初南米　ペルー8日間の旅　⑤山岳地帯を越えてクスコへ～リマに戻ります

2018/08/21 - 2018/08/28

5日目、インカレイルに乗りマチュピチュ村を離れ、クスコからリマへ戻ります。

列車からはインカ道が見え、山間の風景が広がっていました。
遠くの山に白い場所が見えたと思ったら、塩田が見えますねと添乗員さんが。
行きたかったです。

バスは、クスコ空港に向けて標高4千メートルを超えて走っていきます。
アンデスの良い風景が見られました。

リマ歴史地区の小観光を終えると、後は、イカに移動しナスカの地上絵を見てペルーの旅も終わりです。
8日間とはいえ移動が多いため、中4日の旅はあっという間に終わりに近づいていきます。

エリア リマ(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝、マチュピチュ駅からインカレイルに乗ります。

インカレイルのチケット

列車に乗ります。

外からモップで窓をお掃除中。良い景色が見られるといいな。

何を飲んだっけ。。味は薄かったような。
帰りはナッツとドライフルーツのお茶菓子。

ウルバンバ川沿いの渓谷を走ります。きっと何かが見えたから撮影していると思うのですが分かりません。。。

線路脇の民家で畑仕事中かな。

インカ道が続いています。地元の人にとっては生活道路なのでしょう。

ウルバンバ川沿いはのどかな風景。

所々で遺跡のようなものが見えましたが、上手く撮れていません。
山の中腹にインカ道。

これもそれらしきものを写したつもり。のはず。

ポーターが歩いています。途中泊しながらマチュピチュまでのトレッキング。いいですよね。

途中に駅があります。利用は鉄道、工事関係者などのようです。

1時間半ほどでオリャンタイタンボ駅に着きました。

手作り感の看板。

ペルーレイルの列車でしょうか。

駅前で男性たちが何かゲームをしていました。何だろう。。

駅からアンデスの雪山が見えます。

クスコ空港に向けてバスで移動。
遺跡が見えてきました。

オリャンタイタンボ遺跡を反対側から見ているのでしょうか。

インカ道に沿って設けられた宿泊所をタンボというそうです。そこには食糧や武器なども貯蔵されおり、重要な場所だったようです。

オリャンタイ タンボ遺跡 史跡・遺跡

周囲を見て回るには日数が足りない。。
ウルバンバ側沿いの聖なる谷には遺跡がたくさん。
マラスの塩田もあるのになあ。。

砦のようなものも見えます。
他にも遺跡らしきものが見えてきますが、写真にうまく収まってくれませんでした。

民家の横にはインカ時代のアンデネスらしきものが。

断崖のホテルに寄ってみるかと言われたので、寄りたいと大合唱。
テレビでも紹介されていましたね。
道路脇で地元の方が土産を売っています。小さな観光名所前。売れるのかな。

織物をしている方も。お兄ちゃんは店番。

のどかです。

道路の反対側。断崖ホテルを目指して登る方たちがいました。
登山じゃなくてロッククライミングだわ。。

太陽がちょうど真上でどれも上手く撮れていませんでした。ガラス張りのカプセルの客室が光っています。
スカイ・ロッジ・アドベンチャー

山肌に家が点在します。道路は山を登っていきます。

赤土の乾いた山ですね。

町が下になってきました。

雪山が近くなってきました。

乾いた空気。乾いた土地。雨が降る季節はまた違った印象になるのでしょうか。

集落が木に囲まれて、オアシスみたい。

湖が見えています。この辺りに二つ湖がありますが、どの道を通っていたのやら。

途中4千メートル級の峠を越えます。

随分登って来ました。富士山より標高が高い場所です。
途中トイレ休憩します。
手前の山、レインボーマウンテンみたいな形だ。

ドライブインみたいなものでしょうか。

見晴らし最高

お土産もアンデスらしくてマッチ。

近くの山に遺跡らしきものがあります。なんだろう。インカ道は東西南北にあったので、この辺りも通っていたかもしれませんね。

良い景色です。

小さな町に入りました。
屋根の上には守り神で魔除けの「プカラ牛」が。
シーサーみたいですね。
車窓から気づいた時にはこんな状態。

MUNAレストランで食べる予定でしたが時間がなく、BOXランチとなりました。評判よさそうなので行ってみたかったな。
空港内で頂きます。プチプチ感、キヌアだったかな。。

ムナ 地元の料理

リマにやって来ました。

5月2日広場を通ります。この辺りの建物はイギリス建築。
ペルー独立後の混乱後、イギリス資本の借款で公共事業がすすめられ、経済も安定し
ていきます。

色が素敵です。

でも山からペルーの首都にやって来てこんな建物を見ると、何だか変な感覚ですが。まだ目も気持ちも慣れない。。

再侵略を図ったスペインに対し、ペルー軍がスペイン軍を撃退した1866年5月2日のカヤオの戦いを記念してその名がついています。

それでも、興味をそそられる建物が続きます。

邸宅だったのでしょうね。豪華な階段が見えます。

きれいにお化粧直しされた建物も。

バルコニーや窓飾りなどがお洒落です。

もう明かりがつくような時間です。
目の前は、サンフランシスコ教会。
バロック式とアンダルシア風の建築様式を取り入れ、100年以上かけて完成。

15のチャペル、カタコンベ、修道院、博物館などからなっています。
過去の大地震のダメージもありますが、建築当時のものも残っているとの事。

サンフランシスコ教会に入ります。

サン フランシスコ教会/修道院 寺院・教会

お祈り中。中央祭壇には近づけないのでここから。

レンガや木の感じの色の幾何学模様

落ち着いた雰囲気、好きです。

中庭を覗いてみました。

教会を出てくると修道士の方達がいました。

正面から

ファサードの上部からも中の明かりが漏れて教会内部が見られます。
見えているのは何でしょう。

アルマス広場に向けて歩いていきます。右手にカテドラルの塔が見えます。

リマ歴史地区 旧市街・古い町並み

出窓式テラスが豪華。
1階はお土産の店、レストランなどが並びます。

財を競ってこういうのを取り付けたんでしょうね。

元フジモリ大統領が当時通っていたバーだそうです。
アンカッシュ通りの端にあります。

宮殿の裏の守衛さん

夜もにぎやかですね。

大司教宮殿のテラスが立派

リマ大司教宮殿博物館 博物館・美術館・ギャラリー

大司教宮殿

リマ歴史地区の中心アルマス広場の中心へ。1997年にマヨール広場と改称されましたが、2003年にはアルマス広場に戻されています。馴染みのある名前の方が良かったのでしょうか。
ヤシの木が特徴的ですね。

アルマス広場 (リマ) 広場・公園

南米で最も古いカテドラル。
礎石を置いたのはピサロだとか。
インカ帝国皇帝の子孫にあたる王子の宮殿があった場所だと言われています。
建築当時は藁ぶき屋根の小さなものだったようです。どんなものだったのでしょうね。1541年法王パウロ3世の大勅書が発せられたことを期に本格的な増築が始まったそうです。

リマ大聖堂 寺院・教会

広場を挟んでカテドラルと反対側のリマ市庁舎。

街灯のレリーフ。精巧です。

アルマス広場の中央には、1651年に作られたブロンズの噴水。

サンマルティン広場に来ました。
ペルーの独立宣言を行ったアルゼンチン人、ホセ・デ・サン・マルティンの像が鎮座します。

サン マルティン広場 広場・公園

周囲は白亜のコロニアル調の建物が並びます。
こじんまりとしたお洒落なホテルも。

グラン ホテル ボリバル リマ ホテル

残念ながら宿泊ホテルは別。ホテルで夕食です。
野菜スープだったかな。優しい味だったかと。

Embajadores Hotel ホテル

メインはチキン。ソースは何だったでしょう。美味しくいただいてます。

明日は、早朝イカへ移動し、ナスカの地上絵遊覧です。