2020秋・初高知その１～高知市内を歩く

2020/09/19 - 2020/09/20

新型コロナウイルスの流行で海外旅行に行けないシルバーウイーク。ならば、国内で今まで行ったことのない県を訪問するチャンス、と高知県に行ってきました。実は昨年、台風のせいで飛行機が欠航して行けなかったので、そのリベンジ旅行という意味合いもありました。

その１は高知市内。抜けるような青空、真夏のような日差しの中、高知城からひろめ市場、はりまや橋と、市内のめぼしいスポットを散策。薄曇りの翌朝は日曜市もひやかしました。

表紙写真は、柳町de宵祭りの様子。よさこい祭りの小規模な再現？

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

どんよりとした空の羽田空港。

シルバーウイークとあって、驚くほどの人。先月帰省したときとは大違いです。

高知に近づくと、白い雲の下から青空が見え始めました。

空港バスで市内へ。

はりまや橋です。路面電車も走ってます。

街路樹がソテツ！　まさに南国ですね。

図書館などが入るオーテピアの前には、寺田寅彦の銅像。

オーテピア 名所・史跡

寺田寅彦ゆかりの場所も紹介されていました。

ひろめ市場を横目に高知城を目指します。

高知出身のやなせたかしにちなんだものもいろいろ。
こちらは四国電力の設備かな。

高知城の下には、初代城主の山内一豊の騎馬像。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

追手門と天守閣。

追手門の脇には、国宝高知城という石碑。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

場内には板垣退助の銅像。

高知の人は銅像が好きなのかなあ。

板垣退助銅像 名所・史跡

雨の多い高知。石垣を保護するために、石の樋が突き出しています。

こちらは山内一豊の妻の像。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

それにしてもいいお天気。青空と木の緑が輝いています。

詰門。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

天守閣と本丸御殿。

写真右脇で靴を脱ぎ、入場料を支払って入ります。

高知城懐徳館 美術館・博物館

中には、手のこんだ欄間が飾られていました。

こちらも素晴らしいですね。

山内家の家紋。

これに岩崎家の三階菱の家紋を組み合わせて、三菱のスリーダイヤのマークができたのだとか。

上段の間。奥は武者隠。

天守閣からの眺め。

屋根の鯱も見えます。

これは最上階から。北方向。

ピンぼけですが、クジラ漁の様子を表したジオラマ。クジラや鰹を捕り始めたのは江戸時代になってからなのだとか。

天守を出て下ります。

石垣には夏のツユクサ。子供の頃、色水を作って遊びましたね。
強い日差しに照らされています。

石段の下では結婚写真を撮っていました。

ゴージャスな打ち掛けです。木々の緑と赤い傘のコントラストが綺麗。

お堀には睡蓮。

睡蓮をアップで。

ちょうどお昼になりました。ひろめ市場へGo。

ひろめ市場 グルメ・レストラン

マスクをしっかりつけて。入るときには手指の消毒。

ソーシャルディスタンスも保ってね。

人気の明神丸。

その前にイートインスペースが広がっています。

明神丸 ひろめ市場店 グルメ・レストラン

歩きまわって喉カラカラ。まずはビール。

そして塩たたき。

分厚く切ってありますね。

天ぷらも。

どろめ。

安兵衛の餃子は、注文を入れてから２０分ほどで届きました。

ひろめで安兵衛 グルメ・レストラン

くじらのおばいけ。酢味噌でいただきます。

ついでにクジラの串カツも。

四万十のうなぎ。カリッと焼き上げられた白焼き。ひろめの鰻処　MANです。

これがおいしかった！

ひろめ市場を後に、帯屋町の商店街を歩きます。

ここにも明神丸。若い漁師さんの写真がいい感じです。

魚が飛び出す舟もいいですね。

あ、アマビエ様のフライヤーも。

高知といえば、はりまや橋。

でもこの橋は観光用に作られたもので・・・

はりまや橋 名所・史跡

路面電車も通っている、こちらがほんとうのはりまや橋。

観光用の橋から、ほんとうのはりまや橋を見たところです。

向かいにはからくり時計。

周囲ははりまや橋公園として整備されています。

京町恵比寿神社。
桜の季節はきれいなんでしょうね。

おなかもいっぱい、ちょっと疲れたのでホテルに戻って休憩します。

さて夜。オーテピアの手前を曲がって帯屋町に行く途中、何やら大漁旗が振られています。

帯屋町のアーケードと追手筋の間の道、通称柳町で、柳町de宵祭りが行われていました。

よく見ると、奥でよさこいも踊っている様子。

「おきゃくスペース」をつくって、食事も楽しめるようでした。

私たちは予約していた、スルラクセへ。resort diningと銘打たれています。

resort dining Se Relaxer グルメ・レストラン

アミューズからおいしい。

八達梨と高知産野菜の彩りサラダ。

高知に来て驚いたのは、魚はもとより、野菜がとても美味しいこと。
キラキラ輝いています。味もしっかり。

カヴァと一緒に。

鰹のカルパッチョ。これまた分厚い。そして美味しい！

芋豚と高知野菜のせいろ蒸し。

芋ケンピを食べさせて育てた豚なのだそう。これまたおいしい。

高知の地ビールもいただきました。

メインは土佐あかうしモモ肉の低温ロースト。

じっくり火が入って、噛みしめると肉の旨味が湧き出します。

デザートは山羊のジェラート。やさしい味。

翌日は薄曇り。

追手筋で開かれている日曜市をひやかします。

圧倒的に多いのは野菜。高知といえば生姜。そしてみょうがかな。

里芋の茎のりゅうきゅうも売っています。

朝からアイスクリン。さっぱりしていて食べやすいですね。

高知城のあたりまで。

ぐるっと回って、江ノ口川のほとり。
高知市、ヤシの木が並ぶ様子も特徴的な街でした。

このあとは仁淀ブルーを求めてドライブです。