2019/09/16 - 2019/09/16
34位(同エリア998件中)
とーりさん
ヨーロッパ未踏破国は残り4カ国(スイス、リヒテンシュタイン、ラトビア、リトアニア)となりました。実は敢えて残していた国、それが今回訪問するスイスです。鉄道が発達し、観光立国としても世界に知れ渡っているので比較的回り易く、年を重ねてから訪れるのも可能との判断もありその計画を温めつつ「いつかはスイス」と考えてきました。ということでヨーロッパ踏破のラストを飾るべく残していたのですが、思ったよりも早く踏破が進んだことと、冬場よりもハイキングしやすい時期を逃すのも勿体ないので、遂に行くことにしました。本来街歩きが好きな私ですが、雄大な自然の中に身を置いて山歩きをし、好きな鉄道に乗って車窓からの眺めを堪能するなど、予想を遥かに上回る素晴らしい旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/12)羽田 ⇒ 北京
2日目(9/13)北京 ⇒ ワルシャワ ⇒ ジュネーブ市内観光、ベルン移動
3日目(9/14)ベルン市内観光、登山鉄道乗車、グリンデルワルト移動
4日目(9/15)ユングフラウヨッホ観光、ハイキング
5日目(9/16)ハイキング、ツェルマット移動
6日目(9/17)ゴルナーグラート観光、ハイキング、※MHGP観光
7日目(9/18)ハイキング、氷河急行ライン、サンモリッツ移動
8日目(9/19)ベルニナ線乗車、ハイキング、沿線観光
9日目(9/20)リヒテンシュタイン観光、チューリッヒ移動
10日目(9/21)チューリッヒ市内観光、チューリッヒ ⇒ フランクフルト ⇒ 北京
11日目(9/22)北京散策、北京 ⇒ 羽田
※ MHGP=マッターホルングレッシャーパラダイス
今回は5日目④です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フィルストフライヤーでフィルストからシュレックフェルドまで降りてきたので、ここからゴンドラリフトに乗車し、グリンデルワルト市街へ戻ります。
(シュレックフェルド12:13 ⇒ 12:33グリンデルワルト) -
この時間、下りのゴンドラリフトはガラガラです。
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個室で思い切り絶景を堪能しながら高度を下げて行きます。
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グリンデルワルトに降りてきました。ここにも各種アトラクションの待ち時間が掲示してあります。フィルストフライヤーだけ1時間待ちですが、あとは待ち時間なしです。こういう掲示があると予定が立て易く有難いです。
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午前中で私は下山しましたが、まだまだこれからフィルストへ行く人はいるようです。
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あとは短い時間ですがグリンデルワルト市街を歩き、土産物屋を覗いてみることにします。昨日回った範囲ではあまりいいものはありませんでしたが、今日は範囲を広げて歩いてみます。
(グリンデルワルト散策12:33~13:34) -
花が綺麗です。こういうのはいかにもスイスの建物を感じます。
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さて一頻り土産屋巡りを終え、最後にコープに着きました。これから列車に乗りツェルマット到着は夕刻です。向こうで食事に困る可能性も考慮してビールなどを仕入れておきます。
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駅を見ていったんホテルへ。
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ホテルに到着。チェックアウトはしてあるので荷物の受け取りだけです。
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今日もアイガーは素晴らしい山容を見せてくれました。
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よく見るとその麓をヴェンゲンアルプ鉄道の列車が下りてきています。距離は遠いですが、雄大な風景の中、見通しがいいので良く見えます。
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それでは2晩お世話になったカバナホテルを後にします。
(ホテル13:53 ⇒ 14:00駅) -
上り坂を重いスーツケースを転がし、ようやく駅に到着です。
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予定通りのベルナーオーバーラント鉄道R254列車に乗り、まずはインターラーケン・オストへ向かいます。
(グリンデルワルト14:19 ⇒ 14:52インターラーケン・オスト) -
さてリゾート間の移動です。今回は③ベルナーオーバーラントから④ツェルマットへ移動します。
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細かい行程はこんな感じ。まずはここグリンデルワルトからベルナーオーバーラント鉄道(BOB)でインターラーケン・オストへ。ここでスイス鉄道(SBB)に乗換え、トゥーン湖畔の街シュピーツ着。同じくSBBに乗車しスイス南西部のジャンクション、フィスプ、最後はマッターホルンゴッタルド鉄道(MGB)に乗りマッターホルンの麓の街ツェルマットへ移動します。都合4本の列車に乗るため3回乗換ますが、乗継時間はそれぞれ15分以内と絶妙を極めます。もちろん時刻表通りに列車が走ってくれることが前提ですが、このへんが「乗りまくり旅行」の真髄です。
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グリンデルワルトは定刻通り出発しました。魅力いっぱいのベルナーオーバーラント地区を後にします。
ちなみに切符は事前にwebでツェルマットまで通しのスーパーセイバーチケットで購入しました。通常2等でCHF94.2(約10,700円)が半額パスでCHF47.1(約5,300円)さらに列車指定のこのチケットでCHF23.8(約2,700円)と通常運賃の約75%offです。 -
30分ほどでインターラーケン・オストに到着。大量の下車客はベルン方面とルツェルン方面の列車乗場へ移動します。私の乗るベルン方面がやや多い感じです。
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ベルン方面の列車はバーゼルで国境を越えてフランクフルトまで行く長距離列車(ICE376)で食堂車も連結されているようです。
(インターラーケン・オスト15:00 ⇒ 15:24シュピーツ) -
乗車すると、リクライニング席は混んでいたので空いていたコンパートメント席に座りました。次の停車駅インターラーケン・ヴェストから同室に乗って来たルツェルン出身という男性と日本のことについて少しお話することができ、3日後に私もルツェルンに行くと言うと喜んでくれました。僅か25分程度の乗車でシュピーツ到着、男性に挨拶して下車します。
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シュピーツはトゥーン湖畔の小さな駅かと思ったのですが、大きな駅舎もありターミナルの様相です。街自体は大きくはなさそうで少しだけ湖が覗けました。
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次の乗車列車IC 820列車がやって来ました。この列車でツェルマットへの入口フィスプまで行きます。
(シュピーツ15:35 ⇒ 16:02フィスプ) -
シュピーツを出ると列車はすぐに長いトンネルに入ります。レッチベルクベーストンネルです。全長34kmに及ぶこのトンネルの完成により、フィスプまで30分弱で着けるようになりました。ただし当然ですがスイス鉄道の旅の要素である車窓風景は望めません。
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フィスプには定刻に到着。4本の列車で各15分以内の接続、乗り遅れるとスーパーセイバーチケットが無駄になるところですが、さすがはスイスの鉄道です。
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続いて本日最終ランナーのR269列車。こちらはスイス鉄道(SBB)ではなくてマッターホルンゴッタルド鉄道(MGB)です。色合いも華やかな列車が停まっています。
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ホームは離れていましたが無事乗り換えることができました。いよいよツェルマットへ出発です。
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