2020/11/20 - 2020/11/23
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roaさん
11/20~11/23にて横浜~新宮~四日市~横浜のクルーズに行ってきました。
コロナ禍のニューノーマルの中、飛鳥でどのように過ごしたか、どのように過ごさなければならないか、その雰囲気等をいつものように旅行記というよりは情報提供という感じでお伝えしたいと思います。今後の参考にして下さい。
コロナ後に飛鳥はどのように変わったのか、またややこしいことに飛鳥はプチ改装しているのでそれに伴い、いろいろ変わったところもあります。現在のルールが改装によるものなのかコロナによるものなのか判別が難しいですが、とりあえず11/20~11/23の旅行記を元に書いていきたいと思います。
僕は過去に何泊もしている老人ではないので、知見は浅いですけど僕なりの観点で情報をお伝えしていきますね。
これが最終回です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
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最終日です。
無事横浜に戻ってきました。遠くに東扇島の工場地帯が見えます。
昨夜は揺れたはずなのにそれに気付かないくらい爆睡していました。もしかしたら予報よりも風がなかったのかもしれませんが。
でもバルコニーに出てみたらそれなりに風は吹いていました。 -
正面の建物が大黒ふ頭客船ターミナルです。昨年オープンしたのですが、あまり使われていません。でもこのあたりの岸壁が全く使われていないかというとそうではなく、普段は貨物船が使っています。早朝から頻繁に貨物船が離着岸を繰り返しています。
でも本当ならベイブリッジをくぐれない大型の外国船なども離着岸していたんでしょうけど、どこか寂しいです。
大黒ふ頭客船ターミナルって、すごく不便だと思うんです。一番近い鉄道の駅は京急生麦駅で各停しか停車しない駅ですし、そこからも結構距離があります。それなりのタクシー代になると思います。もうちょっと何とかならないのかなと思うんですけど、客船の大型化が予想以上に進んでしまい、ベイブリッジをくぐれない船が続出してしまったんですよね。
だからといってベイブリッジを架け替えるには膨大な費用がかかるでしょうし、もうどうしようもないんでしょうね。しかも排ガス規制の問題でファンネルに何か装置を取り付けたりする船舶も出てきて、ダイヤモンドプリンセスなんかはそのせいもあって関門海峡はくぐれてもベイブリッジはくぐれなくなってしまいました。
個人的には大黒や山下よりは大さん橋からの離着岸を希望ですけど。 -
ベイブリッジをくぐっていきます。
いつもはこの辺でアジ釣りの船団ができているのですが、今日は風が強いので少ししかいませんでした。 -
ベイブリッジをくぐったら海上保安庁の岸壁の先あたりで方向転換し、後ろ向きに大さん橋に入っていきます。
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天気は良かったけど風が強かったです。
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9:00着岸で、10デッキの右舷から下船とのことでしたが、下船ギリギリまで客室に滞在できるのでこの日も朝食はインルームダイニングにしました。
8:30~9:00で申し込みましたが、8:35には持ってきてくれました。今日は和食をベースに、鮭、ほっけ、卵焼き、牛肉の煮物を追加しました。あとお粥も。 -
最終日はそんなに写真を撮ってないので室内設備についてでも書いてみます。
ポットはこんな感じ。
今回は暖かい日ばかりだったということもあり、全く使いませんでした。
コーヒーは飲みたくなったらルームサービスで持ってきてもらいました。なので室内にあるインスタントコーヒーは使いませんでした。 -
ワインオープナーもありました。
てっきりないものだとばかり思っていたので、わざわざ自宅から持参しました。
アイスペールは氷が入った状態で冷蔵庫の中にありました。
ワインクーラーは空っぽの状態でTVの下の収納にありました。 -
室内外のデコレーションは禁止とのことでした。クルーズガイドブックにそのように書かれていました。
今まではそんなことなかったはずでした。なので船会社に直接聞いてみました。そしたらやはり禁止とのことでした。
理由はコロナの感染症防止の観点から外部に私物を置かないようにしてほしいからとのことでしたが、それよりも大きな理由が盗難時の船会社とのトラブル防止のようでした。例えば孫が作ってくれた唯一無二のオブジェが盗まれたとなると補償しようにもできないですよね。そんなの自己責任だと思いますが、でも船会社側の管理体制にイチャモンをつけてくる人や、とにかく探してくれと言う人がいるそうです。なので禁止にしたと言っていました。
そんなこともあってかどうかは分かりませんが、エントランスの扉をデコっている部屋は少なかったです。10部屋に1件くらいの割合でした。デコってても小さなキーホルダーをぶら下げているだけとか、100均っぽいイラストが描かれたマグネットシートを貼っている程度でした。
何気に僕らの部屋のクリスマスリースが一番デカかったような。 -
収納ですけど、意外と少ないんです。こんなに少なかったっけ?と思いました。
ハンガーを吊るすスペースはたっぷりあります。
これはウォークインクローゼットの中にある唯一の収納です。幅が40~50cm程度の5段の収納ボックスです。
この他にもベッドの横とかTVの下にもちょっとした収納はあるのですが、できることなら身の回り品は1箇所に固めたいですよね。ちょっとそこが不便でした。
ちなみにベッドの下は空洞なので、スーツケースは開いたまま押し込めます。僕らは120サイズのダンボール2個だけだったので、荷物を整理したら一旦潰してベッドの下に入れておき、下船時に組み立て直しました。
飛鳥のロゴ入りダンボールを買おうと思ったら取り扱っていませんでした。それに代わり「SAGAWA」と書かれたダンボールが売られていました。ヤマト運輸なのに何故佐川?とレセプションに聞いたら佐川との契約が終わりヤマト運輸になったけどダンボールの更新が追いついていなくて、とのことでしたが、単に買い取った佐川のダンボールが余ってるので、だったら売ってしまえということだと思いました。 -
ベッドの横の収納です。厚手のトレーナーが1~2枚入るかどうかの容量です。
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話は変わりますけど、これデジタル版のアスカデイリーです。
アスカデイリーのURLは客室のテーブルにあるQRコードを読み込めば表示されます。その際、wifiをオンにした状態でアクセスします。ただ、Androidの場合、モバイルデータをオンにしているとそっちの方が優先されるのか繋がらないことが多かったです。
なので機内モードにしてwifiをオンにした状態で8桁のID(クルーズカードに記載されている3桁のVOY番号と5桁の船客番号)を入力し、PW(生年月日)を入力すればこの画面にアクセスできます。
その日のアスカデイリーだけではなく、発表されていれば翌日のアスカデイリーも見ることができます。夜になると紙の翌日版アスカデイリーが配られるのですが、デジタル版は画面上で翌日のアスカデイリーを見ながら当日のものも見れるので楽チンです。紙だと2枚持ち歩かなければならないですもんね。
船内に限定されますが、同乗者とチャットもできます。
この画面を下にスクロールしたらインターネットへの接続ボタンがあります。 -
スクロールするとこんな感じで接続画面が現れます。
客室のカテゴリーで無料で接続できる回数が限られています。僕らのカテゴリーはCでしたので、24時間無料でした。
1回の接続で30分有効なので、日付が変わると画面には48回利用可能とのメッセージが表示されました。(30分×48回=1,440分[24時間])
この写真は44回になっていますけど、既に4回(120分)使っているのでこのような表示になっています。
接続状態ですが、夜は混みます。なかなか繋がらない時が多かったです。
インターネットなのでyoutubeも見ようと思えば見れるのですが、とてもとても無理でした。トラフィックを捌ききれないんだと思います。
でもないよりはマシで、寄港地の情報を取得するのに重宝しました。とはいっても圏外になった時間帯は深夜程度で、それ以外は比較的陸地に近いところを航行していたのでモバイルデータというか4Gが使えました。 -
客室内のテーブルの上に置かれてたwifi接続に関する説明書です。
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部屋のテーブルの上にクルーズカード用のケースが置いていましたが、これは使いませんでした。
以前とは比べ物にならないくらいクルーズカードを提示もしくはピッとタッチする機会が多いので、その都度これをカバンやポケットから出している場合じゃないです。落とすと大変ですしね。
首から下げるストラップケースを使うのがいいと思います。 -
ということで僕らはこれを使いました。旅行代理店によってはネックストラップを無料で提供してくれるところもありますけど、あのタイプってストラップが伸縮しないですよね?
今回はカードをタッチする、カードをスタッフに見せるという機会が多かったので、伸縮するタイプにしました。
これはカードケースとストラップの接続部分にリールが仕込まれていて、ケースを引っ張ればビヨ~ンと伸びるやつです。
上手く説明できないですけど、よくある会社のIDケースですよ。キタムラ (元町本店) 専門店
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夕食でダイニングに行く際は必ずこの紙を持参します。
この案内状は初日に部屋に入るとテーブルの上に置かれています。
別にこれを持参しなければ入場できないという訳ではないのですが、これを入口で見せればすんなりと席まで案内してくれます。
この案内状は最後の夕食までずっと使うので捨ててはいけません。
テーブルは固定です。なので初日から最終日まで毎回同じ席に案内されます。
僕らは左舷の窓際でした。夜なので外を眺めても景色はほぼ真っ暗ですが、航跡というか波が作り出す泡を見ながらの食事は良かったです。 -
裏はこんな感じ。
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2日目(初日は夕方の乗船だったので)のインルームダイニングのメニューです。
昼食の種類が多すぎて、これに魅力を感じて熊野古道ツアーは昼食までに戻れるように計画しました。 -
これは2日目のインルームダイニングでの夕食メニューです。
夕食に限ってはダイニングとメニューが異なるとのことでしたが、この日は一緒でした。 -
これが3日目のインルームダイニングのメニュー。(四日市の朝)
最初はパンケーキとクロックムッシュの他にフレンチトーストも食べる勢いでしたが、クロックムッシュとフレンチトーストって何気に似てると思ったので、フレンチトーストはやめておきました。でも満腹すぎて、本当なら四日市駅構内の「四日市庵」という駅そば屋で伊勢うどんを食べる予定でしたが無理でした。
最終日のメニューは2日目と同じでした。 -
アスカデイリーのイベント表は他の方々もアップしていると思うので、各施設の営業時間が書かれた部分をアップしておきます。参考にしてみて下さい。
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下船の案内です。
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今回は後寄りの客室だったのでリドやグランドスパに近くて良かったです。
グランドスパは1日に何度も行きました。入場制限があると聞いていたので、時間帯によっては入場待ちとかあるのかなと思っていましたが、全くありませんでした。僕が行く時間がたまたま空いていたのかもしれないですけど、でもかなりの回数行ったのですが、いつも2~3人程度でした。最終日の大さん橋に戻る前、7時頃だったかと思いますが、その時が一番混んでいました。とはいっても脱衣場の人も含めても7~8人程度でした。そんなこともあり、部屋の風呂はジェットバス機能が付いていたのですが、シャワーを軽く浴びた程度でバスタブ自体は全く使いませんでした。
セルフランドリーも近かったので、マメに洗濯しました。さすがにパジャマにスリッパで部屋外には出ませんでしたが、でも部屋着とサンダルというさほど変わらないような格好でグランドスパとかランドリーを往復しました。人とすれ違うこともありませんでしたしね。
ただ、一番後ろのEVは6デッキまでしか行かないので、下船時やレセプションに行く時は6デッキまで行ってそこから平行移動して中央の階段を使って5デッキに降りなければならなかったのですが、そんなに苦痛じゃなかったです。 -
Z旗を見ると気が引き締まります。強く背中を押されているようで、前に進むしかありません。
また明日から一生懸命働きます。定年まで一心不乱に働きます、と言いたいところですけど、まだまだ先は長いので無理のない程度に働きます。 -
ギャングウェイを歩いたら大さん橋ターミナルに到着です。
戻ってきました。
楽しい4日間でした。
船内のコロナ対策は万全だと思いました。でも僕は医療関係者じゃないので、医学的に万全なのかは分かりませんが、少なくとも乗船客には安心を与えられたと思います。それに思ったのですが今回の乗船客は慣れた人達が多かったように見受けられました。みんなルールに従うし、注意されたとしても文句も言わず、ちゃんと聞き入れていました。外国船だと注意されたら逆に船のオペレーションが悪いなんて言い返す人がポツポツいたんですけどね。
あとやっぱり年齢層が高い。平均年齢は間違いなく60歳を超えていたと思いますが、途中ヘタることなくみんな元気でした。いわゆるアクティブシニアだらけでした。もう少し若い人を取り込むべく船会社も努力すればいいのにって毎回思います。
気になるのは伊勢神宮のあの混雑っぷりですけど、今日は下船して5日目。今のところ乾いた咳もなく、熱もありません。味覚はあります。でも無症状のケースもありますしね。
いや、大丈夫でしょう。
ではまた。
次は12月ににっぽん丸のワンナイト行ってきます。
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