2015/08/19 - 2015/08/28
29位(同エリア518件中)
baraさん
2015/8.25
火山の噴火が時間を止めてしまった古代都市
2000年以上前に栄え、ヴェスービオ火山の噴火で火山灰の下に埋もれてしまったポンペイの街。
そこをゆっくり歩くことができた。テルマエ・ロマエ、スポーツジムや居酒屋、パン屋さんもあった。歩いて説明を聞きながら遠い昔の話を聞いているのだが、今と変わらない生活を営んでいたことに無性にいとおしさを感じ遺跡あとに当時の人々が行き交う姿をリアルに感じることができた。
ヴェスビオ火山を眺めながら案外遠くにある火山なのしものすごい噴火だったのだと驚く。
阿部寛の顔が浮かんで仕方がなかった(笑)映画、テルマエロマエのセットはリアルだったことを感じる。
ポンペイ遺跡入り口近くにあるカメオのブローチ制作職人
https://youtu.be/41dPJRHjW7A
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
ナポリ市街を抜けるのに少々時間はかかるものの郊外へいったん出てしまえばバイパスに乗ってしまえば快適に走り右前方にベスビオ火山が見えてくる。
ナポリ通り 散歩・街歩き
-
ポンペイ遺跡前にある貝殻からカメオを彫る職人さんの店を訪れる。ポンペイを訪れた人はかなりの人たちが立ち寄っていつ様です。
-
カメオ工房は、貝、サンゴ、象牙、宝石に絵柄を掘ったものを販売しています。
製作しているところも見えました。 -
カメオ工房は、貝、サンゴ、象牙、宝石に絵柄を掘ったものを販売しています。
製作しているところも見えました。 -
貝殻を掘り進んでいくと色に変化が出てきます。それを利用して彫刻するのですね。
-
チェスもありました。みな職人さんが手彫りしたものだということです。お高くて手は出ません。
-
さあ、いよいよ古代遺跡に入っていきます。なんといっても火山灰にうずもれていた広大な古代遺跡を掘り起こしていったのには驚きます。
-
さて、家内と一緒に現地ツアー添乗員の後について見学が始まります。
そうそう、何度も書いていますがイタリアの世界遺産はツアー客に対しては現地ガイドをつけなけらばいけないと説明を受けました。行く先々の世界遺産鑑賞には必ず現地ガイド(しかも日本人現地ガイドが付いた)を付ける必要があるようですし州をまたぐときも観光税なるものを(ツアーの場合観光バス1台分)を支払うようですね。 -
入り口からいきなり古代の石畳を歩き始めます。
わくわくしますね。2000年前ローマ時代には例によってサンダルをはいた古代の人々が行き交っていたのですね。 -
紀元前340~290年のサムニテス戦争で勝利したポンぺイは自由な商業活動が認められており経済的な大発展を遂げたんですって。
-
美しい石畳を登ってゆきます。
-
フェンスの向こうに華やかだったころの私邸が立ち並んでいます。もちろん石の土台なんですけどね。
-
ワインやオリーブオイルの生産で経済的大発展を遂げたポンペイ。
-
-
遺跡に興味がない人もこれを見たらそして当時の人々を思い描いたらわくわくすると思います。何しろ2000年前ですから。それがヴェスービオ火山に噴火であっという間に埋もれてしまったんですから。
-
バジリカ。
2000年前の空気の中を歩いていく感じがします。考古学的な知識がないのが悲しいので、イヤホンから聞くガイドさんの説明が素敵です。 -
神殿はレンガ作りだそうです。この柱もこれレンガかしら?
-
鉄格子で囲まれているが外から見られるバジリカ。
裁判や重要な商取引の場とし利用されていた建物。 -
フォロ
後ろはジュピター神殿。 -
いにしえのロマンを感じさせてくれる民家。
-
フェンスの向こうの神殿はアポロ神殿
-
柱の数が多くアポロ神殿は巨大だったんですね。
-
フォロの建物位置を確認しながら今どこにいるのか考えるのも楽しいです。
遺跡内の各所から修復工事が行われ毎年新規に公開されるものがあり夫年ごとに訪れると面白いそうです。 -
とても印象深いたたずまい。フォロの広場。
白い部分が修復部分です。 -
近づくとこんなにでかい入り口。
-
遠くにベスビオ火山が見えます。結構距離があるように見えますが、あそこからの噴火で栄えた町が消滅してしまったのは衝撃です。
-
フォロ
公共広場です。 -
フォロの浴場、古代の大衆浴場の壁。
彫刻が見事です。
男像柱で縁取られたニッチとスタッコ装飾。 -
フォロの浴場
ここが大浴場で天井から湯気を逃がす構造になっています。
映画テルマエ・ロマエよりずっと素晴らしいものです。
ローマの統治下(80年ころ)設置された。浴室は男女別、暖房には火鉢を用いていた。
男子用の浴室は男像柱が見事でした。 -
街道沿いの穀物倉庫。
ここをロバや馬にひかれた荷車が行きかいました。 -
ベーカリー
小さな建物ではなく大勢の買い物客を集めたとすぐわかる大きなパン窯がありました。食べてみたいな~! -
見事な石畳。
馬車が頻繁に往来していたんでしょう。 -
2000年以上前の古代都市の石積み
-
神殿に向かう階段。
神聖な気分になりますね。
広すぎて見ても見ても飽きることはありません。
タイル張り床、壁面なども素晴らしかったです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
ポンペイ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 南イタリア
0
34