2020/10/26 - 2020/10/28
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Tom Sawyerさん
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Go To Travel
久しぶりの旅行。
何日か前からワクワクして、前日は断酒して早めに就寝zzz…
阪急交通社『秋彩に染めるみちのく10景と2つの絶景遊覧 3日間』に一人で参加。
基本旅費 89,000円
GO TO キャンペーン支援金 -28,000円
地域共通クーポンの金額 12,000円
宮城県仙台駅からバス旅で、一泊目は岩手県安比高原温泉ホテル、二拍目は秋田県新玉川温泉に宿泊。
岩手県、青森県、秋田県を観光して、また仙台駅に戻り東北新幹線で東京駅までのキツイ行程。
ほとんどの時間バスで移動、バスから景色を眺めるだけ。
あとは、地域共通クーポンを使うためのお土産購入タイム。
参加者は35名、添乗員さん1名。
こんな大人数で、移動時間ばかりの旅、Go Toの支援金がなければ、お金を無駄にしたと腹がたったかも知れませんが、お安く行けたのでこの経験も勉強になったと思えます。
東京駅 8:56発 やまびこ129号 仙台駅11:00着
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
東京駅から仙台駅まで 走行距離351.8km。所要時間2時間4分
片道(指定席料金含む)11,090円
仙台駅に時間通り11時に到着し、賑やかな仙台駅構内を通り抜け、バスに乗り込みました。
3日間の日程、同じバスガイドさんとドライバーさんです。
仕事熱心なベテランのバスガイドさんで、説明も分かりやすい。
ドライバーさんもバスを降りる時に「行ってらっしゃい」とお声掛けくださり、感じ良い。
ずっと追い越し車線の攻め姿勢を貫いての運転、素晴らしかったです/\パチパチ
12:05 最初の休憩は、長者原SA。
こちらのサービスエリアで各自昼食を取り、12:45集合。
添乗員さんから、時間がないので、すぐに出来るものを注文したほうが良いとアドバイスあり、自販機でかき玉蕎麦をpush。
玉子もネギも冷たいので、猫舌の私でも10分足らずで完食。長者原サービスエリア レストラン グルメ・レストラン
-
ランチ後はSA隣接の、公園へ。
景色を楽しんだあと、藤棚の下のベンチで休憩。
~バスガイドさんからの観光情報~
1.東北自動車道をひた走っている時、宮城県大崎市を通過。
ひまわりの丘が有名で、春には菜の花が一面って。
なんと42万本のひまわりが咲くらしい。
2.中尊寺から安比高原の方へ北上している途中右側に大谷翔平さんの母校である花巻東高等学校が見えます。
写真を撮りましたが、ボケボケ過ぎて載せられず。
3.小岩井農場
1891年、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同創始者となり3名の姓の頭文字から「小岩井」農場と名づけられたとのこと。
その後に三菱のオーナー一族岩崎家の所有になったそうです。
知らなかったな。 -
13:20 岩手県の厳美渓「げんびけい」着。
岩手県の観光地としては、猊鼻渓舟下りのほうが有名。
宮城県の観光をせずに、岩手県の観光地へ向かうのに、一ノ関駅から行かず、仙台駅下車したのは何故なのか疑問、無駄にバスに乗っている時間が長いだけでしょ。
栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を侵食しできた甌穴があると、ガイドさんからの説明あり。厳美渓 自然・景勝地
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紅葉を楽しみに行きましたが、まだこれからといった感じ。
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厳美渓の名物は「かっこうだんご」
郭公屋の「郭公だんご」空とぶだんごとして有名だそうです。
渓流をはさんだ対岸にお店から、川の上に張られたロープに下がる籠に注文と代金を入れ木槌をたたくと、籠は引き上げられて代わりに注文しただんごとお茶が入って降りてきます。
その様子をしばらく見学。 -
団子は、あんこ・ごま・みたらしの3本。
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清い流れと切り立つ岩肌、紅葉を楽しみながら遊歩道を散策しなければ、この厳美渓に来たかいがありません。
30分余りの自由時間につり橋までハイキング。 -
つり橋まで少し階段を下りて行きます。
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先客が居たのでつり橋が揺れて、スリルも楽しめました(^.^)アハ
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つり橋からの景色を堪能。
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つり橋から上流の方。
バスから降りて、ガイドさんに案内いただいた天工橋が見えます。厳美渓 自然・景勝地
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つり橋を渡ってから、バスが駐車しているサハラガラスパークまでは、景色を眺めながら一般道を歩いて戻ります。
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サハラガラスパーク
ちょっと覗いてみましたが、お高い。
買って帰ったら、間違いなく家族に怒られるような高級品ばかり。
見るだけにしました。サハラガラスパーク テーマパーク
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ガマズミかな?
青空と赤い実が美しくて撮影。 -
バス乗車時にガイドさんが、コロナ対策として手に消毒液をシュッとしてくれる。
私は一人なので2座席を一人で利用。
1日目は、最後列を私一人で利用したので、ガイドさんの説明が左手だったら左に、右手だったら右側に移動。 -
14:25 岩手県中尊寺に到着。
厳美渓から11km。
約1時間半の自由見学。
中尊寺
東日本随一の平安仏教美術の宝庫と称されていて、2011年、中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載。
国宝建造物第1号の金色堂
1124年、中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物。
清衡の廟堂としての金色堂が建立。
100年にわたり奥州藤原氏の栄華の基礎が築かれたとされています。
内外に金箔が押されているらしく、貴重な工芸技術が集約された御堂。
時間があれば、ゆっくり見学したいところですが、色々見て回りたいのでパスすることに。中尊寺 寺・神社・教会
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金色堂と弁財天堂を挟んだ道で解散し、自由見学。
弁財天堂
堂は1716年に建立。
本尊の弁財天十五童子は仙台藩主伊達綱村公の正室仙姫によって1705年に寄進されたもの。 -
バスガイドさんから能楽堂見学のオススメあり、行ってみることに。
白山神社の鳥居を潜ります。 -
白山神社
850年、中尊寺の北方を鎮守するために、中尊寺を開いた慈覚大師円仁が、この地に勧請したとの伝えあり。
茅の輪くぐり
茅という草で編んだ人が通れる大きさの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというものだそうです。 -
中尊寺鎮守 白山神社能楽殿
1853年 伊達藩主によって建立される
平成15年国重要文化財指定と書かれていました。 -
釈迦堂のそばの苔むした灯籠が、なんとも美しい。
-
阿弥陀堂
1715年に再建。
本尊は阿弥陀如来。
堂内は薄暗いので撮影しましたが、ピンぼけ。 -
旧鐘楼の前を通り、本堂に向かって歩いて行きます。
どのお堂も似たような造りで、外観と堂内のご本尊を写真に収めましたが、数十枚になり纏めきれずゴミ箱へ。
峰薬師堂前に苔むしたカエルの親子。 -
一関菊花会
あと1週間位で満開か。 -
本坊表門
中尊寺ご本堂の正面に建つ表門。
伊達兵部宗勝の屋敷門を移築したものと伝えあり。
「岩手県指定文化財」中尊寺 寺・神社・教会
-
その本坊表門に、可愛い猫がいました。
おいでと言ったら、そばに来てくれ写真を撮らせてくれた(^O^)サンキュ♪
首に宝石ぶら下げていて、毛並みも良い。 -
中尊寺というのはこの山全体の総称。
本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院(大寺の中にある小院)で構成される一山寺院です。
ご本堂は一山の中心となる建物で、1909年に再建。 -
中尊寺ご本堂内に靴を脱いで上がらせていただきました。
祈願するために膝を折り曲げようとしたところ、足の裏に激痛。
歳は取りたくない。
きちんと正座をして合掌も出来ないなんて…
ご本尊は丈六の釈迦如来。
像高約2.7m、台座・光背を含めた総高は5mに及ぶ尊像。
写真に写るご本尊の両側にある灯籠は、宗祖伝教大師最澄以来灯り続ける「不滅の法灯」 -
地蔵堂
1877年の再建。
本尊は地蔵菩薩。
小さなお堂ですが、こちらではお守りを授かることもできます。 -
1689年、奥州平泉を訪れた松尾芭蕉、源義経の衣川館があった丘で、
「夏草や兵どもが夢の跡」と詠み、その後、中尊寺の金色堂に訪れ、
「五月雨の降り残してや光堂」と詠んだそうです。
他にもあちこちで、句碑や歌碑が立っています。
これもその一つ。
「きゝもせず束稲やまのさくら花よし野のほかにかゝるべしとは」と、平安時代の歌人、西行法師が平泉を訪れた際に詠んだ地だそうです。
奥州藤原氏が栄えた当時は、この束稲山に1万本の桜が植えられていたとのこと。 -
東物見台
眺望が開けた場所があったので、立ち寄りました。
水田の向こう、遠くに見える川が北上川。
水田となっている一帯は、前九年の合戦の舞台となった衣川古戦場、また弁慶立往生の地として有名な場所だそうです。 -
弁慶堂
1827年建立。
ご本尊は勝軍地蔵。
義経・弁慶の木像が安置されてから、弁慶堂と呼ばれるようになったのこと。 -
堂内の格天井には60種余りの草花が描かれているそうです。
義経と弁慶の写真を撮ることに夢中になり、見逃してしまいました。 -
月見坂を下って行きました。
ツアーなので、金色堂のそばまで坂を上ってから、バスを下車。
歩かず楽々コース。
本来なら、この坂を上り、中尊寺境内を巡って行くのでしょう。
こちらから上った方がご利益あると強く願わなくては、きつすぎる傾斜。 -
お地蔵様の前に関山中尊寺と掘られた大きないしぶみあり。
-
中尊寺交差点付近に咲く花。
シュウメイギクかな? -
交差点を渡ると、集合場所。
バスが駐車している平泉レストハウスまですぐ。平泉レストハウス グルメ・レストラン
-
15:45
バスに乗り、安比高原温泉ホテルに向かいます。
138km 約1時間半。
日暮れ時、バス進行方向左側に岩手山が、見え隠れ。
別名「南部片富士」標高2,038メートルの秀峰「岩手山」は、成層火山。
白く雪を被る山頂付近から、すそ野の方までよく見えました。
日本百名山に選定されています。
猛スピードで走るバスの中から撮影したので、ボンヤリした写真ばかり。 -
17:11 安比高原温泉ホテル着。
2号館の3階ツインの広々した部屋。
大浴場の温泉に入った後に、夕食会場へ。
buffet-style サービスなので、体型気にする私には危険な食べ放題。
ビールを飲みたいところですが、食べることに専念!!
せっかくのカニ食べ放題も一皿のみで満腹状態。
どれも美味しくいただきました。
この日のバス走行距離 約245km
歩数は9402歩。
寝る前にもう1回入浴し、テレビを見て爆睡( ˘ω˘)スヤァ
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