余市へ（街歩き）

2020/10/08 - 2020/10/10

都民も旅行できるようになったので、今のうちに消滅しそうなマイルを使って札幌へ。GoToトラベルを使って、札幌に２泊。昼便で羽田から札幌へ、２日目に、札幌から小樽経由で余市へ行き、余市を歩いてみた。

エリア 余市(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

初日は午後に札幌入り。ホテルの周りを散歩して終了。
翌朝7時半の電車で、札幌からJRで小樽へ。JRで札幌から余市へ行けるのだが、小樽から先の電車の本数が極端に少ない。小樽からは北海道中央バスの方が本数が多いので、時間をうまく使うには小樽でバスに乗り換えるのが便利だし、料金もちょっと安い。（札幌から余市へのバスもある。）小樽観光も兼ねると、ここでの乗り換えにはメリットが大きい。

JR小樽駅 駅

駅に立つと、まっすぐ坂を下った先に海が見える。観光名所の運河は坂を下ったところにある。空が広く、ああ北海道に来たなぁ、という感じ。

今回は、坂を下ることなく、駅の左側にある三角市場へ。

駅ロータリーの端に小さな階段があり、それを登るとすぐ目の前に三角市場の入口がある。

建物に入ると、まっすぐに数十ｍの両側にお店が並んでいる。市場、といってもこじんまりとしている。

市場内には食堂が数軒が並んでおり、朝から営業している。ここで朝ごはんを食べるために、わざわざ小樽へ来たのでした。今回は、滝波食堂でわがまま丼を食べた。うに、いくら、ホタテの豪華な朝食！

バスで行くと、余市駅前十字街バス停が余市駅の最寄バス停となる。また、このバス停はニッカウヰスキー余市蒸留所のそばなので、蒸留所見学には便利。バス停から、歩いて数分でJR余市駅がある。街歩きの起点として、まずは駅に行ってみる。駅舎には、JR駅とバス案内所と、ちょっとした売店がある。観光案内所はここにはなく、駅から駅前交差点へ行く途中にある。

余市駅 駅

駅前公園には、NHK朝ドラのマッサンを記念したハートに鐘がある。

マッサンは2014年の放送だが、今もマッサン推しが激しい。公園には熊の像と小さな噴水がある。よく手入れされていて、気持ち良い。

スコットランド風の石造りの入口がニッカウヰスキー余市蒸留所の正面口になる。蒸留所見学の予約は午後なので、取りあえず前を通り過ぎる。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡

さらに歩くと、余市消防署がある。これが、お役所らしくない、とてもメルヘンチックな外観。

消防車も面白いペイント。

宇宙飛行士の毛利さんの出身地ということで、記念館がある。「はやぶさ２」の特別展示中だったが、人影もなく・・・、今回はパス。

余市宇宙記念館スペース童夢 美術館・博物館

記念館横に、小さな小さな売店がある。

道の駅 スペース アップルよいち 道の駅

一旦、余市駅前に戻り、余市の観光スポットとして紹介されている、柿崎商店へ。海鮮から、食品等のお店。思いのほか広い。イカなど箱買いする地元の方の御用達。

柿崎商店 海鮮工房 グルメ・レストラン

国道をそれて、余市川へ。川の土手に遊歩道がある。

余市川がゆったりと流れる。ひんやりとした風が吹く。青空が広い。

ちょうど、ニッカの蒸留所の裏側になる。赤い建物は、蒸留所内のニッカ会館。

川辺に降りてみる。小さなボートの乗り降りができそうなスペースがあった。

土手には桜並木がある。今はまだ葉桜状態。

土手の上には、のどかな遊歩道が続く。

宇宙記念館の裏側を通り、余市橋までくると、余市川の河口が見える。遠くのつり橋は大川橋。

余市橋のたもとに図書館がある。なんともかわいらしいデザイン。消防署といい、図書館といい、意外な外観。余市には、凝った意匠の建物が沢山あることに驚く。

もうちょっと歩くと、温泉施設がある。銭湯という感じの施設だが、屋根からスペースシャトルが飛び立ち、「宇宙の湯」と名乗る。

河口近くまで行き、大川橋を渡る。昼食を取ると、蒸留所見学にちょうどいい時間になりそうなので、駅の方へ戻る。