GoTo伊勢神宮（内宮と月讀宮）

2020/09/14 - 2020/09/14

午前中は外宮と月夜見宮を訪れました。
一旦伊勢市駅までもどり、バスで内宮に向いました。
案内所でしっかりレクチャーしていただき、満足感でいっぱいの参拝でした。
遅めのランチをおかげ横丁で取った後は月読宮を参拝。
時間ギリギリで名古屋に戻り、夕飯に味噌煮込みを食べて帰宅となりました。

本当は猿田彦神社や倭姫宮など訪れたい場所はまだまだあったが、日帰りで内宮外宮を参拝できただけでも成功でしょう。

予想と違ったのはおかげ横丁。
観光地の近くによくある、高かろう不味かろうのお店ばかりだと思っていました。
でもアツアツの食事も取れるし、五十鈴川沿いと景観もなかなかいい感じでした。

しっかり勉強して、次の機会があれば宿泊して時間に追われることなくゆっくり参拝したいです。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

午前中は外宮と月夜見宮を参拝し、伊勢市駅からバスにのって内宮に来ました。
宇治橋の鳥居の前で、多くの人が参拝のご挨拶をしていました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

宇治橋を渡る前に、隣にある案内所に行きました。
外宮参拝では公式HPを参考にしたけれど、唯一四至神（みやのめぐりのかみ）を見つけることができず。
内宮にも四至神があるので、案内所で質問しました。
駅前の観光案内所で貰った地図にも記載されていなかったので、こちらに場所を書いてもらい、読み方も教えていただきました。

四至神の場所も教わり、不安を払拭して橋を渡ります。
五十鈴川には木除杭が設置されていて、流木などから橋を守っています。

神苑は白い玉砂利がきれいに敷き詰められています。
脇には松が植えられており、火除橋の手前には明治24年に大正天皇が皇太子時代に植樹された松があります。
この御手植松の近くに、日本人なら全員知っているさざれ石があるのを帰宅後に思い出しましたのが残念です。

火除橋を渡ってすぐに手水舎ですが、コロナの影響で柄杓がありません。
ないからといってお清めせずに参拝は出来ません。
左手、右手の順、最後は左手で口をすすぎました。

手水舎を過ぎてすぐに五十鈴川沿いに御手洗があります。
せっかくだからこちらでも両手をお清めすることで、気持ちも引き締めました。

五十鈴川 自然・景勝地

五十鈴川御手洗からすぐの場所に瀧祭神があります。
伊勢神宮は私幣禁断で個人的なお願いはできないけれど、瀧祭神が特別に天照大御神に取り次いでくれると言われています。
参拝者はほとんどいないから自分だけ特別に取り次いでもらえる！などと邪まなことを考えている自分が情けないです。

神楽殿は神楽を奉げる御殿です。
隣にお守りの授与しているけれど、まずは正宮を目指します。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

神楽殿の横には、左に御酒殿、右に由貴御倉があります。
一見倉庫のようにも見えるけど、こちらにも神様がいらっしゃいます。
御酒殿は名前の通りお酒の神様が、そして由貴御倉は伊勢神宮内宮の第七位の所管社だそうです。
参拝者のほとんどが素通りする一方、神宮の関係者は通り過ぎるときにしっかり頭を下げていきます。

正宮へ続く階段の向いに御贄調舎があります。
建物の奥にある石積みの神座で御供え物の調理をするそうだが、なぜ屋根の真下、中央に設置されていないのか疑問に思いました。

いよいよ正宮参拝です。
日本の神々の中でも最高の上級神でおられる天照坐皇大御神がお祀りされています。
さすがにここまでくるとちょっと気も引き締まります。
階段を昇るということも、一歩一歩天照坐皇大御神に近づいているようにも感じました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

次は荒祭宮です。
こちらも階段を昇っていきます。
荒魂がお祀りされているので、拍手にも力が入りました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

ちょうどグーグルマップを見ていたら、荒祭宮に近くに「踏まぬ石」というのを見つけました。
写真を見ると階段の途中にあるので、荒祭宮を何度も行ったり来たりしたが見つけられません。
諦めかけた時、ちょうど正宮の裏側から降りてくる階段途中に発見しました。
天から降ってきた石で、踏んではいけないそう。
真ん中は神様の通り道だから、多分踏んでいないはず？

外宮にもあったが見つけられなかった四至神は内宮にもあります。
場所も形状も案内所でしっかり教えてもらったのですぐに見つけることが出来ました。
社殿はないけど名前の通り神様がいらっしゃるところだから、しっかり参拝させていただきます。
時折手をかざす人がいると案内所で紹介されたので真似してみましたが、不届き者には何も感じることができませんでした。

ゆっくり廻っていたので、ちょっと時間的に厳しくなってきました。
風日祈宮を参拝後に神楽殿横の授与所で厄除けのお守りをいただきました。
少し離れたところにある大山祇神社、子安神社も足早に参拝しました。

宇治橋まで戻ってきました。
この橋を渡れば神域から出ることに。
ちょっと心残りもありながらも、おかげ横丁へ向いました。

おかげ横丁に着いたときには午後３時頃。
伊勢市駅から名古屋に戻る列車は17時だから余裕があまりありません。

おかげ横丁 名所・史跡

事前にチェックしておいたお店に来ました。
歩いて疲れたから、まずはさっぱりしたものが欲しかったからです。

豆腐庵山中 グルメ・レストラン

おとうふソフトのお子様サイズをチョイス。
この後の食事に差し支えるかもしれないので、レギュラーサイズは回避。
最初の食感は普通のソフトクリームと同じでさっぱり、でも豆乳のようなコクのある後味がおいしかったです。

今回はクーポン券がついています。
せっかくだから活用しなくては！

結構な量を購入するお客が多いので、だんご屋には行列が発生してました。
それでも7分ほどで入手することができました。

お店は五十鈴川沿いにあるので、川の近くまでいただきました。
焼きたてなので、団子がとても柔らかくおいしかったです。

お昼前に外宮前のお店でコロッケをいただいたが、内宮でも豚捨に寄りました。

おかげ横丁 豚捨 グルメ・レストラン

今度はコロッケとミンチカツです。
コロッケはクーポン利用したので、ミンチカツ分の160円をお支払い。

揚げ物を持って、ふくすけに来ました。
せっかくの伊勢巡りだから、伊勢うどんは食べていかないと！

ふくすけ グルメ・レストラン

汁の色の濃さに少し弱気になり、マイルドな味になるかもしれないと思って月見を注文しました。
見た目のインパクトとは反対に、意外とやさしい味わいで塩辛くもない。
これが遅めのランチだったからどんどん食べ進みます。
うどんの合い間に先ほど購入したミンチカツとコロッケを汁につけていただきました。

うどんでお腹もいっぱいだが、クーポンがまだあるので若松屋に来ました。
ここではじゃこっぺ天と交換です。
注文を受けてから調理開始していたので10分ほど待ちました。

若松屋 グルメ・レストラン

揚げたてだからめちゃくちゃ熱かったです。
次の目的地である月読神社へ歩きながら食べました。
やはりあつあつの練り物はおいしいです。
桜えびも入っていて食感もなかなか。

おかげ横丁から20分ほど歩いて、ようやく月読宮に到着です。
駐車場には車が1台だけ、午前中に参拝した月夜見宮と同じように参拝客はいないようでした。

月読宮 寺・神社・教会

鳥居をくぐってすぐの場所に葭原神社がありました。
まずはこちらで参拝。

月読宮は森に囲まれていて、外の世界からかけ離れた感じ。
静寂が支配するなか、うっそうと茂った木々で覆われた暗い参道を進んでいくと少し開けた場所に立て看板がありました。

案内にしたがって、4柱の神様に参拝します。
今までの経験で、4つの殿舎が横に並列に並んでいるのは初めてかも。
主祭神の月読尊とその荒魂、そして日本書紀で日本列島を産み出したとされるイザナギ・イザナミ両神への参拝とちょっと幸せな気分です。

あと30分くらいで伊勢市駅に戻らないといけません。
内宮に来る前に駅前の案内所でバス停を教えてもらっていたが、月読宮の中に親切な看板がありました。
でもバスが来る気配がなく時間が過ぎていくだけ。
しかたなく歩き始めると近鉄五十鈴川駅を発見、無事17時前に伊勢市駅に到着し、名古屋に戻って来れました。

名古屋では夕食に山本屋本店に久しぶりに来ました。
最近は若鯱屋でカレーうどんが多かったです。

山本屋本店 名古屋駅前店 グルメ・レストラン

久しぶりなのでコーチンとちょっと奮発してみました。
最初は蓋を取り皿にしていただきました。
伊勢市から名古屋に戻る快速みえは混んでおらず、車内のエアコンが効きすぎてちょっと寒かったので、3口目くらいからはアツアツを直接土鍋から食べました。

帰りの新幹線まで30分以上時間があったので買い物兼ねて散歩しました。
コロナの影響でほとんどのテナントが午後7時半から8時には閉店していました。
人通りも少なく寂しい感じ。
それでも名古屋駅周辺は乗換客も多く、そこそこ混んでました。

ユニモール 市場・商店街

マックに立ち寄ってシェイク購入して新幹線に乗車。
指定席だが、見事なまでに密を咲けるような配席になってました。

ここで寝てしまうと、家についてから眠れなくなる。
そこで車内は読書タイムです。
電車移動のときは、基本タブレットで映画鑑賞か読書。
今回は未読の書籍が溜まっていたので、そこそこのページ数のものを持ってきました。
日中に神話の時代を感じ取り、夜は近現代史とかなり幅のある歴史体験でした。