Go To 東北一周! 3日目（十二湖・高山稲荷神社・鶴の舞橋）

2020/11/01 - 2020/11/10

11月3日
十二湖～千畳敷～高山稲荷神社～鶴の舞橋～蔦温泉。走行距離は約250㎞。
この日の行程は、元々削ってた部分を（本来は行程に入れてたけど厳しいので削ってた）東北を１日追加したことで復活させたプラン。１日追加してよかったです。

宿泊は蔦温泉旅館。
48000円がGo Toで31200円。これからJTBベネフィット適用で20200円になり、地域共通クーポンが7000円。単純計算では13200円。
店舗予約分の方がベネフィットの割引が大きいのと（但し値段がネット予約より高いことが多い。その分特典があったりする）紙クーポンが貰えるので、この予約は店舗でしてました。
夕食の飲み代を2千円のクーポン使って240円でした。

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

部屋から見た風景。どん曇り。前の日に見た天気予報は曇りのち雨…という感じでした…。

朝食はビュッフェというか、コロナ対策で好きな小鉢を取ってくるシステム。全部ラップとか蓋付きです。

今回はノートでした。
8時から開いた売店で、地域共通クーポンで約2千円分買い物して出発。
前半は3日間（2泊分）で1万４千円分の紙クーポンがあります（お小遣い）。

朝一は曇ってたけどいいお天気になりました。
前日の天気予報では曇り、悪ければ雨という感じだったのでやっと晴れ女パワー発揮というところ。
十二湖を目指します。十二湖は行きたい場所ではあったけど、十和田湖や奥入瀬から離れているので、悩んだ結果行程から外してました。青池が、落ち葉で埋もれてあまり綺麗ではないかもしれないということと、十二湖はもう紅葉終盤かなと思ったので諦めてました。
でも今年は紅葉が遅れていて見頃らしく（でも旅行が近づくにつれて寒くなり、何処も平年並みになっていた感じ）、やっぱり行きたくなり、東北を1日増やして行くことができました。

2時間程度で十二湖到着。
初めは鶏頭場の池から。

鶏頭場の池。

青池。
日、時間により見え方が違うようなので…
太陽の位置が高いお昼に来れればいいけど、スケジュールの都合上、午前になりました。本当に綺麗な時の写真を見ているのでこの日はまあ普通というところか…。

でも来て良かったです。次はいつ来られるかわからないし。
大阪からなら直行便で簡単に行けるけど、地方（西日本）に住んでいると東北は乗り継ぎが必要で簡単に来られないので、ずっと行きたいと思っていたけど初東北。
広島なら仙台行きの飛行機はあったので行けたらいいなと思っていたけど行けず。
岡山は大阪まで車で行けなくはない距離なので、伊丹空港から行くことにしました。

またこの日も前日の雨でかなりぐちゃぐちゃの足元に気をつけながら暫く歩くと、沸壺の池が見えてきました。

うわぁ。何この綺麗な色は…。

皆さん（私も）「青池より青いー」と口々に。

宝石のような色をしてました。
青池も綺麗だったけど、こっちの方がもっと綺麗でした。
もしかしたら空の青が映ってこんなに綺麗だったのかもしれません。手前の青は空の色を映しているように見えるので。
青池もここもやはり晴れてないとイマイチと思うので、ここでは晴れて欲しかったので良かった。

何故こっちの方が有名じゃないのかわからないけど。
名前が「青池」って言いやすいから青池の方が有名なのかな。
うん、やっぱり十二湖に来て良かった!

十二湖庵でお抹茶を頂きます。
無料ですがお気持ち程度の心づけを。

紅葉を見ながら…。

その後、また駐車場まで結構な道のりを歩いて車を取りに行って、所々にある池を楽しみながら…。

越口の池。

丁度椅子に葉っぱが。
綺麗なので撮ってみました。９時半に着いて１１時。
予定より３０分押してます。急がなきゃ。

途中、黄金崎不老ふ死温泉を通り過ぎ…。
GW頃の旅行では不老ふ死温泉に予約を入れてたけど、今回は秋だったので日没が早いし寒いから楽しめないかも…と諦め、奥入瀬の方で2泊にしました。追加した２日の空きがないか一応見てみたけどあるはずもなく。
だけど思った以上に十二湖より北だったし、前日は雨だったので諦めもつきました。

それから千畳敷へ。

ここではほんの少し写真を撮っただけ先を急ぎます。

津軽半島にある高山稲荷神社へ。

他の方の旅行記を見ていて、ここも行きたいと思っていたのに、断腸の思いでカットしたところですが…来れました。

山口県にも元乃隅神社という有名になった所があるけど、山口県人なのにあちらはまだ行ったことがない…
山口に住んでいた時は無名だったので知らなかったのです…。

来る途中も階段上って降りて…ですが、結構広いので１時間位は散策時間が必要です。

次に向かったのは鶴の舞橋。
駐車場が３０分だけ無料とのことで３０分で散策。
と言っても元々３０分もいるつもりなかったのだけど…。

サギだとばかり思っていた鳥が鶴?遠目でよく見えないけど、羽が黒っぽいのがいる。サギも混じっているかもしれないけど鶴だよね…。などとこの時は思っていたのですが、後で調べたら殆どがサギで、黒い羽根の子はコウノトリだとか…。

鶴の舞橋って、てっきり橋の形でそういう名前がついたのだと思っていたので、本当に鶴がいるのかとビックリしたけど、やっぱり鶴じゃなかったみたい。

橋を渡り切ったら岩木山と橋のコラボでした。

岩木山は津軽富士と呼ばれているそうです。

違う角度から。

秋色に染まった草と。

紅葉と。

確かにこの2つだけで絵になります。
３０分もあれば十分でしょと思っていたけど、結構楽しめます。

奥の施設ではちゃんと丹頂鶴が飼育されていたらしいけど、これは鶴じゃなかった。

ガソリンをクーポンで2千円分入れて、城ヶ倉大橋へ。
もう落葉なのはわかっていたけど…残念。

雨がポツポツ振り始めたと思ったら、酸ヶ湯では雪になり（汗）結構吹雪かれました。旅行前も既に積雪があったようですが今年は早いみたいで。

GW頃を予定してた旅行は酸ヶ湯温泉を予約してましたが、Go Toもあり、もうちょっといい所に泊まれるなーと思い…酸ヶ湯はまたいずれ…。酸ヶ湯も勿論有名で行ってみたいと思っていたけど。

で、これで正解だったと思います…。
実はこの夜積雪20㎝とかだったらしく、レンタカーはもうスタッドレスではあったけど流石にビビったと思います。あちこち通行止めになっていたようだし。

酸ヶ湯も外観だけでも拝んでいきたいところだけど、雪も降ってるしもう暗いしでスルー。

16時半頃、本日のお宿、蔦温泉旅館に到着。
こちらで受付でした。

とても雰囲気があって、質の高いお宿でした。従業員さんも宿同様、洗練されてました。なかなか私達は普段泊まらない格が高い旅館です（今回はGo Toの恩恵でそういう宿ばかりです）。
10月後半は何か月も前から見てるけど全く空き無し。11月初めは8月の段階でまだぎりぎり取れました。JTB枠は最後1枠だったので電話で先に予約して貰いました。

今回のお部屋は西館の普通の和室。
できればトイレ付がいいので本館は避け、西館の一番安い部屋ですが広いしこれで十分です。

お茶請け。
これ買って来ればよかったなー。他で見かけませんでした。

浴衣は一人2枚あったけど、1枚だけ着ました。

外は雨。
酸ヶ湯では雪だったけどこちらは標高低いので雨でした。

部屋に入ってから結構本格的に降り出しました。
宿入りしてからで良かった。
明日も天気イマイチそうで…朝の蔦沼の朝焼けは期待できず…。
この為に蔦温泉泊まったのになぁ…。

前菜の天ぷらがさくさくで美味しかった。

岩魚。

蓋物。

みそ焼き。
アビオスというアメリカの芋を栽培して使っているそうです。
翌日のホテルにもアビオスの蒸し物がありました。

酢の物。

せんべい汁でした。最中の皮みたいな感じのせんべい。即席のおしるこの皮のような。私は本当におせんべい入れるのかと思ってました。

前日の秋田のホテルも鍋物はきりたんぽかだまこ鍋だったら良かった。
やっぱりその土地の物食べたいので。
せんべい汁、きりたんぽとだまこのセットは買って帰ったけど。

黒糖葛餅。

全部美味しく頂きました。
飲み物代も2千円クーポンと少しの手出し。

男湯。

女湯。
それぞれ独泉の時があったので撮りました。

もう1つ入れ替わりで久安の湯があったけど、洗い場がなく、お風呂自体はあまり変わらない感じでした。
どちらも下からぷくぷくと沸いて出る温泉です。

そんなに広くはなかったけど、そんなに混雑してませんでした。
この時は寝る前のお風呂なので、こういう宿は高齢者が多いので、夜が早いのだと思います。

あずまし処。

旅行に行くと1日目は寝られないことが多いけど2日目は寝られるのに、今回は何故かずっと寝られなかった。寝られないので結局2時か3時頃に薬に頼ることが多かった。
最後はもう諦めて初めから飲んだりもしたけど。

旅行から帰っても翌日一睡もできず、昼間も全く眠くならず。48時間起きてました。48時間起きてたことないけど、ずっと頭もクリア。
何故か…と思ったら、もしかしたら咳止め（咳喘息）の薬を飲んでいたからかも。気管支拡張作用のある薬なので、アドレナリンが出るタイプなのかも…と思いました。
その後は薬飲んでても、家でも普通に寝られたけど…。なんなんだろうなー。旅先だとやはり興奮してる（アドレナリン出てる）からか…。別に不眠症でもないのに。

この日紙クーポン2千円と140円でゲットしたお土産。