娘と行く青森・岩手　5日間　4日目

2020/10/18 - 2020/10/22

4日目は弘前を出て午前中奥入瀬渓流散策、午後は十和田湖遊覧です。
奥入瀬渓流は以前から写真を見てどうしても行ってみたかったところなのでとても楽しみにしていました。
十和田湖も、紅葉が湖の色に映えて期待以上でした。

10/18(日）JAL145　13:05羽田発　14:20青森着　タクシーでホテルへ　その後買い物
10/19(月）八甲田ロープウェイで山頂へ、散策　蔦沼　中野もみじ山
10/20(火）白神山地　弘前市内観光（弘前城、洋館、教会）
10/21(水）奥入瀬渓流散策　十和田湖遊覧
10/22(木）松川渓谷　御在所湿原　昼食後　盛岡駅で買い物　14:50盛岡発　17：04東京着

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日は7時モーニングコール、9時出発で少しだけのんびりでした。
私は和食、娘は洋食をチョイス。

9時に出発して奥入瀬渓流を目指します。
国内にしては珍しく、1時間45分ほど乗る予定。
岩木山にさようなら。

たぶん、渓谷を撮りたかったんだと思います＾＾；

途中、酸ゲ湯という場所でトイレ休憩。

八甲田の山が見えるんだっけ？

とりあえず紅葉がきれいです。

バスは素敵な道を走ります。

素敵素敵ー！

おとぎ話のように静謐で美しい。

11時、奥入瀬渓流到着。

石ヶ戸休憩所という場所で降りて、ここでは石ヶ戸を見学するのみ。

天気もいいし、流れはきれいです。
人出もそこそこいました。

これが石ヶ戸。

岩屋のことで、昔美女盗賊が住んでいたらしい。

岩屋っていうか、吹き抜けですけど。

渓流はこんなに澄んでいます。プリトヴィチェを思い出しました。
ここから最後まで歩くと2，3時間かかるので、一回バスに戻って先に移動します。歩いてもよかったんだけど、ツアーの悲しいところですね。

バスで移動して、白糸の滝だっけ？

その先でバスを降りて歩きます。

水の流れは、今日は多いそうです。

奥入瀬渓流は流れと道の高さがほぼ同じなので十和田湖から流れ入る水量を細かく調整しているんだとか。

到着したのは

九段の滝。

あまり時間がなく、本当に9段か数える暇もなし。

ガイドさんが前、添乗員さんが後ろについて、20名もいるので列が伸びて、私たちは後ろに近いほうを、なぜか二人だけになって歩いていました。人も少なくていいですね～

水と緑と日の光。

たまにこんな大きな岩もあって、本当にプリトヴィッチェみたいです。

水の流れは絶え間なく、紅葉は始まったばかり。

20分ほど歩いて見えてきたのは

大きな滝。

銚子大滝。

小さなナイアガラみたいな形状の滝です。

大滝だけあって、そこそこの迫力があります。

滝の向かって左側に木造の階段がついて上に行けます。

少しずつ登って

階段の左側を見るとこちらからも水が流れ込んでいます。

上から見る滝。

おー、水量すごい。

30分ほど歩いたけど、正直ここは天気もよかったしアップダウンもないからきつくないし1時間以上歩きたかった。見どころのひとつ、阿修羅の流れなんて、車窓観光で私反対側だからよく見えなかったし。
まぁ、これも天気と気候に恵まれたからそう思うんでしょうね。

大滝からバスに乗ってすぐ、昼食レストランへ。
十和田湖でとれたヒメマス定食です。普通においしかったです。
団体客しかいませんでしたが。

食べたのはこちら。子ノ口という場所らしい。
遊覧船は13時半からなので、それまで湖畔やお店をぶらぶら。

湖畔の紅葉はこんな感じで

4分ほどでしょうか？

奥入瀬渓流案内図。本当に10分の１くらいしか歩いていないんですねぇ。

こちらがこれから乗る船。

湖畔に早めの紅葉が。

周囲の山はこんな感じ。

13時15分、チケット代わりのパンフレットをもらって乗船します。

左側が景色がいいとのことで2階の左側へ。
ガラガラでした。3階は500円払うビジネス席。
十和田湖に対して500円ほどの情熱もないので2階に着席。

ガラス越しですが、汚れていないのでちゃんと写ります。

船内、こんなです。

湖、山並み、青空。

暗めですけど、紅葉です。

ちらほら。

テープで解説が流れています。

岩肌がすごい。

玄武岩だっけ？

このあたりは日が当たるためか、紅葉が進んでいます。

船とすれ違います。

朝倉半島を回ります。

ぐるっと。

十和田湖って広いんですね～

なかなか迫力があります。

こちらは赤土。

上の白いのはなんかの建物だったような…

烏帽子岩。

かわいらしい。

屏風岩と、右上は金屏風だそうです。

屏風岩。

金屏風。

立派な松がたくさんありますが、剪定などは一切していないそうです。

自然の力でこんな見事な形に。

見返り松だっけ？

少しわかりづらいですが、松が一本あります。

ふたつめの半島を回り込んで

振り返ると立派な松たち。

湖面の藍と緑と青い空。

湖なので揺れもせず、寝ている人もちらほら。

松が一本だけ映えている小島。

かわいらしい。

このあたりは入江がいくつかあるようです。

さきほどの島。

これ、紅葉真っ盛りだと本当に美しいでしょうね。

ちらほらもそれなりに風情はあります。

高村光太郎作乙女の像。
二人の乙女が向かい合っています。
正直、もう少し大きく見えるんだと思っていました。

14時20分、休屋に到着。

このあたりは2年前にきれいに整えられたそうです。

十和田湖を後にして、2時間ほど走り、八幡平に向かいます。

16時過ぎ、アクティブリゾーツ八幡平に到着。

古さは否めませんが、広いお部屋です。

スキー場もあるようだから、冬は家族が泊まるんでしょうか。

バスルームは狭いけど温泉があるので問題ありません。

他の団体客もたくさんいたし、今から夕ご飯の18時半までお風呂は混むだろうし、売店も20時までなのでクーポン消費のためにお買い物に。

レモンケーキ1223円。なんか有名らしく、あちこちで売っていました。岩手ミルクガレット565円。かもめの玉子栗980円。おいしかった！まめごろう500円。南部せんべいのピーナッツが何気に好きなので。ふかひれスープ900円。ふかひれが名産とは知りませんでした。つまんでリンゴ450円。フルーツインチョコが好きなので試しに買ってみました。ひとくち栗羊羹7個ひとつ150円。合計6,121円（税込）で6枚消費。昆布やわかめなど海鮮関係が一切なかったのが残念。この時点で残り1万円、明日の盛岡駅でのお買い物に賭けることに！

18時半からの夕食はビュッフェ。手袋とマスク着用でとっていきます。が、なんだか雰囲気がすごすぎて娘と二人ドン引き。
大宴会場に修学旅行のように並んだ安っぽいテーブルと椅子に、給食のようなトレイ。
料理はふつうにおいしいんだけど、なぜか中華が多い。これ、絶対中国人ツアー客用のホテルだったでしょう！と丸わかり。
それでもなんとかとった娘のトレイ。

私のトレイ。
味はふつうにおいしいんですよ。スタッフの対応もいいんですよ。
ただ、会場と雰囲気がものすごくてなんか、団体！！って感じなのが昨日のレストラン山崎と違いすぎて辛い。
5日間19万5千円のツアーでこの食事ってありなんですか？？って思う私が贅沢なんでしょうか…
あまりにいたたまれなくてさくっと食べ終わり、お替りもせずに撤収。
今日は5000歩くらいしか歩いていませんでした。