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JAXA施設見学後半。<br /><br /><br />これからの宇宙開発は自分たちの生活に密着していること、宇宙開発は利己的なものであってはならないというメッセージを残し、施設見学を終わらせます。

Go To ワンデイトリップ わかりにくいなら無料のところに行けばいい(その2:宇宙は一体誰のもの?)

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2020/08/07 - 2020/08/07

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旅行記グループ JAXA施設見学

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行き当たりばったり

行き当たりばったりさん

JAXA施設見学後半。


これからの宇宙開発は自分たちの生活に密着していること、宇宙開発は利己的なものであってはならないというメッセージを残し、施設見学を終わらせます。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
  • 宇宙飛行士が長期間宇宙に行けば当然腹が減る。<br /><br /><br />かといって宇宙にはレストランもなければコンビニもない。<br />長期間保存がきき、かつなるべくおいしいモノであるため、宇宙食も日々発展しています。

    宇宙飛行士が長期間宇宙に行けば当然腹が減る。


    かといって宇宙にはレストランもなければコンビニもない。
    長期間保存がきき、かつなるべくおいしいモノであるため、宇宙食も日々発展しています。

  • その宇宙食も市販されているとのこと。<br /><br /><br />宇宙に行かなくとも宇宙体験。<br /><br /><br />市販の宇宙食は認定されたものとそうでないものがあるようだ。<br /><br /><br />こういうモノにすぐ役所が手を出す。<br /><br />役所の外郭機関、認証ビジネス大盛況。

    その宇宙食も市販されているとのこと。


    宇宙に行かなくとも宇宙体験。


    市販の宇宙食は認定されたものとそうでないものがあるようだ。


    こういうモノにすぐ役所が手を出す。

    役所の外郭機関、認証ビジネス大盛況。

  • 赤飯もあるのか?<br /><br /><br />宇宙でもお祝いは必要ですよね?

    赤飯もあるのか?


    宇宙でもお祝いは必要ですよね?

  • これが国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデル。<br /><br /><br />奥の方にフロアをある程度見渡せるところがあり、そこからの風景。<br /><br /><br />

    これが国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデル。


    奥の方にフロアをある程度見渡せるところがあり、そこからの風景。


  • 中を見ることができますが…。

    中を見ることができますが…。

  • 今は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、見学は中止されています。

    今は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、見学は中止されています。

  • これが国際宇宙ステーション(1/50)全景。<br /><br />この中心に各国のステーションが集まっているようです

    これが国際宇宙ステーション(1/50)全景。

    この中心に各国のステーションが集まっているようです

  • これは国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」<br /><br /><br />長期間宇宙飛行士が滞在するには定期的な物資の補給が必要。<br />この中に物資を積んで宇宙飛行士の活動を支える。<br /><br />積載量はおよそ6トン。<br /><br />無人ながら国際宇宙ステーションとランデブー・ドッキングする。<br /><br />いまは「こうのとり9号」が2020年5月に打ち上げられた。<br /><br /><br /><br />

    これは国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」


    長期間宇宙飛行士が滞在するには定期的な物資の補給が必要。
    この中に物資を積んで宇宙飛行士の活動を支える。

    積載量はおよそ6トン。

    無人ながら国際宇宙ステーションとランデブー・ドッキングする。

    いまは「こうのとり9号」が2020年5月に打ち上げられた。



  • 国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」の内部。<br /><br /><br />実際に飛ばす時はどうやって縛るんだろう。<br />届け先は無重力だから特に気を使って縛らないとどこに何があるかわからなくなってしまうね。<br /><br />将来的にここにネコや飛脚のロゴが入るんだろうか…。

    国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」の内部。


    実際に飛ばす時はどうやって縛るんだろう。
    届け先は無重力だから特に気を使って縛らないとどこに何があるかわからなくなってしまうね。

    将来的にここにネコや飛脚のロゴが入るんだろうか…。

  • ここからは歴代の人工衛星打ち上げ用ロケットの一覧。<br /><br />主に1/20スケール。

    ここからは歴代の人工衛星打ち上げ用ロケットの一覧。

    主に1/20スケール。

  • これは日本のロケット開発の歴史。<br /><br /><br />この写真には7機のロケットが展示されています。<br /><br /><br />「6機しかないじゃん!」とツッコミたくなるのはわかります。<br /><br /><br />1機目は一番左のガラスケースに入っている「ペンシルロケット」。<br /><br /><br />ほとんど理科の実験レベル。<br />

    これは日本のロケット開発の歴史。


    この写真には7機のロケットが展示されています。


    「6機しかないじゃん!」とツッコミたくなるのはわかります。


    1機目は一番左のガラスケースに入っている「ペンシルロケット」。


    ほとんど理科の実験レベル。

  • それが数十年で小惑星探査まで行ってしまうのだから、技術の進歩はすごいですね。

    それが数十年で小惑星探査まで行ってしまうのだから、技術の進歩はすごいですね。

  • 続いて、これはロケットのエンジン。

    続いて、これはロケットのエンジン。

  • H-1ロケットの2段目のエンジン。<br /><br /><br />ロケットのエンジンは液体酸素と液体水素が燃料なんですね。

    H-1ロケットの2段目のエンジン。


    ロケットのエンジンは液体酸素と液体水素が燃料なんですね。

  • なんか、このニョロニョロ感、ターミナルドグマみたいだな‥

    なんか、このニョロニョロ感、ターミナルドグマみたいだな‥

  • これがエンジン全景。<br /><br /><br />実際にはこのエンジンが何機もロケットに装着されて宇宙に飛んでいきます。

    これがエンジン全景。


    実際にはこのエンジンが何機もロケットに装着されて宇宙に飛んでいきます。

  • 今まで人間は自分達の住む地球を宇宙から観察することは主たる目的だったが、これからは別の天体に行き、別の天体の構造を知ることで地球のことをもっと知る時代がやってくる。

    今まで人間は自分達の住む地球を宇宙から観察することは主たる目的だったが、これからは別の天体に行き、別の天体の構造を知ることで地球のことをもっと知る時代がやってくる。

  • ここからは宇宙科学研究・月惑星探査のエリア。<br /><br />こちらは小惑星探査機「はやぶさ」<br /><br /><br />2005年、小惑星「イトカワ」と並走。<br />最終的に「イトカワ」の石を持って帰ってきた探査機。

    ここからは宇宙科学研究・月惑星探査のエリア。

    こちらは小惑星探査機「はやぶさ」


    2005年、小惑星「イトカワ」と並走。
    最終的に「イトカワ」の石を持って帰ってきた探査機。

  • 「はやぶさ」のミッションの概要。

    「はやぶさ」のミッションの概要。

  • これは一時期日本中がフィーバーした「はやぶさ2」<br />2014年打ち上げられた。<br /><br />小惑星「リュウグウ」からサンプルを収集することがミッションのようです。<br /><br /><br />2020年12月に地球に帰ってくる予定だそうです。

    これは一時期日本中がフィーバーした「はやぶさ2」
    2014年打ち上げられた。

    小惑星「リュウグウ」からサンプルを収集することがミッションのようです。


    2020年12月に地球に帰ってくる予定だそうです。

  • 「はやぶさ2」のミッション概要。

    「はやぶさ2」のミッション概要。

  • 「はやぶさ2」の全景。<br /><br />

    「はやぶさ2」の全景。

  • これが「はやぶさ2」の実物大模型だそうです。<br /><br /><br />宇宙を何年も飛び続けるのに、そんなに大きくないな、というのが印象。

    これが「はやぶさ2」の実物大模型だそうです。


    宇宙を何年も飛び続けるのに、そんなに大きくないな、というのが印象。

  • 博物館エリア最後。<br /><br />これは<br /><br />1/1000000の地球。<br /><br />今飛んでいる人工衛星がどこにいるかわかりやすく模型にしたモノ。

    博物館エリア最後。

    これは

    1/1000000の地球。

    今飛んでいる人工衛星がどこにいるかわかりやすく模型にしたモノ。

  • これ、けっこうおもしろい。<br /><br /><br />地球からの距離は縮尺通り。<br /><br /><br />衛星といっても結構近くを飛ぶんですね。

    これ、けっこうおもしろい。


    地球からの距離は縮尺通り。


    衛星といっても結構近くを飛ぶんですね。

  • 一般的な人工衛星は地球からさほど離れていない成層圏の外。<br /><br />黄色い矢印の辺りを飛んでいる。

    一般的な人工衛星は地球からさほど離れていない成層圏の外。

    黄色い矢印の辺りを飛んでいる。

  • もうちょっと拡大してこの辺り

    もうちょっと拡大してこの辺り

  • その中で「みちびき」の飛んでいるところ。<br /><br />なんと地上32000km~39000kmのところを飛んでいる。<br />地球2周分の距離の上空なのだが…。<br /><br /><br />参考までにこの「みちびき」とは準天頂衛星システムのことで、衛星測位において利用者の受信機の位置を測定するためには4機以上の衛星が必要で、高精度の測位には8機以上からの受信が望ましいのだが、日本は山間部が多く、低高度で飛ぶ人工衛星では測位の制度が落ちたり、受信ができないことがある。<br /><br />数多くの人工衛星を飛ばせば費用対効果が悪い上、日本列島からは利用できない位置の衛星が多いため、日本独自で準天頂衛星システムが必要となりこの「みちびき」が飛ばされたそうだ。

    その中で「みちびき」の飛んでいるところ。

    なんと地上32000km~39000kmのところを飛んでいる。
    地球2周分の距離の上空なのだが…。


    参考までにこの「みちびき」とは準天頂衛星システムのことで、衛星測位において利用者の受信機の位置を測定するためには4機以上の衛星が必要で、高精度の測位には8機以上からの受信が望ましいのだが、日本は山間部が多く、低高度で飛ぶ人工衛星では測位の制度が落ちたり、受信ができないことがある。

    数多くの人工衛星を飛ばせば費用対効果が悪い上、日本列島からは利用できない位置の衛星が多いため、日本独自で準天頂衛星システムが必要となりこの「みちびき」が飛ばされたそうだ。

  • その「みちびき」は1/1000000でもこんなところを飛んでいる。<br /><br /><br />どこを飛んでいるかわかりますか?<br /><br /><br />実際探すのに数分かかった。

    その「みちびき」は1/1000000でもこんなところを飛んでいる。


    どこを飛んでいるかわかりますか?


    実際探すのに数分かかった。

  • ここです。

    ここです。

  • 最後に。<br />宇宙は人類の新たなフロンティア。<br /><br /><br />その先遣隊として宇宙飛行士が実際に宇宙で暮らし、今後の宇宙開発と、地球のことをさらに深く知る。<br /><br />そういうことを教えてくれる施設でした。<br /><br /><br />

    最後に。
    宇宙は人類の新たなフロンティア。


    その先遣隊として宇宙飛行士が実際に宇宙で暮らし、今後の宇宙開発と、地球のことをさらに深く知る。

    そういうことを教えてくれる施設でした。


  • 今、宇宙開発に参加している国ですが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本が国として参加し、ヨーロッパでは「esa(欧州宇宙機関)」がヨーロッパの国々が合同で参加している。<br /><br /><br />その中で、お隣の某国も独自に宇宙開発を行っているが、ここの中には入っていない。<br /><br /><br />ここに国旗がある国たちは「世界の人々のため」の宇宙開発をするのだが、某国はあくまでも自分達が世界の覇権競争に勝ち残るためだけの宇宙開発とみなされているからか、ここに国旗はない。<br /><br />

    今、宇宙開発に参加している国ですが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本が国として参加し、ヨーロッパでは「esa(欧州宇宙機関)」がヨーロッパの国々が合同で参加している。


    その中で、お隣の某国も独自に宇宙開発を行っているが、ここの中には入っていない。


    ここに国旗がある国たちは「世界の人々のため」の宇宙開発をするのだが、某国はあくまでも自分達が世界の覇権競争に勝ち残るためだけの宇宙開発とみなされているからか、ここに国旗はない。

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