2020/08/31 - 2020/08/31
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fromatozさん
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八幡平頂上から田代沼、蒸ノ湯(ふけのゆ)温泉、大沼、後生掛(ごしょうがけ)温泉、秋田焼山(やけやま)と経由して玉川温泉までトレッキング。
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八幡沼。霧に覆われていたが、数分だけ霧が晴れ、全貌を見渡せた。
八幡沼 自然・景勝地
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ガマ沼まで数分歩いているうちに、また辺りが霧に覆われてしまった。その中でも霧が薄くなった状態の写真がこれ。
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八幡平の頂上は、標識がなければ頂上とは認識できないような、辺り一帯ほぼ平坦な場所。展望台に上っても360°霧に覆われており、展望はない。
八幡平山頂 自然・景勝地
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八幡平頂上からは田代沼へと向かう。今回歩いたコースは木道が多かったが、濡れて滑りやすくなった部分が随所にあった。実際、3回ほど足を取られ、転びそうになった。
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刈払いがされてない箇所もあるが迷うほどではない。ただ、草露豊富で次第に靴の中まで水が浸透してきた。
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田代沼。小さな湿原地帯。
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食中植物のモウセンゴケも見られたが、獲物はかかってない。
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進行方向の秋田側の空は晴れ渡っている。天気予報でも岩手側は曇りで秋田側は晴れの予報。
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車道に合流する場所のすぐ右の崖下では温泉がグツグツと湧いている(危なくて下りることはできない)。
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車道を歩きはじめてすぐ、休憩所があり、その先の分岐を蒸ノ湯温泉方面へ。
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蒸ノ湯温泉の旅館の先で野天(露店)風呂の標識が。他に道は見付からないが、果たしてこのまま進んでいいものか分からない。そこで、旅館で確認すると、このまま道なりに進んでいって大丈夫とのこと。
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蒸ノ湯温泉の旅館。結構大きな建物。日帰り入浴は10:00からなので(この時点で8:30)、温泉には入れず。
蒸ノ湯温泉 温泉
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蒸ノ湯温泉の野天風呂地帯。あちこちでモクモクと煙が上がっており、野天風呂も点在している。
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登山道沿いにある小さな野天風呂(=登山道から丸見え)と旅館の建物。
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蒸ノ湯温泉の野天風呂地帯から樹林帯の道を歩くこと10分程度の場所にある大谷地湿原。
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大谷地湿原の近くに荷物を置いて長沼を往復。長沼は結構大きな沼。蓮が群生し、風がほとんどなく水面がやや鏡張り状態で、なかなか風光明媚。
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長沼から来た道を戻り、大沼方面へ。この一帯はブナの木が多く見られた。
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八幡平ビジターセンターのほとりある大沼。
大沼 自然・景勝地
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後生掛温泉の手前の休憩所で大休止した後、後生掛温泉へ。秋田焼山・玉川温泉へ向かう登山道は温泉の手前で右に入る。
時間に余裕がないので、日帰り温泉と自然研究路の散策はパス。後生掛温泉 宿・ホテル
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自然研究路は、噴気地帯や泥火山を巡る一周40分程度のコースらしい。写真は、登山道から見えた自然研究路の入口付近の光景。
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急な樹林帯の登り坂を1時間程登ると展望が開け、しばらくして毛せん峠・栂森に到着。
写真右上の白っぽい場所が、この後に展望する湯沼のある火口地帯。 -
毛せん峠から20分程度歩き、秋田焼山の麓にある焼山避難小屋に到着。中を拝見。小さな避難小屋だが、中はリフォームされ、とても綺麗。
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焼山避難小屋から一登りし、鬼ヶ城と呼ばれる岩塔のある場所を通過。
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鬼ヶ城から少し下ると湯沼を見渡せる場所に到着。
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湯沼を右に見ながら急登を登る。
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名残峠に到着。
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名残峠の湯沼と反対側。画面中央左寄りに小さく玉川温泉の建物が少しだけ見える。
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名残峠から一登りし、秋田焼山の山頂へ。ここは展望なし。
秋田焼山 自然・景勝地
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秋田焼山からの下りの序盤は刈払いされていない笹藪地帯。足元が見えない場所もあり、慎重に下る。
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笹藪地帯を10分位下り、歩きやすい道になるが、この後も度々、草や笹に覆われた場所を歩くことになる。
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秋田焼山から約1時間。ゴールの玉川温泉が見えてきた。この辺りも笹藪のうるさい場所があった。
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玉川温泉の噴煙地帯。この一帯は自然研究路として遊歩道が整備されている。
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ゴォーゴォー、シューシューとあちこちで音をたてる噴煙地帯の真横を歩いて行く。
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場所によっては地熱で地表が温かい(熱い)所もあり、自分の気に入った場所で岩盤浴をしている人も見かける。
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整備された岩盤浴用の小屋もある。
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私もここで岩盤浴。地面に直に寝転ぶと火傷するほど熱いので、ここで岩盤浴するために持参したゴザと枕用のタオルを敷いて寝転ぶ。さらにバスタオルをかけて蒸し焼き状態に。ジワジワと体が温められ汗が噴き出てくる。特にお尻とかかとの部分が熱い。時折、寝返りしながら10数分。正直な感想は、それほど気持ちいいものではなかった。それでも、翌日に小屋の外と、玉川温泉屋内の岩盤浴も体験しておいた。
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日本一といわれる1ヶ所からの湧出量を誇る源泉の大噴(おおぶけ)。案内板によると「温度98℃、pH1.2ほどの日本一の強酸性水が大量(毎分8,400㍑ほど)に湧き出しています。」
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大噴のすぐ下流は湯気を上げながら透明度の高い川になって玉川温泉の旅館方面へ流れている。川底が硫黄であろうか、黄色くなっているのも温泉の川らしい。
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さらに下流部には湯畑(草津温泉が有名)がある。案内板に「ここでは、木のといに温泉水を引き、付着した湯の花を採取している珍しい光景がみられます。」とあったが、残念ながら滞在中、湯の花採取の光景を見られる機会はなかった。
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今宵は玉川温泉の自炊部(でも夕朝食付き)に宿泊。フロントのある本館の玄関ではナマハゲがお出迎え。
玉川温泉 宿・ホテル
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自炊部の平面図。結構部屋数はある。
洗濯機は無料だが、乾燥機は有料。私は洗濯機だけ使い、フロントで教えてもらった物干しスペースで干した。
温泉は、源泉50%、源泉100%、弱酸性湯、打たせ湯、寝湯、サウナ等がある。源泉100%は湯温低めだが少し肌がピリピリした。飲泉用もあり、薄めて飲むのだがレモン水のように酸っぱい。飲泉後、歯の保護のためにうがいが推奨されている。歯が溶けるおそれがある程、酸性度が強いということだろう。 -
室内。エアコンはなく、網戸と扇風機で対応。冷蔵庫はあるがテレビはない。お茶セットは置いてあるが、お茶っ葉とお湯はない(お湯は共同の台所で沸かせる)。
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夕食。メインは肉料理か魚料理を選び、その他は自由に取れる。
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朝食。自由に取れるバイキング形式。品数が多いので思わず沢山取ってしまう。朝から食べ過ぎ(この日は昼飯抜いた)。
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