仙台のパワースポット！伊達な六芒星をぐるっと

2020/05/11 - 2021/04/24

六芒星が、仙台にもあったんです。たまたま工事現場で見かけたんですが、１年がかりで、伊達な六芒星をぐるっとしてきました。（写真の順番と廻った順番は異なります）

仙台の六芒星は仙台城から時計回りに、亀岡八幡宮、大崎八幡宮、青葉神社、仙台東照宮、榴岡天満宮、愛宕神社で、綺麗な配列になっています。

いずれもの寺社仏閣も建立時期が仙台城が築かれた後なので、こじつけではなく、結界を張るなどの意図を持った配置だと思います。

皆さんも伊達な六芒星のパワースポット巡りしてみませんか？

エリア 仙台(宮城)

工事現場に飾ってあった仙台の六芒星の看板です。仙台城から時計回りに、亀岡八幡宮、大崎八幡宮、青葉神社、仙台東照宮、榴岡天満宮、愛宕神社で、綺麗な配列になっています。

まずは､仙台城本丸からです。仙台の代表的な観光スポットになっています。

仙台城跡 名所・史跡

バラエティー番組のロケはここから始まると言っても過言ではありません。伊達政宗の騎馬像があり、仙台市内を一望出来ます。

青葉城の鳥瞰図です。

天気が良いと太平洋も望めると思います。行った時は伊達武将隊のイベントが執り行われていました。しゃべりが上手いです。

次に亀岡八幡です。亀岡八幡宮は、伊達氏始祖が福島県伊達郡梁川に鶴岡八幡宮を勧請して建立したのがはじまりで、仙台藩四代藩主伊達綱村によって現在の地に遷宮されています。

亀岡八幡宮 寺・神社・教会

説明板です。

表参道の階段は365段もあると言われ、しかも急なので昇るのは結構疲れます。車で行ける裏参道もあるので、足に自信のない方は車をお勧めします。これは一つ目の坂

二つ目の坂です。

三つ目の坂です。

現在、手水舎は使えませんが、鶴と亀の置物がありました。神社の由来に関連付けていました。

昭和20年の仙台空襲により社殿は焼失していて、当時のものは石鳥居と石段のみです。昭和40年に今の姿になっています。

次は大崎八幡宮です。この写真は駐車場のある北参道側の鳥居です。

大崎八幡宮 寺・神社・教会

大崎八幡の名前は、室町時代に奥州管領大崎氏が岩手県水沢市（現奥州市水沢区）にあった宇佐八幡宮がもととなる鎮守府八幡宮を大崎市田尻町に遷祀した事に始まります。大崎氏の滅亡後は伊達政宗公が岩出山城を経て仙台城の乾（北西）の方角にあたる現在の地に祀っています。

境内の配置です

表参道です。ここの場所は平で広いです。

長床と言われる建物です。

社殿等は１２年かけて建造され、安土桃山時代の遺構として我国最古のもので、国宝に指定されています。

次は青葉神社です。国分町通りの北側の通りのつきあたりで、文字通り青葉神社通りの終点です。北仙台の西の北山丘陵上にあり、辺りは木々に被われ神社の神聖な雰囲気を醸し出しています。同丘陵上には北山五山と呼ばれる神社仏閣が建ち並んでいます。創建は1874年で、祭神は仙台藩祖伊達政宗の神号である武振彦命（たけふるひこのみこと)です。参道は途中の階段で二手に別れ、神社正面行くには左側を行ってください。ここには、かつて梵天校舎があり、仙台市立通町小学校の発祥にもなっています。

青葉神社 寺・神社・教会

創建は1874年で、祭神は仙台藩祖伊達政宗の神号である武振彦命（たけふるひこのみこと)です。参道は途中の階段で二手に別れ、神社正面行くには左側を行ってください。

次は仙台東照宮です。仙台東照宮は仙台駅の北の方角にあり、近くには仙山線東照宮駅があります。写真は山門の随身門です。

仙台東照宮 寺・神社・教会

随身門の説明です。

東照宮は、徳川家康公を御祭神として祀っている神社で、仙台東照宮は、1654年に二代藩主伊達忠宗公が創建しました。

神社の鎮座する場所は徳川家康公が休息したといわれる場所であるとともに、仙台城の正確な北東（艮）の位置にあたり、まさに仙台城下町の守護神です。

本殿の説明版です。

遺訓は今の時代も通じるものがあります。

次は榴岡天満宮です。榴岡天満宮は、榴ヶ岡公園の西側にありますが、マンション等の住宅街に囲まれ目立ちません。

榴岡天満宮 寺・神社・教会

祭神は学問･政治の主祭神、菅原道真公であり、拝殿の前には、丑年生まれの道真にあやかって「撫で牛」があります。

平安時代に山城国（現在の京都府）に御創された後、５度程の遷座を経て今の地に落ち着いています。

1795年に起こった落雷により、本殿･拝殿･楼門･神楽殿など多くの建物を焼失しており、現在の社殿はその頃に再建されたもので、明治9年には、明治天皇が参拝されています。

次に愛宕神社です。国道４号線愛宕橋側にある鳥居から上りました。愛宕橋側からの階段は200段位ありました。

愛宕神社 寺・神社・教会

山門には、日本最大の大天狗と烏天狗が待ち構えていました。

愛宕神社は、政宗公が仙台に城を築いて以来なので420年ほどの由緒ある神社です。

説明書きです。

境内には、展望スペースもあり、広瀬川の流れを見ていると、ゆったりした気分になれます。

以上、伊達な六芒星をぐるっとでした。皆さんも廻ってみては如何ですか？