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今回の旅行の目的は、ニッカウヰスキー蒸留所の見学となった。コロナ対策で、蒸留所見学は完全予約制で、自由見学はできない。Webでチェックしたところ、1週間前は満員だったが、二日前に再チェックしたところ、空きが出たようで予約が取れた。そこで、札幌から日帰りで余市観光を楽しむ。

余市へ(ニッカウヰスキー蒸留所)

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2020/10/08 - 2020/10/10

194位(同エリア317件中)

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じゃく

じゃくさん

今回の旅行の目的は、ニッカウヰスキー蒸留所の見学となった。コロナ対策で、蒸留所見学は完全予約制で、自由見学はできない。Webでチェックしたところ、1週間前は満員だったが、二日前に再チェックしたところ、空きが出たようで予約が取れた。そこで、札幌から日帰りで余市観光を楽しむ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 予約時間の13時が迫ったので、いよいよニッカウヰスキー余市蒸留所正門へ。スコットランド風の正面口が際立つ。

    予約時間の13時が迫ったので、いよいよニッカウヰスキー余市蒸留所正門へ。スコットランド風の正面口が際立つ。

    ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡

  • 現在はコロナ対策で見学は完全予約制。自由見学はできないので、見学予約をしなければ中に入れない。Webで簡単に予約できる。予約時間の15分前から受付が始まり、手の消毒と検温、予約の確認がある。自動車運転の有無を聞かれ、工場見学後の試飲にアルコール(モルトorワイン)か十六茶かの申告をして引換券をもらう。

    現在はコロナ対策で見学は完全予約制。自由見学はできないので、見学予約をしなければ中に入れない。Webで簡単に予約できる。予約時間の15分前から受付が始まり、手の消毒と検温、予約の確認がある。自動車運転の有無を聞かれ、工場見学後の試飲にアルコール(モルトorワイン)か十六茶かの申告をして引換券をもらう。

  • 門をくぐると、手入れの行き届いた緑と建物群が広がる。

    門をくぐると、手入れの行き届いた緑と建物群が広がる。

  • 見学者は、まずは待合室でガイドさんを待つ。建物のデザインがシャレている。

    見学者は、まずは待合室でガイドさんを待つ。建物のデザインがシャレている。

  • 待合室の中は、ウイスキーの製造工程の説明や、ニッカウイスキーのブランドなどが展示してある。

    待合室の中は、ウイスキーの製造工程の説明や、ニッカウイスキーのブランドなどが展示してある。

  • 見学のスタートは、待合所まえのキルン棟から。2階に広げた発芽大麦を1階のピートの熱と煙で燻煙乾燥する。

    見学のスタートは、待合所まえのキルン棟から。2階に広げた発芽大麦を1階のピートの熱と煙で燻煙乾燥する。

  • 続いて、蒸留棟へ。麦芽を発酵させて「もろみ」としたあと、ここで蒸留する。もろみを入れたポットを下から加熱して、アルコール分を蒸発させて、隣室で冷やしてアルコール度数をあげてゆく。ポットスチルが並んでいる。

    続いて、蒸留棟へ。麦芽を発酵させて「もろみ」としたあと、ここで蒸留する。もろみを入れたポットを下から加熱して、アルコール分を蒸発させて、隣室で冷やしてアルコール度数をあげてゆく。ポットスチルが並んでいる。

  • 伝統的蒸留手法である石炭直火焚製法を堅持している。今となっては、この伝統的製法を行う世界で唯一の蒸留所となっているそうだ。火加減をみながら、職人さんが窯に石炭を投入している。前に立っているだけで熱い。石炭の強力な火力で、重厚でコクのある原酒ができるらしい。

    伝統的蒸留手法である石炭直火焚製法を堅持している。今となっては、この伝統的製法を行う世界で唯一の蒸留所となっているそうだ。火加減をみながら、職人さんが窯に石炭を投入している。前に立っているだけで熱い。石炭の強力な火力で、重厚でコクのある原酒ができるらしい。

  • 旧事務所へ。緑の小さな建物で、ニッカウヰスキーの始まり。会社設立当初はウイスキー販売はできないので、果汁ジュースなどを販売したので、社名を「大日本果汁株式会社」とし、その後、「日」「果」=ニッカとした。

    旧事務所へ。緑の小さな建物で、ニッカウヰスキーの始まり。会社設立当初はウイスキー販売はできないので、果汁ジュースなどを販売したので、社名を「大日本果汁株式会社」とし、その後、「日」「果」=ニッカとした。

  • 中はシンプルな事務所。

    中はシンプルな事務所。

  • 旧事務所の奥にリタハウスがある。数年前にはティールームとして使っていたということで、リタにちなんで命名された。

    旧事務所の奥にリタハウスがある。数年前にはティールームとして使っていたということで、リタにちなんで命名された。

  • リタハウスは、もともと研究室だった。シャレたデザインの建物。

    リタハウスは、もともと研究室だった。シャレたデザインの建物。

  • リタハウスの裏側に旧竹鶴邸が移築されている。

    リタハウスの裏側に旧竹鶴邸が移築されている。

  • この建物もシャレた外観。わかりにくいが、2階の窓から、中の障子が見える。和洋折衷のデザインとなっている。

    この建物もシャレた外観。わかりにくいが、2階の窓から、中の障子が見える。和洋折衷のデザインとなっている。

  • 玄関ホールが公開されている。天井の高い落ち着いた雰囲気。

    玄関ホールが公開されている。天井の高い落ち着いた雰囲気。

  • 旧竹鶴邸の内部の模型。玄関と居住スペースが別棟になっていたようだ。

    旧竹鶴邸の内部の模型。玄関と居住スペースが別棟になっていたようだ。

  • さらに奥には、貯蔵庫がある。敷地内に最もたくさんある建物になる。

    さらに奥には、貯蔵庫がある。敷地内に最もたくさんある建物になる。

  • 文字通り、原酒を詰めた樽を貯蔵している。ウイスキー作りの大部分の時間は、この熟成行程になる。

    文字通り、原酒を詰めた樽を貯蔵している。ウイスキー作りの大部分の時間は、この熟成行程になる。

  • 天井高く、シンプルな造り。

    天井高く、シンプルな造り。

  • 沢山の樽を貯蔵するため、貯蔵庫の奥行は長い。

    沢山の樽を貯蔵するため、貯蔵庫の奥行は長い。

  • 敷地には多数の貯蔵庫が並ぶ。

    敷地には多数の貯蔵庫が並ぶ。

  • 見学の最後はニッカ会館。ここが試飲会場となる。

    見学の最後はニッカ会館。ここが試飲会場となる。

  • 2階が試飲会場となっている。

    2階が試飲会場となっている。

  • 試飲は、モルト又はワインの1杯、またはノンアルコール(今は十六茶)1杯。モルトを選択すると、ストレート、水割り、ロックのお好みで提供される。ロックを頼んだら、チェイサーをつけてくれた。香りの強いモルトでいおしい。しかし、試飲の時間は15分。アルコールに強くはないので、15分というのはちょっとプレッシャーだった。

    試飲は、モルト又はワインの1杯、またはノンアルコール(今は十六茶)1杯。モルトを選択すると、ストレート、水割り、ロックのお好みで提供される。ロックを頼んだら、チェイサーをつけてくれた。香りの強いモルトでいおしい。しかし、試飲の時間は15分。アルコールに強くはないので、15分というのはちょっとプレッシャーだった。

  • 試飲会場は、大きな窓があり、イスとテーブルが並ぶ広々としたところ。ここでガイドさんとはお別れ。正面口までは各自が自由に戻る。

    試飲会場は、大きな窓があり、イスとテーブルが並ぶ広々としたところ。ここでガイドさんとはお別れ。正面口までは各自が自由に戻る。

  • ニッカ会館の隣りにレストランと売店がある。ウイスキーやウイスキー入りのお菓子など、ここでしか買えないものも売られている。

    ニッカ会館の隣りにレストランと売店がある。ウイスキーやウイスキー入りのお菓子など、ここでしか買えないものも売られている。

  • 外の涼しい風が気持ちよく、ブラブラと来た道を歩くと、ニッカ会館隣にウイスキー博物館がある。竹鶴夫妻の服などが展示されている。

    外の涼しい風が気持ちよく、ブラブラと来た道を歩くと、ニッカ会館隣にウイスキー博物館がある。竹鶴夫妻の服などが展示されている。

  • ここには使用していたダイニングセットなど、当時の生活が展示されている。<br />また、奥のスペースで有料の試飲スペースがあり、珍しいウイスキーの味見をすることができる。

    ここには使用していたダイニングセットなど、当時の生活が展示されている。
    また、奥のスペースで有料の試飲スペースがあり、珍しいウイスキーの味見をすることができる。

  • 今回は、一部工事中で見学できないエリアもあったが、蒸留所見学は大満足。敷地内の建物のデザインがどれも素敵でかわいらしい。さらに、敷地内は非常に手入れの行き届いた庭園の雰囲気があり、とてもきれいで清々しい。アルコールのせいもあるだろうが、ニッカ会館からブラブラと正面口へもどる間も、とても気分が良かった。<br />蒸留所見学だけでも、余市に来る価値はある。

    今回は、一部工事中で見学できないエリアもあったが、蒸留所見学は大満足。敷地内の建物のデザインがどれも素敵でかわいらしい。さらに、敷地内は非常に手入れの行き届いた庭園の雰囲気があり、とてもきれいで清々しい。アルコールのせいもあるだろうが、ニッカ会館からブラブラと正面口へもどる間も、とても気分が良かった。
    蒸留所見学だけでも、余市に来る価値はある。

  • 3日目の朝、せっかく札幌に来たので、少々散歩。大通公園に行ってみた。

    3日目の朝、せっかく札幌に来たので、少々散歩。大通公園に行ってみた。

    大通公園 公園・植物園

  • ちょっと葉の色が変わってきたというところ。秋の始まり、という感じで、ちょっと肌寒い風がふくが、さわやか。

    ちょっと葉の色が変わってきたというところ。秋の始まり、という感じで、ちょっと肌寒い風がふくが、さわやか。

  • スカッと抜ける青空に真っ白な雲がゆっくりと流れていた。札幌駅前のベンチで空をボーっと眺めていると贅沢な気分になる。このとき、ちょうど台風14号が来ていて、東京は雨。また来たいなぁ。

    スカッと抜ける青空に真っ白な雲がゆっくりと流れていた。札幌駅前のベンチで空をボーっと眺めていると贅沢な気分になる。このとき、ちょうど台風14号が来ていて、東京は雨。また来たいなぁ。

    札幌駅

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