2018/03/10 - 2018/03/11
73位(同エリア2913件中)
ローマ人さん
2012年にスタートした「名古屋ウィメンズマラソン」ですが、妻が抽選で外れた年を除き初回からずっと参加していて、私も応援に同行しています。
2018年の大会は前後泊の2泊3日で参加しましたが、妻から「応援辞退」のありがたい(?)言葉をいただいたので、この機会に伊勢神宮に参拝することにしました。
*名古屋往復は、JR東海ツアーズの「お得だ値名古屋2泊 朝食付」を利用。
宿泊ホテルは、「名古屋JRゲートタワー」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月10日(土)、新横浜駅発8:16発の新幹線こだま号に乗車して、10:44名古屋に到着しました。
駅に隣接した「名古屋JRゲートタワー」内にあるホテルに荷物を預けた後、早めの昼食に名古屋名物あんかけスパゲティを食べました。
お店は、ゲートタワープラザ12階レストラン街にある「スパゲティハウス チャオ」です。
私が注文したのは、タケノコ・マッシュルーム・オニオン・ピーマン・トマト・コーンが入った「カントリー」にウインナーソーセージが追加された「ミラカン」です。
初めて食べましたが、「アン」がピリ辛で美味しかったです。スパゲティハウス チャオ 名古屋JRゲートタワー店 グルメ・レストラン
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昼食の後、前日の「ランナー受付」手続きをするために妻と一緒に「ナゴヤドーム」にやってきました。
割と混んでいたので、最寄りの地下鉄大曾根駅から歩いて10分位かかりました。バンテリンドーム ナゴヤ 名所・史跡
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マラソンのゴール地点になっている「ナゴヤドーム」内は、女性のマラソン大会にふさわしくピンク色で飾られていました。
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写真奥からドームに入り、手前のゴールに向かう最後の直線コースです。
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ここがゴールです。
明日は、参加者全員がここを目指して42.195kmを走ります。
制限時間の7時間以内にゴールすると、完走賞のティファニー製ネックレスをイケメンのプレゼンターに首に掛けてもらえます。 -
会場内では色々なイベントが行われていて「川内優輝」選手のそっくりさんが出演していました。
他にもたくさんの企業ブースや飲食店が出店しています。 -
1位から3位までの入賞者に贈られるトロフィーが飾ってあります。
大会ロゴの他にレースのコースマップ・スタート地点、ゴール地点のナゴヤドーム、名古屋城などがデザインされたクリスタルのトレイです。 -
翌3月11日(日)です。
妻は、7:30にマラソンのスタート地点「ナゴヤドーム」前に向けて出発。
私は、ホテルで朝食をとった後、近鉄電車を利用して伊勢神宮に向かうために、近鉄名古屋駅にやってきました。
写真は、到着した旧型車両の特急電車です。近鉄名古屋駅 駅
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特急電車「アーバンライナープラス」が到着しました。
スタイリッシュなデザインの列車です。 -
この特急電車「伊勢志摩ライナー」に乗車します。
伊勢志摩ライナーは、「志摩スペイン村」へのリゾート特急として誕生しました。 -
9:25発、賢島行です。
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「伊勢志摩ライナー」の列車編成は、「デラックスカ―」1両、「サロンカ―」1両、「レギュラーカ―」4両の6両です。
写真は、利用した「デラックスカ―」の座席です。
1列+2列の3列配置の1人席なので、ゆったりと過ごせます。 -
10:39、伊勢市駅に到着。
連絡通路を通って、JR側の出口に向かいます。伊勢市駅 駅
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早速、伊勢神宮外宮に向かいます。
伊勢神宮は、正式名称を「神宮」といい、「皇大神宮(内宮)」、「豊受大神宮(外宮)」の両「正宮(しょうぐう)」を中心として14所の「別宮(べつぐう」、109所の摂社・末社・所管社を合わせて125の宮社の総称だそうです。
写真は伊勢市駅前にある大きな鳥居です。 -
参道を進みます。
日曜日なのですが、あまり人がいません。 -
参道の脇に建つ木造3階建ての旅館「山田館」です。
歴史を感じさせる堂々とした建物です。 -
外宮前に到着。
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神域の入口に架かっている「火除橋」を渡って進みます。
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外宮域内の案内図です。
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鳥居を潜って進みます。
周囲は厳かな雰囲気に包まれています。 -
豊受大神宮にお詣りします。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
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ここは、20年に一度、神宮内のすべての社殿を造り替える式年遷宮の前に豊受大神宮の社殿が建っていた場所「古殿地(こでんち)」です。
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御朱印をいただきました。
印のみでとてもシンプルですが品格があります。 -
次にお詣りするのは「月夜見宮(つきよみのみや)」です。
月夜見宮は、外宮に所属する4所の「別宮」の1つです。
別宮とは、正宮(本宮)に対する別宮(わかれのみや)で、正宮に次ぐ重要なお宮だそうです。
外宮からは歩いて10分位の場所に鎮座しています。月夜見宮 寺・神社・教会
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鳥居を潜って進みます。
沢山の木々に囲まれて参道が長く、市街地とは思えないほどの静かな佇まいです。 -
御社殿が見えてきました。
ここも左隣に古殿地がありますね。 -
御社殿を正面から。
御祭神は、天照大御神の弟神の「月夜見尊(つきよみのみこと)だそうです。
白木造りの御社殿が美しいです。 -
御朱印をいただきました。
神楽殿の授与所でいただけます。 -
次は、「倭姫宮(やまとひめのみや)」です。
伊勢駅前からバスを利用してきました。
ここは、内宮に所属する10所の別宮の内の1つで、内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどの倉田山に鎮座しています。
御祭神の倭姫命(やまとひめのみこと)は、「神宮」を現在の場所に創建した神といわれていて、その功績をたたえて大正12(1923)年に「倭姫宮」が創建されたのだそうです。
歴史を感じさせる佇まいですが、まだ新しいお宮なんですね。倭姫宮 寺・神社・教会
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沢山の木々に囲まれた長い参道を進みます。
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石段を上がると・・・。
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更に奥行きのある参道があります。
左側にある建物は手水舎です。 -
御社殿です。
御社殿の構造は、内宮に準じて「神明造り」だそうです。 -
ここは古殿地です。
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御朱印をいただきました。
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内宮と外宮を結ぶ御幸道路にある「大鳥居」です。
高さ22.7m、幅19mの大きさがあるそうです。 -
「倭姫宮」の近くには、神宮の博物館「神宮徴古館」があります。
スケジュールの都合で今回はパスします。
ここのバス停からバスで「月読宮」に向かいます。 -
「月読宮(つきよみのみや)」に到着しました。
ここは、内宮に所属する別宮の1つです。
御祭神は、読みが同じ名前の「月夜見宮」と同じく「月読尊(つきよみのみこと)です。
「月夜見宮」は「月夜見尊」と「月夜見尊荒御魂」を1つの社殿にお祭りしていますが、「月読宮」は「月読尊」と「荒御魂」をそれぞれ別の御社殿にお祭りしているのだそうです。月読宮 寺・神社・教会
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参道を進みます。
厳かな気分になります。 -
ここには、内宮に所属する4つの別宮が並んで鎮座していて、4宮あわせて「月読宮」と呼ばれているそうです。
1番右(写真右側)が「月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)、2番目(写真左側)が「月読宮」です。 -
3番目(写真右側)が「伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)」、4番目(写真左側)が「伊佐奈弥宮(いざなみのみや)」です。
「月読宮」、「月読荒御魂宮」、「伊佐奈岐宮」、「伊佐奈弥宮」の順にお詣りするのが一般的なということなので、その通りにお詣りしました。 -
「月読宮」の御社殿です。
「月を読む」の文字が示すとおり、月の満ち欠けを教え、暦を司る神なのだそうです。 -
御朱印をいただきました。
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バスで移動して皇大神宮(内宮)に到着しました。
周囲は参詣客で一杯です。
写真は、宇治橋大鳥居です。 -
五十鈴川に架かる「宇治橋」を渡ります。
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「宇治橋」を渡って向こう岸にある鳥居です。
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「神苑」の梅の花がきれいに咲いていました。
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「火除橋」を通り過ぎて「第一鳥居」です。
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「第二鳥居」です。
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左手に「神楽殿」が見えます。
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皇大神宮(内宮)です。
立派な石段です。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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内宮の別宮「荒祭宮(あらまつりのみや)」です。
内宮に所属する10所の別宮の第1の位で、御祭神は、天照大御神の荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働き「荒御魂(あらみたま)」だそうです。 -
「外幣殿(げへいでん)」です。
神宝(神様の生活に必要なもの)が遷宮時に新調され、それ以前の神宝「古神宝類(こしんぽうるい)」が収められているそうです。 -
「御稲御倉(みしねのみくら)」です。
高床式の建物なので倉かと思っていましたが、後で調べたら、小さいながらも内宮と同じく「唯一神明造」の神社で、神宮神殿で収穫した稲をここに保管するそうです。 -
御朱印をいただきました。
神楽殿の授与所でいただけます。 -
再び「宇治橋」を通って内宮の外へ。
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「おはらい町」は大賑わいです。
おかげ横丁 名所・史跡
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「赤福」をいただきます。
赤福 内宮前支店 グルメ・レストラン
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クラフトビールで有名な「伊勢角屋麦酒」内宮前店は繁盛しています。
伊勢角屋麦酒 内宮前店 グルメ・レストラン
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「伊勢角屋麦酒」のルーツは、海路を使った伊勢参拝客を迎えるためにあった「角屋」と「湊屋」の二軒の茶屋だそうです。
その後、「角屋」が伊勢の名物餅「二軒茶屋餅」で参拝客をもてなしていましたが、更に味噌・醤油の醸造をするようになり、その醸造技術がビール造りにつながっているのだそうです。
創業が約440年前の戦国時代だそうですので、かなりの歴史があります。
こちらが「角屋」の本店です。
*2013年10月撮影二軒茶屋餅角屋本店 グルメ・レストラン
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「おかげ横丁」にやってきました。
招き猫が可愛いです。おかげ横丁 名所・史跡
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「おかげ横丁」での遅めのランチは「貝新 水谷新九郎」にしました。
地酒の伊勢萬酒造「老緑(おいみどり)」をいただきます。
注:この店は2018年7月に閉店しています貝新 水谷新九郎 グルメ・レストラン
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伊勢には名物の「手こね寿司」や「伊勢うどん」がありますが、私が選んだのは「はまぐり茶漬け」です。
甘辛いはまぐりの佃煮に関西風の出汁がマッチしてとても美味しかったです。 -
桑名名物「焼き蛤」もいただきました。
美味しいのですが、殻の熱でお皿が溶けるのが残念です。 -
「おかげ横丁」を後にして、バスで伊勢市駅まで戻ってきました。
近鉄伊勢市駅のホームで乗車する電車を待っていると特急「ビスタカー」が入線してきました。
二階建ての車両が良いです。 -
私が乗車する観光特急「しまかぜ」が入線してきました。
16:24、伊勢市駅発。 -
「しまかぜ」は平成25(2013)年の伊勢神宮式年遷宮にあわせて導入された次世代新型特急です。
私が利用した「プレミアムシート」は、3列配置で座席の前後間隔は125㎝もあり、ゆとりがあります。
シートには本革を使用し、電動式のリクライニング機能も備えています。
とてもリラックスして過ごせました。 -
行楽にはやっぱりビールです。
飲むのは、もちろん「角屋」のビールです。 -
肴の「かまぼこ串」も美味しかったです。
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「記念乗車証」をいただきました。
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17:44、近鉄名古屋駅に到着。
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ホテルでマラソンから戻っていた妻と合流。
マラソンは制限時間ぎりぎりで完走し、完走賞のティファニー製ネックレスもゲットしたと喜んでいました。
フルマラソンを走り切った後の体では、遠出はできません。
夕食場所に選んだのは、ゲートタワープラザ12階レストラン街にある鶏鉄板料理「かしわ」です。
この店は、系列店が私の自宅から近い世田谷区玉川の複合商業施設「二子玉川ライズ」にもあって、そこで使っているのは「比内地鶏」ですが、こちらは地元の「名古屋コーチン」だそうです。 -
名古屋コーチンのもも肉の鉄板焼きです。
下にクッキングシートが敷いてあるので焦げ付きません。 -
肉を新鮮な野菜で巻いて薬膳ダレで食べるスタイルです。
肉の味に深みがあって美味しいです。 -
メインは「鶏薬膳鍋」です。
鶏ガラと野菜を長時間煮込んだという白濁した出汁が入っています。 -
名古屋コーチンのモモ肉とムネ肉をしゃぶしゃぶ風に鍋の出汁に絡めて食べます。
味わい深い出汁とヘルシーな鶏肉が、妻の疲れた体に染み入ったようです。
大満足の夕食で1日を終えました。
次の日は、彦根城を訪れます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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