城崎温泉とカバンとトリ

2014/02/08 - 2014/02/09

旅友と何処かに行こうよって話になったとき、ふと「城の崎にて」が浮かんだんだかなんだかで行ってみたくなった場所。

某議員が不正をして話題になったのはこの数ヶ月後のことでした。


色々忘れてしまっている旅ログですが、ご興味ありましたらお付き合いくださいませ。

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小田急線と横浜線を使って新幹線の駅へ向かいます。
旅のスタートは残念ながら山手線には乗りません。

これはたぶん新横浜の風景。

西へ。

出発当日の朝は雪が結構降っていて、徐行しながらの運行でした。

ひとまず目的地に向かえそうで良かった！と安心した記憶です。

申し訳ないことにどこで撮ったのかも忘れてしまっているのですが、GPSによるとここは福知山駅でした。

城崎駅について最初に目指したのはこちらの温泉。

道智上人が八曼陀羅経（はちまんだらきょう）というお経を唱えたところ湯が湧き出したのが城崎温泉の始まりだそうです。
（記憶が薄れているので温泉情報で傘増し、、）

露天風呂が気持ちよかったです。

駅前はそれほど人が居なかったのに温泉の中は結構混んでいました。

ここに行く前に貰った湯巡りのスタンプラリーにもきちんとスタンプを押します。

まんだら湯 温泉

２つ目。

夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯だそうです。

先程のとは別に、「足を怪我したコウトノリがここで傷を癒した」というもうひとつの開湯伝説があるそうで、ここがその場所だそうです。

コウノトリの気分になって入ったのは覚えています。

鴻の湯 温泉

この日３つ目の温泉。

中は洞窟みたくなっていたのが印象的でした。

一の湯 温泉

営業時間もあるのでこの柳湯でこの日は終わりにしました。

柳湯 温泉

家族に城崎に行くと言ったら知り合いがやっているお店があるよとのことで、そこへお邪魔させていただきました。

こちらは観光客に優しい地酒の飲み比べセット。
香住鶴のしぼりたて生酒、竹泉の純米吟醸、但馬のしぼりたて生酒をいただきました。
今考えても、これ美味しくない訳がない！ってやつですね。しぼりたて生酒に純米吟醸ですもの。

但馬牛の串焼きなどもいただきました。
お店の方々も優しくてほっこりしました。

樹々 グルメ・レストラン

旅友とは良く飲む仲だったので、宿までの道中でおつまみとビールを入手し宿でも飲みました。

さばのへしこが結構固くて苦戦しながらつまんだ思い出。

翌朝に入った湯。

この湯の泉源から地蔵尊が出たとのことです。

地蔵湯 温泉

城崎のマンホール。

湯巡りの締めはこちら。

スタンプをコンプリートさせて、勝箸という勝負運のご利益があるお箸をいただきました。

御所の湯 温泉

むぎわら細工というものがこの辺りの工芸品のようです。

おいしく乾いたイカ。

温泉街を後にしてカバンストリートへ移動します。

カバンの自販機なるものがありました。

写真を見て気付きましたがカバンはCABANなんですね。キャバン。

街中から出ているバスに乗り、コウノトリの公園へ。

どうしてここへ行ったのか思い出せないのですが、なんかその時の流れだったような。

そしてこれは最寄りのバス停で降りてぽつぽつ歩いていたときにあったポスト。

このとき初めて見ましたが結構大きい鳥なんですね～。

手持ちのカメラで頑張って撮りましたが、残雪と見分けがつきませんね。

兵庫県立コウノトリの郷公園 公園・植物園

近くに資料館のようなものがあったので入ってみます。

剥製をつくる技術って凄いよね～とまじまじと見ます。

豊岡市立コウノトリ文化館 美術館・博物館

外に出て再び公園を散策していると、今度は飛んでいる姿を見ることができました。

悠々と羽ばたいていて、遠くにいても迫力がありました。

電柱に対してこの大きさ。
このあたりに住む方々はこれが日常なんでしょうね～

のどかですね、、、

バスに乗って豊岡駅近くまで戻り、喫茶店に入って小腹を満たしつつ帰りの電車までの時間をつぶしました。

たまたまでしたが、「こうのとり号」に乗って帰路につきました。

おわり。