2020/07/02 - 2020/07/15
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walkingmanさん
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京都一周トレイルの続きを歩きます。6日目は高雄から清滝まで、7日目は嵐山から松尾までのコースです。
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京都トレイル6日目。今日は本来のトレイルコースをはずれ、高雄からスタートして愛宕山にのぼります。
まずは高雄。
トレイルコースに入る前に神護寺を訪ねました。 -
神護寺までの石段。朝一で400段はハード。
でも、神護寺は訪ねる価値があるいい寺でした。 -
国宝の薬師如来像は必見。
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神護寺見学を終えてトレイルコースに戻ります。
しばらくは清滝川の渓谷沿いの道。連日の雨で川の水量が増えている様子。散策路の所々から水が溢れだしていました。 -
沈下橋を渡るのも楽しい。
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アップダウンも少なく気持ちのいい道。水音が涼やか。
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歩き始めて40分。ここで本来の京都一周トレイルコースを離れて、月輪寺愛宕山方面の道をとります。
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このポイントで舗装路を離れて山道に入ります。
これだけ目立つように何枚も看板が書いてあれば間違えません。 -
月輪寺まで長い長い上り。特別危ないところはありません。
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月輪寺。
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鹿が堂々と歩いている。慣れた様子。
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展望がひらける場所がありました。たまたま居たおじさんが、梅雨の時期にこれだけ見えるのは珍しいとのこと。写真では写らないけれど、あべのハルカスまで見えました。
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愛宕神社まであと少し。最後に長い石段があります。
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愛宕神社。登山口から2時間、やっとこさ着きました。
愛宕神社は火伏の神様として信仰を集める社です。 -
参拝5000回とは驚き。毎日参拝したとしても13年以上。
愛宕神社には車で上がってくることはできず、徒歩しか手段がありません。5000回とはお見事としか言いようがありません。 -
清滝にむかって下ります。ほぼ一本道。なにも考えず、足を運ぶだけ。
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参詣道の途中に少しひらけた場所。昔は茶屋があったようですが、今はなにもありません。
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清滝の集落までおりてきました。昔は愛宕詣りの客が泊まったのか宿もあった様子。今はひっそりとして、人影もありませんでした。
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清滝バス停。ここから嵐山までバスで帰りました。
京都トレイル6日目は距離14㎞、標高差のぼり1250mくだり1280m。前半はあまり高低差はなく、のぼりくだりのほとんどは愛宕詣りの区間です。 -
日付はかわって、京都トレイル7日目、最終日は清滝から苔寺まで歩き、ゴールを迎えます。
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清滝バス停で雨宿り。雨の日は歩いても楽しくないから避けてきたのだけれど、梅雨前線の停滞による連日の雨にしびれを切らしてしまった。7月後半になると連日の30℃超えが予想されるので、これまた歩きたくない。梅雨の晴れ間をぬって歩くしかない。
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清滝川。先日よりも水量が増えている。連日の雨の影響が大きく、山にしみこんだ水が流れてきているようです。
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前回区切った地点まで戻りました。
標識に94番とありますが、北山コースはここまで。ここから西山コースが始まります。 -
しばらくは清滝川沿いを歩きます。そのほとんどは歩きやすい護岸だが、所々、岩がむき出しのままになっている。
この地点は流木が集められて、ちょっと歩きづらい。 -
ちょっとした岩場の斜面、右側にロープがはってある。ロープが必要なほど危険ではないけれど、雨で滑りやすいので、念のためロープをつかむ。
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水量があって見ごたえがある。
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気持ちの良い川沿いの道を抜けると舗装路になりました。ここからは川筋を離れ、六丁峠にむかいます。
止みかけていた雨が強くなってきました。ここは傘をさして歩きました。いつもは嫌う車道だが、この日に限っては舗装路がありがたい。傘で片手がふさがっても危なくないからです。 -
嵯峨野トロッコ鉄道の鉄橋がうっすらと見えました。水蒸気でもうもうとしてはっきり見えなかったけれど、煙った景色もいいものです。
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鳥居本の集落にやってきました。川筋を離れてからはここまですべて舗装路。
鳥居本地区は景観を守っていて、統一感があっていい感じ。
トレイルコースはここから嵐山の観光ゾーンを突っ切ります。山道とはまた違った散策ルートです。 -
化野念仏寺。しっとりした天気がこの寺にはお似合いです。
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御髪神社。禿げませんように…。お賽銭をはずんでおこう。
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竹林の道。
普段は大混雑の場所だけれど、コロナ騒ぎと雨のダブル要因で、観光客は少ない。昼の12時でこんなに人のいない竹林の写真が撮れるなんて思いませんでした。 -
野宮神社。女性に人気らしいが、僕には今ひとつもの足りない。
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近くの池の蓮が見頃。
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嵐山の中心部に入りました。こんなに人のいない渡月橋ははじめて。
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法輪寺の境内から渡月橋を望む、の図。
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トレイルコースは嵐山の観光地や住宅街を通過したのち、ここから山道に入ります。
この西山26の道標、見落としがちです。ここで右折して駐車場横の路地というか通路というか、ここがトレイルコース?って感じの場所です。僕は気付かずに住宅街を直進してしまい、15分程ロスしました。 -
西山26の道標を曲がったところ。
この細道の先から、山道が始まりました。 -
渡月橋と嵐山界隈が一望のもとに見える展望台。
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松尾山の三角点。標高276m、たいした山ではありません。
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松尾山をぐんぐん下ります。
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西芳寺、通称苔寺。京都一周トレイルはここが終点ですが、場所が中途半端なので阪急松尾大社駅まで歩きます。
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苔寺の拝観は事前予約制。しかも往復はがきで申し込みをするという方法。外国人にはハードルが高そう。僕も入館料が高いとか、態度が高飛車だとか、あまり良い評判が聞こえてこないこともあり、敬遠していました。
でも、敷地横の道路から見えた石垣と木の根に生えた苔の様子は見事。苔が美しい寺はいくつもありますが、ここは別格の気がして、興味がわきます。 -
松尾大社に参拝。なかなかいい神社でした。ここから阪急松尾大社駅はすぐ。
京都トレイル7日目は距離15.6㎞、標高差のぼり590m、くだり670m。高低差の少ない区間でした。
7日間のトータルは距離94.2㎞、標高差のぼり6450mくだり6490mでした。ただし、本来の京都一周トレイルコースからはかなり寄り道をしており、特に鞍馬寺から貴船、愛宕詣りは大きくコースをはずれているので、この数字はあまり参考になりません。
京都一周トレイルは神社仏閣参りと自然歩きがほどよくミックスされた楽しいルートでした。また季節をかえて歩きたいと思えるコースでした。"
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