四国ぐるっと観光列車　乗り鉄たび③　リョーマの休日「とさでん交通」と「アンパンマン列車」

2020/08/14 - 2020/08/16

3日間特急自由席が乗り放題「四国満喫きっぷスペシャル」が発売されたので、以前から乗ってみたかったJR四国の色々な観光列車に乗って四国を回ってみよう。全席指定の観光列車の指定席券は3日前でも運よくすべて取れた、八幡浜を起点にぐるっと一周してみます。2日は高知から出発です

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

四国周遊の２日目は高知から、ホテルで朝食を頂き商店街をぶらぶら

はりまや橋にきました

「土佐の高知のはりまや橋で坊さん、かんざし買うを見た」とよさこい節に歌われたはりまや橋です

赤い欄干のかわいらしい橋です

はりまや橋 名所・史跡

はりまや橋は路面電車が平面交差する交差点としても有名です、平日の朝には交差点内に斜めに３本の列車が入る時間帯があるとか！

はりまや橋の電停から,
とさでん交通に乗ってみます

車内でリョウマの休日電車１日乗車券（￥５００）を購入
市内区間は１回乗車が￥２００ですから３回以上乗れば十分お得ですね

はりまや橋を中心に東西南北に路線が伸びてます

休日の朝ということで通勤客もいなくてゆったりムード

１５分ぐらいで南の終点桟橋通り５丁目につきました、ちなみに桂浜へはここからさらに南へ車が必要です。

終点から１駅戻ると、とさでん交通車庫がありますので、見学してみましょう。

桟橋車庫前停留場 駅

古い電車がたくさん並んでいる様は壮観です

超低床１００型電車（愛称ハートラム）が車庫で入れ替え作業をしていました、最近もう新しい３００型（ハートラム２）が加わったそうです

路面電車(とさでん交通) 乗り物

高知市で最初に路面電車が走った翌年の明治３８年製造の７型電車のレプリカの維新号と隣はオーストリア・グラーツから来た電車を発見

四国ではおなじみのアンパンマンもいました

ちょっぴり見えてる流線型の車両はノルウェー・オスロからやって来た電車、愛称はゴールドフィッシュ

車庫内にもたくさんいました

とさでん車庫を後に桟橋車庫前から再び電車に乗って坂本龍馬の生誕地に行ってみよう

はりまや橋で乗り換えです、ダイヤモンドクロッシングを斜めに行く電車を発見、写真を撮っていると地元の方でしょうか？ビル壁のからくり時計のことを教えてくれました、親切ですね

鏡川橋行に乗車、駅の案内が面白いですね、大橋通り電停には板垣退助の生誕地だって

高知城電停、ビルの間から高知城が見えました

上町１丁目電停の案内みて笑う

上町一丁目停留場 駅

坂本龍馬生誕の地もビルの谷間に

生誕の地から少し裏手に歩いて行くと龍馬の生まれた町記念館というのがありました

記念館には入らずに教えてもらった１１時のからくり時計を見るために、はりまや橋に戻ります

１１時のからくり時計です、何とか間に合いました電車の中から

高知城、はりまや橋、桂浜と龍馬の像、よさこいでした

はりまや橋で電車を乗換て高知駅前に来ました、高知観光情報発信館とさてらすです大河ドラマ「龍馬伝」の撮影用に組まれたセットを移築してきて復元したそうです

高知観光情報発信館 とさてらす 名所・史跡

入口にあった模型も実に巧み

模型によると龍馬の部屋は２階だそうで

台所とこの階段の上が龍馬の部屋

でも撮影用は１階のこちらにセットされていたそうです

家に中も無料で見学できます

庭が見える座敷

中庭もある立派なお家のセットですね

お土産コーナーでこんなの見つけた、さぬきうどん？てぬきうどん！

高知駅 駅

高知駅から土讃線に乗って旅を続けます

高知駅 駅

ホームでは昨日乗車してきた「志国土佐・時代の夜明けのものがたり」が窪川に向けて出発して行きました

そのあと入線してきた１２：１３発　特急南風１４号
最新の２７００系車両のアンパンマン列車です

最前列の席からは前が見えます

１２：２０　後免駅に停車、列車交換ですが下り列車が４分遅れ

後免駅 駅

１号車指定席はシートまでアンパンマン

高知駅で購入した「てぬきうどん」じゃなくて「かつおめし」を車内でいただきます

土讃線スイッチバックの秘境駅、新改駅を通過していきます

珍しい橋の途中に駅がある土佐北川駅

１３：０５　大歩危駅に停車

ホーム向いにはこの後乗る観光列車「四国まんなか千年ものがたり」が停車中ですが出発まで１時間ぐらいあるので列車を降りずにこの先の阿波池田駅まで行ってみます

車窓から大歩危渓谷がきれいに見える

１３：２２　阿波池田駅で下車、アンパンマン列車を見送りました

向かいホームには１３：３３発徳島行の特急剣山８号がいました

この列車には「ゆうゆうアンパンマンカー」が連結されています

阿波池田駅 駅

車内シートも天井もアンパンマン

車両半分はプレイルームになっていました

１０分ほどの見学の後、１３：３２　阿波池田発の特急南風９号で折りかえし、小歩危大歩危渓谷を高速で走り抜けて大歩危駅に戻りました

大歩危駅から観光列車のたびが始まります・・・続く

大歩危駅 駅