2020/10/02 - 2020/10/02
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モボ101さん
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新型コロナ肺炎により、2020年6月の発売が中止されたJR東日本の「大人の休日クラブパス」が、通用期間を気候の良い9月末から10月初旬として、臨時に発売されることに。
JR東のホームページの「乗って楽しい列車」には、リゾート列車をはじめ17列車が掲載されているが、運行日等も勘案して「大人の休日クラブパス」で9月末の週末をはさむ通用の4日間で4本の列車に乗る計画を立て、あらかじめ「えきねっと」で指定席を確保していたものの、ほぼ全日にわたって雨の天気予報。
やむなく翌週末に先延ばししたけど、運行日や残席の関係で行先と列車を再検討し、「リゾートあすなろ さんりくトレイン宮古」盛岡→宮古、「HIGH RAIL 1375 2号」小諸→小淵沢、「リゾートビューふるさと」長野→南小谷、「越乃Shu*Kura」上越妙高→十日町に計画変更。毎日、ほとんど乗っているるだけの東京からの日帰りの4日間。
2日目は、「HIGH RAIL 1375 2号」小諸→小淵沢。
初日の「リゾートあすなろ さんりくトレイン宮古」は、
https://4travel.jp/travelogue/11656267
3日目の「リゾートふるさと」は、
https://4travel.jp/travelogue/11656689
4日目の、「越乃Shu*Kura」は、
https://4travel.jp/travelogue/11657085
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京8:44発の北陸新幹線、はくたか555号で軽井沢へ。
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わずか1時間と5分で軽井沢駅。
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隣に旧駅舎が残っている。
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2時間半ほどの軽井沢散策へ。駅から少し離れるとレンタサイクルが安くなる。借りようかと迷ったけど、時間があるので歩数をかせぐことに。
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道端の熊。
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雲場池に到着。
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水鏡が美しい。
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一部で紅葉が始まっている。
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金曜の午前だけど、クルマも人もほとんど通らない旧ゴルフ通り。
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聖パウロ教会は、新型コロナウイルス肺炎感染防止のため、内部の見学はお断り中。
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大宮橋から。
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万平ホテルはチラッと見るだけで駅へ。
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北陸新幹線開業で、軽井沢から先の在来線はしなの鉄道に。大人の休日クラブパスが使えないので、小諸まで500円の切符を購入。券売機は、今時珍しい現金のみの対応。
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今は使われていない1番線ホームに、新幹線開業で廃止された碓氷峠の専用機、EF63型電気機関車と、
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最初のアプト式電気機関車の10000型、後のEC40型が保存展示。
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黄色い保線機械のマルタイは、保存機なのか現役機が留置されているだけなのか。
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次の長野行きは、この夏に入線したばかりの新型車SR1系の2連。
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朝夕の有料の快速に使用するときは座席が進行方向に向き、それ以外の時は窓を背にする、最近の関東の私鉄でも流行の方式。
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車端部のシルバーシートも回転するようだ。国鉄時代の中古車115系に比べ、乗り心地は格段に向上。
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運転席の背面には大きな液晶モニター。
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引退した国鉄急行型の165系電車が保存されているらしい。
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ワンマン運行ながら、この日は正面の貫通扉の窓から前面展望の動画を撮影するため、もう一人乗務。
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車窓の浅間山。
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小諸駅を発車して行く新型車。後ろは駅と懐古園をつなぐ陸橋。
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その陸橋から小海線ホームをみると、HIGH RAIL 1375 1号が小淵沢から到着済み。
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小諸城址、懐古園は二十数年ぶりの訪問。
入り口は重要文化財の三の門。 -
水の手展望台から千曲川。
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本丸跡の池。
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本丸跡の懐古神社。
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三の門から出て、地下道でしなの鉄道の下をくぐった先に小諸城の大手門。前回訪問時には無かったのではと思いながら、門の中を公開していたので入ってみることに。改築して料亭になっていた、17世紀に造られた大手門を市が所有者から譲り受け、21世紀になってから復元したのだとか。
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小諸駅に戻ってきた。しなの鉄道の駅にJR小海線が間借りしている。
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スカ色のしなの鉄道115系。
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しなの鉄道オリジナル色の115系と小海線のキハ110系。
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一旦どこかに引き上げていたHIGH RAIL 1375が回送で入線。2両編成で、小淵沢側の1号車が車体長の長いキハ110型改造のキハ112型。小諸側の2号車は車体長の短いキハ100型改造のキハ103型。
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乗降に使用する扉は、2号車連結面寄りの1ヶ所だけ。ここにはスタンプが用意。
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1号車の客室で、小淵沢に向かって進行左側は1つの窓に2席のペアシートで、前から1Aと1Bから7Aと7Bまで。座席の背は垂直で、窓に設置したテーブルの脚が邪魔になり、足元が狭く長時間の乗車には向かない席。カップルならいいけど、他人同士が2人座ると気まずいでしょう。
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1号車の小淵沢に向かって八ヶ岳が見える右側は、前より1Dから7Dまで、窓1つに1人用リクライニングシートの贅沢な席。
テーブルの欠き取りに合わせ、シートを斜め前向き45度に固定しているので、自席の前に加えて隣の窓からも移り行く車窓を眺めることになる。小淵沢行きの1D席と小諸行きの7D席は窓が自席の前だけで、半分は壁を見ることになるので避けた方が無難。
当初は午前に小淵沢を出て小諸に向かうHIGH RAIL 1号の1号車D席を確保していたけど、雨で一週間延期した段階でこの1人がけに空席があるのが、この日の午後に小諸を出て小淵沢に向かうHIGH RAIL 2号だけ。天気が良ければ西日がきつい席だとわかってはいたけど、1人がけ席を優先した次第。 -
1号車の連結面寄りには、改造でドアを埋めて窓を設けた4人のボックス席が左右に2個所。車体構造上、窓の位置に制約があったと思われ、8Aと9A席は窓側ならぬ壁側席。
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1号車の運転席後部、通常は締切扱いのドアの次位には関連のグッズを並べた棚と、トイレを撤去した跡に飲みもの等を販売するカウンターを設置。アテンダントの女性が2名乗車。
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客室の天井にはダウンライトが埋め込まれ、おしゃれに改造。
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2号車は、回転式のリクライニングシート。小淵沢側の連結面のデッキから自動扉で客室に入ると、進行左側の1A、2A席は1人がけ。反対側のトイレとそれに続く窓が改造で埋められているので、片側の展望がきかない避けたい席。3列目は小淵沢に向かって左側がA、Bと通路をはさんで1人のD席。4から7列目は両側に2人がけのリクライニングシートが並ぶけど、改造車なので窓割とシートピッチが一致せず、5Aと5Dは窓側ならぬ壁側席。
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2号車の小諸側運転室の背面は、客室との間をアコーデオンカーテンで仕切り、天井には星空を映すミニプラネタリウム。
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壁には天文関係の書籍を並べた本棚。
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小諸を発車してから20分、小海線営業所のある拠点駅の中込ではこんな見送りも。
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予想通り、午後の小淵沢行きの進行右側、D席は西日が厳しくカーテンを半分降ろすことに。1号車の1人がけD席は完売でも、窓側を向いたA、B席のペアシートに乗客がいるのは1個所だけ。空いているペアシートに移動して千曲川の風景を堪能。
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車窓を流れる長閑な秋の山里の風景。
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わかっていたけど、午後の列車ではD席側はまともに逆光。
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信濃川上でハイブリッドディーゼルカー、キハE200型の小諸行きと交換。
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キャベツ畑の勾配を登れば、
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JRで標高の一番高い駅、海抜1345.67mの野辺山。
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ここで16分停車。
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駅前の公園に保存された蒸気機関車、C5696を見に行くことに。
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メルヘンチックな野辺山駅舎。
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多機能券売機と、手前にあるのは現金によるICカードのチャージ機。
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スイカの読み取り機もあるこの場所の、
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天井には星。
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ストロボを焚くと、星座が浮かび上がる仕掛け。
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冬に活躍する除雪機械の先頭部。
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このモーターカーに装備するのでしょう。
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野辺山高原の車窓に八ヶ岳。逆光ではこれが限界。
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野辺山-清里間の踏切にある、標高1375mのJR最高地点。
アテンダントの案内とともに、列車は速度を落として通過。 -
清里へ下る車窓。1号車先頭の運転台後部のドア付近にはこんな飾りも。
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甲斐大泉で小諸行きのキハ110系と交換。
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小淵沢到着前。南アルプスを背に、小海線が大きく方向転換する築堤。
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光線の向きが変わり、小淵沢到着前には北の方角に八ヶ岳が綺麗に見えた。
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小諸から2時間と20分余り、終着小淵沢に到着。次回は、逆方向の午前のHIGH RAIL 1375 1号に乗ってみたい。
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小淵沢駅は、こんな立派なビルに建て替わっていた。
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定刻から10分近く遅れて、新宿行きあずさ46号が入線。
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本日もお疲れさまでした。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
3日目の「リゾートふるさと」は、
https://4travel.jp/travelogue/11656689
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