1999年子ども達のバックパッカー・デビュー北タイ旅(2)ミャンマーのタチレクへ入国、メーサイからチェンマイへ

1999/01/07 - 1999/01/17

前回の旅行記「カンボジア子連れ旅」の1年前、1999年1月に北タイを訪れました。
20年以上前の写真をスマホで撮ったため見づらいし、曖昧なことも多く、スミマセン…。
また以前に作ったタイの子ども達をまとめた旅行記と、写真がダブる部分もあります。

事前に子ども達に伝えた事は
「今回の旅からは、お父さんもお母さんも、君達の荷物は持たないよ。着替えや身の回りの物は、自分で持ってね。」
自分達のスキー用リュックに、荷物を詰め込み、背負って旅へ。
子ども達のバックパッカー・デビュー旅(^^♪

きっと日本では見られない風景や光景が広がるよ。
いろんなことを体験し、心で旅を感じてほしいと願う(*^-^*)
結局は自分達が訪れたい所へ、子ども達を連れまわすだけなのです(苦笑)

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日帰りでミャンマーのタチレクへ出かけます。
タイ・ミャンマー国境手前で出会ったのは、チェンマイ大学で日本語を学んでおられる学生さん達(*^▽^*)

当時猿岩石の旅をテレビで見ていて、まねっこ(笑)
国境前で「猿岩石みたいに手をつないで、せーので国境越え！」

当時のイミグレーションは、机一つだけの簡素な小屋みたい

当時はパスポートを預けて、日帰りだけの入国可でした。
一人あたり:出国手数料50B＋タチレク入域料250 B

タチレク イミグレーション (入国管理局) 建造物

いきなり賑わう市場か広がり、クレヨンしんちゃんがいる～！

タチレク市場 市場

シンプル　イズ　ベスト!(^^)!

どの辺りか記憶ないけど猿がいて、子ども達に危害加えないか心配だった(*_*)

インド風の揚げパンです。
国境エリアで、タイと中国とインドが混じりあっている雰囲気かな。

「ヤシの実ジュース」20B

布を買って帰り、ランチョンマットを作りました。

素敵なベッドだニャ～(^^♪

タチレクの中心エリア
小さな町で、特に目立つものは無いですね。

いつかインレー湖へ行ってみたいなぁ

子ども達はタイでは普通にしてたのに、ミャンマー入国後は、なぜか私にくっついてた。
タイとは違う不安な雰囲気を感じたのかな？

当時大人気のミニ四駆を見ぃーつけた！

あらら、高額モデル料請求されちゃった(*_*)

JALでもらったピンクのウエストバッグ

メコンウイスキーの箱の上に置かれたミャンマービール

買ってあげられず、ごめんね・・・

タイとは異なる姿をミャンマー入国後に見かけます。
スカート姿の男性
スーチーさんみたいに髪にお花を飾る女性
（写真は撮れず）

タイ製品より中国製品が多いかも

ミャンマーの道端では「タナカ」の木の一部があちこちで売られてます。
人々は「タナカ」をほっぺたに白く塗り、微笑ましいな(#^^#)
「タナカ」は木の種類の名前だけど、日本人には親しみやすいネーミング(笑)
日焼け防止と美白効果が目的なのですね。

チェンマイやチェンライでは「タナカ」をほとんど見かけないのに、国境の町メーサイに到着すると、「タナカ率」が急に高くなります。

ミャンマー2食目は、筍のスープ、ひき肉炒め、青菜炒めなど。
言葉が通じないから、指さし注文だったと思います。

タイへ戻ろうね

メーサイ イミグレーション (入国管理局) 建造物

タイ側でゴールデントライアングルのTシャツを記念に購入

どーして歩きづらい斜面や普通でない所を選んで、わざわざ歩いたりするのか（苦笑）
この小さな川が国境でした。

車でどこへお出かけ？

私達には、メーサイは普通の穏やかな田舎町に見えました。
でも帰国後にテレビの報道番組を見て、ビックリ＼(◎o◎)／！
少女売買の拠点の町だなんて！
ゴールデントライアングル周辺のケシ栽培は、有名な話。
でも少女達が国境を理不尽に行き来しなければならないとは、言葉になりません…。

国境そばに鮮やかな民族衣装を着た少女達の姿を、遠くから見かけました。
学校へ行かずに働かされているような雰囲気だったな。

出会った子ども達は、我が子とさほど違わない年齢。
みんなが無事に成長していることを心から願います(*^-^*)

いつもの食堂で「味見してみる？」と言われたけど、辛っらーい(*_*;

GHの手描きの地図

当時犬が出るCMがあり、子ども達は「ゴンタくん」と名付けてた。

オーナーさんは子ども達に、ど派手な帽子をプレゼントして下さった。
手前の男性は日本人で、彼によれば「テキスタル系のお仕事で、この町を訪れミャンマーへ入国する日本人がいる」そうです。

飲み物を何度も買いに行ったお店で、サヨナラの挨拶

メーサイから何日で札幌に届くのかな？

ほっかほかの肉まん

朝ごはん

えびせんやおやつも購入

メーサイの町から、バスが出る所まではソンテウで移動
メーサイからチェンライまでは約1時間のバス移動

チェンライ・バスターミナルからチェンマイへは約4時間

チェンライ第1バスターミナル バス系

チェンマイ到着後は、タクシー代わりのソンテウでホテルへ
夕方からは、ナイトマーケットへ

チェンマイ ナイトバザール 市場

上手だな～!(^^)!

移動途中一緒だったバングラ・カップルと再会

アカ族の村やメーサイでは限られた食事だったので、チェンマイ到着後は一気に食欲全開（苦笑）
私は本場のカオソーイやトートマンプラーなど、男3人はやっぱり肉系へ！

民族衣装のダンスのステージ

このステージを見ている時に、欧米人男性が大声を上げながらタイ人らしき若い男性を追いかけていたことを覚えている(@_@)
何か事件でも起こったのかと、一瞬かまえてしまった。

子ども達に優しくしてくれたホテルのお姉さん達(#^^#)

ワット・チェディ・ルアン

ワット・チェディ・ルアン

この日の午前中は、お堀内の散策

ワット・プラシン

ワット プラシン 寺院・教会

チェンマイを代表するお寺

ワット・プラシン

サワディ～

サワディ～

市内中心部にありながら、静かに穏やかに祈ることができるお寺でした。

下の写真は両替carで、初めて見かけました

この前月のX'masに子ども達は、サンタさんにミニ四駆のコースを頼んでいたので（二人とも5年生までサンタさんの正体に気付かず…笑）、ここを見つけてテンションUP～～!(^^)!

当時チェンマイやバンコクのホテルのスタッフさんと話すと、
チェンマイのスタッフさんの多くは、バンコク（クルンテープ）へ一度も行ったことがない
バンコクのスタッフさんの多くは、チェンマイへ一度も行ったことがない
と聞きました。
またタイから日本への入国はビザが必要だった時代。
その後の急激な経済成長で日本へ訪れるタイ人も多くなったけど、今も経済格差は大きいようですね。
2020年9月の数万人のデモ、まだまだ不安定な国情が続き、悲しい(-_-;)

自分達の興味がある所ばかりへ子ども達を連れまわしなので、午後はホテルのプールでのんびりと。
ランチも出かけずプールサイドで済ませました。

チェンマイは美味しい物が沢山あり、目移りしちゃう！
働き者の女性達の手際の良さに見惚れます。

私一人で近くの気になるお店へ出かけ、初めての雲南料理。
言葉は通じないけど、キノコを多く使うと教えて下さった。

ホテル周辺には洗濯屋さんが数軒。
かたじけない程の料金でした！

この夜は子どもが好きそうなメニュー

色っぽいおにーさん達、もとい、おねいさん達に、子ども達は驚く（笑）

「タイはね、男性と女性、そしてその中間の3つなんだよ～」とよく分からん説明(#^^#)

ムエタイはショーっぽいのかと思ったら、本気でリングから吹っ飛んだりして、ハラハラ(@_@)
子ども達にとって、日本にはない不思議な夜だったね（笑）

翌日は1日トレッキングへ出かけました。

この旅行記へのコメント （12）

• ままさん 2020/10/19 14:16:51

  バックトゥザフューチャー！過去に戻れるなら。。

  町ちぃ こんにちは
  
  先日「いいね」にポチしたんだけどコメント入れずに読み逃げしちゃいました（ごめんね）
  で、今日たっぷり時間があるので再度来訪で～す。
  
  ところで↓（るなちゃま）コメント入れてるけど
  【30年前に戻れたらバックパッカーやりたいな（笑）あっ、30年前じゃないね、もっと前だ（爆）】
  
  アチキもツクヅクそう思う。せめて20代だったらバックパッカーしたかった。もうこの歳になっちゃうとねぇ。。ほら、町ちぃを4toraで初めて知った時（それが何時なのか？探したわ。そしたら2018年03月06日12時09分だったのねぇ(笑)）そこにこんなこと書いてるのね
  
  町子さんにとっての旅行とはに
  【子供の頃から地図を見るのが好きで、遠くの国へ行ってみたいと思っていました。】を見て私と同じ～！なんて思って旅行記を拝見したら…町子さんの旅…凄いです。なんて。。。。
  
  それとね
  それにしても、町子さんの旅で、すごーーく羨ましいなぁ～と思うことがあります。
  私は若い頃、多くの国を旅したかったけど出来なかったのね。。。(;O;)
  町子さんの旅行記に
  『30年前、若くてお金もなくて、知り合った旅仲間と部屋をシェアした。当時は、そんな所でも楽しかったし、座ったままの夜行列車でモロッコ内を移』なんて…
  どー云うのか…過ぎた時間は戻ってこないけど…そんな経験をして30年後に同じ場所を旅する町子さんが羨ましいです。
  
  やっぱり　やっぱり　過ぎた時間は戻ってこないけど…
  町ちぃの旅行記　いいなぁ。。いいなぁ。。
  
  
  またもや町ちぃの旅に深い感動のままより
  

  川岸　町子さん からの返信 2020/10/19 22:13:54

  RE: バックトゥザフューチャー！過去に戻れるなら。。

  ままちゃま、おばんでした(^-^)
  
  > 先日「いいね」にポチしたんだけどコメント入れずに読み逃げしちゃいました（ごめんね）
  > で、今日たっぷり時間があるので再度来訪で?す。
  
  なんもなんも(北海道弁)ポチだけでも充分です〜(^_-)お忙しいところ、本当にありがたいです。
  私こそ、ポチ逃げしてスミマセン(*_*)
  
  > アチキもツクヅクそう思う。せめて20代だったらバックパッカーしたかった。もうこの歳になっちゃうとねぇ。。
  
  「この歳」は関係あらへん(笑)まだまだ出来まする！ついにお互い10月を迎えましたね(涙)期待通りにはならず残念ですけど、これがバックパッカーのきっかけになるかもしれません(笑)
  
  ほら、町ちぃを4toraで初めて知った時（それが何時なのか？探したわ。そしたら2018年03月06日12時09分だったのねぇ(笑)）そこにこんなこと書いてるのね
  >
  > 町子さんにとっての旅行とはに
  > 【子供の頃から地図を見るのが好きで、遠くの国へ行ってみたいと思っていました。】を見て私と同じ?！なんて思って旅行記を拝見したら…町子さんの旅…凄いです。なんて。。。。
  >
  > それとね
  > それにしても、町子さんの旅で、すごーーく羨ましいなぁ?と思うことがあります。
  > 私は若い頃、多くの国を旅したかったけど出来なかったのね。。。(;O;)
  > 町子さんの旅行記に
  > 『30年前、若くてお金もなくて、知り合った旅仲間と部屋をシェアした。当時は、そんな所でも楽しかったし、座ったままの夜行列車でモロッコ内を移』なんて…
  > どー云うのか…過ぎた時間は戻ってこないけど…そんな経験をして30年後に同じ場所を旅する町子さんが羨ましいです。
  
  上手く言えないけど、もしままちゃまがバックパッカーしたら、世界観変わるかも？です。それほど旅の力は大きいですね！
  ふふふ、30年後に同じ場所は無理でも、数年後同じ場所を再訪したくなるかもしれませんね。インドへ一緒に行った友人は、いまだにインドへ行きたい病です(笑)
  
  > やっぱり　やっぱり　過ぎた時間は戻ってこないけど…
  > 町ちぃの旅行記　いいなぁ。。いいなぁ。。
  
  過ぎた時間は戻らなくても、これから素敵な時間を作れますよ(^-^)
  バックパッカーままちゃまが、どんな風景や光景、人々にカメラを向けるのかも、めっちゃ楽しみです〜。
  まだまだ、これからですよん。
  いつもありがとうございます(^-^)
  町子

• るなさん 2020/10/10 10:00:02

  バックパッカー

  まっちぃしゃん、こんにちは～
  訪問遅くなりましてごめんなさいね。
  今日は台風だべさ。
  
  猿岩石ってのがまず懐かしい～私はバックパッカーはやったことないので、この人たちの旅は驚きの連続でした。
  30年前に戻れたらバックパッカーやりたいな（笑）あっ、30年前じゃないね、もっと前だ（爆）
  
  日本人にとって陸路での国境越えはあり得ない。陸続きの国はそれが普通だもんね。ヨーロッパでももちろん検問なんてないままスルーとかあるけど、やっぱり国境越えはロマンがあるなぁ♪
  パスポート預けちゃうの？怖いな～まぁこの前のエジプトでも教会に入る時とかそうでしたが、何となく信用ならない(;'∀')
  川が国境か...でも、理不尽な国境でもあるんだね。考えられない現実があって、今でもきっと世界のどこかでそれは続いている。
  
  どーして歩きづらい斜面や普通でない所を選んで、わざわざ歩いたりするのか（苦笑）
  わかるわかる！子供ってどうしてなんだろうね？遊び感覚なのかな？
  
  チェンマイに行ったのももう随分前だけど、上空から見ただけでもバンコクとは全然違うなぁって思ったっけ。チェンマイにはまた行きたい♪
  カレー好きじゃないけど、カオソーイ食べたい～
  まっちぃしゃんのお子様たちは異国料理もすんなり受け入れてすごいね。
  
  るな

  川岸　町子さん からの返信 2020/10/12 22:00:23

  RE: バックパッカー

  るなちん、おばんでした(^-^)
  
  お帰りなさいかな？お話楽しみだよ〜
  
  > 猿岩石ってのがまず懐かしい?私はバックパッカーはやったことないので、この人たちの旅は驚きの連続でした。
  > 30年前に戻れたらバックパッカーやりたいな（笑）あっ、30年前じゃないね、もっと前だ（爆）
  
  いやいや、るなちんはバックパッカーあかん(笑)いつも通り美しく優美にしてもらわな(^_-)
  
  > 日本人にとって陸路での国境越えはあり得ない。陸続きの国はそれが普通だもんね。ヨーロッパでももちろん検問なんてないままスルーとかあるけど、やっぱり国境越えはロマンがあるなぁ♪
  
  昔々、イタリアとフランス、フランスとスペインの国境越えで、列車から一旦降りてパスポートチェックされたような？
  インドとパキスタン、バングラデシュとインドの国境越えしたいーっ(笑)
  
  > パスポート預けちゃうの？怖いな?まぁこの前のエジプトでも教会に入る時とかそうでしたが、何となく信用ならない(;'∀')
  
  お互いエジプト行っておいて良かったね！今のカイロは、マスク率低いそうなの(*_*)
  
  > 川が国境か...でも、理不尽な国境でもあるんだね。考えられない現実があって、今でもきっと世界のどこかでそれは続いている。
  
  タイで私は、子どもなのに妊娠している女の子達に会ったけど、切ないよね、、
  
  > どーして歩きづらい斜面や普通でない所を選んで、わざわざ歩いたりするのか（苦笑）
  > わかるわかる！子供ってどうしてなんだろうね？遊び感覚なのかな？
  
  どこでもアスレチック感覚で遊ぶんだね(笑)
  
  > カレー好きじゃないけど、カオソーイ食べたい?
  
  カオソーイ懐かしくて、東新宿に食べに行きました(笑)
  
  いつもありがとうございます(^-^)
  町子
  

• ムロろ～んさん 2020/10/05 20:23:34

  川が国境(´艸｀*)

  町子さ～ん＼(^o^)／
  
  こんばんは、ムロろ～んです。
  タチレクへ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  って、昔ですけれど、旅したことがあるので懐かしく見ましたよ。
  そうそう、川が国境で、橋の所で車が左側通行から右側通行に代わるの＼(◎o◎)／！
  国境でお巡りさんと記念写真が撮れて、のどかってことですよね(^_-)-☆。
  人見知り（？）の私(爆)にも打ち解けやすい素敵な所でした。
  もうちょっと奥に行くと寺院があって、ミャンマーの仏教が伺えたんです。
  ミャンマーとタイの仏教寺院の飾り方が比較できて面白かったんですよ。
  
  で、子どもさん方に男性と女性ともう一つの性があることを教えたこと、斬新よ(´艸｀*)。
  うちの両親でさえ教えてくれなかったなぁ～。先進的で素晴らしいです！
  
  
  ムロろ～ん(-人-)←尊敬

  川岸　町子さん からの返信 2020/10/06 18:24:15

  RE: 川が国境(´艸｀*)

  ムロさん、おばんでした(^-^)
  
  > そうそう、川が国境で、橋の所で車が左側通行から右側通行に代わるの?(◎o◎)／！
  
  教えて下さり、ありがとうございます！ミャンマーはイギリス式でタイと同じ左側通行と思っていました。
  
  > 人見知り（？）の私(爆)にも打ち解けやすい素敵な所でした。
  
  ん？おやおや(笑)
  
  > もうちょっと奥に行くと寺院があって、ミャンマーの仏教が伺えたんです。
  > ミャンマーとタイの仏教寺院の飾り方が比較できて面白かったんですよ。
  
  さすがムロさん！仏教国へ行かれると、様々な事に目が行くのでしょうね〜。
  
  > で、子どもさん方に男性と女性ともう一つの性があることを教えたこと、斬新よ(´艸｀*)。
  > うちの両親でさえ教えてくれなかったなぁ?。先進的で素晴らしいです！
  
  ふふふ、中間のおねいさん方に会う機会が何度もあったからです(笑)
  いつもありがとうございます(^-^)
  町子

• kayoさん 2020/10/05 01:53:29

  忘れられないタチレク

  町子さん、今晩は～☆
  
  私にとれば忘れもしないタチレクです。
  そうそう、タチレクってタイ製品より中国製品であふれていましたよね。
  メーサイも私が行った時は中国製品であふれていましたが、今はどうなんでしょうね。
  
  お子様たちが異国の料理をすんなり受け入れられているのが凄いです。
  私など初めて行ったタチレクから町子さんの旅行記のミレニアムの頃、
  ミャンマーはヤンゴンからインレー湖までぐるっと一周しましたが、
  ミャンマーのご飯が口に合わず、それ以来
  タイに住んでいた時代も国境は越えましたがとんぼ返りが続きました。
  
  私が初めてタチレクへ行った90年初頭のエピソード、
  当時まだ外国人がこの国境を越えることが出来なかった時代なんですが、
  ファランの相棒と旅行していたら皆が私の事をタイ人と勘違いしていたのを利用し、
  一人でこのタチレクの国境の橋を歩いて渡りました。
  なんせタチレクは相棒が大好きなマルボロのタバコが格安で手に入るという情報から
  マルボロを買いに国境を渡っちゃったんです。タバコは格安で購入できましたが、
  タイへ戻って来る手前でミャンマーのイミグレにつかまり拘束。
  ヤンゴンの刑務所へ送還すると脅され、当時若かったので泣きそうになりました。
  するとイミグレ職員から解放してあげる代わりいくら払う？と。
  いわゆる賄賂の要求ですね。当時トラベラーズチェックが旅の持参金だったので、
  トラベラーズ・チェックで払って後で被害届でも出そうかと思っていましたが、
  相手は現金を要求。持っていた所持金全額机に出せと言われ、
  150ドルの現金を出したらそのまま没収、その後開放となりました。
  メチャクチャ高いたばこ代となりましたが、
  相棒が橋の向こうでずっと心配そうに待ってくれていたのを今も鮮烈に覚えています。
  違法行為なので仕方がないのですが、このエピソードは一生忘れないものに。
  
  昔に比べたら今はメチャクチャ普通の人になっている自分です。
  若気の至りですね。
  kayo
  

  川岸　町子さん からの返信 2020/10/05 23:35:55

  RE: 忘れられないタチレク

  kayoさん、おばんでした(^-^)
  
  > 私にとれば忘れもしないタチレクです。
  
  いつもありがとうございます！ふふふ、失礼ながら、読みながら爆笑。その後も思い出し笑いするほどです(笑)まるで「ゴーゴーアジア」などのエッセイのひとこまを読むような錯覚です(爆)
  
  > お子様たちが異国の料理をすんなり受け入れられているのが凄いです。
  
  普段は好き嫌い有るのに、ソムタムのトマトが平気だったり、よう分からんです。　雰囲気で食べてしまうようです。
  
  さて、90年初頭は、外国人がこの国境を越えることが出来なかったこと、知りませんでした。
  そんな中、kayoさんお一人で国境越えなさったとは!!
  怖くなかったですか？すごい勇気あるチャレンジャーです！好奇心が不安より勝っていたのですね。そして相棒さんのためにリスクを負っての行動、可愛いわぁ(^_-)
  
  > タイへ戻って来る手前でミャンマーのイミグレにつかまり拘束。
  > ヤンゴンの刑務所へ送還すると脅され、当時若かったので泣きそうになりました。
  　
  えーーっ、刑務所？しかも遠く離れたヤンゴン？怖すぎる！どれ程心細くて怖かったか、想像つきません。一人でこれは、泣いちゃう(*_*)
  以前、国境で一晩拘束された体験談を男性から聞いたことあるけど、女性の体験談は初めてかも(汗)
  タイの刑務所に入れられた日本人をテーマにした本を読んだことありますが、いくらタイが好きでも、絶対ムリムリ。　　
  
  > するとイミグレ職員から解放してあげる代わりいくら払う？と。
  > いわゆる賄賂の要求ですね。
  　
  ふぅ、良かった良かった！150ドルで済んで、ご無事で本当に安心しました！
  
  > 相棒が橋の向こうでずっと心配そうに待ってくれていたのを今も鮮烈に覚えています。
  　
  相棒さん、ご自分のお買い物のためにkayoさんが出かけられたことを思い、心苦しかったでしょうね。国境を超えてkayoさんがお戻りの瞬間、勝手にドラマチックなシーンを妄想してしまいます(爆)ニュースでイスラエルの第３波が放送されると、私は思わず相棒さんを思い出します。　　
  
  > 違法行為なので仕方がないのですが、このエピソードは一生忘れないものに。
  
  後々笑い話となり、旅を振り返るエピソードなのですね(^o^)
  タイ人から聞いた話です。タイ人を装いタイへ戻るフリする周辺国からの人を捕まえるため、国歌プレーンチャートを歌わせたそうです。タイ人なら誰もが歌えるはずなので。国境越えのため周辺国の違法入国者が、プレーンチャートを真剣に練習してたのかと思うと、切ないです。私はプレーンチャートはメロディのみなら歌えますが、歌詞はムリ(笑)
  
  > 昔に比べたら今はメチャクチャ普通の人になっている自分です。
  > 若気の至りですね。
  
  分かっていても行動してしまうとは、バックパッカー魂です〜。旅のマジックかもしれませんね。kayoさんの旅のエピソード、まだまだ沢山ありそうですね。また機会があれば聞きたいです(^_-)
  町子

• エンリケさん 2020/10/04 13:06:59

  猿岩石の旅

  川岸　町子さん
  
  こんにちは。
  東京でもGO TOキャンペーンが始まり、国内の観光熱もいっそう高まってきましたね。
  
  後は海外への旅がいつ元通りになるかですが、諸外国の状況を見ていると、陰性証明の取得とか健康管理アプリの導入とか、いろいろと面倒な規制がかかりそうで、気軽にふらっと海外に行ける時代は戻ってくるのだろうかと心配になりますね・・・。
  
  さて、1999年の北タイへの旅の続き、今回はミャンマー入国ですね。
  
  お写真から携帯電話もインターネットも普及していない当時の空気感が伝わってきて、なんだかノスタルジーを感じますね。
  
  当時は軍事政権で諸外国から経済制裁されていたミャンマー、タイ国境では賑わっていても、微妙な雰囲気の違いがあったのでしょうか。
  
  お子さんたちの態度に気付かされることがありますね。
  
  ゴールデントライアングル、当時は麻薬王なるものがいて、麻薬戦争とか映画の主題にもなっていましたが、今は撲滅されてきているのでしょうか・・・。
  
  ナゴルノカラバフの件もそうですが、コロナ禍で社会不安が高まり、国際協調意識が崩れて、各地で紛争が再燃しないか気になるばかりです。
  
  北タイの旅、まだ続きがあるのですね。
  次回も懐かしい空気を感じられる旅行記、楽しみにしています。

  川岸　町子さん からの返信 2020/10/05 13:34:03

  RE: 猿岩石の旅

  エンリケさん、こんにちは(^-^)
  
  > 東京でもGO TOキャンペーンが始まり、国内の観光熱もいっそう高まってきましたね。
  
  私も仕方なく国内旅を考え始めました。実は今月末から来月まで約２週間の海外旅の予定をキャンセル。今年のお正月にマイレージで予約、座席指定も行い、この時期限定のため、今年一番の楽しみでした。国内線分はキャンセル不可で、またまた損失です(涙)いつか再チャレンジと思います。
  
  > お写真から携帯電話もインターネットも普及していない当時の空気感が伝わってきて、なんだかノスタルジーを感じますね。
  
  ありがとうございます！そんな雰囲気の中を旅できたのは、今となっては貴重な体験ですね〜。
  
  > 当時は軍事政権で諸外国から経済制裁されていたミャンマー、タイ国境では賑わっていても、微妙な雰囲気の違いがあったのでしょうか。
  > お子さんたちの態度に気付かされることがありますね。
  
  子ども達は、どこでも好奇心旺盛なのに、ミャンマーだけは不安がり、ミニ四駆に救われました(笑)
  
  > ゴールデントライアングル、当時は麻薬王なるものがいて、麻薬戦争とか映画の主題にもなっていましたが、今は撲滅されてきているのでしょうか・・・。
  >
  > ナゴルノカラバフの件もそうですが、コロナ禍で社会不安が高まり、国際協調意識が崩れて、各地で紛争が再燃しないか気になるばかりです。
  
  私も以前のような治安の中を旅できるか、不安ですね(*_*)またイスラエルを旅したときの印象が強く、アメリカ大統領選挙の結果も注目です。
  いつもありがとうございます(^-^)
  町子

• mistralさん 2020/10/04 07:37:38

  異文化との遭遇で。

  町子さん
  
  おはようございます。
  北タイの旅、第二弾、
  息子さん達もお元気で、お腹もこわさずに？旅を続けている
  ご様子ですね。
  子供の大好きなアイスキャンデーをなめているお写真もありましたね。
  好きな事は充分知っていて、それでも、最初は衛生的にはどうかしら？
  と心配された事でしょう。
  
  息子さんたちにとって強烈な異文化体験の数々。
  それでも大好きなプール遊び、ミニ四駆などが混じって。
  我が家でも、アメリカ滞在の折でさえ、同じシーンがあった事を
  思い出します。
  ミニ四駆関連を工具箱にいれて、持って行きましたもの。
  2人が背負っておられたスキー用のリュック、もおんなじですね。
  
  mistral

  川岸　町子さん からの返信 2020/10/05 08:12:44

  RE: 異文化との遭遇で。

  mistralさん、おはようございます(^-^)
  
  > 子供の大好きなアイスキャンデーをなめているお写真もありましたね。
  > 好きな事は充分知っていて、それでも、最初は衛生的にはどうかしら？
  > と心配された事でしょう。
  
  ミャンマーの露店は怖いですが、タイで袋に入って売っているのは大丈夫かなと、安易ですね(笑)
  
  > 息子さんたちにとって強烈な異文化体験の数々。
  
  この旅の体験があり、次のカンボジアに行けたのかもしれません。
  
  > 我が家でも、アメリカ滞在の折でさえ、同じシーンがあった事を
  > 思い出します。
  > ミニ四駆関連を工具箱にいれて、持って行きましたもの。
  
  そうです〜、我が家にも工具箱有りました！宝箱のような存在でした(笑)
  
  > 2人が背負っておられたスキー用のリュック、もおんなじですね。
  
  両脇にスキー靴を入れるリュック、最近は見かけませんね。
  幼稚園でリフトに乗るほど、冬はスキー特訓でした(苦笑)
  いつもありがとうございます(^-^)
  町子