2019/12/07 - 2019/12/18
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marimosさん
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この旅行記のスケジュール
2019/12/15
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『Hola Hostal Eixample』出発
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この旅行記スケジュールを元に
スペインを一人旅してきました。
ツアーを使わず、好きなところを好きなだけ楽しむ!個人旅行です。
少しでも旅行される方の参考になれば幸いです。
今回の旅行記→◆
―― 旅程 ――
12/07 移動・マドリード
12/08 マドリード
12/09 トレド(マドリードから日帰り)
12/10 グラナダ
12/11 グラナダ
12/12 グラナダ→フリヒリアナ→ネルハ
12/13 ネルハ→マラガ
12/14 マラガ→バルセロナ
◆12/15 バルセロナ
12/16 バルセロナ
12/17 バルセロナ・移動
12/18 移動
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- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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バルセロナ滞在2日目は、カタルーニャ音楽堂とサグラダ・ファミリアを楽しみます。
サグラダ・ファミリアのチケットは事前にネット予約しており、入場時間が13:45と決まっています。
ということで、午前は音楽堂からスタート。
宿泊していた『Hola Hostal Eixample』から音楽堂までは、歩いて20分くらいです。
外に出ると、わんちゃんのお散歩グループと遭遇しました。
みんなかわいいね。 -
立派な門がありました。
バルセロナの凱旋門と言われているそうです。
1888年のバルセロナ万博のときに建てられて、入場門として使われたんだとか。
パリの白い凱旋門もかっこいいですが、赤レンガ造りのこちらもシックで素敵。
万博会場であったシウタデリャ公園までは遊歩道が続いています。
お散歩スポットとしてぴったり。バルセロナ凱旋門 建造物
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カタルーニャ音楽堂に到着しました。
入場時は、ガイドツアーに参加することになります。
私は、10時の英語ツアーチケットを窓口で購入。
*入場券 20ユーロカタルーニャ音楽堂 建造物
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開始までは、入口付近にあるカフェをうろうろ。
カウンター上のステンドグラスや、柱の装飾がきれいです。
ここでお茶したら優雅な気持ちになれそう。カタルーニャ音楽堂 建造物
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さぁ、ツアーが始まりました。
はじめはこちらのホールで、音楽堂の概要や歴史についてのビデオを見ます。
カタルーニャ音楽堂をつくったのは、建築家のリュイス・ドメネク・イ・ムンタネー。
ちなみに世界遺産のサン・パウ病院もムンタネーの建築です。
バルセロナ建築学校で教授としても働いており、教え子にはスペインを代表する大建築家ガウディもいたそうです。カタルーニャ音楽堂 建造物
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ビデオが終わった後は、テラスに出ることができました。
カタルーニャ音楽堂 建造物
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黄色いお花のかわいいステンドグラス。
階段の柱にも黄色が使われていました。
キーカラーなのでしょうか。カタルーニャ音楽堂 建造物
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お次は、一番の見どころであるコンサートホール!
今でも実際にコンサートが行われています。
タイミングが合えば聞きたかった…!
演奏者席の後部には、音楽の女神たちの彫刻が並んでいます。
バイオリン、ハープ、打楽器…さまざまな楽器を持っています。
曲線に沿うように備え付けられた、上部のパイプオルガンの迫力もすごい。カタルーニャ音楽堂 建造物
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1階から2階席を見上げます。
天井には薔薇の装飾がずらり。
360度素敵な装飾に囲まれて、もうこの空間にいるだけで幸せです。カタルーニャ音楽堂 建造物
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2階に上がってきました。
音楽堂で最も感動したのが、天井のステンドグラス。
雫がしたたる瞬間のような、ふしぎなデザインです。カタルーニャ音楽堂 建造物
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その緻密さにうっとりします。
ずっと眺めていたいです。
同じように立ち止まる人が多く、ガイドさんが「時間だから出ますよー!」と声かけをしていました。
ツアーは1時間ほどで終了です。
あー幸せな時間だった。カタルーニャ音楽堂 建造物
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次の目的地はサグラダ・ファミリアです。
まだ時間に余裕があるので色々寄り道しながら向かいましょう。
まっすぐ歩いて行けば、35分くらいです。
メトロやバスを使ってもいいのですが、歩くのが楽しいからいいの。
建物の間からかっこいい教会が見えたので、行ってみることにしました。
サグラダ・ファミリアと反対方向だけど、いいのいいいの。 -
サンタ・エウラリア大聖堂でした。
建設がはじまったのが1298年、完成までおよそ150年かかったそうです。
非常に歴史のあるカトリック教会です。
立派なゴシック様式建築。
さっきから見上げることが多くて、首が痛くなってきます。サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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サン・イウ門。
ガイドツアーのグループが、何組か門の前で説明を受けていました。
大聖堂の中で最も古い門だそうです。サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の前の広場では、マーケットが開かれていました。
木目デザインのお店がかわいい! -
冬らしいモコモコの子供服。
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出た!!!
カタルーニャ地方のクリスマスには欠かせない人形、カガネル(Caganer)です。
日本語では排便人形と言うそうな。表現が直接的すぎる。
前からみたら普通のお人形、横から見るとびっくり!お尻まるだしです。というかお尻から出ているものも、丸見えです。
翌年の豊穣・希望・繁栄の象徴として飾られます。
豊作で食べるものがたっぷり→出るものもたっぷり、という意味もあるらしい。
18世紀にはクリスマス装飾として定着していたそうで、意味合いも歴史もしっかりあるユニークな人形です。 -
アニメキャラやスポーツ選手、政治家のデザインもあります。
こんな場所でルフィと出会えるとは…。 -
私は最もスタンダードと思われる、こちらのデザインを購入しました。
小さなもので親指サイズくらい。
表情がひとつひとつ違うので、お気に入りの一体を見つけるのが楽しいです。
ネタお土産にぴったりですね。 -
街歩き再開。
おっきなクリスマスツリー。 -
ケーキ屋さんがありました。
ディスプレイの仕方がおしゃれ。 -
生ハムいいなぁ…。
スペインに来てから、生ハムの誘惑がすごいです。
道端のパン屋さんでも、バルでも、スーパーでも、おいしそうなハムがいっぱいあるんですもの。 -
買いました。
お昼ごはんです。
近くの公園のベンチでいただきました。
*生ハムサンド 4.50ユーロ -
入場時間13:45まで、まだ時間があったのでサグラダ・ファミリアすぐ横のスターバックスに入りました。
注文したのはジャバチップフラペチーノ。
チョコ・コーヒーベースのフラペチーノに、クッキーを巻き込んだチョコレートチップがブレンドされています。
日本では無くなってしまったメニュー(カスタム次第では可能)なので、頼めて嬉しい!
*フラペチーノ 4.70ユーロ -
さあ、いよいよサグラダ・ファミリアに入ります。
バルセロナ観光、いやスペイン観光の最大のハイライトといってもいいかもしれません。
まずはぐるっと周囲を一周。
こちらは受難のファサードです。
午後はこちら側の方がきれいに写真撮影ができます。
昨日の夜も見に来たけれど、明るいところで見ると迫力がさらに凄い。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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周ってきて、生誕のファサード。
こちらは逆光になってしまいますね。
入場口は生誕のファサード側にあります。
ネット購入だと、メールアドレスにチケットのPDFが送られてくるので、その画面を見せればOKでした。
*入場券 32ユーロ(HPから事前購入/生誕のファサードの塔入場・オーディオガイド込み)サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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日本語とロシア語のパンフレット。
オーディオガイドの受取口は、入場口とは別の場所にあります。
案内板の通りに進んで、日本語ver.の機器をゲット!
時間はたっぷりあるので、説明をひとつずつ聞いていきます。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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塔のてっぺん。
まさに伸びていっている最中です。
まだまだ建設中って本当だったんだなあ…。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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この部分は何年前に作られたんだろうなあ。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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生誕のファサードは、受難のファサードに比べて複雑で緻密なつくりであることが特徴です。
ガウディの存命中に着手されたのは、生誕のファサードだけなんだとか。
カメラズームで細かい部分まで見るのが楽しい。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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平和の象徴、はとぽっぽが膝にとまっています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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蔦が生い茂ったような扉。
日本人彫刻家の外尾悦郎さんが手がけたものだそうです。
日本の方が関わっているということが嬉しい。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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中に入った瞬間、その神秘的な空間に感動。
色とりどりのステンドグラスを通して入ってきた光が、天然の照明として教会内を照らしています。
何色とも言えない、きれいな光です。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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キリスト像。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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教会を支える柱が、骨のように見えてきました。
今まで出会ったことのないデザインに圧倒されっぱなし。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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全方位くまなく楽しめる。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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私が買ったチケットは、塔への指定入場時間が14:15。
5分前くらいに、Nativity Towersと書かれた生誕のファサード側の塔に向かいました。
エレベーターに乗る前に、手前のロッカーで荷物を預けます。
私はコンパクトなボディバッグ1つだけでしたが、それでも預けるように言われ、カメラ類だけ手持ちでいくことにしました。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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エレベーターで上部へ。
間近に!!塔が見える!!感動!!サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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バルセロナの街を見渡すことができます。
海も見える。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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ブドウでしょうか。
果実のモチーフがモザイクで作られています。
かわいい!
建物の下からじゃ全然見えなかった(気づかなかった)ので、かわいいデザインを発見できて嬉しい。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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人が米粒サイズ。
今自分は、あのサグラダ・ファミリアの塔にいる!!
上っちゃってる!!
その感動といったら、なんとも言えないものがあります。
体中からじわじわ幸せが湧いてきます。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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見学エリアは限られており、道も細いので実質一方通行のようなものです。
エレベーターには少人数(私が乗ったときは5人くらい)しか乗らないため、見学エリアは混雑しないと思いますが、あまり長い時間滞在すると後から来る方にご迷惑になってしまいそうです。
外の景色を楽しんだら、後は下りです。
階段を自分の足で降りていきます。
エレベーターが近くに見え、迫力満点。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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階段はこんな感じ。
螺旋階段がずーっと続きます。
人ひとりで一杯になる狭いスペースです。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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下りていく途中の窓から、色々なオブジェが見えます。
こちらは貝。
ひとつひとつの装飾が素敵です。
階段を下り終わるのがもったいない!サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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はぁ、楽しかった。
預けていた荷物を受け取って、1階の観光再開です。
光がすごい。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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神秘的ってこういうことを言うんだろうなと思いました。
この光の入り方も、様々な色に照らされる柱も、ガウディの設計イメージの通りなのでしょうか。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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赤色の花。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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緑色からオレンジ。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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黄色。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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ステンドグラスを通して、天井にお花ができています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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外観の印象ばかりが強く、サグラダ・ファミリアの内部がこんなに美しいものだとは知りませんでした。
入場時間は決まっていても、退場時間は決まっていないですからね。
自分の目で見て、カメラを通して見て、もっかい目で見て…とたっぷり楽しみました。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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受難のファサード側にきました。
生誕の方とはうってかわって、シンプルな造形です。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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抽象的、といったらよいのでしょうか。
こちらはユダがイエスにキスをする場面だそうです。
受難のファサードでは、イエスの昇天が彫刻で描かれています。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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真っ青な空。
サグラダ・ファミリアでの観光時間は2時間半くらいでした。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ・ファミリア観光が終わって、今日の目的は達成。
これからどうしようかとGoogle mapを眺めていたら、音楽ホールの「ラウディトリ(L'Auditori)」を見つけました。
当日でもコンサートが聞ければラッキーだと思い、早速行ってみることにしました。
サグラダ・ファミリアからは歩いて15分くらいです。
と、チケットブースを見たら閉まってる…。
営業時間17~21時と書かれています。
到着したのが16時台だったので、オープンまで時間をつぶしましょう。
公式HPからも予約はできそうでしたが、クレジットカードの支払いがうまくいきませんでした。
※ラウディトリ公式HP:https://www.auditori.cat/ラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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近くにあったカフェ「Three Marks Coffee」に入ります。
シンプルでおしゃれな雰囲気。 -
カプチーノを頼んだら、かわいいアートをしてくれました。
嬉しい!
一緒にお水もつけてもらいます。
2階のカウンター席で、外を見ながらゆっくり。
*カプチーノ 3ユーロ -
17時ちょうどにいくと、チケット売場が開いていました。
このあとやるコンサートのチケットをください!
12ユーロでオーケストラが聞けるなんて、いいんですか。
*コンサートチケット 12ユーロラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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演目はよくわからなかったのですが、バルセロナ市の楽団のクリスマスコンサートのようです。
人気のコンサートの場合は、やはり事前予約が安心かと思います。ラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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ホールの踊り場に、楽譜デザインのアートがありました。
ラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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開始は18:00。
チケット購入後、すぐにホールに入場することができました。
皆さんカジュアルな服装です。
ドレスアップが必要な、格式ばったものじゃなくてよかった…。ラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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パンフレット。
スペイン語?カタルーニャ語?で全然読めませんが、思い出アイテムとして持ち帰ります。ラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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開演前のチューニングタイムが好き。
客席は満席に近かったです。
コンサートは2時間くらい。
曲を知らなくても、間近で聞くオーケストラ音楽は迫力満点でいいものです。
気まぐれで寄ってみた場所でしたが、行ってみて本当によかったです。
リーズナブルな料金で楽しめましたし、音楽好きの方はぜひ。ラウディトリ 劇場・ホール・ショー
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夕食はいつも通り、スーパーマーケットのお惣菜です。
ホステルの共同スペースでいただきます。
パエリアよりも缶詰の方が高いんですね。
*サラダ 1.99ユーロ
*パエリア 2.29ユーロ
*あさり缶詰 2.30ユーロ
*ヨーグルト 1.09ユーロ -
レンジするだけでOKのパエリアに、あさりの缶詰を汁ごと入れてみました。
これが大成功。
海鮮のうまみがアップしたパエリア、レストランで食べたものよりも美味しかったです。
明日はバルセロナ観光最終日。
グエル公園とお土産ショッピングを楽しみます。
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