2020/11/26 - 2020/11/28
338位(同エリア6666件中)
はるたまさん
紅葉の頃の京都。
例年であれば、大混雑だろうけど外国人観光客がいない今年はチャンスなのでは?
11月の後半が良いはず、と狙いを定めて、早めに往復とホテルだけのツアーを予約しました。
気温が下がって乾燥したからか、気の緩みなのかコロナの新規感染者数が増える中、京都の観光地では感染対策がしっかり行われていました。
季節外れの暖かさの中、紅葉の名所をめぐって
秋から冬に向かう京都を感じる旅になりました。
PR
-
羽田空港から伊丹空港へ飛び、モノレールと阪急電車を乗り継いで
今回の宿はクロスホテル京都です。
三条大橋の近くで、交通の便がとても良かったです。
11時頃到着、荷物を預けて早速出かけます。 -
三条駅から地下鉄東西線で蹴上駅までやってきました。
-
いい感じのトンネルを通って線路を越えます
-
南禅寺に向かう途中の道。
塔頭がたくさんあるようです。
天寿庵や金地院など、時間と体力があればゆっくり訪ねてみたいですね。 -
大型の観光バスや、バスガイドさんを見かけて、なんだか嬉しくなったりして。
団体さんとはいっても少人数のようでした。 -
ランチはノープランで、「湯豆腐でも食べる?」と思いきや、1時間は待つとの事。
紅葉シーズンの京都を甘くみてはいけませんでした。 -
南禅寺は、京都五山のさらに上の"別格"という、とっても格式の高いお寺です。
-
立派な三門が見えてきました。
さすが、京都三大門のひとつに数えられるだけの事はあります。 -
下から見上げると、ものすごい迫力。
2階建てで高さは22メートルもあるそうです。
両脇の紅葉は、散ってしまっていました。残念。
今年は例年より早く紅葉が進んだみたいでした。 -
三門の上に登る事ができます。拝観料600円。 急な階段をまさに"登る"ように上がります。39段。
楼上は、回廊になっていてぐるりと一周まわれます。 -
三門を降りて、真っ直ぐ行くと法堂があります。
-
中には入れませんが、外からでも須弥壇上中央の本尊釈迦如来像と天井の今尾景年画伯の大作と云われる幡龍をしっかり見る事ができました。
-
"水路閣"は、大人気スポットでした。
なんだかヨーロッパの水道橋みたい。
レンガ造りのレトロな雰囲気がいいですね。 -
方丈庭園など、見所はたくさんありますが
次へ行きましょう。 -
歩いて、永観堂までやって来ました。
「もみじの永観堂」といわれるほどの紅葉の名所です
総門の前は、さすがに賑わっています。 -
白い塀に燃えるようなもみじの赤が映えています。
-
検温を済ませたら、中門から入ります。
向こうに広がるもみじの世界にわくわく。 -
順路に従って一方通行です。
効率よく回れていいと思います。 -
お庭を眺めながら回廊を渡ります。
足元がひんやりします。
これから厳しい寒さがやってくるんだなぁ -
釈迦堂から勅使門を眺めます。
散り紅葉の絨毯がきれい。 -
阿弥陀堂で、"みかえり阿弥陀"さまにおまいりをしたら外に出ました。
-
赤や黄色やオレンジ色や…色とりどりのもみじのトンネルを通ります。
みなさん思い思いに楽しんでいらっしゃいます。 -
お茶とお菓子をいただける所もあります。
この辺りは、赤いもみじがたくさん残っていました。
みたらし団子、おいしそう・・・ -
方生池をぐるりとまわって
湖面に映る橋もいいですね~ -
もみじの向こうに多宝塔が見えます。
あちらまで上がると京都の街並みが一望できるそうですが、今年は立ち入りできないそうです。 -
あ~綺麗だった。
さすが「もみじの永観堂」と言われるだけの事はありました。 -
みかえり阿弥陀さまに掛けた案内板でした。
次は銀閣寺に向かいます。
哲学の道を歩くという手もありますが、お腹も空いたのでタクシーで。
運よく永観堂を出たとこでタクシーをつかまえることができました -
銀閣寺の参道にあるお店に入りました。
少し遅めのランチです
私は、きつねうどんで、だんなさんが天玉丼。
だんなさんは大きな海老天の卵とじを期待したそうですが
野菜天ぷらの卵とじ丼に小さな海老天が一尾
残念でした~ -
銀閣寺は、正しくは東山慈照寺といい、室町幕府八代将軍足利義政が造営した山荘東山殿が発祥だそうです。
-
白砂が美しく盛られた向月台と波紋を表現したという銀沙灘。
月の光が観音堂を照らして、砂の波に反射する様子を想像してみます。 -
展望所まで上がってきました。
後ろに見える街並みと比べると、ここだけ時間の流れが止まっているかのよう。 -
せっかくなので、哲学の道を少しお散歩します。
桜の木はすっかり落葉していました。
これから冬の寒さを耐えて、来年の春には綺麗な花を咲かせてくれるのでしょう。 -
甘味処の"銀閣寺喜み家"さんで一休み。
"豆かん"で有名なお店のようです。 -
ふっくらと煮た赤えんどう豆と爽やかな寒天がよく合います。
-
だんなさんは、定番のクリームあんみつ。
甘いものを頂いて、すっかり元気になったらバス揺られてホテルに戻ります。 -
お部屋は8階のデラックスコーナーキングです。
42平米で広さは十分。テレビも大きい。
大きな窓がたくさんあって、空中に浮かんでいるみたい。
夜景が綺麗でした。 -
ダイソンの空気清浄機や、Bluetoothに繋ぐスピーカーがあったり、今どきです。
さっそくスマホとつなぎ、Jazzを流してみました
いい感じ、雰囲気がでます -
ダブルボウルです。
いつものように私は左ね -
バスタブは大きく
洗い場も広くて、使いやすかったです。
清潔感たっぷり -
夕食を予約したお店に向かいます。
南座がライトアップされていい雰囲気。
たくさんの人で賑わっています。 -
夕食は、鉄板焼きのお店を予約していました。
メインはオマール海老とステーキ
おいしくいただきました -
夕食の後は、歩いて知恩院のライトアップ拝観にやって来ました。
光の道が三門まで続いています。 -
こちらも日本三大門のうちの一つに数えられるだけあって風格を感じます。
-
幻想的なお庭をぐるりとまわって
-
女坂を上がります。
-
御影堂では、ちょうどお坊さんのお話が始まっていました。
お寺の歴史から、コロナ禍にあって、不安な気持ちとの向き合いかたなどわかりやすくお話ししてくださいました。
お話の後、"木魚"の体験コーナーがあって、お坊さんと一緒に小さい木魚を叩きます。
ポクポクと我ながらいい音が出ました。
タクシーでホテルに戻り、1日目は無事に終了しました。 -
翌朝、ホテルのお部屋から見た朝焼けです。
ここでだんなさんが具合が悪い事が発覚。
ベットに入った後、気持ち悪くなってしまったんだとか。
朝食もスープと飲み物だけで終了。
何かの脂にあたったようです
きのうの?
もちろん私はかっつりいただきましたよ~ -
朝食が済んだら、東福寺へ行く予定でした。
今日はホテルで休もうと思ったけど、だんなさん、頑張ってやって来ました。
三条から京阪電車で鳥羽街道駅まで約20分、そこから歩いて
開門時刻の8時半頃に到着。
すでに行列ができています。
やはり人気のスポットのようです -
順路に従って、まずは洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷の中を通ります。
-
渓谷から「通天橋」を見上げます。
見頃であれば、真っ赤なもみじの雲に浮かんでいるように見えるのでしょう。 -
渓谷から上がってくると、朱色が映える八角形の愛染堂。
-
「通天橋」にたどり着きました。
-
「通天橋」から「臥雲橋(がうんきょう)」が見えます。
-
例年であれば人で埋め尽くされて写真撮影が禁止のようですが
今年はOKだそうです -
「通天橋」を渡って、戻ってきました。
場所によっては、まだまだ綺麗な紅葉が見られます。 -
禅堂の前に出ました。
綺麗なグラデーションの木を発見。 -
秋の特別拝観で三門に上がる事ができました。
急な階段は40段。
高さ22メートルは南禅寺の三門と同じくらいです。
2階には宝冠を戴いた釈迦如来などの仏像が並び、
天井や柱には極彩画が描かれています。
歴史を感じます -
三門の向かいにある本堂です
中には本尊の釈迦如来立像、摩訶迦葉尊者・阿南尊者立像、四天王像がおいでです
天井には蒼龍図、迫力があります -
タクシーで一度ホテルに戻って一服
さあ、今度は瑠璃光院に行きますよ~
ホテルから歩いて京阪三条駅へ
ここからから出町柳まで一区間
叡山電車に乗り換えます -
叡山比叡山口行きの発車まで少し時間があります
その間に出町柳駅周辺を探索。
じっとしている事ができないのです。 -
いよいよ叡山本線に乗り込みます
終点の八瀬比叡山口まで7駅
15分ほどで到着です -
駅名の看板が右横書きなのがレトロですね~
どこか懐かしいようなこじんまりした
いい駅です -
駅の横を流れる高野川
両側に紅葉が…
秋の京都です
水の音、落ち着きます
昔は、貴族や武士の癒しの場所だったというのも納得 -
駅から約5分で瑠璃光院着
-
瑠璃光院は今年は事前予約制になっていました。
予約した人はここで本人確認をしてから拝観券を購入します
事前予約を知らずに来てがっかりして帰っていく人もけっこういます
みなさん要注意です -
玄関前の庭の池では鯉が優雅に泳いでいます。
-
書院の2階に上がると瑠璃の庭の紅葉が見えます
インスタで有名なアングルに私も挑戦
の、つもりが・・・・
紅葉が少ない~~
戦意喪失
でも、見た目よりも写真のほうが紅葉がテーブルに綺麗に写ります -
茶色・・・・
-
みなさん熱心に撮影中
いろんなアングルから狙っています
できるだけローアングルが綺麗に写るようです
みなさんのエネルギーに圧倒され座り込んでしばし茫然自失 -
入り口の拝観受付でパンフレットの他、写経用紙とお手本、かわいい専用ボールペンの"写経セット"が配られました
みなさん熱心に写経中 -
失意のまま1階に降りて瑠璃の庭を鑑賞
緑の苔に日が差して綺麗です
こじんまりしたいいお庭です -
ご本尊の釈迦如来さまにご挨拶
写経はこちらに納めます -
出てきたところで入り口の"山門"をパチリ
人気のスポットですね~
予定ではこのあと延暦寺にいくつもりでしたが
だんなさんの体調不良で急遽予定変更
ホテルへ戻って休憩することにします
来たルートを逆戻りします -
夕食は高島屋さんでお弁当を電話予約しておきました
だんなさんは"美濃吉"の"嵯峨野"と豆腐のインスタント味噌汁です
朝からほとんど食べてないのでがつがつ食べてました
まあ、食べれるようになってよかったとしましょう -
私は"鯛ちらしに"あおさのインスタント味噌汁"
とても上品でヘルシーでした
私のほうがずっと高価・・・
だんなさんには内緒です -
さあ、最終日です
だんなさん、完全復活!!!
今日は比叡山に行くことにしました
まずは腹ごしらえ
分厚いトーストのセットにしました
ジュースにサラダにスープに目玉焼き
トーストの厚さが尋常ではありません -
レストラン内の様子
コロナ対策で事前に30分ごとに時間を決めて予約してありますが
けっこう混んでます
年配の方が多いかしら・・・ -
荷物を自宅まで宅急便で送りチェックアウト
タクシーで京都駅へ
目の前の京都タワーが綺麗に見えたのでパチリ
まだ上がったことはありません
ここからJR湖西線で比叡山坂本駅を目指します
坂本駅着が9時58分、10時発(30分間隔)のケーブルまではタクシーでも5分、とても無理よね~
ところが坂本駅2つ手前の大津京駅で7分停車のアナウンスを聞き
だんなさんが突然「ここで降りてタクシーでケーブル坂本駅まで行こう!!!」
タクシーの運転手さんも頑張ってくれて9時58分に到着
滑り込みで10時発のケーブルカーに乗れました
さすが"裏技"師、わたしには思いつきません -
ケーブルカーに乗り込むとすぐに発車
無人運転です
ケーブル坂本駅が下の方でぐんぐん小さくなります -
坂本ケーブルはケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅を結びます
全長2,025m。高低差484mと日本最長だそう -
かつ急勾配ですがぐんぐん上がります
下り車両と途中で行き違います -
トンネルも2ケ所あります
トンネルの向こうの木々の景色も
また格別 -
麓は滋賀県、日本最大の湖、琵琶湖が見えます
さすがに広いですね~
琵琶湖大橋も見えます -
11分でケーブル延暦寺駅着
一気にあがってきました
琵琶湖がきれいに見えます -
ケーブルカーはとてもキレイです
ちょうど全員座れたくらいでしょうか -
見晴らしのいいポイントから琵琶湖を見渡します
一周するとどれくらいかしら・・・ -
延暦寺を目指します
歩いてすぐ
ここでは路線バスには乗りません -
坂道を上がっていくと、いよいよ比叡山延暦寺ですよ~
東塔エリアに入ります
最近NHK大河ドラマ"麒麟がくる"でやってましたね
わたしは初めてのお参りです -
まずは延暦寺の中心的建物、根本中堂です
-
根本中堂は向こう
先に大講堂へ行きましょう -
大講堂の手前に"開運の鐘"がありました
わたしも並んでたくさん願い事をしながら叩きました
少しへっぴり腰になりましたが
ご愛嬌 -
大講堂です
本尊は大日如来さま
両脇には日蓮・道元・栄西・円珍・法然・親鸞・良忍・真盛・一遍さまなど
比叡山で修行し新宗派を興した開祖さまの像が安置されています -
それでは根本中堂へ
現在大改修中
でも中に入ることはできます -
お昼前、中ではちょうど護摩焚きの時間
正座してお経を聞き
貴重な体験をしました
階段の上は根本中堂の向かい、"文殊楼"です -
それでは下山です
シャトルバスで延暦寺バスセンターから7分、比叡山頂へ行き
そこから叡山ロープウェイの比叡山頂駅まで歩きます
スキップで約5分
全力疾走で約3分
ほふく前進で約10分
うさぎ跳びで約5分
などの案内、思わず笑ってしまいます -
かなりの坂を登り
ようやく比叡山頂駅
古びた感じの駅です -
一気に下ります
ここはケーブルカーでは無理よね -
天気もよく
遠くまで見渡せます
虹まで出てくれました -
約3分でロープ比叡駅着
ここからケーブル比叡駅まで徒歩1分です -
途中に記念撮影スポットがありました
京都の街がよく見えます -
ほとんど待ち時間なし
ケーブルカーで下りますよう~ -
約9分でケーブル八瀬駅着
あっという間ですが
歩いたらどうなるんでしょ
この急勾配
考えただけで・・・・ -
紅葉がきれいなトコもあります
-
向こうに散歩できるようです
いい感じの小径 -
木々に囲まれたいい感じの駅ですね
-
さてさて、京都駅に向かいましょう
-
ケーブル八瀬駅から歩いてすぐ敦賀街道(国道367号線)へ出ると
何と京都駅行きバスが接近、目の前を通り過ぎて・・・
待ってぇ~~と走って追いかけます
たまたま降りるお客さんが多かったので何とか間に合いました
ラッキ~!!!
途中少しノロノロ、1時間ほどバスにゆられて京都駅です -
バスで京都駅到着直前、窓の外を見ていただんなさんが突然ベトナム料理の店があったよ~と
なになに
予定を急遽変更、行ってみましょ、と、いうことで
駅から歩いて2分程の"ニャー・ヴェトナム・京都店" -
モダンな造りの"レストラン"でした
14時過ぎということもあり
それほどの混雑ではありませんが
アルコールやアクリル板の仕切りがあり
コロナ対策は万全です -
まずはだんなさんはベトナムビ~ル(バーバーバー)
-
メインはそれぞれランチセットを頼み、例によってシェア
だんなさんはフォーのセット -
わたしは鶏の唐揚げ他のセット
いろいろ入っていて
とってもうれしい・・・
もちろん完食です -
食後はやはり練乳入りベトナムコーヒー
だんなさんはもちろんアイスコ~ヒ~ -
わたしはホット
歩き疲れた体には甘い飲み物が格別
このあと京都駅前から空港バスで伊丹空港へ -
順調に45分で伊丹空港へ到着
さあ、お土産を買いましょう・・・ -
改装後の伊丹空港は今回が初めて
いろんなお店が入り
とっても明るくきれいです
フードコートも広~い -
たこ焼きめっけ~~
食べた~い
と言ってさっと並びます
あなた、席をとっておいて!!! -
タコがたっぷり
ぷりぶりで大きい!!!
タレも絶妙な甘さ
一気にいただきました
もちろんシェアね -
セキュリティチェックを抜け
すこし時間があったのでラウンジでひと休み
まだまだ空いてますね~
出発も定刻
機内はけっこう混んでました
秋の京都の見どころとグルメを堪能し無事帰京しました
お疲れさま~
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
東山・祇園・北白川(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
119