。
屋根は木造トラスで、1階、2階の床組みは木造のようです。

独居房外側のコリドール、廻廊です。

柱間のアーチが綺麗ですね。

奈良奉行所の屋内にあった牢舎、通称ギス監です。

明治期の司法の近代化を表す資料として移設されたもので、キリギリスを入れておく虫かごに似ている所から「ギス監」と呼ばれたようです。

中央看守所です。

中央にある木製の監視台は、優美なカールを描く「アール・ヌーヴォー様式」で、舎房の入口には、漆喰の鏝絵で美しく縁どられ、舎房の名前が記されています。
奈良監獄は、外観だけでなく内部の細部まで意匠が凝らされています。

監獄の本体である舎房は第一寮から第五寮まであり、ここを中心にして45度の角度で放射状に配置されています。

全ての舎房を見渡す事が出来るので、少ない職員で管理する事が出来たようです。

たしかに、全体を見渡す事が出来ますね。

第一寮から第四寮は単独室、第五寮は共同室で、約500の室が設置されていたようです。
１階奥には、受刑者が工場に行く際に持ち物検査する検身場が設置されています。

天井は、木枠を放射状に折り上げた木組天井で、高窓からは柔らかい光が差し込むあかり取の窓が並んでいます。

今は電気もありますが、奈良監獄が建てられた明治時代には、昼間の自然光が頼りの世界だったようです。

舎房は、奥に向かってゆっくりと勾配が付いています。

これも、中央から全体を見渡せる工夫だったのでしょうね。

舎房の廊下上部には、所々にあかり取りが設けられていて、自然光を取り入れる工夫がされています。

舎房は2階建てで、廊下中央には吹き抜けが設けられていて、自然光を1階に取り入れる工夫がされていました。

各部屋への扉です。

建設当時から使われている木製の重厚な扉で、監視窓や食器口が設けられています。

部屋内側にはノブがなく、たとえ施錠されていなくても内側から扉を開けることはできない構造となっているようです。

西欧諸国にならって採用された単独室。

雨風が吹き込む1.5畳ほどの座敷牢に数人収容されていた江戸時代と比べて、居住性が大きく改善され、明治政府は司法の設備と合わせて、最新の西洋に見習った監獄を建築することで、日本の近代化、しいては監獄の近代化を欧米諸国にアピールするよう考え、具現化した施設が奈良監獄という事のようです。

講堂です。

600人以上の受刑者を収容する事ができ、通信制高校の入学式や講演、雨天の運動場等様々に利用されていたようです。

がっちりとした造りで、学校の体育館の感じですね。

礼拝所。

受刑者の心の安泰を求めた祈りの場でしょうか。
宗教毎に区分して使用されていたようですが、天理教ってあったのは奈良らしさでしょうかね。

医務所です。

この一角は、1908年竣工の平屋建物で、八角形の平面となっています。

表門から庁舎へ続く庭の左右に建設された赤れんが造りの倉庫。
今日は、資料館として公開されていました。

最後まで使用されていた、奈良少年刑務所の行動表です。

自らを見つめなおし、立ち直る意欲を喚起する事を第一としていたようですね。

資料館では、近代監獄の歴史などを紹介する映像が流れていました。

1858年、日本とアメリカ合衆国の間で締結された日米修好通商条約、この条約は不平等な内容が多く、その一つが領事裁判権の主張でした。

日本国内で外国人が罪を犯した際は、出身国の領事が自国の法律で裁くというもので、「治外法権」「関税自主権の放棄」等の内容があり、不平等条約と言われる所以です。

明治維新を経て、近代日本の夜明けの光明を見てもなお、不平等条約は尾を引いていて、不平等等条約の改正には、日本が欧米諸国と肩を並べることのできる、法治的な近代国家であることをアメリカを中心とした諸外国へ示さなくてはならず、明治政府は、司法の整備と合わせ、後手になりがちな負の部分をあえて優先的に先進化することで、自国の近代化をアピールしようと考え、一大プロジェクトが監獄の近代化であり、 「明治五大監獄」の建造という事のようです。

奈良監獄の外壁レンガは長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積むイギリス積みです。
門や窓の周りは、砥石で磨かれた白い花崗岩によって装飾が施されています。

スタッフさんの中に、ホテルにどのように改修するのかや、耐震改修はどうするのか等、結構詳しい話ができる方がいて、話をお聞きしていると、耐震診断のため開けた部分があるという事で見せて頂きました。
レンガ壁にコア抜きをして、耐力測定や耐震改修の検討を行っているようです。
鉄骨フレームにするのが、一番工期も費用も掛からないと思うのですが、出来るだけ当時の姿を生かすというコンセプトで、東京駅の耐震補強を参考に検討されているようです。
免震はさすがに無理でしょうとお聞きすると、実は地下にボイラー室などが残っており、地下ピットもあるので、免振も検討されているようです。

なかなか興味深いお話を、お聞きすることが出来ました。

横にいた奥様は？？？、という感じでしたが。

ちょっと建築とは縁のなさそうな若い女性が多いのは、この映画のロケ地が奈良監獄で、聖地巡礼で訪れている人が多いようです。

館内にも映画ポスターが展示されていました。

ジャニー喜多川氏が企画から総合演出を手がけ、ジャニーズ事務所の若手たちが出演してきたミュージカル『少年たち』ですが、2010年に『少年たち 格子無き牢獄』として復活を果たすとその後は毎年上演されるようになりました。
奈良監獄は、初演から50年というこの伝説の演目を映画化した、「少年たち」のロケ地で、ジャーニさんの遺作と言われている作品のようです。
『映画 少年たち』は、2019年3月29日に全国封切りされ、ジャニーズJr.の「SixTONES」「Snow Man」「なにわ男子」「関西ジャニーズJr.」の若手メンバーの躍動感あふれる映画となったようです。

ジャニー喜多川氏の日本語ミュージカル映画への挑戦として、舞台では突然歌い、踊りだすことの違和感はありましたが、『映画 少年たち』のように舞台を少年刑務所というような際立った舞台を作り上げると、意外なほどに違和感もなく見ることができ、舞台では限界があった奥行きのある縦方向の作劇・演出も堪能できるとの評価のようです。

15時過ぎにバスで近鉄奈良駅に戻り、ブラブラと商店街から奈良町を散策しました。

奈良町は以前歩いたので、今回はこれと言って見るべき場所も見つからず、夕方で店も閉まってきたので、猿沢池から夕陽を眺め、家に戻ることにしました。

帰りは、時間があったので、阪奈道路から外環状線経由で帰ることとしました。

途中、四条畷のイオンに立ち寄り、しゃぶしゃぶの夕食です。
齢を重ねると食べ放題は無理なので、肉は適量にして野菜類を多めに頂きました。

第二阪和は渋滞していましたが、一般道は不思議なくらいスムーズで、無事帰宅いたしました。

本日、これまで。

オ・マ・ケ

翌、日曜日も素晴らしい天気。
暖かな日差しに誘われ、私のスヌ達も日向ぽっこしています。
気持ち良さそうでした。

この旅行記へのコメント （2）

• bettyさん 2020/12/03 10:04:30

  奈良監獄

  まつじゅんさん、こんにちは（＾_＾）
  
  奈良監獄がホテルになると言う話は、ちちんぷいぷいで随分前に放送されていたと記憶しています。
  
  まだまだ色々と時間がかかるのですね。
  それに、ここへの日帰りツアーがあるなんて知りませんでした。
  
  ここへは西洋建築に興味がある人か、またはジャニーズファンですね(*´∇｀*)
  
  何年後かはわかりませんがきっと素晴らしく再建されたホテルが出来ることでしょうね。
  
  帰りに阪奈道路を通って外環へ出て、四條畷のイオン（＾_＾）
  私にはハッキリ目に浮かびます（笑）
  
  それに、私の今の住まいとまつじゅんさんのお家とも多分遠くない(^-^)
  
  最後、スヌ君は暖かそう！
  
  
  betty
  
  

  まつじゅんさん からの返信 2020/12/06 23:11:19

  Re: 奈良監獄

  bettyさん
  
  いつも私の拙い忘備録へのご訪問ありがとうございます。
  奈良監獄は、なかなか機会がないと訪れることは無いと思いますし、開放もイベントと共にという感じなので。良い機会だったと思います。
  bettyさんの旅行記を拝見していて、池田の更科と久安寺等は参考にさせて頂きました。
  住まいとはきっとお近くなんだろうな、と思っていました。
  
  帰りに見た阪奈道路からの夜景も綺麗でした。
  
  身体の動く間に、戻ってきた関西を２５年前以上に楽しみたいと思っています。
  
  初めてのマンション住まいですが、スヌを日向ぽっこ出来る明るさは凄く気に入っています。
  
  matujyunn