2020/09/21 - 2020/09/21
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Reisさん
2020年9月の4連休を利用して福井、金沢を2泊3日で旅行しました。実はこの旅行、昨年11月に予定していたものです。当時は往復のチケットの購入やホテルの予約を済ませた後、出発の数日前に家族の体調が悪くなり旅行どころではなくなったためキャンセルしたのでした。
その後、新型コロナウィルスの感染拡大があり、旅行はしばらく自粛せざるを得ない状況でしたが、ある程度落ち着きが見えてきたこともあり、また家族の状態も安定してきたので、この機会に実行することにしました。
昨年、計画していた旅行はJRの「大人の休日倶楽部会員限定北陸フリーきっぷ」を利用した2泊3日の日程。初日に福井県内の東尋坊、恐竜博物館を見学して福井で1泊。翌日は福井市内を散策して金沢へ移動。金沢でJリーグの試合を観戦して市内で1泊、3日目に金沢市内を観光して帰るというものでした。
今回もそれを踏襲した日程を考えましたが、Jリーグの試合観戦をやめて金沢市内観光の時間を増やしました。また、恐竜博物館はコロナの影響で予約制になっていたことを直前まで知らず、気づいたときは予約が埋まっていましたために断念し、代わりに永平寺を訪問することにしました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
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【2020年9月21日】
朝食を食べに金沢駅へ行ってみました。いくつかカフェは開いていましたが、満席だったり、あまり入りたい感じでもなかったりしたので、結局駅ビルのパン屋でパンとコーヒーを買い込みホテルの部屋で食べることにしました。
この日は夕方まで金沢市内を観光します。それほど時間があるわけでもないので、食事を終えたらすぐにホテルをチェックアウトします。もてなしドーム 名所・史跡
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市内の移動で何度かバスに乗ることになるので、北陸鉄道の「金沢市内1日フリー乗車券」を利用することにしました。600円で金沢市内中心部の路線バスと「城下まち金沢周遊バス」を利用できるほか、一部の博物館や美術館の入場料が割引になります。昨日、香林坊から金沢駅まで乗った時に料金は200円でしたので、3回乗車すれば元が取れる計算です。金沢駅東口のバスターミナルに面した北鉄駅前センターの窓口で購入しました。
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フリー乗車券を手にしたらさっそくバスに乗って出かけることにします。まずは昨日も行った近江町市場へ向かいます。
近江町市場 名所・史跡
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近江町市場は昨日とは違って観光客であふれかえっていました。コロナウィルスなど全く関係ないと言わんばかりの人出です。そしてやはり人気は海鮮系の食事が食べられるレストランのようで、信じられないほど長い行列ができています。
このあたりで食事をしよう等と軽く考えていたのですが、これは甘い考えだったようです。結局、周囲をしばらく歩いただけで退散します。 -
次はにし茶屋街へ行ってみることにします。近江町市場の前のバス停から野々市方面へ向かうバスに乗る、野町というバス停で降りました。地図を見るとにし茶屋街に最も近いバス停は通り過ぎてしまっていましたが、気にせず歩くことにします。
バスを降りて少し歩くと野町駅にたどり着きます。バスターミナル風の作りではありますがバスは1台もなく、バスを待つ人もいません。妙に飲み物の自動販売機の数が多い奇妙な駅でした。周囲は営業をしていないような古い喫茶店や銭湯などがありかなり寂しげです。野町駅 駅
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野町駅から5分も歩けばにし茶屋街です。立地のせいもあってか昨日訪れたひがし茶屋街に比べると人も少なく、その分、ゆっくりと古い街並みとその雰囲気を味わうことができます。
にし茶屋街 名所・史跡
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にし茶屋街のはずれにあった金沢市西茶屋資料館に立ち寄りました。ここは大正期の作家、島田清次郎が過ごしたお茶屋「吉米楼」のあった場所。一階は島田清次郎の資料館で二階に当時の茶屋を再現した部屋が展示されていました。
金沢市西茶屋資料館 美術館・博物館
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にし茶屋街はとても狭いエリアなので散策に大して時間はかかりません。私はゆっくりと街並みを眺めてから金沢市街の中心地である片町を目指して歩き始めました。にし茶屋街のある野町と片町の間には犀川が流れていて、ここには犀川大橋という立派な鉄橋がかかっています。
現在のトラス橋の形になったのは1924年のこと。2000年には国の登録有形文化財に指定されています。犀川大橋 名所・史跡
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犀川大橋を渡り片町周辺を散歩します。しかし、この周辺は夜になると賑やかになるのかもしれませんが、あまり風情は感じません。
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片町交差点にやってきました。このあたりは商業ビルも多く賑やかなところです。
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しばらく歩き回っていると、とてもレトロな雰囲気を醸し出している一画がありました。小さな居酒屋が軒を連ねて路地の入り口には「金沢中央味食街」という看板が掲げられていました。しかしまだ午前中ですので人の姿は全くありませんでした。
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さらに散策を続けます。片町から少し北へ歩くと長町武家屋敷跡があります。石畳の狭い通りの両側には土塀が立ち、一転して落ち着いた風情のある街並みとなります。歩いている人たちのほとんどは観光客でした。
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長町武家屋敷跡を流れる水路は大野庄用水で犀川から引かれています。武家屋敷の土塀に沿って流れる水路の景色は趣を感じます。
大野庄用水 名所・史跡
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ランチではいくつかの候補を考えていたのですが、第一候補としていた長町武家屋敷跡から最も近い老舗洋食屋「グリルオーツカ」はとんでもなく長い行列ができていてしかも次々と人がやってきて列が長くなっていきます。この様子を見てさすがに断念しました。
次の候補の「宇宙軒食堂」は店の外に行列がなかったのでここに即決しました。「宇宙軒食堂」の「とんバラ定食」は金沢のB級グルメの一つとして知られています。もちろん、この「とんバラ定食」をオーダーしました。ボリュームがあって濃いめの味付けで元気が出てきそうです。宇宙軒食堂 グルメ・レストラン
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食事を終えて金沢市街地の散策を再開します。まずは、石川四高記念文化交流館。ただし、ここは内部の見学はせずに外観を眺めただけで先へ進みます。
石川四高記念文化交流館 美術館・博物館
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続いて尾山神社へ参拝にやってきました。鳥居をくぐるとすぐに石段がありその上には国指定重要文化財となっている神門があります。
尾山神社 寺・神社・教会
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神門を抜けると広い境内があり正面に拝殿があり、参拝者が行列を作っていました。
尾山神社 寺・神社・教会
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次は兼六園に向かいます。本日のハイライトです。尾山神社近くの南町・尾山神社バス停からバスに乗り、兼六園下・金沢城バス停で降車しました。満員だったバスのほとんどの乗客はこのバス停で降り、ぞろぞろと兼六園に向かって歩きます。
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兼六園の桂坂口から入場します。入場料の支払窓口から延々と長い行列が続いています。兼六園の入り口はここ以外にもあるのですが、バス停や金沢城公園から歩いてくるとここに着くので最も込み合うようです。他の入り口はこんなに混まないようなので、そちらへ回ればよかったし、そのような案内放送も流れていましたが事情がよくわからなったので素直に並びました。結局10分くらい並びました。
余談ですが、この日の約2時間後にこのすぐ目と鼻の先にある飲食店で火災が発生し大騒ぎになったそうです。 -
桂坂口から入ってしばらく歩くと霞ヶ池と言うに出ますが、ここに徽軫灯籠(ことじとうろう)という二本足の灯籠があります。この灯籠、兼六園と言えば必ずと言ってよいほど出てくるような兼六園のシンボルともいえる存在です。とても有名なフォトスポットですので、ここは列ができていて順番に写真を撮っているような状態でした。
兼六園 公園・植物園
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兼六園の眺望台から見た金沢の市街地の景色です。
兼六園 公園・植物園
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園内にはきれいな水が流れていますが、この水は犀川から辰巳用水によってひかれています。辰巳用水は1632年に完成したといわれ、かつては兼六園から金沢城に引かれさらに金沢市内にも配水していたとのこと。辰巳用水は疎水百選に選ばれています。
兼六園 公園・植物園
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兼六園の中でも有名なスポットの一つである根上松(ねあがりまつ)の周辺でも大勢も観光客が記念写真を撮っていました。園内は広いので色々見て回るとそれなりに疲れてきます。時々休みながら散策を続けます。
兼六園 公園・植物園
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兼六園を出たら次は隣にある石浦神社へ行ってみました。石浦神社は金沢最古の神社と言われています。兼六園や21世紀美術館に近いということもあり、観光客にも人気のスポットです。
石浦神社 寺・神社・教会
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右にいるのは、石浦神社のキャラクター「きまちゃん」です。石浦神社に参拝すると「何事も丸くきまる」ということから名づけられたそうです。
石浦神社 寺・神社・教会
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石浦神社から通りを1本隔てた向かいに金沢21世紀美術館の建物が見えてきます。遠目に見ると円柱形に見える美術館らしいデザインの建物です。ここも金沢市内の人気スポットの一つで大勢の観光客の姿があります。
美術館の前のスペースにはオラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」という作品があります。中に入ってみると色のついたガラスを通して周囲の風景が変わったものに見えて面白いのです。金沢21世紀美術館 美術館・博物館
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さて早速美術館に入ろうと思ったら、チケット売り場はとんでもない行列ができています。さすがにあきらめようかとも思いましたが、せっかく来たのだしもう後には引けないと思い並ぶことにしました。
結局、30分くらい並んでチケットを購入しました。チケットは1200円なのですが、「金沢市内1日フリー乗車券」を持っていたので団体料金の1000円に割引になりました。
写真は金沢21世紀美術館のレアンドロ・エルリッヒ「スイミング・プール」。これはとても有名ですね。金沢21世紀美術館 美術館・博物館
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この日の展示は「ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス」。しかし、いつも思うのですが現代アートというのは自分の感覚に合うものは興味深く見られるのですが、そうでないと全く良さが理解できません。では、その違いは何かというとうまく表現できないのです。なかなか難しいものだと思います。
ちなみに、このチケットでは、例の「スイミング・プール」の地下部には入れませんでした。この日はもう一つ別の展示があり、そちらのチケットでは入れるとのことでしたが、すでにチケットは完売となっていました。金沢21世紀美術館 美術館・博物館
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美術館の見学を終え屋外へ。周囲にはいくつかの作品があり観光客が大勢集まっていました。
金沢21世紀美術館 美術館・博物館
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まだ時間はありますが、歩き疲れてしまいました。もう特にどこかに行ってみようと思う場所もなくなったので喫茶店にでも入ってゆっくり休もうかと思いましたが、やはり初めての土地ですので勝手がわかりません。ネットで検索するといくつか出てきますが、やはりよくわからないので結局周囲を歩き回ることになりました。
午前中に歩いた長町武家屋敷跡の周辺であれば落ち着ける店があるだろうと思い行ってみると一軒の感じのよさそうなカフェがありました。中に入り案内されたのは中庭に面した民家の縁側のような場所に腰を掛けて座る形で、いわゆるカフェの雰囲気ではありませんが、これはこれで風情があって面白いと思います。
似故礼 グルメ・レストラン
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小さな中庭を眺めてのんびりしているとなんだか眠くなってきます。金沢の街は観光客であふれかえっていましたが、ここは全く別の時間が流れているかのように静かです。コーヒーを飲みながら何も考えずにぼんやりと過ごす時間は心地よいものでしたが、ふと時計を見ると午後4時50分。帰りの新幹線は6時頃なのでそろそろ駅へ戻らなくてはなりません。支払いをすませてバス停へ急ぎます。
片町のバス停に着くとちょうど金沢駅行きのバスが停まっています。私はあわててそのバスに飛び乗りました。似故礼 グルメ・レストラン
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金沢駅へやってきました。駅の中にある「金沢百番街あんと」には土産物屋やレストランなどがあります。ここでは中田屋のきんつばを買うと決めていたので迷わず購入しました。
新幹線の時間まで中途半端に時間が空いてしまいましたが、少しばかり空腹でしたので軽く食事でもしたいのですが、この時間も駅の中のレストランはどこもかなりの行列です。電車の時間を考えるとあまり並んでいるわけにはいかないので、回転のよさそうなラーメン屋にすることにしました。「8番らーめん 金沢駅店」です。店頭の発券機で番号札を取って待ち、順番が来ると番号が呼ばれ店内に案内される仕組みです。8番らーめん 金沢駅店 グルメ・レストラン
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少し時間が気になり始めた頃にラーメンが出てきました。あっさりとした普通のラーメンでさっと食べることができました。
<参考情報>
塩ラーメン \649(税込)8番らーめん 金沢駅店 グルメ・レストラン
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帰りは18:09発のはくたか574号東京行きです。金沢に来るときに乗った新幹線とは違い、ほとんどの各駅に停車するタイプでしたがそれでもやはり新幹線は速いです。北陸方面が近く感じるようになりました。また機会があれば、今度は観光客が少ない時期を見計らってきたいと思います。
終わり
金沢駅 駅
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