1986/06/28 - 1986/09/04
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tadさん
1986年英国70日間滞在中、週末はBritish Councilの援助などで、イングランド南方をあちこち案内された。普通には入れない場所の内部なども見学でき貴重な経験であった。特にイートン校の内部見学は記憶に残る。寮生とも直接寮の部屋で交流できた。オックスフォード大学の貴重な場所も見学できたし、シェイクスピアの故郷ストラトフォード・アポン・エイヴォンでは、ロイヤル・シェイクスピア劇団の「ロメオとジュリエット」公演も見た。後はウィンザー城、ハンプトン・コート、西にある古代ローマの浴場のあるバースの日帰り旅行も案内された。最後につけたイングランドの一番西の果て、コーンウォール半島の町ペンザンス、それにプリマスの港には自分で行き、一泊して帰った。
これで、この1986年の英国滞在中、東のドーヴァーから西のペンザンス、北はインヴァネスまでを回ったことになる。これが最初の英国滞在だったが、これですっかり英国ファンになり、その後、研究交流中心で15回はイギリスに行ったことになる。今もロンドンの友人夫婦とはいい付き合いだ。ただ、大学関係の交流相手はみんな退職してしまった。月日は流れる。。。
一枚目はイートン校とウィンザー城の間にあるThe Eaton Walk Wayで、向こうの小高いところにウィンザー城が見える。手前の左に歩くとイートン校がある。(2020年8月29日記す)
- 旅行の満足度
- 5.0
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イートン校(パブリック・スクールきっての名門校)
Eton Collegeイートン校 建造物
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イートン校
Eton College -
イートン校
Eton College -
イートン校
Eton College -
イートン校
Eton College
傍をテムズ川が流れる。ボートの練習場 -
イートン校に近い
ウィンザー城
Windsor Castle
この中で見た展示品でレオナルド・ダ・ヴィンチの直筆のドキュメントは強烈だった。鏡で写して見るようすべてを反転して書いている!
イギリスは、この後、15回は行くのだが、外面を見るだけでなく内部の所蔵品や活動をじっくり観察しないと、そのすごさは理解できないと確信した。ロンドンに集中することが多くなったのはそのためだ。
なお、この1986年滞在時のロンドンの写真はほとんどカットした。後に繰り返し来て、旅行記もかなり書いているからだ。ウィンザー城 城・宮殿
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ウィンザー城
Windsor Castle
余談だが、家内と娘が二人でロンドンに来た時、幸運にも、ウィンザー城の一角でエリザベス女王をすぐ近くで目撃した。証拠写真も残っている。女王が一人で車から降り、迎えのおつきたちと話し合っているシーンだ。女王は一人で運転して出かけられることが多いのは有名だ。 -
ウィンザー城
Windsor Castle -
ウィンザー城
Windsor Castle -
ウィンザー城
Windsor Castle -
ここからはハンプトンコート宮殿。
ハンプトン・コート・パレス
Hampton Court Palaceハンプトン コート パレス 城・宮殿
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ハンプトン・コート・パレス
Hampton Court Palace -
ハンプトン・コート・パレス
Hampton Court Palace -
ハンプトン・コート・パレス
Hampton Court Palace
庭園の一角に迷路maze
があり、なかなか抜け出られなかった記憶がある。また、宮殿内に
世界初の室内テニスコートがあったのも記憶している。 -
ハンプトン・コート・パレスの正門を出て、すぐ隣に素敵なパブがあった。
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ハンプトン・コート・パレス近くのパブ
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ハンプトン・コート・パレス近くのパブ
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Vyneの館。場所がどこか、不明。
貴族の館だったと思うが、内部の書斎などが素晴らしい記憶があり。英国のナショナル・トラストが管理している。ナショナル・トラストという基金の制度はすばらしい。古い貴重な文化や地域をそのまま破産した貴族などから買い上げて維持する制度だ。商売根性丸出しに観光用に改悪したりするどこかの観光地とは大いに異なる方式だ。 -
Vyneの館。場所がどこか、不明。
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Vyneの館。場所がどこか、不明。
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オクスフォードにやってきた。こういう平底の舟で遊ぶのを
puntingという。 -
オックスフォード大学の高い建物の上から撮影。
多分、ボドリアン図書館
Bodleian Library
の上から撮影したようだ。オックスフォード大学 建造物
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オックスフォード大学の高い建物の上から撮影。
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オックスフォード大学の高い建物の上から撮影。
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オックスフォード大学
向こうは食堂のある建物 -
前の写真の教会の中だろう。
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前の写真の教会の中だろう。
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前の写真の教会の中だろう。
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これは別の建物かも。。
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この写真に写っている場所の近くマートン・カレッジMerton Collegeで天皇陛下は大学院の修士課程を修了されている。(2020年8月29日記す)
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オックスフォード大学
クライストチャーチ -
ウィンチェスター
ここは古い名門パブリックスクールのウィンチェスター校Winchester College、
それにウィンチェスター大聖堂Winchester Cathedralがある。どちらもすばらしかったが、ただ、写真はこれらしか残っていない。 -
ウィンチェスター大聖堂
ウィンチェスター大聖堂 寺院・教会
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Winchester
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ここからはシェイクスピアの故郷、ストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avonだ。
最初の写真はシェイクスピアの家と言われいている。シェイクスピアの生家 建造物
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ストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avon
Shakespeareの家 -
シェイクスピアの学んだグラマースクールと言われる。
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シェイクスピアの姉アン・ハサウェイの家。
アン ハサウェイの家 建造物
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シェイクスピアの墓があるホーリー・トリニティ教会。
彼の墓石の上に、これを暴くものに呪いあれと書いてある有名な場所。ホーリー トリニティ教会 寺院・教会
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ストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avon
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ストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avon
Shakespeareの像。確かロイヤル・シェイクスピア劇場の前だった。 -
ストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avon
Shakespeareとハムレットの像。確かロイヤル・シェイクスピア劇場の前だった。
「ロメオとジュリエット」をこの劇団の上演で現地で見たが、古典劇は難しい。
英語版の原本を日本語訳の助けを借りながら若い頃挑戦したものだ。そういう方法でシェイクスピアの作品は10作は丁寧に読んでいるのだが、ことばの裏の意味は理解できないところが多い。ここの劇場で見た時も不愉快だったのは、私の理解する範囲では笑うところでもないのに、周りの英国人らしい観客は笑うのだ!シェイクスピアは特にそういうことばの達人であったから、表面的な理解ではとても外国人には理解できない部分が残るのだ。。一級の文学作品には非常に謙虚になることにしている。。
実際、ある時期、シェイクスピアは虚名で、実際の作者は王室に属する人物が変名で書いたのではという説がでた。私は相当、その可能性があると感じたものだ。論拠のひとつは、当時、彼の作品にでるヨーロッパ各地の伝承や事実などが、一般の人物では入手不可能な書物や資料から得られているというのだ。あまりにも知識が広すぎ、使用した語彙も2万語といわれる。ストラトフォードのような地方都市出身者が入手できるような情報ではないという説であったと記憶している。今はこの説はどうなっているのかは知らないが。。ただ、私は文学というジャンルは音楽と美術に次いで好きな分野なので、若い頃挑戦した外国の第一級の名作(新しいところではノーベル賞クラス)を除くと、あまり読まなくなった。つまらない大衆小説類は殆ど読まない。。(特に避けるのは、歴史小説だ。実名を出して、歴史資料も中途半端な勉強で勝手な想像で書きまくる作品は、読むと嫌悪感を感じる。) -
ストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avon
これは観光用だろう。 -
ここでも川遊びをしたような。。
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バースの町にある古代ローマの大浴場
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バースの公演
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バースの町
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バース
パルトニー橋
Pulteney Bridgeパルトニー ブリッジ 建造物
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バース
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バース
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バース寺院
Bath Abbeyバース寺院 寺院・教会
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Exeter エクセター大聖堂が列車から見える。
ロンドンのパッディントン駅からペンザンスを目指す列車の車窓からだろう。エクセター大聖堂 寺院・教会
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セントマイケルズマウント(聖ミカエルの山)
St Michael's Mount
沖に見える。偶然の虹セント マイケルズ マウント 城・宮殿
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セントマイケルズマウント
St Michael's Mount
左奥に見える。 -
ペンザンス
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ペンザンス
Penzance -
プリマス港
Mayflower Steps Memorial
アメリカ移民がメイフラワー号で出発したところ。 -
これはどこか不明だが、ロンドンのパディントン駅を出て、列車で西の果てペンザンスを目指すと、途中でコーンウォール半島の南側にはリゾート地が見える。
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