2019/07/07 - 2019/07/07
139位(同エリア470件中)
まりも母さん
天気の良い休日は 山歩き、鳥探し、と 屋外行動が主な過ごし方です。
が、雨天の日はやる事なくて~~。
そんな時 つくば市の独立行政法人の見学施設はお出かけの穴場です。
無料で見られる場所も多く 研究機関だけあって内容は濃い。
今日は「産業技術総合研究所地質調査総合センター」の「地質標本館」に行ってみました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
つくば市の研究学園地区。
車の場合 産総研(産業技術総合研究所地質調査総合センター)の中央入口から入り
左手の守衛所で見学の旨を伝えます。
通行証をもらい 指定された場所へ車を移動して停めます。
そこから見学施設「地質標本館」へ入ります。
見学は無料です。(駐車料金も無料)
開館は 基本的に火曜日~日曜日 9:30~16:30
地質標本館webサイト
https://www.gsj.jp/Muse/ -
入口の脇からすぐ 大きな水晶の塊や化石などが展示されています。
建物内に入ると 広いホールの天井には「日本列島周辺の震源分布図」
震源だらけの日本国 ちょくちょく起こる茨城・千葉県境の震源域はあれか?などと
じっくり見てしまいますね。 -
壁には「世界の岩石」が 高級建材ショールームの「大理石見本」のように展示してあります。
いやぁ「大理石見本」より レアな岩石もあるでしょう。
なんじゃこりゃ?と思うような不思議な模様?色の岩も。
この展示を見て、そうか、地質と言うとゴツゴツした岩とか地層とかを想像しちゃったけど、
岩石の中身や鉱石もその中に含まれるんだなぁ。
案外 美しいものがあるじゃないか~。
と、いう事で 今日は そんな 美しい物・珍しい物鑑賞の観点からも見学したいと思います。 -
「タイムトンネル」という展示
岩石や化石で地球の歴史を現しています。
触わることのできるアンモナイトの化石も。 -
「デルモスチルス」の化石(レプリカ)
カバのような哺乳類ですね。
新第三紀に北太平洋沿岸に生息していた哺乳類。 -
順路に従い2階へ進みます。
変わった造りの螺旋階段を上がります。 -
2階から上がってきた階段を見ると こんな感じ・・・
これは「アンモナイト階段」
なるほど アンモナイトの内部をデザインした階段だったのですね! -
2階 最初のお部屋は「世界の鉱物資源」
鉱物資源って言うと 鉄や銅、それに石油のような化石燃料が最初に思い浮かびました。
が、今は レアメタルとかシェールガスとか 私は学校でほとんど習わなかったような鉱物や天然資源もありますからねぇ。
何に使われるのか?いや 名前すら知らない鉱物だらけかも・・・。 -
これは「太平洋の海底地形模型」600万分の1
青く光っているのはプレートの沈み込み部分。ふか~~い海溝。
これ見ても 日本ってヤバイ場所にあるよなぁ~と 思い知りますわ。 -
隣の展示室までの廊下部分にも沢山の鉱物標本。
これは「青柳鉱物標本」
鉱物研究者で理科の先生であった 青柳隆二氏が収集された標本の一部の展示です。
これが びっくりするような カラフルで美しいものが多数!
この白くて 栗のイガ状になった石は 珪酸塩鉱物 スコレス沸石
え~こんな美しいものが自然にできた!?
どう見ても不思議。 -
他にも 青だの緑だの そりゃ~不思議な石がいっぱい。
-
カバンシ石
なんでしょう??真っ白な石に後から乗っけたとしか思えないような真っ青な丸いものが!
しかも、キラキラしちゃってます!
草間 彌生先生の新作 と 言っても通用しそう~。
これは~まさに天然のアート作品ですよねぇ。 -
魚眼石
きれいな色です。パワーストーンでも使われるようですが
さすがに ここの標本にあるものは
結晶が大きいとか、美しいものばかりです。 -
白雲母
雲母は知っていますが、鉱物の中に含まれるキラキラした小さな粒って感じで
こんなミルフィーユみたいに薄いのが集まっているのは初めて見ました!
重ねられた白蝶貝の貝殻みたいですね。 -
曹長石
半透明の柱状結晶の塊。
不規則に並んで固まっています。
中に電球でも仕込んでみたくなる。 -
微斜長石
この黒っぽい水晶みたいな形の部分が「微斜長石」なのだろうか??
鉱物についての知識がさっぱりなもんだから詳細がわからぬ。
しかし ブルーのつぶつぶした石の中に 黒っぽい柱状の別の塊ができているなんて
やはり とても不思議だし この色彩センスはかなりのものだと思う。
自然にできたもの ではあっても
どこかに「これ」を創造した見えない力を感じるようですわ。 -
他にも 様々な形状・色の鉱物・鉱石が展示されていて なかなかの見ごたえ。
まりも母 宝石の名前は割と知っている方だと思っていたけど(関係する仕事をしていたので)
鉱石の世界はそんなもんじゃないねぇ。
「宝石」と言ってもよさそうな美しい石もある訳です。
が 「宝石」にならないのは 希少性、硬度、変質性、加工の可否など 色々理由のあるのでしょうね。
石って奥が深そうだねぇ。 -
1階に戻ります。ホールの奥
ガラスの向こう 吹きぬけ部分にどーんと展示されている「ジュラ紀の湾曲層」のレプリカ
宮城県牡鹿半島牧の崎にある崖のレプリカ。
海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む付近の大陸側などで形成されるものだそう。
過去に大規模な地殻変動があったという痕跡。
やっぱり 日本って ヤバイプレートの堺にあるんだなぁ・・・と感じます。
「日本だけ沈没」ってありえそうな~~。 -
まだ見ていなかった1階の第4展示室「分類展示」
これは 岩石、鉱物の分類展示 -
化石の展示もあります。
木の葉などの植物が化石になったもの。
たくさん展示されていました。
こういうのは 自然博物館でも見ることがありますね。
しかし 数が多いです。
大小様々 それでも収蔵品のほんの一部なんでしょうねぇ。 -
また、不思議な鉱物展示を見つけちゃいました。
重晶石
白い薄い層のような集合体の上に黒っぽいキラキラした粒が大量に付着してます。
しかし 詳しい解説とかが無いので
この展示物が この鉱物の特徴を表している物なのかなどさっぱり判らない。
基本的な知識もほぼ、無いと言うことで
珍しいとか 美しいだのという 別観点からしか、鑑賞出来ないのが正直な所なのです。 -
そして・・・今日見た鉱物の中で、最も完成度(?)が高く 美しいと思ったのがこれ!
中沸石
インド産のもので、先に見たスコレス沸石とは 同じなのかと思ったら種類が違うって~~もう理解できましぇん~。
こういう物って どうやって見つけるのかも興味深いです。
まさか ぽつんと 落ちてる訳はなく 発破しかけたらバラバラだろうし
チマチマと谷間の崖面とかを手掘りするのでしょうかね??
いやぁ これが ガラスで出来てるとしても りっぱなアート作品に見えます。 -
展示室最後の方 化石の中に変なものが。
「異常巻きアンモナイト」
これは白亜紀後期の化石で 北海道三笠市で見つかったもの。
貝殻のように円錐形に巻き上げちゃってます。
まぁ・・・誰が見ても「巻きクソの化石」に見えちゃいますよね・・・。
子供が見たら大騒ぎしそう。 -
異常巻きには色々なパターンがありまして このようにスプリングみたいに巻いちゃったものも。
通常は かたつむりのように平らに巻いていく訳で
こういうアンモナイトはやさぐれているのか!?
「俺は 俺の巻きたいように巻くんだよ!」的な・・・。
変な巻き方しても 生命活動上の問題はなかったのでしょうかね?
それとも 貝殻の進化の過程のひとつのようなものなのか??
地質標本館の展示は大体見終わりました。
敷地内にもうひとつ見学できる施設があるので そちらへも行ってみます。 -
産業研の見学施設3つのうち2つはここにあります。
今見てきた 「地質標本館」と「サイエンス・スクエアつくば」
こちらは、ワンフロアーだけです。
こちらも無料で見学できます。
(3つ目は 臨海副都心センター 展示施設)
さっきまでは 古代の化石や地中深くの鉱物などを見てきましたが
今度は産業関係の最新研究の紹介展示です。 -
古いもの好きなまりも母には、「最先端」 は いまいち興味が湧きにくいのですよ。
スマホも使うし 家にはアレクサもありますが、そんなに使いこなしている訳でもなく
新しいテクノロジーをどんどん使いたい と言うことも無いし。
「プリンテッド・エレクトロニクス」の紹介です。
巻けるほど薄いディスプレイができちゃうと。
もう、テレビは見る時だけロールカーテンみたいに引き出せばいいってか。
最近ユニクロのお会計で使われる 置いただけで買い物の合計金額が判って
会計済みとのデータに瞬時書き換えられるタグみたいなのが
もっと安価で簡単にできちゃったりするのかな?
スーパーの買い物で レジのお姉さんは要らなくなったりしちゃう技術なのかな?
なんでも便利にはなるけど 画一的でつまらん・・・と思う自分もいます。 -
子供たちに大人気なのが アザラシ型セラピーロボット「パロ」
みんなが順番で触ったり 話しかけていましたよ。
たしかに ロボットとしてはかわいいです。
でも・・・本物の猫の方がかわいいもんね。(猫派のまりも母) -
「サイエンス・スクエアつくば」はざっと見て、見学は終了しました。
屋外に出ると 植え込みの下にたくさんの赤い木の実が。 -
「ヤマモモ」の実でした。
緑から赤へ、グラデーションに色づきつつたっぷり実っていました。
食べられる実だそうです。種が大きく、実が少ない、傷みやすいなどの理由から食用として流通はしていないそう。
よくみると 小さな粒々が集まったようなとても美しい実でした。
さっき見た鉱物の結晶を連想しちゃいます。
今日は、初めて来たつくば市の見学施設。
「地質標本館」は珍しい・美しい石たちがなかなか楽しかった。
かなりテキトーな写真しか撮らなくて、そこは失敗だったので
また後日ゆっくり「美的鑑賞」目的で来てみたいとも思いました。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- まりも母さん 2020/01/28 14:58:49
- 美しくてびっくりです
- okushitw様こんにちわ。
旅行記ご覧いただきありがとうございます。
「石」がお好きなんですねぇ。
博物館でも「石」は見ることがありましたが、
さすが、地質標本館。 ハイグレードに大きいものや形の良いものが展示されていてびっくりしました。
写真がかなりテキトーで(ガラス越しだし)
本当は、もっと他にもたくさん面白い石がありましたので
石好きな方には、ぜひ見に行って頂きたいです。
私も、今度はもっとゆっくり鑑賞に行きたいと思います。
その時は写真も撮り直して、改定版の旅行記に手直ししたいと思っています。
まりも母
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