2019/12/07 - 2019/12/18
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marimosさん
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スペインを一人旅してきました。
ツアーを使わず、好きなところを好きなだけ楽しむ!個人旅行です。
少しでも旅行される方の参考になれば幸いです。
今回の旅行記→◆
―― 旅程 ――
12/07 移動・マドリード
12/08 マドリード
12/09 トレド(マドリードから日帰り)
12/10 グラナダ
12/11 グラナダ
◆12/12 グラナダ→フリヒリアナ→ネルハ
12/13 ネルハ→マラガ
12/14 マラガ→バルセロナ
12/15 バルセロナ
12/16 バルセロナ
12/17 バルセロナ・移動
12/18 移動
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- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日の目的地は、世界一美しい村に選ばれたことのある白い村「フリヒリアナ」です。
まずはグラナダからネルハにALSAバスで移動。
ネルハにはバスターミナルという程のものはなく、発着ともこの場所です。
* バス乗車券 11.07ユーロ(グラナダ→ネルハ) -
宿はネルハにとっていましたが、バス乗場から少々離れていたので、大きな荷物は「AZAHARA」というホステルに預かってもらいました。
荷物を渡したとき、スタッフさんにトレスエウロ!トレスエウロ!と言われて一瞬ぽかん。3ユーロですね。EUROはエウロって発音するのか。
バス停からも看板が見えるので、迷うことはないと思います。
* 荷物預かり 3ユーロ -
バスの時刻表はHP(https://grupofajardo.es/nerja/)からチェックしました。
私は11:10のバスに乗車。
時間が近づくと、フリヒリアナに行く観光客で乗場が混んできます。
バスは4列シートで、これ全員人収まるのか?と思いましたが意外と収まります。ちゃんと座ることができました。
* バス乗車券 1.15ユーロ(ネルハ→フリヒリアナ) -
30分くらいバスに揺られて、フリヒリアナに到着。
目の前に広がるのは白、ではなくまず緑でした。 -
とりあえず情報をもらいに観光案内所へ。
洞窟の中の隠れ家みたいでかわいい。
地図をもらって、係の人に「こうやってまわると良いよ」とぐるっと線を引いてもらいました。2時間もあれば十分とのことです。フリヒリアナ観光案内所 散歩・街歩き
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スペインで最も美しい町。
これをタイルでつくっちゃうところがまた可愛い。 -
歩き始める前に、まずは腹ごしらえです。
景色が良いレストランを見つけ出してランチ!というのも捨て難かったですが、空腹には勝てませんでした。
バス停すぐ側にある『Restaurante Bar Virtudes』というお店に決定。 -
スペイン風ラザニアを注文。
何がどうなっているとスペイン風なのかは分かりませんが、美味しかったです。
* 昼食 8ユーロ -
散策開始。
えっいきなり可愛い…。
こちらは街の中でも比較的大きな通り。
お土産屋さんがいくつか並んでいます。フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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お店の前で、きれいなねこが走り回って遊んでいました。
まだ子どものようです。
人懐こくて、あっという間に観光客たちのアイドルになっていました。 -
道が分かれており、左は平坦、右は上り階段の2択。
とりあえず高いところにのぼろうと、右を選びました。フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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ピンクのブーゲンビリアが、真っ白なお家と青空によく映えます。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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PANORAMICASの看板がありました。
きっとパノラマの良い景色が見えるんでしょう。
行ってみます。 -
すごい!!
フリヒリアナってほんとに真っ白なんですね。 -
パノラマも最高でしたが、やっぱり醍醐味はこんな小路をぐるぐる歩くこと。小さな町ですし、地図は参考程度にして気の向くままに歩くことにしました。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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基本的に住宅なので、たまに生活音が聞こえます。
掃除機の音やら、親子の会話やら。
でも道を歩いているのは自分だけ。
ひとり別世界に迷い込んでしまったような気分にもなります。
同じく白い村として有名なミハスは、かなり観光地化され観光客も多いと聞きます。フリヒリアナは落ち着いた雰囲気ですし、景色をひとりじめできる場所も多いのでこちらに来て良かったかなと思います。フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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玄関の飾りつけはお家ごとの個性が見えます。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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こちらのお宅はサボテン!
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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あ。
ごろんごろんしている猫と目が合いました。
白の靴下柄がかわいい。 -
首輪がついているので飼い猫なのでしょう。
せっかくなので、パトロールについていくことにしました。 -
横顔がきれい。
このお花のところに来るのも、この子のルーティンなのでしょうか。 -
と、ある家の前で立ち止まりました。
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中の様子を覗いたあと、ドア上部の隙間からするりと入っていきました。
残念ながら同行はここまでです。 -
今度はちがう猫。
植木鉢の陰にいたのを見つけてのぞき込んだら、挨拶をしてくれました。
また付いていってもいいですか。 -
貫禄のポーズ。
それぞれパトロールコースが違って面白いですね。
村の人に名前を呼ばれていたので、このあたりで愛されている猫ちゃんなのかもしれません。 -
12月なので、クリスマスの飾りもちらほら。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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フリヒリアナは猫が多いですね。
さっき会ったのとは違う白黒猫です。 -
ポストカードにしたくなるような景色。
こんなところで毎日ひなたぼっこしたい。
マドリードやグラナダと比べるとだいぶ暖かいです。
マフラーは必要なかったです。フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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どこを歩いているかわからないけれど、とりあえず階段を下ります。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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ミスマッチさが逆におしゃれ。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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友。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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こんなおしゃれな植木鉢の置き方みたことない。
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青色のドア3つ。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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しばらく進んでいくと、街のはしっこが見えました。
白い建物の奥はすぐ緑。 -
つい降りてみたくなる階段。
下まで行くと、小さなコンビニがありました。
レジのおじいちゃんが、地元の方らしき人とおしゃべりしています。
中心地よりももっと時間がゆっくり流れている感じ。 -
今後はなんとなーくバス乗場の方向に向かって、歩いていきます。
紫のドアもいいなぁ…。フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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階段にもペイントされているのは珍しいです。
おしゃれなお家。フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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歩いているだけで癒されます。
フリヒリアナ旧市街 旧市街・古い町並み
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サン・アントニオ・デ・パドゥア教会。
サン アントニオ デ パドゥア教会 寺院・教会
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中も白基調。
サン アントニオ デ パドゥア教会 寺院・教会
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装飾は金色と木のブラウン。
若干のほこりっぽさというか、こもった空気が逆に落ち着きます。サン アントニオ デ パドゥア教会 寺院・教会
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スペインといえば扇子。
カラフルでかわいい。 -
くだもの屋さんがありました。
右側に気になる看板がかかっています。 -
好きなフルーツでスムージーをつくりますよ、とあります。
楽しそう!
さっき道端にザクロが落ちてたのを思い出して、ザクロでも作れるの?と聞いたら「無理」と言われてしまいました。そっか…。おすすめされたオレンジとブルーベリーで作ってもらいました。
果肉と種のつぶつぶが残っていて美味しい。
* スムージー 3ユーロ -
スムージー片手に歩きます。
適当に進んでいたら、植物たっぷりの公園のような場所に出ました。 -
気配を感じて草むらをのぞき込んでみたら、子猫がいました。
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バス乗り場まで戻ってきました。
観光案内所で教えてもらったルートをちゃんと通れていたでしょうか。
よくわかりませんが、フォトジェニックなシーンと猫にたくさん出会えたから満足です。 -
フリヒリアナでのラスト猫。
バス待ちのお客さんにかわいがられていました。 -
ネルハに戻り、バス乗り場近くのホステルで預かってもらったバックパックを受け取ってから本日の宿『Easy Nerja Hostel』にチェックイン。
ここ何日かドミトリーが続いていたので、プチ贅沢で個室にしました。
トイレ・浴室は共同ですが、オフシーズンでお客さんは少なく、ほぼ自分専用。
清潔で居心地の良いホステルでした。
* 宿泊料金 20ユーロ(1泊・Booking.comから予約) -
昼寝をしたらあっという間に夜。
「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれる展望台に来てみたけれど、日が暮れるとただただ真っ暗な海。景色を楽しむのはまた明日にしましょう。 -
夜ごはんはスーパー飯です。
SuperSolというわりと大き目のスーパーマーケット。
ホステルから歩いて15分くらいでした。 -
これってスーパーで普通に買えるんだ。
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購入したのは、ボリュームたっぷりのサラダ。
インスタントのパスタも買っていたのですが、サラダだけでおなか一杯になってしまいました。
* サラダ 2.69ユーロ -
帰り道の途中にあったケーキ屋さんで、チョコレートタルトも購入していました。海外旅行中に食べるケーキって、とっても特別な感じがして好きです。
フリヒリアナで「かわいい」を存分に楽しんだ一日でした。
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