2023/08/08 - 2023/08/17
259位(同エリア480件中)
関浩成さん
ミンジャンは、ミャンマー北方の都市、マンダレー市から車で4時間ほど南東部に走ったところにある村です。
これまでに12回、ミャンマー北部地域に行ってきましたが、コロナと内戦のため、今回は約3年ぶりのミャンマーです。
内戦状態が続いており危険だという意見もありましたが、小学生と中学生の娘、そして教え子2名(戸田輝さん、森脇俊介さん)の5人で行ってきました。
ミャンマーでの活動は全て手弁当。
日本からZOOMで日本語を教えており、現地の先生や生徒たちにあらかじめ安全情報を確認しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
喧騒のマンダレーから車を走らせれば、すぐにこのような道に。ここを高速道路よろしくビュンビュン走っていきます。
ノーヘル家族3人乗りのバイク、牛やヤギの群れ、木のトンネル、中央分離帯にはペイパーフラワー・・・
途中小さな村々もありますが、一気にミンジャンへ向かいます。 -
途中でトイレ休憩したところです。
農家の倉庫の風景です。 -
この看板を左折すれば学校はすぐです。
ただし、一気に道が狭くなります。 -
近づいてきました。
3年たっても変わらない光景。
村ではバイクがないと生活ができません。
ちょっとした買い物もバイクです。 -
学校には常に、日本語を勉強する数百人の生徒達がいます。
その意味ではこの景色もいちおう、学生街的なやつです。 -
到着です。Winner Training Center。
生徒数は500人から800人。
みんな日本で働くことを目標に資格取得や日本語会話に励んでいます。 -
5人で日本語で授業をやりました。
代わる代わる日本語でクイズを出していき、正解した人には、景品です。
日本から持ってきた景品100個から2個ずつあげましたが、あっという間の授業になりました。 -
ミャンマーの、少なくともマンダレー管区の学校では、先生が板書し、それを写すという形式が中心の授業形式がメインです。
手をあげて答えるという授業形式は珍しいので、問題を出すとみんなで答えてしまいます。黙って手をあげて、当てられたら答える、というルールから説明します。 -
このミンジャンより西方や北方の生徒たちは、学生寮に住み込んで勉強します。
これは学生寮の庭で、食用もかねて鶏が飼われています。ひよこたちがたくさんいましたが、全くなついていませんでした。 -
ここが学生寮のキッチン的なところです。
勉強もここでがんばります。
冷暖房、当然ありません。
気温は37度くらいでした。 -
学生寮の部屋です。
右奥がいちおう寝るところですが、手前のスペースもベッドの代わりになります。
気になる寮費は、月35000Kです。日本円にすれば1700円(2023時点)程度ですが、現地の金銭感覚では40000円ほどです。
高い!しかし、生徒側も学校側も、他に選択肢はないのです。 -
ここは隣の大家さんの部屋です。
日本から見ると先程の写真では粗末な学生寮に見えたかもしれませんが、そうではないことがわかります。
そう。住むところとしては、これがスタンダードなのです。 -
午後過ぎまで授業をして、遅めのお昼を食べに行きました。
-
いつもの喫茶店。
3年ぶりですが、相変わらずでよかったよかった。 -
お昼を食べたあとは、サッカーの試合を観に行くことに。学校対抗(Winner Training Center校 対 P&P校)のサッカー大会です。
子どもたちもバイクでサッカー場へ向かいます。
このノーヘルバイク3人乗りは、ここでは当たり前のスタイルです。 -
女子のすごい歓声です。日頃あまり交流のない男子生徒も張り切らざるを得ないでしょう。
日頃は顔を合わせることさえ恥ずかしがることが多い女子たちです。大声で歓声をあげているので驚きました。 -
突然、戸田くんと森脇くんも最終試合で試合に出ることに。
オレンジのユニフォームを貸してもらい(結局、後でもらっていましたが)、学校代表の一端を背負って試合に臨みます。 -
最終試合。いよいよスタートです。
サッカーは5対5方式。30分ゲーム。
ボールが天井につくとスローインなど、独自ルールがあります。 -
中学校までサッカーをやっていた戸田くん。
見事3ゴールを決めました。 -
試合は我らがWinner学校チームの圧勝。
エキストラゲームの色も濃かったですが、とにかく突然降ってわいた出場に臆することなく参加した二人を称えましょう。 -
試合後半で、ボールをとろうとして転倒。
怪我人入りする戸田くんです。
サッカー場とはいえ、グラウンドはコンクリートなのです。
幸い、かすり傷でした。 -
勝利の水に酔う二人。
翌日も男子の部の試合は続き、そして数ある男子チームからは、このオレンジチームが優勝しました。
素晴らしい! -
女子の方の表彰式です。
優勝チームと準優勝チームにトロフィー授与やメダルをかける儀式をやらせていただきました。
日本語学校の生徒たちなので、わざわざ日本からきて表彰式をしてくれたこと(本当は成り行きですが)に喜んでいました。 -
サッカーのレベル云々よりも、皆さんのサッカーに対する熱意がすごいです。
-
それぞれの学校で数チームづつ作られ、ほぼ全員参加で行われたサッカー大会。
来年から毎年開催しよう!とみなさんノリノリでした。
二校対抗とはいえ、P&P学校の校長先生は、Winner学校出身。元生徒なのです。
日本では、教えていた生徒が別に学校を立ち上げると、競争相手を作った!という発想になりそうです。しかしミャンマーでは、こうして友好的な関係でとらえられます。
不思議な感じがします。 -
大会終了後は、一緒に写真を!の嵐でした。
次々と交代で記念撮影を迫られ、30分ほど大人気でした。 -
大人気といえば、この二人もそうです。
人生最高のモテ期!?
相手チームからも引っ張りだこで記念撮影を頼まれ、プチアイドル的な状況になっています。
一緒に写真をとるための列までできています。 -
サッカー場の近くの家。
気軽に赤ちゃんを任せてお母さんはどこかにいってしまいます。
右のスパイダーマンは、お兄ちゃんです。笑 -
物乞いをする子どもがいました。
ミャンマーでは珍しいです。
お金をあげてしまうと「ルンペン経済性」を促進するので、カロリーメイトをあげて記念撮影。 -
学校の前の道路で記念撮影。
このエリア(マンダレー管区西部)で内戦前の3年前(2020年)と比べて変わった点を。
1バイクの二人乗りで、男性が後ろに乗るのは禁止に。(攻撃ができるため)
2インターネットは使用できない。
(Wi-Fiのみ可能)
3暗くなってからは外出自粛
4外国人の同行の理由確認の連絡が軍当局からあり
(マンダレーの友人宅に直接電話がありました)
別の記事でまとめていますが、ここでも内戦の影響が出ています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(ミャンマー) の人気ホテル
ミャンマーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ミャンマー最安
689円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
30